
滝野店の真下尚利(ましも ひさとし)です。
今回は灯籠を作成させていただいたお話です。
お家を新築するにあたって、お社を新しく建てられることになりました。
灯籠も既存にプラス新しく1基作成することになりました。
上の写真中央の列の灯籠と対になるということで、近い寸法で作成して欲しいとのご依頼です。
傾斜を詳細に測り、できるだけ近いものを作成させていただきました。
据付は建築会社さんが施工されて、今回は商品だけ作成させていただきました。
2021年11月17日 08:00
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2021年11月16日 08:00
滝野店事務スタッフです。
縁起がいいとか悪いとか、よく耳にしますよね。
先日母が手に持っていた珠数が切れました。
何か良くない事が起こるのかと、たいそう母は気にしていました。
私が、珠数が切れると身代わりになってくれたとか言わなかった?と言っても母は全く聞く耳を持ちません。
「お守りが切れたのだから縁起が悪いに決まってる!」と。
ずっと気にしている母のこともあって、少し調べてみました。
「珠数」は「数珠」とも書き、又「念珠」とも呼ばれ、在家信者が持つことを許されている仏具のことで、
身につけることにより災いを取り除き、平穏や安らぎを得られるもの。
その珠数が切れるということは、珠数に宿った仏様の力があなたの悪い因縁を断ち切った。
つまり、『数珠があなたを守ってくれた』ということなんだそうです。
昔、『草履の鼻緒が切れると縁起が悪い』という言い伝えがあって、それと同じように思って勘違いをされている方が多いそうです。
きっとうちの母も同じでしょうね。
なので、珠数が切れてしまっても、不吉に思わないでくださいね。
大事に使われてきた珠数は修理すればまた使えます。
もちろん新しいものを買って気分を変えられてもいいと思います。
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2021年11月15日 08:00
本店の中道です。
奥様のご実家のお墓を管理されているお客様で、長年草の管理に悩まされておりましたと。
お客様のお墓は、墓石が建っている区画(上段)と、拝み場(階段を上がってすぐの所・下段)の2段になっています。
今回墓石が建っている区画(上段)は、玉砂利の入れ替え=一度土をすきとって、下地に砕石を敷き、玉砂利(大磯)で仕上げます。
拝み場(下段)は防草施工でおなじみのファイバーレジンで仕上げます。今回の骨材は淡路砂利です。
当社でベスト3に入る人気の骨材です。
施工前(上段)
施工前(下段)
良いお手伝いができました。
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2021年11月12日 08:00
本店の髙梨です。
当社は全社全員で毎朝掃除をしてから業務にかかっています。
僕は出社時と退社時に本社社員が一日の祈願をしているお社を掃除しています。
汚れのほとんどがお供え物に寄ってくるすずめの糞掃除です。
そこで、夏のある時に目が合いました。
青々とした体に澄ました顔でこっちを見てました。
その日からほぼ毎回、掃除する時にいました。
夏場は朝からでも暑いので、探すとこんなところに隠れていました。
最近は季節も変わり、特に朝晩は寒くなってきました。
彼もこの数か月で様変わりしまして…
お分かりでしょうか?
そう、色も茶色く変わってしまいました。
いつまでここで過ごすのかはわかりません。そろそろ、冬眠の時期ですからね。
そのうちに寂しい朝がやってくるんでしょうね。
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2021年11月11日 08:00
篠山店の園中です。
今回は、百か日法要までに洋墓のお墓をし、ご納骨をされた方のご紹介です。
ご希望の洋墓の形は、敷地の面積も大きくないので、小さくて安らぎを感じるお墓をイメージされていました。
ちょうど展示していた洋墓が、イメージに近くその洋墓で決めて頂きました。
それともう一つご要望として、お隣でされているお墓が、ファイバーレジンをされているのを見て、掃除がしやすそうだと言うことで、ファイバーレジンもする事になりました。
工事前、ユンボを使い掘り起こします。
栗石の上に砕石を敷きランマーで固めます。
コンクリートを流し込みます。延石を組合せステンレスの金具で固定します。
外柵とカロートの完成です。ファイバーレジンをして完成です。
お客様からは「無事百か日の法要に間に合い、納骨が出来てこれでひと段落着けました」
「コンパクトに、まとまったいいお墓が出来た」と喜んで頂けました。
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2021年11月10日 09:00
こんにちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡
前回「手元供養」のお話をさせていただきました。
その際、ご注文いただいた陶器で一番小さい2寸の香炉が届き納品致しました。
どれくらいの大きさかと言いますと…。
直径2寸(約6cm)、高さ1.7寸(約5.15cm)でした。
一般的なお線香の箱と並べるとこんな感じ。箱の半分以下の大きさです。
お線香を立てるとこんな感じになってしまいます。これでは灰が香炉内に落ちません。火災の原因にもなってしまうので、お線香を半分くらいのサイズに折って使うか、ミニ寸サイズのお線香を購入することをお勧めします。
一般的なお線香の長さ約13.5cmに比べ、ミニ寸は約9 cmです。これでも少し出てしまうかもしれませんので、香炉の回りには燃えやすいものは置かないことが必須です。
また、防炎加工された布やガラスの上に置くことをお勧めします。
いろいろな仏具があります。大きさ・材質等ご希望がございましたら、お問合せ下さい。
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2021年11月09日 08:00
仕入れ担当の森田です。
先日、お電話で少し深刻なご相談を受けました。
「祖父母はどちらのお墓に眠っていますか?」
というご質問です。
私も霊能者ではありませんのでよく分かりません。
そこで詳しいお話をお伺ってみました。
質問者のお話・・・
身内でトラブルが有り、お墓が他の人(親戚)の手に渡ってしまいました。
新しいお墓を建てて、そちらに祖父母の遺骨を移動しようと思ったのですが、
祖父母のお骨はほとんど残っていなかったので、そのお墓の土を少し持ってきて新しいお墓にいれました。
でも実際には祖父母はどちらにいるのでしょうか?
古い方のお墓が現在はあまり管理されておらず荒れています。
もしそちらに祖父母がいるのであれば、そちらのお墓も掃除をしたいです。
私の回答・・・
まずお性根抜きをされて、お骨を移動されていますよね(儀式としても)。
そして今の新しいお墓にお迎えされているわけですから、祖父母様もこちらにおられます。
お墓は参るためにあります。
お骨に参っているわけではありません。
墓石が亡くなった人の象徴となっています(少し難しいですが・・・)。
例えば、土葬の頃は山中の場所に遺体を埋葬し、参るためのお墓は別の所に建っていました。
ですから、お性根抜きをしたあとに、新しいお墓にお性根入れをされたのであれば、そこにおられると思ってください。
なお、勝手に他人のお墓を掃除すると、不法侵入とも言われかねません(仲が悪いならなおさら)。
移転先のお墓をこれからも大切にしてください。
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2021年11月05日 08:00
本店の義積です。
すっかり秋らしくなってきましたね。
人がお亡くなりになりますと、石塔や霊標(れいひょう)と呼ばれる石に戒名や没年月日などを彫刻されます。
今回のお客様も法事に合わせて彫刻をされることになりました。
ご依頼いただきお墓を確認に行きますと、文字がなんだか赤いのです。
長い間、雨などに晒され水垢がついてしまっています。
また霊標の表題や家紋もペイントが剥がれてしまっています。
今回お墓に彫刻をされる良い機会などで一度キレイにしようという事でご依頼いただきました。
さて、赤い文字はどうなっていくのでしょう・・一旦工場に持ち帰りました。
キレイに洗い、ペイント部分は塗り直しました。
できあがりはコチラ↓
家紋部分は・・
ペイントすることで家紋が見えるようになりました。
お客様は
「ようしてもらって嬉しい。気持ちよく法事ができる。」
とおっしゃっていました。(*´ω`)
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