本店の山崎です。
お墓の拝み場
2023年10月04日 08:00
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誕生日参りいかがですか?
2023年10月03日 08:00
滝野店の中村です。
突然ですが皆様はいつお墓参りしますか?
多いのはお盆、春・秋彼岸、年末年始。
後はご命日や月命日。
「いついつ」と決まった日ではないけど、ふらっと立ち寄ることもあるかもしれません。
そこにぜひ加えてみて欲しいのがタイトルにある「誕生日参り」です。
私、いつも疑問だったのが人が亡くなると「命日」はお参りしたり、法事があったりと気にかけているのですが「誕生日」は意外と手薄だったりします。
ちなみに不思議なことにエライ人は「没後〇〇年」よりも「生誕〇〇年」を祝ったりします。
私の敬愛するジョン・レノンも3年前に「生誕80周年」で大々的に取り上げられていました。
閑話休題。
その人の「生」があって「死」があるわけで。
そしてその「生」があるからわたしたちにも「生」があるわけで・・・。
それと父の死が突然だったこともあり、「命日」は悲しい想い出が先にきてしまいます。
その点「誕生日」は楽しい思い出の方が多いので、我が家では割と「誕生日参り」に重きを置いていたりします。
そんな思いもあり滝野店では「誕生日参り」コーナーを作らせていただいています。
レジ前の一等地です。


まず当コーナーでのおすすめがこちら。

「伽羅」のお線香です。
こちらのお線香は当店スタッフの中でも好評のお線香です。
最近は「煙」の少ないお線香が人気ですが、こちらはガッツリ煙が出ます。
これは私の勝手な思い込みですが、何かガッツリ煙が出た方が故人にも届いている気がするのです。
せっかくの誕生日プレゼントなので故人にも届いて欲しいので。
しかしこちらのお線香はとても上品な香りの煙です。
「伽羅」は沈香(じんこう)という良質な香木があり、そのなかでも最高級の香木のことだそうです。
日本でも昔から貴重な香料として皇族や貴族、戦国武将などの間で用いられてきました。
続いては、嗜好品の香りがするお線香。

私は「あずきバー」のお線香を愛用しています。
「親父と言ったら井村屋のあずきバー、あずきバーと言ったら親父」というのは家族の間の共通認識。
これと巡りあった時の感動は忘れられません。
香りはまさに「あずきバー」。思わずボリボリといってしまいそうです。
要注意です。
箱にも目立つように「食べられません!」と注意書き。
他にも珈琲の香り漂うろうそくや、おはぎの形をしたろうそくもあったりします。


結局のところ、お供え物は何でもいいのですが、是非「誕生日参り」のきっかけになればと思います。
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丹波GOGOフェスタ2023
2023年10月02日 08:00
こんにちは。
本店の垣崎です。
去年に引き続き、今年も10月22日(日)丹波の森公苑で開催される。「丹波GOGOフェスタ」に参加します。
今回は体験してもらうことをメインに行いたいとみんなで準備に励んでおります!
去年はフリーマーケット等はなく産業交流市のみの開催でしたが、今年はフリーマーケットやダンスのステージなどもあるということで賑やかになりそうな予感(*^^*)
スペシャルゲストとして元阪神タイガースの糸井嘉男さんも来られるそうで、フィナーレには打ち上げ花火も上がるそうです!!
開催時間は11時~18時となっております。
是非、足を運んでみてください。
森田石材店のブースでお待ちしております(^^)
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灯籠とローソク
2023年09月29日 08:00
滝野店の真下(ましも)です。
灯籠とローソクですが、お墓ではなく、お仏壇の話です。
加東市で、お墓を当社でお世話になっている、お客様からのご依頼です。
既に灯籠(吊灯籠)とローソクがあるのですが、昔ながらで電気をコンセントで取っていて、熱をもち、もし火事になったらと心配されていました。

作業前です。


新しい灯籠はコンセントで電気を取りますが、LEDタイプなので、省電力で熱が出ないので安心です。

ローソクも熱を持っていました。こちらを電池式のLEDタイプへ変更します。



先端の火部を押すとLEDが付きます。

電池式ですが、思っているより明るく、私もビックリしました。

奥様はご主人の為に、毎日お供えして、お仏壇の前で長い時間過ごされると聞きました。どちらの灯りも以前と同等、又はそれ以上に明るくなり、心配事が一つ減ったと言っていただき、うれしかったです。
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ファイバーレジン施工のご依頼頂きました。
2023年09月28日 08:00
こんにちは。たんば篠山店の三原です。
今回はファイバーレジン(防草施工)の工事のご紹介です。
暑さが少しずつ和らいできて、真夏のころよりは草の勢いも落ち着き始めはしましたが、お墓の雑草にはお悩みの方も多いです。
今回ご依頼のお客様もなかなか頻繁にお掃除にいけず、ファイバーレジン施工をご依頼して頂きました。
施工前です。

草の生えやすい少し湿気の多い場所でした。
施工後はこの様になりました。


きれいになりました。
ファイバーレジン施工をするとお掃除は格段にやりやすくなります。
草管理がやはり皆さま悩みの種にもなりやすいです。
お墓を大切に無理なく長くお付き合いしていきたいですね。
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地蔵盆の話
2023年09月27日 08:00
こんにちは滝野店事務スタッフです。
先月、地区の地蔵盆がありました。
地蔵盆の由来は諸説あり、はっきりとはわかっていませんが、地蔵菩薩の物語が背景となっていると考えられています。
京都を中心とした近畿地方で盛んな子どもが主役の行事です。
去年まではコロナの事もあって、お寺さんに来ていただいて地元老人会の方々のみでされたのですが、今年は子供たちを呼んでお菓子を配ろうということになりました。
地元にいながら詳しくは知らないのですが、お供えをされるお家があります。ですが、そのお供えを見て「最近の若いもんは何も知らへんなぁ」と言われた方がいらっしゃったそうです。
お菓子の入ったダンボールに、紅白の水引でお供えと書いてあったそうです。母からその話を聞いてた私は、何があかんの?って感じでした。
ネットで検索をしても、のしは紅白の蝶結びの水引に「お供え」「御尊前」「灯明料」と書き名前をかきます。とあります。
地域によっては黄白の仏事用で志と書くところもあるそうですが、ネットを見る限りでは黄白の方が珍しいように書いてありました。
しかし「こういうのは、仏事の熨斗でするもんや。ええ大人になってはずかしい」と、紅白の熨斗がついたお供えを見て苦笑いされていたそうです。
今はネットで検索すればたいていの事は調べることができます。紅白の熨斗も間違ってはいないのですが、地域によって慣習がちがうので、事前に詳しい方に聞いておくのが一番かもですね。

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クレーン車を使って墓石建立@丹波市氷上町
2023年09月26日 08:00
本店の中道です。
今回は丹波市氷上町でクレーン車を使っての墓石工事の紹介です。
急な階段の上にある墓地です。階段の一段、一段が高くておまけに狭い。
石を運ぶ運搬機 はキャタピラー付きで、この階段がとても苦手です。
と言うことで、今回はクレーン車を使っての施工となりました。
工事は既存碑を一部残して新規の墓石と法名碑を建立をして、防草対策のファイバーレジンで仕上げます。
クレーン車での作業風景


急な狭い階段

施工前

転圧(地盤を締め固めます)


カロート(納骨堂)据え付け

石塔建立

下地バラス(ファイバーレジンの下地にバラスを入れます)

完成

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先祖祀りは最後まで
2023年09月25日 08:00
本店の髙梨です。
先日、あるご住職からの紹介で西脇市にご実家のある檀家様のお位牌の相談を受けて欲しいと依頼をいただきました。
この度、無住だったご実家を手放されることになり、多くのご先祖さまのお位牌を纏めたいとのことでした。
そして、先ではお寺の永代供養、位牌堂にお世話にならないと…とも仰られていました。
立派な造り付け仏壇には大きく金色に輝くお位牌が並んでいましたが、持って出ることは場所的に無理なために
「回出(くりだし)位牌」でお祀りするように決まりました。

手前に出している「中板」は墨で書く白木板もありますが、滲んだり書き手がなかったりするので
塗り板に彫る方法をお勧めします。
ご法事の時にはそのご先祖さまの札板を外に出してきて手を合わせます。

「私が祀れる最後までは続けていこうと思います。」と口にされていました。
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お寺の石積と階段修繕
2023年09月22日 08:00
今回は、丹波篠山市旧西紀町の弘誓寺様境内での石積と階段直し工事を紹介します。
工事前の写真を見てお分かりになるかと思いますが、石積は崩れかけいて、階段も一段一段がガタガタで踏み外してしまいそうです。

写真の矢印のところ、木の根が階段の一部になっていて登るのも危険です。

それに、この木の株自体が、壁の一部になり支えている状態になっています。このままでは、根が腐ると壁もすべて崩れるかもしれません。
今すぐに崩れることはないですが、そうならないうちに修繕をしたいとのことでした。また、修繕には出来るだけ今ある石を使って、新しい石は足りない部分だけに使用することを希望されました。


これが撤去された木の根です。

「以前より石積の前に余裕が出来て広々とした。階段も一段一段しっかりしているので登りやすく、安全になり心配がなくなった」と喜んでいただきました。


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古い狛犬を見に行く@山南町大河
2023年09月21日 08:00
仕入れ担当の森田です。
古い狛犬を見に行く企画の第2弾は、山南町大河です。
こちらは明治43年11月建立
綿貫重吉さんの作品です。
当時は重吉さんは47歳、まさに脂が乗りきった時期のものです。
その作りの緻密さは素晴らしいです。
また保存状態がとても良く貴重な資料です。

胴の部分がとても滑らかに仕上げられています。
小叩き仕上げから更に手を入れているのかもしれません。
たてがみには細かい叩きの跡がしっかりと残っています。
狛犬(向かって左)の左前足であやしている子獅子が愛らしいです。

このあたりも綿貫さんのセンスを感じます。
獅子(向かって右)の方も見てみましょう。
右前足で踏んでいる鞠(まり)が凝っています。
中にはさらに玉が入っています。
これは補修の跡があるため、後補の可能性があります。
それにしてもキレイに仕上げられています。
どちらの前にもありますのがこの模様・・・。
少し調べてみないとわかりませんが、扇子のようにもみえます。
日本では扇子を前において挨拶をする習慣がございます。
とっても粋です。

さらにこちらの狛犬には珍しいものが・・・。
それはオスとメスの区別があるのです。

ムムム、ここまでするとは・・です。
そしてこの基壇も立派です。

三段の石積みに台座が乗り、その上に花台型の台となっている。
綿貫重吉さんの最高の作品と言えるかもしれません。

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