
本店 山崎です。
仏具の中で欠かす事の出来ないものの一つに、「りん」があります。
「りん」は鳴らす事によって、人々の邪気を払うとされています。また、供養や祈りをその音に乗せて、極楽浄土へ届けるとも言われます。
そんな「りん」にもこんな素敵な物があります。
ちょうど今からの季節にもぴったりな桜の絵柄がのったものです。本体にも台にも絵柄がついています。
とてもかわいらしいですね。
気に入った「リンセット」で毎日のお参りをするのも素敵ですね。
2019年02月22日 08:00
滝野店の福島です。
電化製品などを購入した際「保証書」を受け取られると思いますが、当社ではお墓を建立させていただいたお客様に「お墓の記録」と一緒に「墓石保証書」をお渡ししております。
この保証書をお渡しする際、一緒にご説明させていただく事がいくつかございます。
建立されてからではわからない途中の様々な工程や写真、お墓参りの際に気を付けて頂きたい事などなど一冊のファイルにまとめてお渡しします。
墓石は自然の物ですので100%大丈夫ですとは言い切れませんが、出来る限り100%に近づくように各工程において厳しく検査や確認作業をしております。
お墓のお引渡しが終り、この記録をお渡しすることで「当社に任せて良かった」「安心しました」と喜んでいただいております。
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2019年02月21日 08:00
滝野店の中村です。
前回の続きになります。
仮設通路を作り、既存墓石を撤去した後、コンクリートを打設する場所を掘ります。
続いて掘った所を転圧していきます。
転圧後、鉄筋を組みコンクリートを打設してベースの完成です。
養生した後、1段目の間知積み階段部分を作っていきます。
間知石に裏込め(裏側にコンクリートを詰めます)をして1段目完成です。
本日はここまで。
次回は2段目の完了までを報告致します。
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2019年02月20日 08:00
篠山店の真下(ましも)です。
先日、リフォーム工事をさせていただいたお話です。
お墓の土台となる巻石が傾いていて、すべて解体しました。
そして、更地にして、基礎工事から工事させていただきました。
その中で、台を増設しました。
それが、霊標と五輪塔です。
戒名を書く霊標は、2つの脚で固定されています。
今は、その脚の下に全体を支える台を付けるのが一般的ですが、昭和の時代はそうではありませんでした。
台がない事が原因かどうかわかりませんが、霊標も傾いていました。
五輪塔は一番下が地面に埋まっていました。
さらに、お供え物と分離しているので、比重のバランスが悪く、隙間ができてしまっています。
この五輪塔は一枚板という台をつけさせていただきました。
霊標施工後です。
据付の位置を変更しました。
五輪塔施工後です。
どちらも、少しわかりにくいですが、土に埋まっていた部分に跡が残っています。
洗浄したのですが、キレイに取れませんでした。
どちらも全体が台に乗って安定と見栄えが良くなりました。
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2019年02月19日 08:00
仕入れ担当の森田です。
PRAY for ONE という団体をご存知でしょうか?
「PRAY」=「祈り」
日常にある”小さな祈り”を大切にしてみませんかということを目的に、2015年に設立され活動が続いています。
ホームページはこちら
動画のURLはこちらです。
さて3月27日は「祈りの日」なのだそうです。その記念イベントとしてこんな催しがあります。
東京大田区にある池上本門寺で金澤翔子さんの席上揮毫がございます。抽選で200名の方が招待となっております。
金澤翔子さんといえば、ダウン症の天才書家として有名です。2012年には大河ドラマ「平清盛」のタイトル題字を書かれた方です。
ご興味のございます方は、少し遠いですが一見の価値ありですよ。
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2019年02月18日 08:00
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2019年02月16日 08:00
滝野店の髙梨です。
前回はお社の本体までを接着しました。
さて次は一番大きな部材、屋根部を設置します。
重量も400kgほどあるため、いくら「ちから自慢」の当社職人といえども自力では何とも出来ません。ですので、そこはユニック車のクレーンでスイっと。
一番慎重になるのはここです。
片手でクレーンのリモコン操作し、もう片方の手ともう一人の職人とでゆっくりゆっくりとクレーンを下げながら、屋根をジャストな位置へ乗せます。
遷座していた神様を新しく仕上がったお社へ戻し、再び鎮座して頂きました。
これからは台風で屋根が飛ばされたり、腐食してしまったりすることはありません。
村の恵比寿様としてこの先もずっと祀られていくことでしょう。
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2019年02月15日 08:00
篠山店の園中です。
今回のご紹介は一統内で祀っていた古い石塔を撤去した後に、五輪塔を建てた話です。
古くなった石塔は、何処の家の石塔なのかわからないものや、戒名が読めないものもありました。
お施主様の考えは「今ですらはっきりしない石塔があるのに、後の世代はもっと分からなくなる。自分達の代できちんと整理し、なんとかしないと」との思いがありました。
ずらずらっと前列に並んでる石塔、こちらを撤去します。お性根が済んだ石塔には、間違えないように印を付けます。
処分する古碑をすべて撤去しました。
撤去したところをすべて整地(転圧)して、カロート付で五輪塔を据えます。
お骨が入るわけではありません。
並んでいた古碑とそれぞれのご自宅にある資料(過去帳等)を基に板石に戒名を彫刻しました。
板石の枚数:5枚、戒名数:47
それぞれの墓石はなくなりましたが、こうして戒名を残すことによって将来ご先祖様のルーツを知る手掛かりにもなるのではないでしょうか。
古碑が並んでいた部分は、簡単な仕切り延べを入れて、平らに整地します。
掃除がしやすいようにコンクリートで塗り上げました。
これでお墓参りもしやすくなりスッキリした。と喜んで頂けました。
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2019年02月14日 08:00
滝野店の吉田です。
この度3箇所のお墓を一箇所でまとめて、代々のお墓を建ててお祀りするお手伝いをさせていただきます。
このあたりは両墓制の墓地が多く、埋墓(身墓ともいう)・無所があります。今回のお客様のお墓は、埋墓に併設して新区画(造成は20数年前)がありそこに代々のお墓を建てます。
新区画は、更地ですから引渡し期日に間に合うように基礎ベース施工・外柵施工・墓石建立という手順ですすんでいきます。まず、初日に基礎ベース施工と埋墓の整理工事を行います。
お施主様にお立会いいただきまして、古い御先祖様の塚は少し掘ったところの「土」を少しづつとり、新しいご先祖様はお骨をだしてお一人ごとにさらしの袋へ。
弊社にてお墓が出来るまで保管させていただき、完成後に納骨堂に納めて引き渡しとなります。
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