本店の中道です
年末にお墓そうじを行いしました。
お客様は遠方にお住まいで、
今回は年末のおそうじで、秋の彼岸以降の石塔の汚れの水洗いや草引きをしましたが、一番大変だったのが枯れ葉のおそうじでした。
施工前の写真ですが、落ち葉がかなりおちています。


施工後


キレイにおそうじができました。

スッキリとした気持ちで新年が迎えられたと思います。


2020年01月10日 08:00
滝野店の髙梨です。
先日、西脇市の矢筈山(やはずやま)の山頂に「ひょうご景観150選」に選ばれた記念プレートを施工させて頂きました。

山道の階段は整備されていましたが、なかなかの登山です。
標高は300m程ですが、距離は1000m近くになります。
山頂に付くと大きな原石がありまして、ここにプレートをはめ込みます。

カッターとサンダーで切り込みを入れて加工をします。
しかし山頂には電気が来ておらず、職人は発電機を持って上がりました。
そして出来上がりがこちら。

登山者皆さんの目に入るところに納まりました。
そして今回、選ばれた景観ポイントで初日の出を見て来ました。

もっと冷え込めば綺麗な雲海も見えて絶景だという事です。
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2020年01月09日 08:00
篠山店の園中です。
年末に公民館の竣工記念として石製銘板と安全対策のフェンスとソフトコーンの据え付けのご依頼をいただきました。

新しくできた集落の会館です。
キレイに施工してありますが殺風景と安全面に問題が・・・。

手前には結構深めの溝があり、子供たちが落ちては危険。ということでフェンスを。

これで安心です。入口には銘板も付き堂々とした会館に。

裏面には竣工日を。石で作っているので重みがあります。

そして、入口にはソフトコーン(赤棒)を両サイドに設置。
ソフトコーンって?
聞き覚えのない名称だと思いますが、写真を見たら一目瞭然で分かると思います。
車の進入や駐車を抑制に使うポールです。今回は道幅がここまでと注意を喚起する目的で設置致しました。

色合いや大きさもちょうどいい感じに収まったと喜んで頂きました。
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2020年01月07日 08:00
こんちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡
令和2年が明け、あっという間に1週間が経ちました。
今年はどちらに初詣に行かれましたか?
私は、西国三十三ヵ所の霊場でもある清水さんへ(御嶽山 清水寺)へ行ってきました。
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実は、西国三十三ヵ所巡礼が2018年に草創1300年を迎え今年いっぱい記念行事を行っています。
この事業は2016年から2020年までの5年間に渡り行っており、普段非公開のお堂や仏像のご開帳、庭の公開などがあります。
馴染みのあるお寺ですが、実は御朱印をいただくのは初めて。今回頂いた御朱印は、この2つ。
左:ご詠歌、:大講堂
とても、見にくいですが、記念行事の一環で「特別印」が付いています。
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西国三十三所 草創1300年☆彡
各寺このような特別印があるそうです。
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でも実際、西国三十三ヵ所巡りを始めるのは難しい。どこからすればよい?などあります。
が、最近は本屋さんにも巡礼関係のコーナーがあったり、お寺でも本や御朱印帳、帳面を入れる袋なども販売されています。
本来なら一番から巡るのが正しいかもしれませんが、近くから巡るのもいいかもしれません。自分のペースで。
一番は和歌山…なかなか大変です;こちらは日帰りのバスツアーがありますので、それを利用すると仲間もできてよいかもしれませんね。
各店、御朱印帳も置いています。お好きな柄・色を見つけて、今年は三十三ヵ所巡りをしてみてはいかがでしょうか。
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2020年01月01日 08:00
今回はお骨袋の作り方をご紹介いたします。
お渡ししているセットの中には既に裁断された生地と紐をお入れしています。
①口になる部分を1㎝ほど折って縫います。※三巻にすると更に丈夫に仕上がります。

②中表にして半分に折り、両脇1㎝のところで縫い合わせます。同梱の紐は二つ折りにして、口から10㎝ほどの位置に挟み込み一緒に縫い付けます。


③表に返して出来上がりです。

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■ 生地を裁断して作られる場合
裁断サイズ
袋…長さ75㎝×巾33.5㎝※(サイズは目安です。晒生地の場合は巾なりのままご使用ください)
紐…41㎝×4㎝
▼ 晒生地の両端には「耳」が付いています。耳を切ってしまうと生地がほつれやすくなってしまうので、切らずにそのままご使用ください。

紐の作り方
①両端を5㎜の幅で折ります。
②真ん中で二つ折りにして縫い合わせていきます。端はそのままでもいいですが、中に折りこんでから縫うとキレイに仕上がります。

中表で縫い、最後にひっくり返す方法もあります。その場合はループ返しなどの道具があると便利です。
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今回は一番簡単な基本の作り方をご紹介いたしました。口の部分に紐を通して巾着のようにも出来ます。
故人様が大切にしていた着物の布を使ったり、好きだった色や柄の生地を使われるのもいいと思います(※生地は綿や麻・絹などの天然繊維をお選びください。ポリエステルなどの合繊繊維は土に還らずに、お骨がそのまま残ってしまいます)
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2019年12月31日 08:00
仕入れ担当の森田です。
さて今回はこんな本があったので読んでみました。
タイトルからすれば、納骨堂や永代供養の提灯記事が集まっているような内容かなと思ったのですが、全然そんなことありませんでした。
とても中立的な立場で書かれていて、非常に好感が持てる内容でした。
お墓じまいの実情
まずは現代のお墓じまいのことについて触れられています。ひとくちに「お墓じまい」というっても実際には様々な事情があることが克明に記されています。
当社でもお墓じまいのお話は頻繁にあるわけですが、十人十色、百人百様の事情がございます。そんなことが実際の取材によって具体的に書かれています。
都市部の便利な納骨堂
大都市圏で多くなっているのが自動搬送式の納骨堂です。お骨の立体駐車場みたいなもので、駅からほど近い場所にあるのが特徴です。
特にここ数年の間に作られたような納骨堂はかなり豪華な内装です。まるでホテルのようなしつらえで、かなりセレブなところもあります。
都市部で働いていれば、気が向いたときにお墓参りができる、すぐに会いに行けるというメリットも大きいようです。
わざわざお墓参りに行く=ほとんど行かない効率を重視する現代人にとっては、ニーズに合っているのかもしれません。
さらにセレブな納骨堂
この搬送式の納骨堂、見ていて面白いのが、拝む場所は石の立派なお墓になっているということです。
しかも、お骨が出てくると自動的に自分の家の名前が彫られたプレートがセットされて◯◯家の墓になります。より実際のお墓に近いように外の空気が入ってくるようにもなっているのだとか・・・。
ん~何だかすごいですねー。
実際には自動搬送式のメンテナンス費用や、改築する場合の問題、経営母体が倒産するリスクのことまでツッコんでありました。
コインロッカー型や永代供養墓
またお寺にはコインロッカー型と呼ばれるもの(本当にロッカーみたいな棚があるんです)、仏壇型と呼ばれるものがあるところもございます。
著者も「これはこれであり」という感想。確かに、お寺の納骨堂にはそれなりの良さがあります。実際にお寺さんとの距離が近くなることはメリットだと思います。
さらにその先には永代供養がセットになっていて、あとの心配もありません。
そして樹木葬や樹林墓地、女性専用・・
「何だか自然ぽい」という印象が先行して、いま樹木葬はブレイク中です。一時期話題になった都立小平霊園のことも書いてありました。呼び名は、
「樹林型合葬埋葬施設」→樹林墓地
「樹木型合葬埋蔵施設」→樹木墓地
読んで字のごとく合葬埋葬(埋蔵)施設なので「合葬」です。つまり色んな人の骨を全部ひとまとめに埋めてしまうタイプです。墓石の代わりに木が立っているわけではありません。
あと女性専用の墓地のことも触れていました。私も町田市にあるとある霊園へ行ったことがあります。
実際に行って見た感想は「これもあり」と感じました。おひとりさまのひとつの解決策としてはいいものです。
散骨やゼロ葬にも
本書では、散骨やゼロ葬にも触れられていました。散骨をされる方の多くが、実際には一部を散骨し一部はお墓や納骨堂に埋葬されることもありました。
このあたり、煽るわけでもなく冷静に事実が調べられていました。
結局、何に手を合わせるのか
色んなお墓のかたちを見てきて、途中で著者が違和感を感じるところがあります。それは「何に手を合わせているのか」。
本書の中でも、はじめは自動搬送式でお骨が運ばれてきてそれに手を合わせることにありがたみを感じていましたが、実際にはお骨がなくても本堂に手を合わせることや、石に手を合わせることでいいと感じている自分がいるのです。実はお墓って骨のためだけじゃないのだなあと感じます。
両墓制のお墓を見て
当社の近くはとても田舎なので、未だに両墓性が残っています。両墓制とは「埋め墓」と「参り墓」の2つあるお墓のかたちです。
昔は土葬でしたから、実際の亡骸を埋葬するところと、手を合わせるお墓は別の場所にあったのです。今でもお骨を埋葬しないお墓に多くの方が手を合わせておられます。つまり石がその人の象徴となっているのですね。
同じことは仏壇のお位牌にも言えます。お位牌もその方そのものとしてみんな手を合わせています。
ですから、目の前にお骨があることの価値とか意味は、あっても無くてもどちらも正しいのかもしれません。
まとめ
今回は『いまどきの納骨堂』という本をネタに色々と感じたことを書いてみました。
葬送のかたちは様々になっていっても、供養をすることの本質は同じなのでしょう。
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2019年12月30日 08:00
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2019年12月29日 08:00
本店の義積です。
いよいよ今年もあと3日で終わりますね。私は自分の菩提寺の清掃活動に行き、家の片付けをし、年賀状も作成しました。
なんとか新しい年を迎えることができそうです。
会社には続々とカレンダーが届きます。大きいサイズのものから卓上カレンダーまで様々です。
その中で私が特に楽しみにしているのが「石んこ地蔵」のカレンダ―が届きました。
石んこ地蔵は、宮城県の石神彫刻工房で作られる平泉正司さんの作品です。
それはもう可愛くて、見ていて本当に飽きないのです。私は好き過ぎて数年前宮城県に旅行に行った時に工房まで遊びに行きました。
工房横のギャラリーにたくさんのお地蔵さんが出迎えてくれました。それでもまた行きたいと思っています。
どれも可愛いですね(*´▽`*)
この石んこ地蔵さんは、お墓を建てられる時にも注文される事があります。
またお地蔵さん以外のものあります。当社展示場にも何体がございますので、機会があればご覧ください。
それでは、今年も残りわずかですが、良いお年をお迎えくださいませ。
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