森田石材店ブログ - 森田石材店あれこれ -
インドの奇跡「天竺~てんじく~」
2019年07月22日 08:00
仕入れ担当の森田です。
今回は、たんば篠山店に展示しております「天竺(てんじく)」をご紹介します。
この「天竺(てんじく)」ですが、その意味はというと日本・朝鮮・中国で、インドの古称。
つまりインドそのもののことを指します(今のインドと正確には一致しないようです)。
こちらは中に建っている墓石が天竺です。自然の石の肌を使って加工されているのが特徴です。
外柵はG623で、前面の拝場には鉄平石が貼られています。印と和の調和といったところでしょうか。さて次はこちら、
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先ほどのものよりも、もっとインドでないと作ることができないセットです。
中に建っている墓石のみならず、墓誌(霊標)も、そして更に外柵までもが自然石の肌を生かした作りになっています。
この石はM1Hと呼ばれる石ですが、稀に玉石でこのような「皮」が使える状態になっているようです。玉石ですので切ってみないと中のことは分かりません。キズがあれば使い物になりません。
そんな訳で、インドでないと作ることができない石なのです。
当社では現品を展示しております。お気に召された方はそのままお持ち帰りお買い求めください。
もしオーダーメードで自分の気に入った大きさや形にしたい方はお申し付けください。
但し、その場合には6ヶ月ほどお待ちいただくことがあります。
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仮埋葬の手伝い
2019年07月01日 08:00
お供え花コンテスト
2019年06月25日 08:00
本店の義積です。
毎日暑いのでたくさん汗をかきますが、全く痩せないので不思議だな~と思います(笑)。
ところで、皆さまのお宅のお仏壇やお墓にはどのようなが備えてありますか?
王道でいえば、しきびや菊でしょうか?実は今「お供え花」というものがあるそうです。
お供え花というジャンルがあるらしいのです。(知らなかった!)
考えてみれば、お仏壇やお墓に備える花にもデザイン性があっていいということですよね。
今回はそんなお供え花のコンテストのお知らせです。
そのチラシがこちら↓↓↓
8月20日~22日に東京ビッグサイトで開催されますエンディング産業展の中で行われます。主催は一般社団法人ジャパンフューネラルフラワー協会さんです。
公式Facebookページはこちら
https://www.facebook.com/contest.osonaebana/
コンテストの条件は、生花以外のもです。最近の造花(と一概に表現して良いものかどうか・・・)は材質も進んでいて、本物そっくりです。
また花が枯れやすい夏場は、お仏壇ならこんな造花であればいつもキレイでとても楽ちんです(ちょっと後ろめたい気持ちもあるが・・・)。
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トライやるウィーク~後日談~
2019年06月22日 08:00
本店の山崎です。
さて、トライやるウィークが終わってはや2週間・・・フレッシュな顔ぶれがなくなって(?)少し寂しい気持ちがしていた所、中学生よりお手紙が届きました。
それがこちら↓
最終日は、ゆっくり感想を聞く間もなく終わってしまったので、実際に中学生がどんな気持ちでこのトライやるウィークを終えたのか少し心配でした。
届いた手紙を読んで、まずは2人共すごくしっかりと感想を述べてくれていてびっくりしました。
仕事前の朝礼での事、仕事中の事、とてもよく見てくれていていました。
私たちにとっても、中学生に教える事により初心に返って仕事の手順を振り返るよい機会にもなりました。
「楽しかった」「色々な事を学んだ」という言葉を見てとてもうれしく思います。
これから先、この経験が2人にとってどこかの場で役立てばいいなぁ、そして、社会人になった時に思い出してもらえるといいなぁと思います。
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お墓工事の力持ち①~カートクレーン~
2019年06月19日 08:00
篠山店の真下(ましも)です。
今回は、お墓工事に欠かせない機材のお話です。
現在、当社は1ヶ所の現場に2名の職人(社員)で工事に行っています。昔は、もっと多くの人出が必要でした。
それが2名の職人で工事できるのは、さまざまな機材があるからです。
その1つが、今回紹介するカートクレーンです。別の地域では、カニクレーンともいいます。
カートクレーンは、重い石を持ち上げて解体や据付する機材です。
今回は細い通路のお墓で使用した写真です。既存碑を解体するために使用しています。
今回の墓地は通路が狭いので窮屈ですが、4本足で踏ん張っています。
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このカートクレーンのおかげで、職人の人数が最小限で工事できます。
他にも、お墓工事では欠かすことができない機材があります。
また、次の機会にお伝えできればと思います。
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二級土木施工管理技士を受けてきました。
2019年06月10日 08:00
仕入担当の森田です。
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トライやるウィーク~お墓そうじ・作品づくり編~
2019年06月08日 08:00
本店の義積です。
毎日暑い日が多くなってきました。
私は太陽光線に弱いので会社に来るときはなが~い袋が欠かせません。
さて、今週はトライやるウィークで山南中学校の中学生二人が職業体験に来られています。
初日から3目までは、技術のみんなと現場に行き力仕事をしました。
後半では、お墓そうじに行きました。当社の仕事はお墓を売る事だけではありません。
お墓そうじも大事な仕事のひとつです。トライやるウィークでは、それぞれの家のお墓そうじを行います。
お墓の隅々までしっかりと拭きます。
お墓そうじの最後はご先祖様に手を合わせます。
六地蔵さんにもお参りします。
最終日は作品づくりです。
石の板に貼られたゴムシートに、自由に文字とイラストを書いていきます。
ゴムシートに書かれた彫刻する部分だけをはがし、サンドブラストで彫刻します。
彫刻できたら色を塗り、完成です。
最後に自分の作品を持って記念撮影です。
楽しいこともあったそうですが、地味にしんどかったそうです。この体験がどこかで役に立つと嬉しいです。
二人とも、お疲れ様でした。
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今年も始まりました!トライやるウィーク!
2019年06月05日 08:00
本店の山崎です。
今年もまた、トライやるウィークの季節がやって来ました!
既に皆さんご存知でしょうが、このトライやるウィークとは・・・
中学生に働く場を見せて学習させようとする趣旨から、中学2年生を対象として1998年度から実施されている職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動の事です。
弊社は毎年この時期にトライやるウィークの生徒さんを受け入れていまして、今年で早12回目となりました。
今年も、山南中学校より2名の生徒さんが来られています。
初日は・・・
トラックに乗せてもらい現場へ出発です!
初日と2日目の現場は神社の玉垣工事の現場です。
出てきた石を運んで・・・
トラックへ積み込んでいます。
慣れない仕事体験&暑い中大変だったと思います。
あと残り3日間。何か1つでも自分の為になる事を学んでほしいなぁと思っています。
頑張れ~(^^)/
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「令和」第1号!
2019年04月15日 08:00
本店の山崎です。
新しい年号「令和」が発表されてから、早半月が過ぎました。5月からはいよいよ、「令和元年」がスタートしますね。
以前からお話ししていたように、弊社ではこの元号との関係がとても深いのです。
墓石の建立を契約させていただいて、実際に建立するまでの期間に文字彫刻の原稿を作ります。
契約してから多くの方は建てるまでの日数があいていますので、建立月は先の分になります。
多くの方が西暦よりも元号で建立月を記されますので、五月以降建立予定の分の彫刻原稿は、「〇〇元年」と空白で作成していました。
私は彫刻原稿の作成をする事もあるので、実際に発表されるまでは、「何になるんだろう?」という気持ちよりも「バランスの取りやすい字がいいな~」とそんな事を考えていました。
迎えた4月1日。「令和」が発表された直後より、早速文字の作成にとりかかりました。
そして先日。「令和元年」第1号のゴム出しをしました。
これを石塔に貼って彫刻に取り掛かります。
よく考えれば、「令和元年」の文字を彫刻するのはは通常の1年よりも短く8か月しかないのですね。
なんだか少し貴重な気がします。
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