森田石材店ブログ - お墓のそうじ -

花筒の交換

2022年05月13日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

滝野店の真下(ましも)です。

今回は花筒の交換をしました。

小野市で以前リフォーム工事をお世話なったお客様からのご相談でした。

 

銅製(一般的に水が腐りにくいとされています)の花筒なのですが、筒の深さがなく、1~2日で水がすぐになくなってしまうとの事でした。

 

石に穴が開いている部分は、最新(現在お墓を建てさせていただいた方にお付けしている)の花筒も十分に入ったので、石に穴を開けなおす必要もなく、ステンレス製の花筒のみの交換で済みました。径は広く、深さもあるので、すぐ水が枯れることはないと思います。

 

ちょっとした事ですが、ほぼ毎日お参りに行かれるお客様にとっては重要な事で、解決して良かったです。

 

土上げ~お墓じまいの準備~

2022年04月20日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

滝野店の真下尚利(ましも)です。

今回はお墓じまいの準備です。

お墓じまいと言っても、土葬のお墓です。加西市の8軒のお客様からご依頼いただきました。小高い丘の頂上に土葬墓があり、ほとんどのお家が下った駐車場近くに納骨できるお墓を建てておられます。

6月工事なのですが、先日お性根抜きが終わり、それぞれのお家の方にお越しいただき、土を少しずつ取っていただき、納骨できるお墓に納めさせていただきました。

こちらが土葬墓になります。ご先祖様が眠っている所に墓印(石製)をお作りになっています。

 

 

なかなかの勾配があり、皆様は杖を持ったり、若い方と同行してもらって、これまではお参りされていました。また、息子達にここも守ってもらうのはという方もおられ、今回のお手伝いになりました。

 

少しずつ土を取ってもらい、袋に入れて納めました。6月に撤去させていただきます。

土葬墓の撤去処分

2022年04月07日 08:00

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

最近お問い合わせやご依頼が増えているのが「土葬墓」の撤去処分です。

滝野店のエリアでは、土葬をして墓印を置いている「土葬墓(埋め墓)」とご遺骨の入っていない「無所墓」の両墓制のところが多いです。

しかし時代の流れとともにお墓参りを2つもするのは大変とのことで、どちらか一つを墓じまいするケースが増えています。

中には土葬あげをしてご遺骨やご遺体を引きあげてメインのお墓へ移す場合もありますが、大半は墓印を撤去して土を集めてメインのお墓に移します。

色々なパターンがありますのでご紹介します。

 

こちらは一般的な例です。

こちらは土葬のお墓の方にメインお墓を建立され、無所墓の方を撤去しました。

こちらは土葬のお墓を撤去した後、「ここにお墓があった」ことが分かるように外柵で囲んで「○○家墓所」のように墓印を置いています。

こちらは外柵を残してのパターンです。

注意が必要なのは墓地によっては「土の入れ替え」が必要な場合があります。

中には「深さ1m入れ替え」というような規約がある墓地もありますので、その場合には墓地規約を確認するか、管理者に問い合わせて見てください。

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見た目変えずに、機能は一新

2022年03月30日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

最近ブログの周回が早く題材にあくせくしております!!

今回は、先日ファイバーレジン施工でリフォームさせて頂きました墓地の紹介です。

今まで長い間お参りされてきたお墓をリフォームする時、大きく変化させることと似た感じに仕上げることの選択をします。

こちらの写真はファイバーレジン施工前で仕上げは真砂土でされていました。

玉砂利ではない真砂土の墓地というものは「これこそ、お墓!」って感じがあっていいものですよね。

しかし、維持をしていく上ではやはり、草の管理や守りというものは現代のお墓事情でとても重視されています。

そこで私が提案の一つにしているものが「土のお墓イメージはそのままでリフォームを」ということ。

いかがですか?

これはファイバーレジン施工の骨材を「淡路砂利」という種類で仕上げています。

まさか砂利で、しかも固まっているなんて触れたり、上を歩いたりするまで判らないくらいです。

変わってなさそうでも、これで草の手間を少しは省けるんですからね。

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お彼岸を迎える前に

2022年03月25日 00:52

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

彼岸も明けて一雨ごとに暖かくなっているようですね。また卒業式のシーズンで新たな旅立ちをされる方々も多いと思います。

私事ですが下の娘も4月から社会人になります。小さい子供さんの成長期を預かる仕事なので親としては心配でもありますが楽しみでもあります。

さて、本題ですがお墓のリフォームをしました。

見たところ何処をリフォーム?と思われるかもしれませんが、横から見るとよくわかります。

遠目から見るともっとよくわかります。

以前の工事の不具合と言う見方もありますが、墓地後部が緩やかな谷になっており地盤全体が徐々に下がってきている為、根本的にやり直す必要があります。

墓地の位置も50cm位手前に移動して後ろの谷から離します。

更地に戻して基礎ベースからやり直します。


正面から見ると工事前と変わりませんが、横から見るとよくわかります。

これで安心してお彼岸を迎えられました。

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中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

先日お客様からありがたいお声を頂きました。

今回のお客様は3年前にお世話になったお客様のご親戚になります。

この度奥様がお亡くなりになり、生前施主様とお話していたお墓のイメージを形にしていきました。

施工前の様子がこちらです。

施工後の様子がこちらです。

防草工事も行いお参りのしやすい、スッキリしたお墓になりました。

お客様の声がこちらです。

いいお手伝いが出来ました。

また、やられました

2022年02月17日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

先日、ファイバーレジン施工のリフォーム工事が完了し、翌日竣工チェックで現場を訪れました。

「んっ!?」その時に発見しました。

この写真で見えますでしょうか。墓石と霊標の間の部分に・・・

はい、足跡です。鹿でしょうか。

ここの墓地は鹿は普通に出ます。ですから、現場の仕舞いも周囲に鉄筋を打ち込んで養生テープで

囲いまでしていたのにも関わらず。

実はこの経験は僕は初めてではなく、以前にも違う墓地で遭いました。

その時ももちろんですが、技術部にきれいに修復をしてもらいました。

ただ、コンクリート工事では修復は出来ませんが、このファイバーレジンは可能です。

今回も後日修復に入ってもらいます。

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お墓から竹が生えてきた!!

2022年02月14日 08:00

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

昨年の秋に、あるお客様から電話がかかって来ました。

「お墓から竹の子が生えてきたんで、ちょっと切って欲しいんやけど・・・。」

こちらのお客様の墓地は竹藪の中にお墓があります。

1年程前に仮の埋葬のお手伝いをした時はそんな竹はありませんでした。

そこで墓地に行ってみました。

その時の写真がこちらです。

現地に着いた時、竹があまりに立派に生えていたため、周りと同化していて一瞬気づきませんでした。

竹はご存知の通り大変厄介で、時には石板を割って生えて来ることがあります。

その為深めに基礎コンクリートを打ったり、壁を作ったりして対策をします。

今回は施主様が高齢で、「お墓の掃除も大変」と常々仰っておられたので竹対策も含め、区画を半分にするご提案をしました。

更に今の墓石は先代の「夫婦墓」なので「代々墓」に作り替えるご提案をしました。

まずはお墓を全て解体して整地します。

次に基礎ベースの打設です。

区画を半分にして間知石を据え直していきます。

元々の区画は階段がとても高くお参りしにくかったので、余った延石で新たに階段を作ります。

後方には土留めも作ります。

最後に落ち葉も非常に多い場所なのでファイバーレジン施工をして完成です。

これでお参りがしやすくなると大変喜んで頂きました。

ローソク立

2022年02月08日 14:00

眞下 尚利
眞下 尚利

滝野店の真下(ましも)です。

今回も前回に引き続きローソク立をお世話になったお話です。

 

前回はすでにあったローソク立が壊れたので、交換させていただきましたが、今回は新しく作らせていただきました。

約40年前に当社が建立したお墓です。

この墓地の中では、早い段階でお墓をお建てで、その後周りのお墓がローソク立を作られているのを見られて、「ウチも欲しい」とご相談がありました。

それまでは陶器のローソク立をお使いでした。

サンプルのローソク立をお墓に持って行って、どこに置きましょうかと打ち合わせさせていただきました。

打合せのイメージ通りにできたと喜んでいただきました。

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傾いたお墓のリフォーム

2022年02月02日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。

今回のご紹介は、傾いたお墓を基礎からやり直した工事のご紹介です。

以前から全体に傾いているのが気になっていたので、基礎をしっかりやり直して直して欲しいとご要望でした。


今までですと、前よりスッキリさせたいと物置台を無くしたり灯籠を足したりと以前よりも変化したのはっきりとわかるパターンが多かったですが、今回は既存で有るものは出来るだけ再利用し、お墓も拝石も工事する前と同じ配置にして欲しいと。

その理由を聞くと、先代がお墓を建てるにいろいろと考えて建てたに違いない。

その思いをちゃんと引き継ぎたいし、今のお墓を気に入っているのであえて変える必要はないとのことでした。

お客様からは、以前と変わりのない仕上がりで、満足していると喜んで頂けました。

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