森田石材店ブログ - お墓のリフォーム -
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2025年01月13日 08:00

滝野店の真下(ましも)です。今回は、霊標(戒名板)の彫刻です。
しかし、いつもの追加のご彫刻ではありません。神戸市の北区のお墓です。永くお世話になっているお寺のご住職からのご相談でした。
「他社で彫刻されている戒名の一文字が間違っているので直してくれないか」というご相談でした。
「弾」となっていますが本当は「禅」だそうです。失礼ながら、どういう経緯で間違ったのか不明です。お寺様からの紹介でしたので、お客様にご連絡して、何種類かの修正方法の提案をさせていただきました。結論としては、この部分のみを埋めて彫刻し直す依頼をお受けしました。
修正できました。工程の写真はありませんが、練り合わせ溶剤を石の色目にできるだけ近づけて、平らにした上で彫刻し直しました。
言われなければ、気づかない仕上げになったと思います。また、敷地面積が狭いので、代々墓に引っ付いて据えているので、さらにわかりにくいです。
手前味噌ながら、弊社技術部の職人技術に感心したお手伝いでした(持ち帰らず、その場で作業をしました)。
本山への永代供養
2025年01月07日 08:00

本店の髙梨です。先日、お墓じまいに備えてお骨上げを多可町の墓地でさせていただきました。
上げさせていただいたお骨を新しく準備しました骨壺に収めました。
このお客様の永代供養先は天台宗本山である比叡山延暦寺とのことでした。
12月の半ば過ぎ、お客様から無事にお骨納めが済みましたとメールを頂戴しました。
この日の比叡山の気温は-2度、雪が見えています。そして、もう一枚いただきましたお写真がこちら。
何ともありがたいご様子です。仏像は阿弥陀如来像で、お骨はこの如来さまの台座の下に納めていただいたとの事。
これまで何度もお骨上げ、改葬をさせて頂きましたが、これほど「よかった~」という気持ちになったことは初めてに等しいかも知れません。
すっきりとお手入れのしやすいお墓に
2024年12月18日 08:00
本店の砂原です。
丹波市山南町のお客様より、自分が元気なうちにお墓を建てたいとご依頼いただきました。
お子様にできるだけ迷惑をかけずに、今後お墓まいり、お墓もりをしやすいようにしたいとのご要望でした。
今は、水子地蔵のみがある状態でした。新たに外柵と代々墓、そして法名碑を建てさせていただきました。

まずは、お墓と外柵が傾くのを防ぐために基礎ベースをします。

外柵の外れを防ぐために金具で固定します。金具一つで外柵の強度が変わってきます。
そして標準施工でもあります、免震施工を墓石に行います。
このゲルパットで振動を逃がし、地震からお墓を守ります。
今回は、拝み場兼通路となる部分でしたので、強度をもたせるためにワイヤーメッシュを入れました。
貼り石施工の予定ですので、将来的に貼り石がガタガタになるのも防ぎます。
そして完成です。お客様のご要望でお墓もりをしやすくしたいとのことでしたので、お墓の敷地内には防草シートを入れて
草を生えにくくしており、外柵も貼り石も全て磨いてある石を使用しております。
磨いてある石を使用することで、汚れが溜まりにくくお掃除が非常に楽になります。
お客様もきれいになって、お掃除もしやすそうと喜んでいただけました。
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西脇市明楽寺町の六所神社の鳥居ついに完成!
2024年12月11日 08:00

滝野店の中村です。
先日、西脇市明楽寺町にある六所神社の鳥居が完成しました。
六所神社は6柱の神さまを祀る古社。創建は鎌倉時代の1319年前後と考えられており、現在の本殿は1789年の建立です。
境内には西脇市の天然記念物に指定されている樹齢300年以上のフジの巨木があり、枝はイチョウやケヤキを支柱にして40m以上伸びており、毎年5月に紫色の花を咲かせます。
由緒あるこの神社、鳥居がありませんでした。
そこで明楽寺町のご出身であるA様が寄進されることとなり鳥居建立プロジェクトが始まりました!
今回建立する鳥居は田口石材様による耐震補強された鳥居で、西宮戎で有名な西宮神社とおなじものです。
高さ13尺。約4mもある大きな鳥居です。
まずは安全祈願祭の様子です。
こちらが工事前の様子です。
今回は入口の階段も新たに設置しました。
灯籠も鳥居の前に来るように移設します。
江戸時代のもので非常に壊れやすいので慎重に解体していきます。
鳥居の基礎ベースです。
大人がゆうに隠れてしまうほどです。
建前の様子です。
そして完成です。
次回は竣工式典の様子をご報告します。
お墓じまい
2024年12月06日 08:00

滝野店の真下(ましも)です。今回は、お墓じまいの話です。
残念ながら、お墓じまいのお手伝いでした。墓地もお家も加東市にお住まいの方からのご依頼で、訳あってお話じまいをしなければならないとの事でした。
作業前です。18基のお墓を撤去処分します。
昭和50年台にお亡くなりなられた方の土葬がありましたので、1m以上掘削しましたが、お骨は出てきませんでした。ですので、土を少し取らせてもらいました。
焼骨と土を少しずつ取らせていただき、菩提寺の永代供養塔(合祀墓)に納められます。
思い入れのある石塔の仏石(棹石)3基のみ、その墓地にある無縁墓に納めました。
作業完了です。
お父さんが書いた「愛」を入れる
2024年11月29日 08:00

今回は、亡くなったお父さんが書いた「愛」を彫刻した三田市のお墓をご紹介いたします。
お客様からは、自分たちの想いがこもったお墓にしたいとのお気持ちが伝わってきました。
娘さんお二人は、ご両親を亡くされて、実家でご遺骨を大事に祀っていましたが、7回忌を迎えるにあたり、そろそろご納骨してあげようとご来店されました。
最愛のご両親が入るお墓がどうあるべきか非常に悩まれていました。
少しでも自分たちの想いが届き、ご両親がやすらかに眠るお墓にしたいとの気持ちがひしひしと伝わってきました。
お打ち合わせの中で、お父さんが書いた「愛」という字があると教えて頂き、「愛」を刻むことになりました。
その「愛」をたくさんもらった娘さんからご両親に向けて、ご自身で心を込めて書かれた「ありがとう」を刻みました。
お父さんが書いた「愛」と、娘さんが書いた「ありがとう」。親子で協力して出来た、いいお墓になったと喜んで頂きました。
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多可町八千代区中野間で「先祖代々之墓」の建立
2024年11月13日 08:00

滝野店の中村です。
今回ご紹介するお墓は最近非常に増えている
正面の彫刻が「先祖代々之墓」です。
昔と違い祭祀継承者(墓守をする人)が多様化しています。
必ずしも息子さんとは限らず、嫁がれた(性が変わった)娘さんが墓守をされることも増えてきました。
そのようなケースでは、お墓でよくみる「○○家之墓」ではなく「先祖代々之墓」とご彫刻することをおすすめしています。
施工前の様子がこちらです。
まずは一度墓石、お地蔵様を解体して巻石の補修を行います。
巻石がずれないように金具を取り付けていきます。
カロートにはお馴染みの龍山石です。
通路のコンクリートも劣化していたので補修します。
区間内も防草対策としてコンクリートを打設します。
少し分かりにくいですが、正面文字は「先祖代々之墓」です。
完成がこちらです。
五輪塔は高さ調整も考慮して、芝台を追加して三重台になりました。
花筒も石製になり管理しやすくなりました。
「うちは娘しかいない」というお家におすすめのお墓です。
ちょっとした事ですが~霊標の目地入れ~
2024年11月08日 08:00

滝野店の真下(ましも)です。今回は、ちょっとした事ですが、当社の取り組みの話です。
加東市で他社で建てられた霊標(戒名板、墓誌)の彫刻依頼をいただきました。通常は現場まで彫刻職人が出向きまして、現場彫刻する事が多いです。今回は他社で彫刻した文字にできるだけ近づけたいので、回収して本社工場で彫刻した後、配達させていただきました。
そこで、ふと周辺のお墓の戒名板とそれを支えている所(下駄)の隙間を見てみると、
くさびを入れている所もあれば、
なにも固定していないものもありました。
対して当社は、コーキング(ボンド)で固定する事をルールにしています。その工程です。まず、マスキングテープで養生して、ボンドを流し込みます。
ヘラで余分な所を取って、
最後にマスキングテープをはがして据付完了です。この作業をすることにより、地震等で倒れないとは言い切れませんが、見栄えも良いと思います。
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ラフタークレーンでお仕事 後編
2024年10月25日 08:00
西脇市西林寺墓地にて区画の縮小工事
2024年10月16日 08:00

滝野店の中村です。
今回ご依頼頂いた工事は墓地の縮小工事です。
滝野店のエリアでは、かつてはご夫婦ごとにお墓を建てる風習があったため面積が非常に広い区画がたくさんあります。
時代とともにいわゆる「代々墓」にまとめるようになり、広大な区画の管理に苦労される方も多いようです。
今回ご紹介するお客様の区画もなんと25㎡もあります。
区家内は真砂土の仕上げなので毎年草の管理に困っておられました。
また、墓石の数も多いので「花」の管理も大変とのことでした。
ですので最初のご依頼は「防草工事」と「お墓の数を減らす」ことでした。
防草工事は周囲の区画でも増えてきた「ファイバーレジン」をご希望でした。
ファイバーレジンでの防草工事は防草効果と仕上げの綺麗さから大変おすすめの施工方法です。
しかしファイバーレジンは骨材を固めることから、夫婦墓を建てていく区画では、その度に骨材を斫っていかなくてはならないので、見た目はあまりよろしくありません。
そこでお客様に今後のお墓の建て方を伺うと次は夫婦墓でなく「代々墓」で建てるつもりだという事でした。
ですので、防草工事に合わせて「代々墓」の建立をご提案しました。
さらに、巻石をカットして区画の面積を半分にすることをご提案しました。
こうして完成したお墓がこちらです。
カットして余った延石を仕切りに使ってもう一つ区画を作りました。
こちらはご親戚がお使いになられることになりました。
仕上げに使われていた真砂土が区画の外に流れ出し、数センチほど積もっていたので鋤取りました。
お客様からは「大変コンパクトになって綺麗になった」と喜んでいただけました。