森田石材店ブログ - お客様とお墓づくり -
新年明けましておめでとうございます
2022年01月05日 08:00

滝野店の中村です。
新年明けましておめでとうございます。
昨年と比べると幾分新型コロナも落ち着いてきました。
とはいっても変異種が次から次へと出てきて油断は禁物です。
今回ご紹介するのは西脇市営高松霊園に建てさせて頂いたお墓のご紹介です。
今回のお客様は西脇市の大西澄子様です。
この度ご主人を亡くされたことをごきっかけにお墓の建立をご検討されました。
当初はインターネットでの墓石購入も検討されていました。
しかし、お墓づくりに関する当社の考えや姿勢をお話しさせて頂いて当社での建立を決断されました。
完成がこちらです。
当店人気No.1洋墓『リーブル』の信頼棺型です。
形もさることながら『八重桜』という石の色を大変気に入って頂きました。
更に大西様には大変ありがたいお言葉を頂きましたのでご紹介します。
大変いい仕事が出来ました。
さて、新しい年が始まりましたが、今年こそコロナ禍が終息し不自由ない日常が戻る事をお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。
【カテゴリ】
こうして欲しいのですが…
2021年12月21日 08:00

本店の髙梨です。
先日、建立させて頂きましたお客様のこだわりをご紹介をさせていただきます。
こちらのお客様は弊社オリジナルの「如来型」でお考えでした。
規格の如来型は屋根付き香炉があり、その中に線香を立てる丸香炉が備えつけております。
今回のお客様は「ここの線香を寝かすようなもの、作れるんですか?」と。
「もちろん出来ます!」線香皿の大きさが決まっていますので少し屋型香炉は大きくなりますが…
こちらがそれです。
浄土真宗の門徒さんでしたので寝かし線香というのはピッタリ!
とても気に入っていただけました。
それと、もう一つ(こちらの方が喜んで頂けたかもですが)…
如来型オリジナルのご本尊様の鎮座スペースです。普段は香炉裏の扉で隠れていますが、この日はご開帳。
こちらは阿弥陀如来立像を納めさせて頂きました。
【カテゴリ】
敷地を有効に使ったお墓
2021年12月20日 08:00

篠山店の園中です。
今回は、広くない敷地を有効に使ったお墓のご紹介です。
工事前の打ち合わせで、お墓の向きをどうしようかと、ずいぶん悩まれました。
写真では分かりにくいかも知れませんが、周囲のお墓は、通路に面しているので、通路を拝み場として利用されています。
今回建てるお墓は、通路に面しているところは、少ししかありません。
周囲と同じように敷地いっぱいに巻石を組んでしまうと、拝み場所が無くなってしまいます。
そこで、墓石と霊標が建つ場所を出来るだけ小さくし、通路としても、拝み場所としても利用出来る場所を作りました。
お客様からは、ぐるりと回らずに、横からもスーット入れるところが気に入った。
通路としても、拝み場所としても使えるて、上手に配置してくれたと喜んで頂けました。
【カテゴリ】
張石のお墓
2021年12月10日 08:00

滝野店の中村です。
今回ご依頼を頂いたお仕事は元々ある外柵の上に墓石を建立するというものでした。
施工前の様子がこちらです。
お客様のご要望としてなるべく草の生えないお墓ということでしたので、今回は張石施工にさせて頂きました。
まずは区画内に打設していたコンクリートを斫って転圧します。
次にカロート据付。
カロートは高砂市宝殿から採れる竜山石です。
その後、墓石を据付け、板石を張っていきます。
階段部分を洗浄します。
門柱の家紋のペイントをし直します。
完成がこちらです。
大変いいお墓を作ってもらったと大絶賛して頂きました。
【カテゴリ】
墓石の追加工事
2021年12月03日 08:00

本店の中道です。
数年前に当社でお墓を新しくされたお家の新宅(分家)の墓石を建てさせて頂きました。
墓石を建立するスペースを作るのに、本家の先祖の石塔を3基移動させます。
併せて、ファイバーレジンの施工をして頂いておりましたので、一度ファイバーレジンを解体してからの施工になります。
良いお手伝いが出来ました。
【カテゴリ】
土に還す
2021年12月02日 08:00

本店の髙梨です。
先日、お墓の撤去工事をさせていただきました。
事前に墓地に納骨されているお骨は2体分とお伺いしておりましたので、ちゃんとお骨上げも出来ました。
お寺の永代供養に納められるとのことですので、骨壺に移し替える作業をしました。
その時の写真です。
左に見えているものは新しい般若心経の骨袋です。その右側はお骨を納めていた袋で、もう既に朽ちてしまっていて、お骨も外に出てしまっていました。
そして、問題はその上に見えている無地の袋ですが…
これにもう1体分のお骨が納められていました。
が、全く朽ちることもなく、お骨は一切、土に還っていくような感じではなく、そのままの状態で残っていました。
これでは、いつになっても自然に還すことは出来ません。
これの原因は、骨袋です。
朽ちている方の骨袋は「さらし」で出来ています。
一方、そのまま残っている無地の袋は生地が「化繊」で出来ています。
これが大きな違いになってきます。
※骨壺(木箱)を包んでいるものが化繊です
このあたりでは、仏様(お骨)は自然に還っていただくのが本質とされています。(地域の風習によりますが)
ですから、やはりちゃんとした作法で納骨供養をされるようにお気をつけください。
【カテゴリ】
植栽と古碑を整理して墓石建立
2021年12月01日 08:00

篠山店の園中です。
今回のご紹介は、通路にあった植栽を取り除き、広々とした場所になったお墓をご紹介します。
ご要望としては、通路にある植栽の撤去と古い碑を整理しまとめてしまいたい。
お墓に参るのも、段差があり登るのも大変なので、階段を付けて欲しいとのことでした。
既存の墓石・外柵を撤去後ランマで踏み固めます。鉄筋を配置します。
コンクリートベースの完成です。
既存の延石を再利用し、通路の土留め石としました。
お客様からは、前にあった植栽がなくなり、通路を広々と使えるようになった。
これまで、なんとなく閉塞感があったお墓だけど、前にあった植栽がなくり、階段を広く取ってくれたので、入りやすくて、拝みやすいお墓になった。
前が開けてスッキリし開放感のあるお墓になりましたと。
一周忌の法事にまでに、綺麗になってよかったと、喜んで頂けました。
【カテゴリ】
自然な風合いを残したお墓
2021年11月22日 08:00

滝野店の中村です。
今回はお墓のリフォームのご紹介です。
こちらのお客様のお墓は故人様のご両親のお墓(夫婦墓)とお地蔵様がありました。
既にあるご両親のお墓(夫婦墓)の台石を利用して、新たに代々墓を建立しました。
元々敷地を囲んでいた玉石を綺麗に据え直して新たな舞台を作りました。
墓石の周りある苔は周囲の風景ともマッチしていたのでそのまま移植いたしました。
完成がこちらです。
特に意図しておりませんでしたが、ご両親のお墓の竿石(墓石の戒名が彫刻してある部分)の前にお地蔵様を据えたところ「おじちゃん、おばあちゃんが赤ちゃんを抱っこしてるみたいで微笑ましい」を喜んで頂きました。
お客様の声も頂戴したのでご紹介します。
最近野面積みのお墓は減ってきましたがとても趣きあり、いいお手伝いが出来ました。
百ヶ日での墓石建立
2021年11月11日 08:00

篠山店の園中です。
今回は、百か日法要までに洋墓のお墓をし、ご納骨をされた方のご紹介です。
ご希望の洋墓の形は、敷地の面積も大きくないので、小さくて安らぎを感じるお墓をイメージされていました。
ちょうど展示していた洋墓が、イメージに近くその洋墓で決めて頂きました。
それともう一つご要望として、お隣でされているお墓が、ファイバーレジンをされているのを見て、掃除がしやすそうだと言うことで、ファイバーレジンもする事になりました。
工事前、ユンボを使い掘り起こします。
栗石の上に砕石を敷きランマーで固めます。
コンクリートを流し込みます。延石を組合せステンレスの金具で固定します。
外柵とカロートの完成です。ファイバーレジンをして完成です。
お客様からは「無事百か日の法要に間に合い、納骨が出来てこれでひと段落着けました」
「コンパクトに、まとまったいいお墓が出来た」と喜んで頂けました。
【カテゴリ】