森田石材店ブログ - こんな工事もします -

会いたかった!!

2017年07月17日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

こんにちは、本店の義積です。

先日宮城県の友人に会いに行ってきました。どこか行きたいところはある?の質問に私は
「石んこ地蔵」を作られている平泉さんに会いに行きたい!!
と即答し、友人の車で連れて行ってもらいました。
のどかな山のふもとに工房はありました。工房に近づくと、大きな広場に石のオブジェがあり、その先に好きな石んこ地蔵が所狭しと並んでいます!平泉さんに会おうとギャラリーを探していましたら、ひょっこり家の中から出て来られました。
あっ、パンフレットで見た人や~!と感激です(^-^)平泉さんは、とても気さくな方ででした。
20170716-6.JPG
ゆっくりギャラリーを見ていますと、どの作品の上にも何やら茶こしのようなネットがはためいています。
平泉さんに尋ねると、今の時期はさくらんぼなどの季節で、それを食べた鳥の紫色の糞が作品にかからないようにと工夫されていました。
撮影するには、ちょっと絵的に残念ですが、作品を守るためには仕方ないですね。
20170716-7.JPG
20170716-4.JPG
↑コレ私のお気に入りです♡
20170716-2.JPG
あちこちに紫陽花が咲き、すぐ横には山や川があり、季節を感じる場所に作品達が置かれていました。
20170716-5.JPG
2017061-1.JPG
入口に大きな石んこ地蔵さんがおられたので一緒に撮影しました。
すぐそばに平泉さんがおられましたが、一緒に撮影をと誘うと「写真は勘弁して!」と断られました(笑)。
いつも会社の展示場に来る子たちは、どの作品も優しい表情のものばかりで、このような緑豊かな山の中で作られていたのですね。
ますます石んこ地蔵が大好きになりました。どなたでもこのギャラリーを見学することができます。皆さんも宮城県に行かれた時は、少し足を延ばして可愛い石んこ地蔵に会いにいかれたらいかがですか?

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続・おじいさんが建てた

2017年07月09日 08:00

森田 浩介
森田 浩介
仕入れ担当の森田です。
以前にこのブログでおじいさんが建てた灯籠のお話をご紹介しました。
その方から、実際におじいさんがいくらでその灯籠を建てたのかという記録が残っていたということで教えていただきました。
まず、その灯籠をご覧ください↓↓↓
KIMG0761.jpgのサムネイル画像
この灯籠の明治34年当時の価格は、
本体 45円
運賃 15円(姫路~黒田庄)
これだけでは、高いものなのか安いものなのか分かりません。そこで、明治時代のお金の価値を調べてみました。
あるサイトによれば、
『明治30年頃、小学校の教員やお巡りさんの初任給は月に8~9円ぐらい。一人前の大工さんや工場のベテラン技術者で月20円ぐらいだったようです。このことから考えると、庶民にとって当時の1円は、現在の2万円ぐらいの重みがあったのかもしれません。』
ということで、これを参考に考えれば、
今の感覚では、
本体 90万円
運賃 30万円(姫路~黒田庄)
ということになりそうです。
当時はもちろん全て手仕事ですから、大きな灯籠1対ともなればこれぐらい掛かったのでしょう。運搬にも相当苦労したでしょうから、これぐらいだったのでしょう。
この灯籠は117年たった今でも現役です。それを孫が修復するなんていい話ですね。

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三本足のカエル

2017年06月22日 08:00

森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

今日は三本足のカエルをご紹介します。
カエルは元々縁起がいいと置物によく用いられますが、この三本足のカエルは『三脚蟾蜍(さんきゃくせんじょ)』といわれ風水の瑞獣(ずいじゅう)なのだそうです。
瑞獣とはおめでたい前兆として姿を現す幻の動物です。
幻の動物といえば、「龍」は有名ですが、他にも「麒麟(←ビールのラベルにありますね)」、「鳳凰」、「獅子(狛犬と獅子として有名)」なども、おめでたい動物なのですね。
さて、この三本足のカエルはどのようにおめでたいのでしょう。
3つの足で前後左右からお金をかき集めるとされており、「事業発展」「商売繁盛」です。
で、これを石で作ってみました。
三本足のカエル1.jpg
口には本物の寛永通宝をくわえています(ちょっと凝り過ぎ?)。
石は和泉石で、キメの細かい砂岩ならでは彫刻になっています。
ご商売されている方は、ぜひ玄関やレジの横にでも置いて下さい。
三本足のカエル2.jpg
ちなみに、後ろ姿はこんな感じです。
前二本の足でかき集めて、後ろ足で出て行くのを防いでいるのでしょうか?
三本足のカエルは弊社本店に展示してあります。

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園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。

谷山 稲荷神社 玉垣の工事の進捗状況をお知らせします。

20170619玉垣撤去5.JPG

↑玉垣が倒れて危ないので撤去して新しくします。

前回は工事に入る前のお祓いをしました。

20170619玉垣撤去1.jpeg

20170619玉垣撤去3.jpeg

不安定だった玉垣をすべて撤去しました。

20170619玉垣撤去4.JPG

稲荷神社の境内に鎮座しているのは狛犬ではなく狐。どうして稲荷神社にキツネがいるのかご存知でしょうか?

稲荷の語源は「稲が生る」と書いて「稲生り」お稲荷は昔から農耕の神様として崇められてきました。米は今よりもはるかに貴重で大事なものでした。そんな大切に保管していた米を容赦なく食い荒らすのがネズミ。そんなネズミを退治してくれるのがキツネだったのです。

そのためキツネは農耕の神様・稲荷神社と結びつき農耕の神様として崇められたそうです。

次回の工事では、新しくなった玉垣が見れるかと思います。また工事の進捗をお伝えします。

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松の木と門柱

2017年06月07日 08:00

中道 祥貴
中道 祥貴
本店の中道です。
先日お客様からこんな相談がありました。
『入口の松の木が門柱につかえて押してしまっているので、なんとかしたいんですが・・』と
早速現場へ行き 拝見すると、なんとみごとな見越しの松・・
また、みごとに門柱にしっかりくっついていて、なおかつ門柱を押している感じ
このままでは門柱を押しつづけ、また塀まで痛めてしまうので、相談の結果なくなく門柱をカットする事にしました。
以前も松が下に下がらない様にお客様が支えをされておりましたが、今回はもっと丈夫な支えをされました。
みごとな見越しの松
  
6 門柱1.jpg
しっかり食い込んでいます
6 門柱2.jpg
 門柱をカットし支柱も丈夫に
 
6 門柱3.jpg

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滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

こんにちは(*^^*) 滝野店の下中です。

『日本人とお墓シリーズ』という冊子がございます。
その中の「石塔ってな~に」という冊子の内容には、中国生まれの「墓」とインド生まれの「塔」は長い年月をかけて日本独自のお墓になったと書かれています。
日本人は長い年月の中で、ご先祖様の安らぎを願う日本人の優しい心によって素晴らしいお墓の文化をつくりました。この素晴らしいお墓の文化をお子さんやお孫さんたちへといつまでも、大切に…。
と書かれています。とても分かりやすい言葉で書かれているので、一度読みかけると次々と読みたくなります。お墓以外にも塔婆やお彼岸などたくさんありますので、ご興味のある方は、各店にお問合せください。
KIMG0207_01.jpg
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稲荷神社 安全祈願祭

2017年05月16日 08:00

園中 憲二
園中 憲二
篠山店の園中です。
5月14日、篠山市谷山の稲荷神社での工事の安全を祈念し安全祈願祭が行なわれ参列しました。
工事の内容は石垣の修復と既存玉垣を全部新しくします。
201702谷山神社修繕前02.JPG
今回の工事のきっかけは、1月の大雪で木が倒れ、玉垣をなぎ倒し壊してしました。
神社やお墓だけでなく、家の屋根など大雪で同じように被害にあった事をよく聞きます。
201702谷山神社修繕前01.JPG
新しくなった玉垣を10月に行なわれるお祭りに披露できるように仕上げます。
201705安全祈願祭01.jpeg
谷山の役員様、弊社の施工部門長 杉浦   担当の園中が参列致しました。
201705安全祈願祭02.jpeg
清祓
関係者全員が一丸となり、安全第一にて作業を進めてまいります。

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地図に残る仕事

2017年04月09日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

昔、テレビでこのようなキャッチフレーズのCMがありました。
『地図に残る仕事』 
確か働くお父さんをテーマにした大手ゼネコンのCMだった様な・・・。こう言うのは結構好きで見ていました。
私が弊社に入社してすぐの頃、トンネルの銘板(トンネルの入り口の上にあるトンネル名が書いてある御影石の板)の取り付け工事を行いメンバーとして、1泊2日で出入り口2ヶ所に取り付けました。
CIMG4460.JPG
銘板のサイズは幅300㎝高さ60㎝厚み10㎝の黒御影石で、結構な大きさなのでトンネル名の彫刻はもちろんですが、トンネル壁面への取り付けもクレーン車とスカイマスター(高所作業車)を使用しての工事になり、かなりの特殊技術も必要でした。
CIMG4467.JPG
昨年夏にそのトンネルを通ることがありました。久しぶりに見る銘板は懐かしく22年前(阪神淡路大震災の前年)の工事を思い出しました。22年間も風雨にさらされ汚れも多少目立ちますが、まだまだ健在です。
CIMG4459.JPG
今でもこのような特殊な工事も年に数回はあり、地元はもちろん和歌山の方まで取り付けにも行きました。
地図に残る仕事、トンネルを掘ったのではありませんが、私の中では思い出のひとつです。

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表書きのの問い合わせ

2017年04月08日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。

時々電話で「お墓を建ててお寺様にお礼をしたいけど、表書きはなんて書いたら良いいの?」という問い合わせがあります。お墓や仏壇は機会があまりないせいか、なじみが無いものです。そこで、今回は表書きの一例をご紹介します。


お寺様にお礼をする場合】
 ※新しくお墓を建てられ、お寺様に入魂していただく場合
  表書き「石塔建立御礼」
 ※新しくお仏像に開眼、入仏、入魂していただく場合
  表書き「開眼供養御礼」
 ※新しくお仏壇を開扉する場合
  表書き「開扉供養御礼」
【仏事に招かれた場合】
 ※新しくお墓を建立された家にお祝いをする場合 
  表書「石塔建立御祝」
 ※新しくお仏像に開眼、入仏、入魂される家にお祝いをする場合
  表書き「開眼御祝」
 ※新しくお仏壇を購入された家にお祝いをする場合
  表書き「開扉御祝」
 
お祝いは紅白の水引になりますが、法事や納骨と一緒に行う場合は仏事を優先しますので、不祝儀袋でするのが一般的です。
mizuhiki_bw_awajimusubi.png
何より、お気持ちの問題ですので、あまり神経質にならないようにして下さい。

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山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

先日このブログで、お墓の乱張りをご紹介しましたが、
もちろんこの施工が可能なのは、お墓だけではありません。
20170316124014.jpg
↑実はコレ! 我が家の玄関です。
この仕事に携わっているせいか・・・コンクリート一色の玄関よりは、この張石がいいなぁ~と希望して、施工してもらいました。
これだと少々の汚れも、またひとつの味になるような・・・?そして、温かみがあるような気がします!
・・・と、そんな事を感じるのはやはり、職業病でしょうか?(笑)
玄関は家の顔とも言われます。
毎日使うところだからこそ、気に入ったこの石張りが出来て大満足です(^-^)

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お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く