森田石材店ブログ - こんな工事もします -
墓じまい ~高松市営霊園~
2020年10月15日 08:00
滝野店の中村です。
今回は「墓じまい」のお手伝いをさせて頂きました。
今回の施主様はお住まいの地域が変わり、お墓までが随分と遠方になってしまったので近くにお墓を移したいとお考えでした。
それをきっかけにお住まい近くで永代供養をされることになりました。
「墓じまい」には様々な書類の提出が必要になります。詳しくは『改葬(お墓の引越し)に必要なもの』をご覧ください。
今回「墓じまい」をするにあたって施主様は「お性根抜き(抜魂)」をしてくれるお寺さんもお探しでしたので当社でご紹介させて頂きました。
いよいよ撤去開始です。
まずは墓石を解体して収骨しやすいようにします。
次に収骨です。
綺麗に収骨できました。
更地に戻して市に返還致しました。
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紀州犬の石像
2020年09月15日 08:00
本店の中道です。
紀州犬の石像・2体の依頼がありました。
1体は白い犬、もう1体は黒い犬との事。
以前、真言宗のお寺さんへ同じ様に2体の犬の石像を納めさせて頂いた事があり、その時にお寺様からお話をお聞きしたのが、
『中国の唐から留学をおえて帰国した空海(弘法大師)さんが真言密教の霊場を求めて旅をしていた所、大和の国宇智(現在の奈良県五條市)で、白と黒2頭の紀州犬を連れた狩人に出会い、この犬が空海を保護して高野山の霊場へ導いたと言うお話があるんです』
との事でした。
個人の家でお祀りされている弘法大師さん。
施工前
施工後
白い犬は白みかげ石で研磨はせず毛並みの様にスジを入れた加工にし、黒い犬は黒みかげ石で研磨加工にして石の生地の色を出しました。
ちなみに黒い犬は『九郎』、白い犬は『四郎』だそうです。
真言宗のお寺様に納めた、『九郎』と『四郎』
真っ直ぐシャキッと
2020年09月14日 08:00
本店の髙梨です。
先日「前栽の地神さんが段々と傾いていってる」とお電話をいただきましたので、早速現場を見に行きました。
写真ではわかりにくいですが右側のお社台が壁側に傾いていました。昔、横にあった梅の木を伐ってからこうなりかけたと仰られていました。
まずは全ての積み石を解体して転圧します。
ランマでの機械転圧は出来ませんので人力なのですが…わかりますでしょうか?元々の地盤からだいぶ下がって、締まっていっているのが。
そしてこの後、すぐ横から施主様が言っておられた木の根っこも出てきました。
地盤をがっちりとさせればあとは、しっかりと石を積み直していきます。
組み合わせていった石の間は目地詰めも施します。石積みは正に職人技です。
お社本体は亡くなられたお母様が大切にされて来られたものを使われ続けます。
真っ直ぐに建て直されたお社はとても気持ちよく鎮座されていました。
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お社につける鈴紐
2020年09月09日 08:00
こんちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡
先日いただきましたお問い合わせ。
「お社(祠)につける紐はありますか?」とのことでしたので、いろいろご用意してご提案いたしました。

一番左と真ん中は、綿芯でやわらかく細めの紐。一番右は藁芯でに布巻、網・桐枠付の紐。
お手頃価格は綿芯。藁芯は本格的でしっかりしたお値段。
でも耐久性を考えると、藁芯がおすすめかもしれません。
お客様も、藁芯をご購入いただきました。
お取り寄せになると思いますが、お社用小物類もご準備できます。

もちろん、お社は小・中・大といろいろあります。石製なので長くお使いいただけます。
お気軽にお問合せ下さい。
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高城山へお墓そうじしてきました。
2020年07月30日 08:00
お盆の時期が近づいてきました。
2020年07月27日 08:00
本店の山﨑です。
7月も後半・・・もうすぐ8月。お盆がやってきますね
「お盆」とは、仏教による行事で、古くから行われています。
仏教用語では、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」または「盂蘭盆(うらぼん)」とも言われています。
盂蘭盆経という経典に書かれている内容からこのように言われるそうですが、簡単に言うと亡くなったご先祖様が地獄に落ちたりしないように、落ちていても救えるように始まったのが「お盆」という行事です。
お盆飾りとして盆提灯を飾るなど、様々ありますが今日はその中の1つ・・・
お盆飾りによく見られるのがキュウリとナスでできた馬と牛です。
私が幼い頃は家の畑からキュウリとナスを採ってきて作っていました。
もちろん本物で作る事が出来ればいいのですが、夏の暑さですぐ傷んでしまうのも。。。という方には真菰でできた物もあります。
この馬と牛を精霊馬と言いますが、これはこの世に戻ってくる時は馬に乗って速く、あの世に戻る時は牛に乗ってなるべくゆっくりと荷物を持って帰っていただくと言った意味が込められています。迎える時は内側(お仏壇側)に、送る時には外側に向けます。
簡単にお盆のことを書きましたが、お盆の形にこだわりすぎず、ご先祖様を親族一同でお迎えする、元気な姿を見せに行くことが一番ですね。
カエルの置物
2020年07月20日 08:00
篠山店の植木です。
今回は、カエルの置物のお話です。
玄関の左隣に堂々と座っていました。
長年の間座っていたので、結構ぼろぼろになってきたから、きれいなものにしたいとお客様からご依頼いただきました。
お客様からは、現在のカエルの形と似たような形にしてほしいと言われましたので、その形で作らせていただきました。
前から、ずっと気になっててやっときれいにできたと、大変喜んでいただきました。
森田石材店は、お墓だけでなく、様々な分野でお客様のご要望にお応えできるように、最善の努力をしております。
是非お気軽にご来店ください。
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ご奉納地蔵様
2020年05月12日 08:00
滝野店の吉田です。
以前より、自宅の隣町との境の田んぼの中に7体のお地蔵様があるのを知っておりました。
この度、お地蔵様の管理者の方が花立・線香立てを新しくしたいとの事でお店にご来店になり、現地にて立会いをさせていただきまして拝見しましたところ、供養のお地蔵様ではなく西国三十三所・四国八十八所・坂東三十三所・秩父三十四所の観音巡礼を結願したご奉納としてお祀りされておりました。
右側より、四国八十八所・西国三十三所・坂東三十三所・西国三十三所・秩父三十四所・西国三十三所・四国八十八所の奉納地蔵様です。
管理者の方と立会いしておりますと近くで田んぼの畔を草刈りしている方がいらして、田んぼの耕地整理をする前は、このお地蔵様の前に道があり皆通っていたとの事で、耕地整理をするにあたって勝手にお地蔵様を除けるわけにいかないので田んぼに中に残っているのが現状のようです。
お話しを伺うと詳しい年代はわかりませんが昭和初期にはあったそうで、現在の交通事情でも坂東三十三所(関東7県)・秩父三十四所(埼玉県)の遠方まで巡礼に行くのは大変なのに、当時は大層なご苦労があったのだろうと感心させられました。
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