森田石材店ブログ - 仏具 -
お仏壇のお花
2024年05月02日 08:30

本店の山崎です。
お仏壇の花立は、常花(じょうか)や生花を供える際に使用するものです。
花立ての素材は手入れが楽で変色しにくいアルミ製や真鍮製など、種類や色も様々です。
お仏壇にお供えする仏花は、供養の心を表す大切なものです。
「仏花」「枕花」「供花」「弔花」など、日本では大切な方のために花を手向ける多くの風習が残っています。
お仏壇に供える生花の中で最も頻度が多いのは菊ではないでしょうか。
菊は日本古来よりある花で、日本の気候にあっていて長持ちすると言われています。
また邪気を払う力があると信じられています。そのようなことから、お仏壇に欠かせない生花として、選ばれているのでしょうね。
より長持ちさせるためには、切り花(茎をナナメにスパっと!)にして、お水も適度に変えてください。
また、本数は奇数がよいとされています。3本・5本・7本という本数が一般的です。
そして、サイズも重要なひとつです。お仏壇の大きさやタイプによってサイズや色、デザインなどのバランスを見て選ぶと良いですね!
もちろん、故人様の好きだった花でも大丈夫です。また最近では、造花や
プリザーブドフラワーで作られた仏花もあります。故人様を偲んで、手を合わせたいですね(^^)
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一つは持っておきたい仏具
2024年04月03日 08:00

本店 山崎です。
4月に入り、ぐっとあったかくなってきましたね!
さて、今日は一つは持っておきたい仏具のお話です。
何かわかりますか?
普段あまり目にすることがないので「?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは【切手盆】といいまして、ご祝儀やお布施などの金品を渡す際に使います。
仏事ではお布施を渡す際に、この盆に乗せてご住職にお渡しします。
こんなの見たことない。必要なの?と思いますが、これは「仏事マナー」で必要なものになります。
お布施は直接手渡しをしてはマナー違反。そこでこのような小さい盆を使う。とのことです。
滅多に使うことがないものですが、一つあるとよいかもしれませんね。
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蝋燭も一緒に
2024年04月01日 08:00
こんにちは。
本店の垣崎です。
以前ブログで紹介しました『和遊シリーズ』がお陰様でよく売れています。
仕入れるときは毎回種類を変えて仕入れています。
種類も多いので今回はどれにしようかな?
組み合わせはどうしようかな?
と毎回悩みながら、届いた商品を見ては「かわいい~」と言いながら箱詰めしています。
写真のどちらも真ん中が蝋燭、両端がお線香になります。
蝋燭は10分蝋燭が入っているので、1回で使い切るのにちょうどよさそうです。
いつも仕入れるのはお線香と蝋燭のセットですが、もちろん3つともお線香、3つともローソクといった組み合わせも可能です。
送る相手を想いながら香りや色の組み合わせを考えてみてはどうでしょうか。
※店頭にない商品はお取り寄せになります。お早めにご相談下さい。
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お仏壇の掛軸
2024年03月06日 08:00
こんにちは滝野店事務スタッフです。
お仏壇の掛軸はご家庭で信仰されている宗派の仏様や開祖、教えを広めた人物などが描かれた仏具です。
仏像も同じ役割をもつため、2つに大きな違いはありません。
宗派によって様々な種類があり、お寺によっては指定される場合がありますので、掛軸を購入する際はご自身がどの宗派であるかを事前に調べておく必要があります。
また、お仏壇によって掛軸を祀るためのスペースは異なりますので、適切なサイズの掛軸を選ぶようにしましょう。
掛軸のサイズは「代」という単位で表され、20代~大きいものだと100代以上あります。
作り付けのお仏壇には、100代など大きなサイズが合います。
掛け方は、掛軸台に掛ける方法とお仏壇に留める方法があります。
お仏壇の掛軸には、巻物の上部にフックへ掛けられる紐の部分があり、掛軸台という専用のスタンドに掛けて立てたり、お仏壇の裏板に押しピンを留めたりします。
スタンド掛軸と呼ばれるタイプもあります。
上置仏壇などには20代や30代といったサイズが多いです。
今回は真言宗の掛軸の写真をのせました。
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袱紗のおはなし
2024年02月15日 08:00
こんにちは。
本店の垣崎です。
結婚式でのご祝儀や、お葬式での御香典を包むために使われる「袱紗(ふくさ)」、皆さんお持ちでしょうか。
袱紗に包んで渡すのは知っているけれど、袱紗の色や包み方、形の選び方などなんとなくしか知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私も友人の結婚式で袱紗を使用する機会があり、包むのは知っているけれど、どうやって渡すのかな?と思い調べたことがあります。
初めになぜ袱紗に包んで渡すのかというと、結婚式でのご祝儀やお葬式での御香典をかばんに入れて持ち歩く際、しわがついたり、水引が崩れたりすることを防ぐ目的があります。
また、熨斗袋で金封し、さらに袱紗で包むことによって、礼節や、相手と嬉しさや悲しさを共有するという気遣いを示すことができるからです。
袱紗は色もたくさんあり迷います。
目的によって色が違うので注意が必要です。
一般的には下のように言われています。
慶事用・・・紫、赤、朱、オレンジ、黄色、薄紫、ピンクなどの暖色系
弔事用・・・紫、緑、紺、藍、茶色、グレーなどの寒色系
目的によって色を変え2つ持っておくか。
どちらにも使用できる紫を1つ持っていると便利です。
袱紗の形は、大きく分けて「包むタイプ」と「挟むタイプ」の2つに分けられます。
「包むタイプ」には、正方形の布がそのまま使われた風呂敷タイプ、それに金具が付いた爪付きタイプ、台付きタイプがあります。
台と爪がどちらもついているタイプもあります。
挟むタイプには、金封袱紗というものがあります。
中にそのまま挟むだけでよいので、開閉がとても簡単です。
最近では、使いやすさの面から金封封鎖は老若男女問わず人気です。
そして渡し方ですが、袱紗で金封を包む時の重要なポイントは、慶事の際は袱紗を右開き(左手で持って右手で開けられるよう)に、弔事の際は袱紗を左開きにすることです。
慶事の場合は、自分から見て右開きになるように持ったら、袱紗から金封を取り出して袱紗の上に置きます。
時計回りにまわし、相手が文字を読める方向で渡します。渡す際にはお祝いの言葉を一言。
※弔事の場合は右と左を置き換え、反時計回りにして渡します。渡す際にはお悔みの一言を添えましょう。
大人のマナーとして、お子さんが独り立ちするときや、成人祝いにプレゼントするのもいいかもしれませんね。
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クリスタルビーズ
2024年01月23日 08:00
本店の垣崎です。
今日は仏壇に欠かせない香炉灰を紹介したいと思います。
一般的に使われいている香炉灰は風に舞って仏壇の汚れの原因になったり、お手入れの時にも灰が周りに舞ったり、手が汚れたりして中々大変です。
もっと簡単にお手入れしたいという方にお勧めなのがこちら
このクリスタルビーズはガラス製のビーズで出来ているので風に舞うこともなく、仏壇をキレイに保てます。
日光が当たるとキラキラ輝いてそれもまたキレイです。
気になるお手入れ方法ですが、ビーズを目の細かいストッキングやお茶パックなどに入れ、水でもみ洗いします。
水洗いだけでビーズについた灰が取れます。
その後、天日干しして乾いたらまた繰り返し使用できます。
灰で仏壇が汚れるのが気になる、新しく灰を購入しようと思っている方は『クリスタルビーズ』検討してみてはどうでしょうか。
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和遊シリーズ
2023年12月26日 08:00
こんにちは。
本店の垣崎です。
今月新しくお線香を仕入れたので紹介したいと思います。
カメヤマローソクさんの和遊シリーズ。
こちらはお線香9種、ローソク4種の中から好きな組み合わせで3つ詰め合わせることができます。
今回見本用に仕入れたのは、両端にお線香「金木犀の香り・桜の香り」、真ん中にローソク「五色の芯」になります。
入っている筒はどれも絵柄がかわいくて、丸くコロンとしたサイズ感。
使った後は小物入れにしてもよさそうです。
気になる方はいつでもお声かけ下さい。
※こちらの商品はご注文をお受けしてからのお取り寄せになります。
選ばれた種類によっては納期が前後する場合がございますので、お急ぎの場合は早めにお問い合わせください。
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様々なローソク
2023年12月06日 08:00

本店の山崎です。
早いもので12月ですね。
今日はローソクの話です。
毎日のご供養の中では、ロウソクは必要なものです。そもそも、ロウソクはなぜ必要なのか?
意味として「不浄を清める」「仏壇やお墓において周りを明るくすることで煩悩の闇に光を当てる」があり、ロウソクは供養には必須アイテムの一つです。
このロウソク、いろいろなサイズがあるんです。
小さいものは燃焼時間が5分からあります。燃焼時間によって大きさが違ってきますが、これらの種類がよく出るサイズです。
毎日使うのに長いものだと火が心配。という理由で短いものを選ぶ方。法事がありお経が長いので長いものを選ぶ方。いろいろです。
もちろん100分以上のものもあります。
300分(約5時間)や720分(約12時間)1320分(約22時間)など…長いものは四六時中火を灯していたい時に使うことが多いようです。
燃焼時間が長い=ロウソクサイズも大きい。ので、小さな仏壇には不向きです。
使う場合は周りに注意が必要です。毎日使うものなので、仏壇の大きさや用途にあわせたサイズをおすすめします。
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喪中はがきが届いたら
2023年12月04日 08:00
本店の垣崎です。
年末が近づいてくるこの時期に喪中はがきが届いたりしませんか?
最近はおくやみを新聞に載せなかったり、家族葬でこじんまりと葬儀をされるので、
喪中はがきで訃報を知ることがあると思います。
今さらお香典を送るのもためらわれます。
そんな時には、ぜひ喪中お見舞い(御供え)として「お線香」をおすすめします。
熨斗を付けてお店からの発送も受け付けています。
お気軽にお尋ねください。
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