森田石材店ブログ - 仏具 -
お仏間のリフォーム2
2019年04月23日 09:00
滝野店の吉田です。
前回に引き続き仏間のリフォームをご紹介させていただきます。既存のひな壇と地袋の天板を取外し、仏間3面に下地としてラスボードを張ります。
そして、地袋を造りなおして、別途作成したひな壇(3段)を入れていきます。
3方のラスボードに漆喰を塗っていきます。きれいに仕上がりました。
このまま、乾燥の為にしばらく(1週間程度)そのままにしておきます。その間に、地袋と部屋の他の襖の張替え作業などをいたします。
次回には、仏具類を納めたお仏壇をご紹介させていただきます。
【カテゴリ】
音を鳴らして
2019年04月22日 08:00
こんにちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡
今回、法事を前におりんの買い替えのご相談をいただきました。
長年使っているおりんはありますが、音が・・・とのこと。
おりん、といってもいろいろな大きさ、形があり、それによって音が異なります。
小さくても響きが良いもの。
しっかり厚みがあり響きが長く続くもの。
お寺にありそうな、大きめの大徳寺りん。ゴーンと低音で響きます。
本当に音はさまざまです。今回もいろいろ試していただきました。
同じ形でも大きさによって音が違います。
りんの音は、心を静め、邪気を払い、仏様やご先祖様をお招きする。といわれています。
耳心地がよく、響きが続くものを。ぜひ、店頭で確かめてお選びいただければと思います。
【カテゴリ】
ご先祖様が最初に
2019年04月19日 08:00
こんにちは、篠山店の上山です。
新築されたお家に仏壇を納めました。
お施主様が新居で生活される前の家具などが入っていない家に最初に仏壇を納入して、誰も住んでいないときに、ご先祖に1番最初に移って頂くのが良いと、以前にある住職様より聞いたことがありました。
このお宅でもそのようにされました。
黄王壇(きおうたん)その名の通り、黄褐色の地肌に黒い縞模様の美しい木目が入り混じります。ミカン科の樹木、別名南米桑と呼ばれています。
原産地はメキシコのグアテマラで、硬質で光沢があり耐久性に優れ明るい色調になります。
無事にお性根入れも終わり、今後も末永くお祀りしていかれることでしょう。
【カテゴリ】
香りでお客さまをお迎えします。
2019年04月18日 08:00
本店の義積です。
桜が丹波の風景に彩を添え終わりになろうとしています。季節の移り変わりは早いものですね。
展示場では、お香が焚かれ、とても良い香りがしてきます。良い香りがすると気持ちが穏やかになりませんか。
お香は、香水と違いキツイ香りが苦手な方でも心地よい香りです。
こちらの商品は、ラベンダーやグリーンティなどの香りで小さな香皿付です。サイズは小さめですので、玄関やリビングなど置く場所に困る事はありません。
こちらは、お線香によく使用される白檀(びゃくだん)、沈香(じんこう)、ラベンダーの三種類が揃っています。香皿は付いていませんが本格的な香りを楽しむことができます。
お客様をお迎えされる時、笑顔プラス良い香りでお迎えも良いですね。
【カテゴリ】
浄土真宗のお仏壇
2019年04月10日 08:00
こんにちは(*^-^*)
滝野スタッフです。
以前最近のお仏壇事情について少し書いたことがあるのですが、時代に合わせて仏壇も(その内容は←こちらをクリック♪)今回は浄土真宗のお仏壇に絞り込んでみたいと思います。
浄土真宗のご仏壇といえば下の写真のような大きくて綺羅びやかで高額というイメージをお持ちの方がまだまだ多いのではないでしょうか?![]()
でも、やはり現代の住宅には大きすぎて困る(^^;)と仰られるお客様も多くなってきております。
でもご安心を!浄土真宗にも時代に合わせた小さめの仏壇のバリエーションが増えています。
滝野店の展示場にも卓上仏壇(鉄仙Ⅱ)を置いております。
他にもご要望を仰っていただければお取り寄せも可能となっておりますので、お気軽にお立ち寄り下さい。
【カテゴリ】
お仏間のリフォーム
2019年04月06日 09:00
滝野店の吉田です。
初代のお父様がこの度お亡くなりになられましたので、以前からありましたお仏間をリフォームしてお祀りすることとなりました。
写真のように、左側に床の間(1間)があり、右の1間を仏間と押入れ(半間ずつ)にとり2枚引き違いの襖にて開閉するようにつくってあります。
仏間は中央にあります。我が家も、昭和40年代に建てられた家で、同じ造りになっております。
リフォームの内容は、地袋はそのままにし中にある段飾りを撤去して、上板を張替え、張り替えた上板に3段のひな壇を造作いたします。
壁3方(左・右・奥)は、下地をつくり漆喰塗りにて仕上げます。お亡くなりになられましたお父様は、左官さんでしたので、仕上げは昔ながらの漆喰塗りにてご提案させていただきました。
あとは、地袋の襖の張替え、及び仏間のある和室の襖の張替えにてリフォーム工事は完成となります。
工期は、漆喰の乾燥期間も含めて10日程度を予定しております。
次の機会に、リフォーム後のお仏間をご紹介させていただきます。
【カテゴリ】
薄墨の桜
2019年04月01日 08:00
本店の義積です。今日から4月が始まります。桜の花が少しづつ咲き始め本格的な春を感じるようになりました。
私は先日、友人と岐阜県まで車を走らせ薄墨桜を撮りに出かけました。
岐阜県本巣市には、日本五大桜である一本桜があります。少し早かったようで満開ではありませんでした。残念。
薄墨桜を見上げると、樹齢1500年と言われる大きな枝が広がっていました。満開の頃にはどれだけ見事な桜がみられるのだろう・・。
この薄墨桜は、台風で朽ちかけた桜を見た作家の宇野千代さんが朽ちることのないように力を注がれました。
今回は桜の季節にぴったりの宇野千代さんの薄墨桜のお線香をご紹介します。
![]()
![]()
香りは、柔らかい桜の香りです。パッケージは桜のイラストが描かれたものです。桜がお好きだった大切な方へ春の香りをお供えされてはいかがですか。
【カテゴリ】
広がる手元供養
2019年03月25日 08:00
仕入れ担当の森田です。
先日(3月16日)の日経新聞にこんな記事が載っていましたのでご紹介します。
子供の頃、外国の映画やドラマなんかでは、主人公が絶体絶命の時のお守りにペンダントのようなものを握ったりお祈りしたりするシーンがありました。
それが手元供養のようなお骨だったのか、小さな写真だったのかは定かではありませんが、日本と違ってカッコいいなあと思った印象があります。
当社にも、実はこの手元供養の商品が展示してあります。例えば、こんなものがあります。
当社では10年ぐらい前から取り扱っております。手元供養といいましても色んなものがあります。
小さな骨壷↑↑↑もあれば、ネックレスや指輪↓↓↓もあります。
おしなべて言えることは、みんな小さいけどきれいなデザインです。これなら身につけていてもいいものばかりです。
散骨すると手元には何も残りません。お参りする場所さえもなくなってしまいます。合祀墓も遺骨は特定できなくなってしまいます。そう考えると手元供養はある意味自然で違和感がありません。
手元供養とはそもそも遠くにいる人のものです。実家の近くにいれば、お仏壇に線香を上げたり、お墓参りしたりすればいいわけです。
しかし、近くに住んでおらず、何か困った時にそれに向かって話せるとしたら、とてもいいかもしれません。
そんな時のために手元供養はあるのでしょうね。
【カテゴリ】
先のことを考えた小さなお仏壇
2019年03月22日 08:00
滝野店の髙梨です。
お仏壇を納めさせて頂きました。
上置き仏壇と呼ばれる小さなこじんまりとしたお仏壇です。
こちらのお宅は嫁がれた娘様しかおられ無いため、奥様が亡くなられたご主人のご供養をと、ご購入されました。
中のスペースもかなり小さい為、本尊様はこちらの様式で。
真言三尊仏を一つのお軸で祀らせて頂きました。
先で、このお仏壇は嫁がれた娘様の所へ移されます。
ですから、コンパクトなこのお仏壇がちょうどいいサイズだったのです。
【カテゴリ】


