森田石材店ブログ - ちょっと考えてみました -

篠山店事務スタッフ
篠山店事務スタッフ

こんにちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡

2016年から始まった、西国三十三所草創1300年事業が2022年3月31日まで延長となりました!


1300年ってすごいんですが、そもそも三十三ヵ所巡礼ってなぜするのか…なんとなくわかっている?!

巡礼の歴史は、養老2年(718年)にさかのぼります。

 


大和国の長谷寺の徳道上人が病で仮死状態になったときエンマ大王から、三十三所の観音霊場の功徳を世の中に広めるようにと宝印を授かりました。

エンマ大王の約束の証である宝印を33の寺院で集めると極楽浄土への通行手形となる。

これが巡礼の始まり。現在の「御朱印」のルーツとなったそうです。

 

この巡礼の始まりから、2018年で1300年を迎えるにあたって、巡礼所33寺院が記念として特別なイベントを開催しています。

・特別拝観
・特別印
・月参り巡礼
・次世代巡礼

最新情報はFacebookで更新されています。

 

こんな時だからこそ観音菩薩とのご縁をいただきに、まずは近くの札所から巡ってみてはいかがでしょうか。

<兵庫県>
第24番 中山寺(聖徳太子が開いた「日本初の観音霊場」)
第25番 播州清水寺(「顔を写すと寿命が3年延びる」井戸が残ってる)
第26番 一乗寺(国宝の三重塔は「日本屈指の古塔」とされている)
第27番 書写山圓教寺(「ラストサムライ」「軍師官兵衛」などのロケ地でも有名)
番外札所 花山院菩提寺(花山法皇が住んでいた場所)

表札の入れ替え

2020年09月28日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

「戸主(父親)が亡くなったので表札を掛け替える時期は何時が良いですか?」 (さらに…)

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大昔の灯籠を移設

2020年08月17日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

今回は灯籠(五重塔)を静岡県から丹波に引っ越しです。

灯籠といってもかなり昔のもので、製作時期は不明ですが加工・細工などから考えると鎌倉・室町時代頃のものかと思います。

当然傷みもかなりあるので、一番苦労したのが解体です。繋ぎ目をセメントで固定してあったので慎重にノミを使って外しました。

外すとパーツごとにサラシで巻いて傷つけないように荷造りをして持ち帰りました。

次に工場で仮組みをします。

改めて組み直すとかなり歪んだ形で組まれていたので、修繕をしました。

付着しているセメント部分を「コンプレッサーノミ」で剥がし、1パーツごとに重なる部分を「ガタつき」が無いようにノミで削りながら、修繕をしました。

お客様の玄関先に設置。

なんとも自然な趣きになりました。

年月の経った「石の汚れ・苔」は最高に美しいですね。

お盆前のお墓掃除

2020年08月13日 08:00

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

 

先日、我が家恒例のお盆前のお墓掃除をしてきました。

まずは正面文字の掃除です。

虫が巣を作っていたので綿棒で取り出します。

苔も除去します。

家紋も苔が生えているので除去します。

 

普段掃除の出来ない花立を水鉢の隙間も掃除していきます。

気合いの入った娘たちは玉砂利まで洗ってました。

最後に初めて経験した3ヶ月に及ぶ休校、そして無事1学期を終えた事を報告していました。

小学1年生の三女はお念仏。

「なむなむなむつ…」と唱えています。次女に「違う!なむあみだぶつ!」と言われて「なみなみなむつ…」

賑やかなお墓掃除でした。

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一年のスタート

2020年07月28日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

7月から弊社は一年のスタートとなります。会社には稲荷神社をお祀りしているのですが、一年のスタート時にはお礼参りとお願いに伏見稲荷大社に行きます。

まず千本鳥居を抜けて、熊鷹社まで登ります。ここまでは順調に登れるのですが、熊鷹社から四ツ辻までが結構ハードで・・・息切れします。

四ツ辻の「にしむら亭」で御供え物と鳥居を購入します。

四ツ辻から弊社の神様「玉姫大神」は、約50mほど登った「下之社」にあります。

下之社におられる「玉姫大神」さまに一年のお礼とお願いをしました。

私の毎年のルーティーンです。

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銭形水鉢

2020年07月06日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

梅雨の侯・・・雨が多いと気持ちも下がり気味ですが、雨降りの庭鑑賞は、ちょっといい感じです。

 

今まで庭木や石灯籠を鑑賞することはなかったのですが、ゴールデンウィークから草引きを中心に庭の手入れをした事もあり、ほんの少しですが毎朝掃除と水やりをするようになりました。

自分で手入れをすると愛着が湧いてきます。「いつまで続くかな?」と嫌味も言われていますが(笑)

 

さて、今回ご紹介する「水鉢」は、私が庭石の中で一番好きな石です。石工の業界に弟子入りした時、最初に作らせてもらったのが水鉢で、その時の光景が鮮明に蘇ってきます。

 

水鉢(蹲居)の中でも「銭形水鉢(銭鉢)」です。京都の龍安寺の銭形水鉢は水戸光圀公から送られたものと言われています。

「吾・唯・足・知」と彫られています。口を中心になんともうまく使ったな・・・唯、感心します。

 

「吾唯足るを知る」とは、他人と比べてではなく、何が自分にとって必要で何が不要なのかきちんと見極めること・・・昨今「足りる」「満足する」気持ちが麻痺してきている世の中、頭の片隅にいつも持っておきたい言葉ですね。

30年前に据え付けた「銭形水鉢」です。愛知県岡崎市の夏山石で作られたものです。

苔むしって、侘び寂びを感じれるようになりました。

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私がこだわったお墓づくり

2020年06月15日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

やっと念願の我が家のお墓が完成しました。

当然ながら、私もお墓づくりの当事者になるのは初めての体験です。仕事上、あれもこれもと考えがちですが、自分なりに反映したいことを考え、今回のお墓づくりとなりました。私の個人的な「こだわり」をいくつかご紹介します。

こだわり1.小さなお墓にしたい。

長年いろんなお墓を見てきました。その中でも昔ながらの夫婦の戒名が刻まれた小さなお墓が好きだったので、父が建てた五輪塔と祖父母のお墓を小さく再加工しました。

再加工することで、43年前の墓石が新品同様になりました。

加工前

(加工前)

加工後

(加工後)

こだわり2.蓮の花を付けたい

お墓自体がシンプルなので、蓮華加工をしました。蓮華には上蓮華と下蓮華(伏蓮華・逆蓮華ともいいます)があるのですが、あまり派手になるのが好きではないので、下蓮華のみを付けることにました。これも、今までの石を加工しました。

こだわり3.つながない一本物の延石

石の種類によって長尺物が採れる石があります。長尺といっても通常は3~4mが最長とされています。しかし、最近調子がいい中国の吉林省から採石される吉林白という石は結構長いものが採れると聞き、ダメ元で聞いてみたところ、「4.7mの一本物が採れる」ということで、この延石を仕入れました。

吉林白は石目もきれいでオススメです。

こだわり4.写経を入れました。

これだけは、どうしてもやりたかったのが「写経」です。今まで多くのお客様に「写経」を勧めてまいりましたが、当然、自分の時もやりたいと思っていましたし、これをすることでお墓へ感情を注ぐような気持ちになります。

そして家族みんなの写経を納めました。生前父が書いていたものも見つかったので、それも一緒に納めました。

写経に一番ハマっていたのは長女でした。「めっちゃ楽しかったもっと書きたい」と言ってました。また東京にいる長男がちゃんと写経を書いて送ってくるか心配しておりましたが、納骨日ギリギリに到着!!

家族全員で作ったお墓になったと思います。

これはお墓の中にあった43年前の写経です。私が中1の時に書いたものも入っています。

納経した様子です。

ようやくお墓が完成して私はホッとしていますが、母はお骨がお墓に入ってしまったので寂しい様子です。

before

after

お骨袋の作り方

2020年01月01日 08:00

本店事務スタッフ
本店事務スタッフ

今回はお骨袋の作り方をご紹介いたします。

お渡ししているセットの中には既に裁断された生地と紐をお入れしています。

 

①口になる部分を1㎝ほど折って縫います。※三巻にすると更に丈夫に仕上がります。

 

②中表にして半分に折り、両脇1㎝のところで縫い合わせます。同梱の紐は二つ折りにして、口から10㎝ほどの位置に挟み込み一緒に縫い付けます。

 

③表に返して出来上がりです。

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■ 生地を裁断して作られる場合

裁断サイズ
袋…長さ75㎝×巾33.5㎝※(サイズは目安です。晒生地の場合は巾なりのままご使用ください)
紐…41㎝×4㎝

▼ 晒生地の両端には「耳」が付いています。耳を切ってしまうと生地がほつれやすくなってしまうので、切らずにそのままご使用ください。

紐の作り方
①両端を5㎜の幅で折ります。
②真ん中で二つ折りにして縫い合わせていきます。端はそのままでもいいですが、中に折りこんでから縫うとキレイに仕上がります。

中表で縫い、最後にひっくり返す方法もあります。その場合はループ返しなどの道具があると便利です。

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今回は一番簡単な基本の作り方をご紹介いたしました。口の部分に紐を通して巾着のようにも出来ます。

故人様が大切にしていた着物の布を使ったり、好きだった色や柄の生地を使われるのもいいと思います(※生地は綿や麻・絹などの天然繊維をお選びください。ポリエステルなどの合繊繊維は土に還らずに、お骨がそのまま残ってしまいます)

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50数年来の仲間

2019年10月23日 08:00

上山 典之
上山 典之
こんにちは、篠山店の上山です。
先日、お客様から「お供え用のお線香を送ってほしい」というお話がありました。
sennkou2.JPG
お話を伺うと、「学生時代のクラブの仲間で4年の時に1年生で入ってきたので1年間も一緒にしていないけど…癌だったらしい、満中陰が終わってから知ったもので…」
sennkou1.JPG
一筆添えて送りました。
一生懸命生きましたね、ご冥福をお祈りいたします。
      東農大ラグビー部 昭和4☐年卒一同より
兵庫と神奈川、近いようで遠い、50数年来の仲間
ご無沙汰していたお客様でしたが、今が旬のラグビーの話題で懐かしいお話を伺いました。

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逆修

2019年09月19日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

お彼岸に入りました、私はこの時期、出会ったことも無い先祖の戒名を見て色々思い返すことがあります。

突然ですが、タイトルの言葉は「逆修(ぎゃくしゅ)」と読みます。生前に逆(あらかじ)め自分の死後の冥福を修めるという意味です。

生前戒名とも言います。昔から生前に戒名(法名)を受けると長寿すると言われてました(もちろん迷信でしょうが)。

最近ではそのような理由よりも、子供たちに負担をかけたくないということで受けられる事が多いようです。

以前の話ですが、お墓をお考えの方より「森田さん、私らの生前戒名授けるんですが何しろ初めてのことなので一緒に居てほしい」との事でお寺での逆修授与に同席しました(もちろん私も初めての経験です、一番端っこに座っていただけですが)。

その日はお盆の暑い日でしたが、休み返上でお供しました。本堂の中はクーラーも付いていないのに冷んやりし、凛とした空気に包まれていました。

逆修.JPG

ご住職からお二人分の戒名の文字の由来(願い)と、続いて法話もお話しいただいて、法話の途中には童謡の”ふるさと”「兎追いし~」まで飛び出しでしたので長時間になりましたが、第三者の私が聞いていてもとても心地よいひと時を過ごしました。

上手く言えませんが、戒名(法名)から感じとれる願いを理解できるようになりたいものです。

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