森田石材店ブログ 【アーカイブ】 - 2020年05月 -
「STAY HOME」で写経をしました
2020年05月20日 08:00
滝野店の中村です。
新型コロナウイルスの影響で世界の状況は一変してしまいました。
数ヶ月前には想像もしなかった、まるで映画の中の世界のようです。
緊急事態宣言が発出され、外出自粛のGWというものを初めて迎えました。
我が家ではあれこれお家で出来ることを試行錯誤してみました。
その中の一つとして家族で「写経」をしてみました。
「写経」についての詳しいお話はこちらをどうぞ。
我が家の宗派は「浄土真宗」なので通常「正信偈」というお経を書くのですが、初心者なので短い「般若心経」で挑戦しました。
まずは私から。
元来書道が大の苦手なので四苦八苦。
3人の娘たちも挑戦です。
まずは長女。習字初段の腕前はいかに???
姿勢はバッチリです。
次に次女。こちらも姿勢はバッチリです(笑)
三女は早く代わって欲しくて仕方ありません(笑)
ついに自分の番ですが、上手く書けないのでお姉ちゃんに手伝ってもらいます。
完成がこちらです。
為書きは「学業成就」!
最後に私。コロナ終息を願って「無病息災」。
う~ん…。完全に娘たちの方が綺麗な字です…。
何はともあれ心落ち着く時間を過ごせました。
近く、お寺に奉納しようと思います。
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~線香立取付~
2020年05月18日 08:00
篠山店の植木です。
今回は線香立の取付と花立パイプをステンレスのものに交換するお手伝いをさせていただきました。
線香立がなかったので、ご納骨の日までに取付けてほしいとご依頼を頂きました。
今までは、香炉の中に灰を入れて線香をお供えされていたのですが、灰は風で飛ぶので水鉢がよく灰で白くなっていたそうです。
灰を入れられていたところにセメントを入れて、線香立を固定させていただきました。
これからは、灰に悩まされることなくお線香をお供えできます。
次は、花立パイプです。
以前は、プラスチックの花立パイプが使われていました。
ステンレスの花立パイプに交換させていただきました。
見栄えもよくなって、お掃除もしやすいので良かったですと喜んで頂きました。
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沢山のお墓をまとめました。
2020年05月15日 08:00
本店の中道です。
沢山のお墓をまとめたお墓の工事をしました。
周囲には土止めのブロック工事、野面積み工事もあわせて行いました。
施工前
沢山のご先祖の墓石
墓石の撤去・整地
基礎コンクリートを打つ所の掘り方
鉄筋入り基礎コンクリートベース
ベースの完成
ブロック積み
野面(自然石)積み
入口を付けました
墓石の建立
完成
以前は段差のある階段で墓地へあがるのが大変だったのが、段差の少ない入口をつけてもらい、お参りしやすくなり、ご先祖の墓も五輪塔にまとめてスッキリしたと大変喜んで頂けました。
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モダン掛軸
2020年05月14日 08:00
滝野店の髙梨です。
先日仏具を納めさせて頂きました中のモダンな掛軸「スタンド掛軸」のご紹介です。
従来の掛軸は造りつけのお仏壇に吊り下げるものが一般的で主流でした。
このようなご本尊の掛軸ですよね。
しかし近頃はお仏壇の形や大きさ、置き場所の変化によってこのような大きな掛軸は難しくなってきました。
そこで今回納めさせて頂いたのがこちら
クリスタルスタンドです。枠部分はアクリルを使用し台の部分は無垢の木です。
昨年より新しく取引させて頂きましたメーカーの商品で大きさ(高さ)は16㎝~27㎝の3種類で台の種類は2種類です。
もちろん各宗派の設定がございます。
今回は落ち着いたダーク色の台(ウォールナット)にしてみました。
これに具足(香炉や花立、ローソク立など)もクリスタルで合わせるとより引き立ちますね。
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古碑をまとめた墓石建立
2020年05月13日 08:00
篠山店の園中です。
今回は百か日法要で墓石を建立し、開眼式・ご納骨をしたお話です。
今回のご要望は、火葬になって初めての仏様なので納骨出来るお墓と、多数ある古いお墓を整理したいので五輪塔をしたいとのことでした。
夫婦墓2基の後ろには、たくさんの古碑が並んでいました。
ランマーで転圧し踏み固めます。
組合せの所はステンレスの金具を取り付けます。
納骨堂を配置し、ランマーで転圧します。
台石を一つずつ積み上げていきます。
後ろに並んでいた古いお墓を整理しました。
ファイバーレジンを敷き詰め完了です。
お客様からは、出来るだけ早くに納骨してあげたかったので、百か日法要に間に合い納められて良かった。
亡くなったお父さんが生前より、お墓を整理したいと言ってたので、きっと喜んでいるだろうと、喜んで頂けました。
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ご奉納地蔵様
2020年05月12日 08:00
滝野店の吉田です。
以前より、自宅の隣町との境の田んぼの中に7体のお地蔵様があるのを知っておりました。
この度、お地蔵様の管理者の方が花立・線香立てを新しくしたいとの事でお店にご来店になり、現地にて立会いをさせていただきまして拝見しましたところ、供養のお地蔵様ではなく西国三十三所・四国八十八所・坂東三十三所・秩父三十四所の観音巡礼を結願したご奉納としてお祀りされておりました。
右側より、四国八十八所・西国三十三所・坂東三十三所・西国三十三所・秩父三十四所・西国三十三所・四国八十八所の奉納地蔵様です。
管理者の方と立会いしておりますと近くで田んぼの畔を草刈りしている方がいらして、田んぼの耕地整理をする前は、このお地蔵様の前に道があり皆通っていたとの事で、耕地整理をするにあたって勝手にお地蔵様を除けるわけにいかないので田んぼに中に残っているのが現状のようです。
お話しを伺うと詳しい年代はわかりませんが昭和初期にはあったそうで、現在の交通事情でも坂東三十三所(関東7県)・秩父三十四所(埼玉県)の遠方まで巡礼に行くのは大変なのに、当時は大層なご苦労があったのだろうと感心させられました。
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心落ち着く「写経」のすすめ
2020年05月11日 08:00
こんにちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡
店がある篠山は青空と色が変わりつつある緑の山、気持ちが明るくなるピンクの花に包まれています。
気持ちがよい季節なのに、気持ちがどんよりする話題ばかり。
こんな時には「写経」がおすすめです。
心を落ち着かせて、お祈りの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
最近では、本屋さんにノート式のものも多数出てます。
当店では、和紙になぞり書きをするものをご用意しています。
セットに筆式のペンも付いていますので、すぐに始めることができます。
【写経の手順】
宗派やお寺によって若干作法は異なりますが、一般的な流れはこんな感じです。
1.手を洗い、口をすすいで身を清める
2.良い香りのお香を焚き室内を清める
3.着座して心を鎮める
4.合掌
5.願文読誦(声を出して唱える)
我、今至心に懺悔し謹みて般若心経を写経し奉る。
仰ぎ願わくは、一字一文法界に遍じ
三世十方の諸仏に供養し奉らん。
6.浄写(無我の境地に入り至心に写経する)
7.最後に願い事を、念じながら書く
8.回向文を唱える。(宗派によって異なることがあります)
願わくばこの功徳をもって普く一切に及ぼし、
我らと衆生と皆ともに仏道を成ぜんことを
9.合掌
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だいたいこんな感じのようです。
心を落ち着かせて文字を丁寧に書くことがよいので、一日数行でも大丈夫です。
この機会にぜひ写経をはじめてみてはいかがでしょうか。
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草の生えない墓地(ファイバーレジンその㉑)
2020年05月08日 08:00
本店の高橋です。
草の生えないシリーズ第21弾です。お馴染みファイバーレジンには骨材が数種類あります。
みなさんお好きな物を選んでいただきます。今回はお墓の上部と下部に分けて2種類施工致します。
現状は全くの更地です。
先ずは既存の土をすき取っていきます。
基礎ベースのコンクリートを打つ前に鉄筋を配置します。
木の板で囲んでいる部分は納骨室になる所です。
コンクリートを流し込みます。
外柵になる巻き石を据え付けていきます。継ぎ目には補強の金具を取り付けます。
金具はステンレスですが、さび止めとゆるみ防止のためにセメントで覆い被せます。
外柵が完成しました。上下の2段になっています。
ファイバーレジンの為、バラスで下地を作ります。
上は五色砂利、下は淡路砂利の2色の綺麗な仕上がりになりました。
今回も良いお手伝いが出来ました。
お亡くなりになってからの手続き
2020年05月07日 08:00
仕入れ担当の森田です。
数日前の神戸新聞にこんな記事が載ってました。
おくやみコーナー新設
市役所 必要な手続き1カ所で
こちらは丹波篠山市のお話です。
半年ほど前の新聞に三田市の記事がありました。その記事はコチラ
私はこの記事を読みながら、
「これが出来たら便利やろな~」
と感心しておりましたが、まさか丹波篠山市でも(失礼)実現しているとは驚きです。
そういえば、コンビニで印鑑証明も出せるようになっています。
行政サービスというのは進んでいないようで進んでいるのですね。
さて話は変わりますが、、お亡くなりになってすぐに手続きをするのが火葬許可証です。
これに証印や火葬日時が記載されて返却されます。これが埋葬許可証となります。
埋葬許可証はお墓に納骨する際に必要となります。
この埋葬許可証ですが、当然のことながら公営霊園や民間霊園では納骨の際に提出が求められます。
しかし、ほとんどの田舎の共同墓地では提出する習慣がありません。
ですから、あまり重要視されていないのですが、実は分骨する際には大事になります。
分骨についてはコチラ
ご納骨の際には、墓地の管理者に提出してください。
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