森田石材店ブログ 【アーカイブ】 - 2020年01月 -

巻石(外柵)の補強工事

2020年01月17日 08:00

眞下 尚利

篠山店の真下(ましも)です。

令和二年、初めての投稿です。

先日、お墓建立させていただいたお話です。

すでに巻石(外柵)がある区画で、墓石と霊標を建てました。

建てるのにあたり、巻石が一部開いていました。

工事開始です。

角のコンクリートを取ってみると、金具がついていました。

ですが、当社の金具より厚みも薄くボルトが緩んでいたので巻石が開いたのではと推測されます。
そこで、この金具を外して、当社のステンレス金具と交換しました。

もう一度、ナット穴をドリルで開けました。

ボルトを打ち付けます。

ナットも取り付けしました。

こんな感じです。

増し締めします。

ナットが緩まないようにコンクリートを金具部に流し込みました。

防草対策の「ファイバーレジン施工」や地震対策の「安震はかもり」も施して完成しました。

金具交換せず、お墓を建てた後に、巻石が開いてしまってはいけないので、喜んでいただける工事ができたのではないかと思っています。

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~信頼棺~

2020年01月16日 08:00

植木 芳匡

篠山店の植木です。

今回は、「信頼棺」のお話です。

皆様、大雨の後はお墓の納骨堂に水がたまるってご存知でしたか?

実は、ほとんどのお墓は納骨堂に水がたまります。

水がたまるのには、二つの原因があります。

原因1・・・下から湧き出る水
原因2・・・雨などの上からの水

下から湧き出る水は、地面より納骨堂を高くしてやれば下からの水は防ぐことができます。

では、上からの水はどうすればよいのでしょうか?

当社では「信頼棺」という工法を提案させていただいています。

模型にてご説明させていただきます。こちらがカロート(納骨堂)になります。

※ここから下の写真は企業秘密なのでボカしています。

カロートの上を一枚板で蓋をします。この一枚板が「第一の蓋」になります。

ここから実物の写真でご説明させていただきます。

一枚板の穴が開いているところが納骨穴になります。

納骨穴のまわりは、横から水が入らないように出っ張りがあります。

先ほど出っ張りと納骨穴をふさぐ「第二の蓋」がしっかりとはまるように「第二の蓋」の裏はこの様になっております。

「第二の蓋」でしっかりとふさぐことで、二段階の厳重な雨対策となっております。

さらにこの「信頼棺」特許もとっておりますので、絶対的な信頼感があります。

新しくお墓をお考えの方は、是非「信頼棺」もご検討してみてください。

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小正月

2020年01月15日 08:00

滝野店事務スタッフ

滝野店スタッフです(*^-^)/

今日は小正月。

元旦から7日までの一週間を大正月、15日を小正月といい古くから重要な日とされていました。

(15日を含む前後三日間とも言われているみたいです)
では、小正月って何を行うの??と疑問に思い調べてみました!

  • 今年一年間の健康を願う
  • 正月に家にお越しになっていた歳神様(年神様)をお見送りする
  • お正月働いた女性を労う
  • 今年一年間、災厄が降りかからないように厄払い・悪霊払いをする
  • 今年一年豊作でありますようにと願う
  • 今年の豊凶を占う

そして松の内というお正月飾りを片付ける日。

とんど焼き 松飾りを燃やす火祭りも馴染みの行事の一つですよね!

女性の皆様!!&男性の皆様!!

今日は別名”女正月” お正月に働き詰めだった女性が労ってもらえる日なので、家に居る男性陣に家事をお任せしてゆっくり過ごしてください(*^-^*)

そして今年は”子年”

ねずみと石の繋がりを検索したところ長野県の昔話にねずみ石という話を見つけて読んでみると、欲張らず真摯に生きていれば報われるというお話でした!

今年もお一人お一人のお客様のご要望を丁寧に伺って、より良いお墓・仏壇づくりのお手伝いをさせていただきますので、よろしくお願いします。

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年末のお墓そうじ

2020年01月14日 08:00

中道 祥貴

本店の中道です

年末にお墓そうじを行いしました。

お客様は遠方にお住まいで、なかなかお墓のお手入れが出来ないので、春・秋のお彼岸、お盆、年末の年4回、おそうじのお手伝いをさせて頂いております。

今回は年末のおそうじで、秋の彼岸以降の石塔の汚れの水洗いや草引きをしましたが、一番大変だったのが枯れ葉のおそうじでした。

施工前の写真ですが、落ち葉がかなりおちています。

施工後

キレイにおそうじができました。

スッキリとした気持ちで新年が迎えられたと思います。

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ひょうご景観150選

2020年01月10日 08:00

髙梨 剛

滝野店の髙梨です。

先日、西脇市の矢筈山(やはずやま)の山頂に「ひょうご景観150選」に選ばれた記念プレートを施工させて頂きました。

山道の階段は整備されていましたが、なかなかの登山です。

標高は300m程ですが、距離は1000m近くになります。

山頂に付くと大きな原石がありまして、ここにプレートをはめ込みます。

カッターとサンダーで切り込みを入れて加工をします。

しかし山頂には電気が来ておらず、職人は発電機を持って上がりました。

そして出来上がりがこちら。

登山者皆さんの目に入るところに納まりました。

そして今回、選ばれた景観ポイントで初日の出を見て来ました。

もっと冷え込めば綺麗な雲海も見えて絶景だという事です。

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竣工記念銘板と安全対策

2020年01月09日 08:00

園中 憲二

篠山店の園中です。
年末に公民館の竣工記念として石製銘板と安全対策のフェンスとソフトコーンの据え付けのご依頼をいただきました。

新しくできた集落の会館です。

キレイに施工してありますが殺風景と安全面に問題が・・・。

手前には結構深めの溝があり、子供たちが落ちては危険。ということでフェンスを。

これで安心です。入口には銘板も付き堂々とした会館に。

裏面には竣工日を。石で作っているので重みがあります。

そして、入口にはソフトコーン(赤棒)を両サイドに設置。

ソフトコーンって?

聞き覚えのない名称だと思いますが、写真を見たら一目瞭然で分かると思います。

車の進入や駐車を抑制に使うポールです。今回は道幅がここまでと注意を喚起する目的で設置致しました。

色合いや大きさもちょうどいい感じに収まったと喜んで頂きました。

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お墓のお化粧直し

2020年01月08日 08:30

yoshida

明けましておめでとうございます。滝野店の吉田です。

年明け早々にご法事があるので、お墓の家紋・霊標を色を入れ直してきれいにして欲しいとのご依頼がありました。

お墓は平成8年に建立させていただいておりまして24年経過しておりますが、11年前にご不幸があり追加彫刻をさせていただいた時に色入れをしております。

どうしても色剥げがあり、親戚を呼ぶのも13回忌の法事で終わりにするのできれいにして法事を迎えたいとの事でした。

色入れの化粧直し後

これで気持ちよく法事を迎えれると喜んでいただけました。

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西国三十三ヵ所を巡るなら今!

2020年01月07日 08:00

井上

こんちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡

令和2年が明け、あっという間に1週間が経ちました。

今年はどちらに初詣に行かれましたか?

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私は、西国三十三ヵ所の霊場でもある清水さんへ(御嶽山 清水寺)へ行ってきました。
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実は、西国三十三ヵ所巡礼が2018年に草創1300年を迎え今年いっぱい記念行事を行っています。

この事業は2016年から2020年までの5年間に渡り行っており、普段非公開のお堂や仏像のご開帳、庭の公開などがあります。

今年はその最後の年となりますので、おすすめです☆彡
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馴染みのあるお寺ですが、実は御朱印をいただくのは初めて。今回頂いた御朱印は、この2つ。

左:ご詠歌、:大講堂

とても、見にくいですが、記念行事の一環で「特別印」が付いています。
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西国三十三所 草創1300年☆彡

各寺このような特別印があるそうです。
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でも実際、西国三十三ヵ所巡りを始めるのは難しい。どこからすればよい?などあります。

が、最近は本屋さんにも巡礼関係のコーナーがあったり、お寺でも本や御朱印帳、帳面を入れる袋なども販売されています。

本来なら一番から巡るのが正しいかもしれませんが、近くから巡るのもいいかもしれません。自分のペースで。

一番は和歌山…なかなか大変です;こちらは日帰りのバスツアーがありますので、それを利用すると仲間もできてよいかもしれませんね。

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各店、御朱印帳も置いています。お好きな柄・色を見つけて、今年は三十三ヵ所巡りをしてみてはいかがでしょうか。

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初出

2020年01月06日 16:22

髙橋 圭司

皆様、明けましておめでとうございます。

本日、令和二年一月六日が㈱森田石材店の初出でございます。

毎年恒例ですが、西脇市の最上稲荷様へ初詣に参ります。

初詣①.JPG

今朝は氷点下2度と寒さ厳しい中、張り詰めた緊張感でのお参りです。

その後、会社会議室において半年間の業績報告や各人の一言トークを行います。

初詣②.JPG

従業員全員がこの年末年始のうれしかった出来事や今年の抱負などを発表しました。

息子さんや娘さんたちの嬉しい孝行話が涙を誘いました。

みんな良いお正月を迎えられたようでした。

どうぞ皆様、本年もよろしくお願い致します。

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お骨袋の作り方

2020年01月01日 08:00

本店事務スタッフ

今回はお骨袋の作り方をご紹介いたします。

お渡ししているセットの中には既に裁断された生地と紐をお入れしています。

 

①口になる部分を1㎝ほど折って縫います。※三巻にすると更に丈夫に仕上がります。

 

②中表にして半分に折り、両脇1㎝のところで縫い合わせます。同梱の紐は二つ折りにして、口から10㎝ほどの位置に挟み込み一緒に縫い付けます。

 

③表に返して出来上がりです。

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■ 生地を裁断して作られる場合

裁断サイズ
袋…長さ75㎝×巾33.5㎝※(サイズは目安です。晒生地の場合は巾なりのままご使用ください)
紐…41㎝×4㎝

▼ 晒生地の両端には「耳」が付いています。耳を切ってしまうと生地がほつれやすくなってしまうので、切らずにそのままご使用ください。

紐の作り方
①両端を5㎜の幅で折ります。
②真ん中で二つ折りにして縫い合わせていきます。端はそのままでもいいですが、中に折りこんでから縫うとキレイに仕上がります。

中表で縫い、最後にひっくり返す方法もあります。その場合はループ返しなどの道具があると便利です。

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今回は一番簡単な基本の作り方をご紹介いたしました。口の部分に紐を通して巾着のようにも出来ます。

故人様が大切にしていた着物の布を使ったり、好きだった色や柄の生地を使われるのもいいと思います(※生地は綿や麻・絹などの天然繊維をお選びください。ポリエステルなどの合繊繊維は土に還らずに、お骨がそのまま残ってしまいます)

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お墓の展示場

見学会 316日(土)~24日(日) 68日(土)~17日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く