森田石材店ブログ 【アーカイブ】 - 2019年03月 -
仮埋葬のお手伝い
2019年03月11日 08:00
滝野店の福島です。
先日、あるお客様から「仮埋葬」のご依頼をいただきました。
地域、宗派にもよりますがこの辺りでは35日や49日の満中陰の際にご納骨をなさるのが一般的です。
ご納骨出来るお墓がある方はそちらの方へご納骨なさるのですが、まだ納骨が出来るお墓がない方のために当社ではこの「仮埋葬」をご案内しております。
満中陰のご法事までに私どもで穴を掘り、写真のようなケースを設置しておき、ご遺骨は綺麗な骨壺のまま納めさせていただきます。
当日は私どもの方で納骨のお手伝いにうかがいますのご安心ください。この「仮埋葬」をご案内する利点として
- ①法事までバタバタしており穴を掘る時間も無い
- ②仏事はわからないことも多く、寺院や参列者様への気遣いもあり大変
- ③土をさわるので礼服が汚れてしまう
といった事からご案内し、沢山の方にご利用いただいております。
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急勾配な敷地のお墓③
2019年03月10日 08:00
滝野店の中村です。
前回からの続きです。
前回で1段目が完成しました。
次にこの上に乗せる延石や間知石の為のベースを打ち、中に砕石を詰めていきます。
延石などはしっかりと金具で固定していきます。
次に延石や間知石を据え付けて、建前です。
本日はここまでです。次回いよいよ完成です!
リフォームあれこれPart6~軍碑~
2019年03月09日 08:00
篠山店の真下(ましも)です。
前回に続き、リフォーム工事のお手伝いです。
三田市のお客様で、昨年リフォーム工事をさせていただきました。
その続きで、昨年リフォーム工事したお墓の向かい側にある、軍碑のリフォームです。
背の高い軍碑です。
花立は塩ビパイプで、取り外しができませんでした。
ですので、最近はその前に竹を設置して、花筒としてお使いになっていました。
線香立はなく、石の上に寝かせて置いておられたようです。
(すいません、お客様にこんな感じで線香立と花立設置しますと打ち合わせした写真しか残っていませんでした。)
石塔と巻石の間のコンクリートも長年の汚れが付き、苔も生えています。
完成後です。
取り外しができる線香立と花立を設置しました。
石塔と巻石の間のコンクリートを塗り直しました。
解りづらいかもしれませんが、石塔と巻石の洗浄もしました。
家族の為、国民の為に戦地で亡くなられた方のお墓がキレイにすることができてありがたく感じました。
また、同時に同じ墓地の2軒のお家のリフォーム工事もお手伝いさせていただきました。
ご紹介いただき、ありがとうございました。
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Q.何代前まで戒名を入れればいいですか?
2019年03月08日 08:00
仕入担当の森田です。
今日はお墓づくりの中でよくある質問です。
Q.何代前まで戒名を入れればいいですか?
A.できるだけ遡るのが本来ですが、現在では分家されたところから入れるのが普通です。
一般的には・・・
お墓を建てるときには戒名・法名が彫られます。さてどこから遡るべきなのでしょうか?いつもながら、お墓のことについては明確なルールが存在しないのですが、一般的にされているのは分家初代からが多いです。つまり分家される前の人は(分家初代から見れば親)別のお墓に彫られているからです。
まずは先祖に感謝
お墓の建て方として、分家するにあたりそれまでのご先祖様をお祀りする方法があります。それが五輪塔です。
五輪塔はお墓ですが、このように供養塔として用いられることも多々ございます。
その場合、五輪塔にできるだけ遡って戒名・法名を彫る場合もありますし、先代のみを彫る場合もあります。
もっと簡単にできないの?
そんな面倒なことは考えていないという方も多いでしょう。一般的な先祖代々のお墓と霊標の場合には、分家された方を先頭に彫っていきます。
先ほどのそれまでの方をお祀りする方法として、霊標の一行目に「◯◯家先祖代々諸精霊」とまとめて彫る方法もあります。
彫る彫らないに関わらず
お墓づくりは、多くの人が一生に一度あるかないかの大仕事です。
ですから、せっかくお墓を新たにお建てになる時には、ぜひともご先祖様を遡っていただきたいと私は思っています。
それは、彫る彫らないに関わらず、ご家族のルーツとして知っておくことはおすすめです。
ご先祖様の調べ方
ご先祖さまを調べるには戸籍謄本やお寺の過去帳などが手がかりになります。
戸籍謄本は役所に行けば調べられますし、離れたところでも郵送で対処してくれます。
こちらで家計のつながりがよくわかります。また菩提寺に行けば過去帳がございます。
お寺が出来てからのものは残っているはずですが、昔は火災が多かったために歴史の途中で焼失してしまっていることもよくあるようです。ぜひトライしてみてください。
調べることで
ご先祖様を調べることで、その中に自分と似たような人がいたり、中興の祖とも呼べるような人が出てきたりします。
実際に調べた方は、とてもいい体験になったとおっしゃいます。
まとめ
今回は戒名・法名の遡りについてお話しました。少し話はそれましたが『①できるだけ遡る②分家初代から③先代から』以上の3通りが一般的です。
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お花見気分でチ~ン♪
2019年03月07日 08:00
こんにちは!
滝野店スタッフです(^^)
一雨ごとに春の気配を感じますね。お店にも春を感じる仏具が仲間入りしました♪
花びらが舞って優しい雰囲気
音色を聞くたびお花見してるかな~(*^-^*)
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お社を4基建てました。
2019年03月06日 08:00
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真っ白な中での開眼式
2019年03月05日 08:00
滝野店の髙梨です。
先日、建立頂いたお宅の開眼式に立会い致しました。その日は平野部でも5cm以上は雪が積もっている日でした。
北へ車を走らせていく毎に白い部分は増えていきます。
見事な光景でした。
さらしを巻いた竿石の上、そして後ろに見える灯籠の笠の上。20cm以上はあったでしょうか。ご家族の方にも出て来られて、一斉に雪かきをしまして無事開眼式は行なわれました。
しかしながら、ご家族様や私共にとっても思い出に残る開眼式となりました。
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100回忌を機に -Part 1-
2019年03月04日 08:00
篠山店の園中です。
今回のご紹介は100回忌のご法事を機にお墓を新しくしたお話です。
お墓をするにあたり、お客様が一番気になさっていたところは、何トンもある石が乗るところだから基礎はしっかりて欲しいとでした。その他のご要望は
- ①お墓はどーんとしっかりしたのがいい
- ②夏になると草刈りが大変なので、防草対策をして
- ③お墓の前までスーっと行けるようにして欲しい。
では、工事の様子を紹介します。
カートクレーンを使って墓石を解体します。
墓地全体をユンボで掘り起こします。
残土を袋に詰め運びます。
残土でダンプがいっぱいに。
割栗石を敷きます。
割栗石の上に砕石を敷きランマーで転圧します。繰り返しの圧縮や振動によって地場は締め固められます。
ミキサーで運搬されたコンクリートを一輪車で運びます。
コンクリートを流し込みます。
ベース工事の完了です。次回は墓石が建つまでの様子をご紹介します。
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お墓の化粧直し
2019年03月03日 09:00
滝野店の吉田です。
今回は、お墓の家紋などの色の補修をご紹介いたします。
お墓を建ててから年数が経ってきますと、家紋であったり霊標の表題・ご戒名など色をいれてある部分は色が剥げてきます。
色を入れ直すと随分と見た目の印象が違ってきます。色入れ前の家紋です。
ブラシなどで、出来るだけ残っている塗料を剥がします。
次に、筆にて色を入れていきます。(スプレーで色を入れる時もあります。)
家紋より塗料がはみ出しておりますが、このままで乾くのを待ちます。
写真のようにカッターナイフの刃で、はみ出た塗料を削いでいきます。(刃には十分注意が必要!!)
以上で、色入れが完了です。
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it’s so cool !
2019年03月02日 08:00
こんにちは(^-^*)/篠山店スタッフです☆彡
最近は、住宅事情に合わせた仏壇仏具が多く、スタイリッシュなものも増えてきました。
その中でも、今回は、モダンを通り越したCOOLな品をご紹介いたします☆
それが、こちらの仏具です↑その名も【ゆい花 市松ブラック 5具足】です。黒とシルバーが印象的な「市松模様」の仏具。
モダン仏壇に合う仏具は多数出ていますが、これは、今までにありそうでなかった色合いと形で思わず「it’s so cool !」と言ってしまいますw
大きさも小ぶりなので、上置き仏壇にはもちろんのこと、手元供養にもちょうどいい大きさです。
材質は、陶器なので意外と軽く使いやすさも◎「仏具」と言わなければ、花立てなんて一輪挿で玄関に置いてもいい感じです☆
最近は、ほんとに沢山のデザインのものが出ています。材質も以前は真鍮のものがほとんどでしたが、陶器でおしゃれなものも増えてきました。
ぜひ、コレだ!というものを見つけてご供養にお役立てください☆
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