霊標の拓本

2020年10月26日 08:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

霊標の追加彫刻をするときに、以前の御戒名の拓本をよくとらせていただきます。

写真の霊標は、建立後50年程度経過しており彫刻部分の色も落ちており近くに寄っても彫刻内容が分かりづらい状態です。

 

拓本の取り方には、乾拓法と湿拓法とがあります。

50年前とはいえ御影石の霊標ですので、乾拓法にて十分判明可能な拓本がとれます。

やり方は、霊標に紙を当てて動かないように固定して上からクレヨン・鉛筆などでこすっていきますと文字が浮き出てまいります。

昔はもちろん全部手書きですから趣のある拓本が出来上がります。

 

 

【カテゴリ】

ご利益があるブレスレット

2020年10月23日 08:00

篠山店事務スタッフ
篠山店事務スタッフ

こんにちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡

当店は、石材だけでなく仏具も扱っているので数珠も多数あります。

数珠を身につけている(カバンに入れておく)と厄除けだったり成就だったりお守りがわりになる。と聞きますが、実際はかさばるので出来ませんよね。

そこで、腕輪念珠です。

こちらは、般若心経彫りブレスレット。

この小さな球に、文字が刻まれています。

腕輪(ブレスレット)なので、手首につけアクセサリーとして身に着けることができ、数珠と同じ厄除けだったりお守り代わりになります。

そして、こちらは弘法大師御姿入。

なんだかますますご利益がありそうです。

もちろん、天然石のパワーストーンもあります。

こちらは人気の「タイガーアイ」

・金運、仕事運をあげたい
・集中力を高めたい
・勝負に勝ちたい  など…

石材店ですが意外とこんなのも置いてますので、お気軽にお立ち寄りください。

【カテゴリ】

森田 浩介
森田 浩介

仕入担当の森田です。

 

お線香を焚いていますと、下の方が灰の中に残ってしまいます。

それが毎日となれば、残った線香の残骸でもう差すところが無くなってしまうほどです。

 

こんな感じです。

うちは仏壇が2つあるため香炉も2つあります。

 

さて早速ハイふるい器を使ってみます。

上下のふたを外し、新聞紙の上に置きます。

中の網の上に灰を入れます。

この山型の網がミソらしいです。

あとは、この容器をフリフリするだけです(残念ながら一人撮影のためその写真がありません)。

こんな感じで細かい香炉砂が出てきます。網には線香の燃えカスがたっぷりと残りました。

出てきたものを再度元の香炉に入れて終了です。

今までは、写真に写っている網ですくってはフリフリしていたのですが、この網目から簡単に灰が下に落ちてくれず、結構時間がかかっていました。

 

今回のハイふるい器では、とても簡単に残らず燃え残りが除去できてとても気持ちよかったです。

【カテゴリ】

蘇り

2020年10月21日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

「昔の位牌ですが、何とか綺麗にならないでしょうか?」という問い合わせを頂きました。

お伺いして確認すると年季の入ったお位牌で長い間の線香の煙やヤニでくすんでいます。

金箔押し直しという技法もありますが、金箔の状態から見ると純度の高い金箔を押してあるため『洗い』という技法でも十分に金が蘇ります。

金箔の状態にもよりますが、擦り減っていない場合は表面の洗いは有効的でお財布にも優しいですよ。

これからも金の蘇ったお位牌を末永くお祀りください。

【カテゴリ】

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。

 

営業で車を運転していますと、道筋の栗の木から栗のイガが落ちていたり、黒枝豆の販売の看板がでたりと、丹波に実りの秋が来たなあと感じます。

でもまだマツタケも栗も黒枝豆さえ口にしていません。せめて枝豆位食べたいです~。

 

さて今回は、おそらくここのブログに一番多く出ている義積家の墓の話です。

私は年に4回ほどお墓掃除に行きますが、山すそにおあるので枯れ葉や草がたくさんありいつも苦労しています。

 

こんな感じ↓↓

今回やっとファイバーレジン施工を行いました。このブログで紹介されているアレです。

見た目は細かい砂利のようですが、樹脂でしっかりと固めてあります。ですので、草が生えてこなくなるのです!

そして取りにくい細かい葉っぱが砂利に入って取れなくて、もうええわ!て思わなくて良いのです(ムフフ嬉しい♡)。

これで夏の日差しを浴びながら辛い草引きから解放されます(*´ω`*)

 

ちなみにこれは「大和ざくら」という種類でしています。

他にも種類がありますがこれが明るい色で良いかなと思いました。こんな感じになりました↓

【カテゴリ】

トイレブース穴あけ工事

2020年10月19日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

工務店様からトイレブースに穴を開けてほしいとご依頼を受けました。

トイレブースは「テラゾー」で仕切られています。

※「テラゾー」とは、大理石や石灰石などを砕いて、白系のセメントで固めて研磨したものです。ひと昔前の公共トイレなどによく使われています。

 

今回のトイレも築50年ほど経っているリフォーム工事で、扉を逆に付け直すためにヒンジ金具の取り付け穴を依頼されました。簡単に言えば振動ドリルで穴を開ければいいのですが、貫通する時に穴の周囲が弾け飛びます。これを防ぐのにどうするか・・・?

貫通する側に「板石」を当て万力で挟み込みます。

次に小さめの径のドリルで穴を開け、貫通寸前で止めます。

反対側から再度穴を開けます。

仕上げサイズよりも2ミリ小さく開けていますので、最後に2ミリを特殊工具で削り取って完成です。

マッチ棒の様な工具で、膨らんでいるところには「工業用ダイヤ」が付いているので、石彫刻をするときに使います。こんなところにも役立ちましたね。

【カテゴリ】

お花のお供え

2020年10月16日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

お仏壇の花立は、常花(じょうか)や生花を供える際に使用するものです。

花立ての素材は手入れが楽で変色しにくいアルミ製や真鍮製など、種類や色も様々です。

お仏壇にお供えする仏花は、供養の心を表す大切なものです。

「仏花」「枕花」「供花」「弔花」など、日本では大切な方のために花を手向ける多くの風習が残っています。

お仏壇に供える生花の中で最も頻度が多いのは菊ではないでしょうか。

菊は日本古来よりある花で、日本の気候にあっていて長持ちすると言われています。

また邪気を払う力があると信じられています。そのようなことから、お仏壇に欠かせない生花として、選ばれているのでしょうね。

 

より長持ちさせるためには、切り花(茎をナナメにスパっと!)にして、お水も適度に変えてください。

また、本数は奇数がよいとされています。3本・5本・7本という本数が一般的です。

そして、サイズも重要なひとつです。お仏壇の大きさやタイプによってサイズや色、デザインなどのバランスを見て選ぶと良いですね!

もちろん、故人様の好きだった花でも大丈夫です。また最近では、造花や

プリザーブドフラワーで作られた仏花もあります。故人様を偲んで、手を合わせたいですね(^^)

墓じまい ~高松市営霊園~

2020年10月15日 08:00

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

今回は「墓じまい」のお手伝いをさせて頂きました。

 

今回の施主様はお住まいの地域が変わり、お墓までが随分と遠方になってしまったので近くにお墓を移したいとお考えでした。

それをきっかけにお住まい近くで永代供養をされることになりました。

 

「墓じまい」には様々な書類の提出が必要になります。詳しくは『改葬(お墓の引越し)に必要なもの』をご覧ください。

今回「墓じまい」をするにあたって施主様は「お性根抜き(抜魂)」をしてくれるお寺さんもお探しでしたので当社でご紹介させて頂きました。

 

いよいよ撤去開始です。

まずは墓石を解体して収骨しやすいようにします。

次に収骨です。

綺麗に収骨できました。

更地に戻して市に返還致しました。

【カテゴリ】

かわいい幸福

2020年10月14日 08:00

垣崎 美保
垣崎 美保

本店の垣崎です。

今日は、本店のかわいい石の置物を紹介したいと思います。
まずはこちら

色んな大きさ、形、表情が愛らしいふくろう達。

ふくろうは幸福を呼ぶと言われ、ぐるりと首が回ることから、「借金を背負って首が回らなくなる」ということがなく、暗闇の中でもよく目が見えることから「商売繁盛」や「招福の縁起物」といわれています。

人が多く集まる所に置くことで、多くの人に幸福を呼ぶとも言われています。

次はこちら

にっこり笑った笑顔がかわいい招き猫。

招き猫は左右の上げている手で招くものが違うと言われています。

右手を挙げている招き猫は「お金を招く」とされ、左手を挙げている招き猫は「人を招く」とされています。

右手と左手、左右両方の手を上げた招き猫は、「金運」と「お客様」の両方を招いてくれるといわれています。

写真の招き猫はハートを持っているので違った幸運も招いてくれそうですね。

リビングや玄関に置いてあげるのにちょうどいいサイズの物も多く、かわいく出迎えてくれそうです。

【カテゴリ】

小さい仕事はありません

2020年10月13日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

滝野店・篠山店の真下尚利(ましも)です。

今回は、塔婆立を設置させていただいたお話です。

お寺関係でご縁があった方から、ご連絡いただきました。

「小さい仕事やけど、塔婆を建てるものを置いてほしいんですが」

「いえいえ、お手伝いできるお仕事で、大きい、小さいもありませんよ。ご用命いただけるだけでありがたいです」という事で塔婆立を設置させていだきました。

他社で建てられたお墓で玉砂利をどかしてみると、コンクリート舗装されていました。設置場所をタガネで穴をあけます。

そこにステンレス製の塔婆立を置き、セメントを流し込みます。

玉砂利を元に戻します。

大変喜んでいただきました。

【カテゴリ】

お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く