滝野店の中村です。
先日お客様からありがたいお声を頂きました。
今回のお客様は3年前にお世話になったお客様のご親戚になります。
この度奥様がお亡くなりになり、生前施主様とお話していたお墓のイメージを形にしていきました。
施工前の様子がこちらです。
施工後の様子がこちらです。
防草工事も行いお参りのしやすい、スッキリしたお墓になりました。
お客様の声がこちらです。
いいお手伝いが出来ました。


2022年03月03日 08:00
2022年03月02日 08:00
滝野店の河合です。
昨年の夏に、とあるお客様からお声をかけて頂き、ありがたいことにお墓の依頼を受けました。
墓地区画はすでに持っておられ、あまり大きくない控えめなお墓にしたいとの事でした。
お話を聞くと、永代供養も考えたけど、自分もまだ元気だしお墓を建てて供養してあげたいと思ったとの事。
亡くなられたご主人様が控えめな性格の方だったそうで、お墓はご主人と先で自分が入るだけなので大きなお墓はしたくない、との事でした。
隣のお墓の方が洋風のお墓にされておられ、ウチも洋風にしたいなぁ、とのご希望でした。

その日の内に墓地区画も案内していただき、周囲のお墓も参考にしつつイメージを話し合いました。
河合としては初めての洋風のお墓だったので、店長や先輩の力も借り、どういう形にしていくか考えていきました。
その後何回かお店にも来て頂き、石の種類や仕上げをどうするかなど仕様を話し合い1つ1つ決めていきました。

こちらは工場で仮組みしてもらって彫刻位置や字の大きさを確認している所です。
ベストとしてはお客様にも同席してもらい、相談、確認を行いたいのですが、今回はお任せ下さるとの事で河合と工場の彫刻担当の方とで進めました。
最終的に決定した彫刻のイメージを実寸大で印刷して貰って、お客様にも見て頂き、ご納得頂けました。

こちらが完成したお墓です。
落ち葉が多い場所なので、お手入れがしやすいようにファイバーレジンで仕上げています。
またお参りがしやすい様に拝み場も広く取り、墓石とお揃いで桜色の石にしてもらいました。
実は石は当初M1-Hというやや緑がかった黒系の石にされていましたが、「同じ石に変わりはないけど、温かい色合いの石にしたい。」との事でご契約の前に変更。今回の八重桜という石を選ばれました。
ご自身も入られる永く使って頂くお墓です。納得のいくお墓にして頂きたいので、お気持ちや考えはどんどん教えて頂き、満足して頂きたいです。
お客様からも「良いお墓が出来て気に入っています。ありがとう。」とありがたいお声を頂きました。
良いお手伝いが出来たと思います。
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2022年03月01日 08:30
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2022年02月28日 08:00
滝野店の真下(ましも)です。
今回は村からのご依頼の仕事が完成しましたので、そのご紹介です。
加東市の東条地区の村からのご依頼でした。
「山頂にあるお地蔵様とその建屋を麓にある薬師堂への移設」と「別の山で祀っておられる五体力を石で薬師堂に新設して欲しい」の2点が中心のお手伝いでした。
お地蔵までの道のりです。舗装されていませんが、車で近くまで行くことができました。でも、なかなかの山の奥でした。
移設するお地蔵様とその建屋です。
薬師堂の移設予定地です。ここにも別のお地蔵様があり、移設する建屋にお地蔵様を2体安置させていただくことになりました。
更地にしてから、作業を進めさせていただきました。
同時進行で、五体力の作成です。像をスケッチしたものを役員様にご覧いただき、ご了解の上、作成いたしました。
完成しました。
建屋は老朽していた木材は新調させていただきました。3カ月間かかった大工事が完成しました。
無事入魂式も終わり、お参りもしやすくなり、次の世代にもバトンを託すことができたと安堵されていました。
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2022年02月25日 08:00
滝野店事務スタッフです。
お墓参りをするたびに、お水はどうやってかけたらいいの?と悩んでいました。
以前テレビである著名な方が、
「お墓の上からお水をかけるなんてとんでもない!
ご先祖さまの頭から水をかけるのと同じことですよ。
なんてばちあたりな。」
と言われていたからです。
お墓は開眼供養をされているので、墓石自体がご先祖さまや故人を表すそのものとなるという考えからですね。
お水をかける理由の一つに、ご先祖さまや故人が[餓鬼界]に落ちている可能性があり、水を欲しがっているかもしれないというものがあります。
宗派にもよりますが、仏教では、人は亡くなった後六つの世界を輪廻すると言われていて、その中の餓鬼界という所にはお水がないので、のどが渇いて仕方がないその苦しみを少しでも救ってあげようという思いからです。
他にもご先祖さまの魂をお呼びするためにお墓に水をかける、という説もあります。
墓石に水をかけることが合図となって、お墓参りに来た人の前にあらわれるというものです。
たっぷりとお水をかけることでお墓を洗い清めるという意味もあるそうです。
それならば上からではなくて下の方にかければいいのではと思い、
父のお墓参りの時にご住職に
「お水はどこにかけたらいいですか?」
と尋ねると、
「上からいっぱいかけてあげてください。」
と言われました。
少し戸惑いを感じたのですが、父のためにお経をあげてくださるご住職のおしえにならおうと思い、母とふたりでいっぱいかけました。
「わからないことは何でも聞いてください。」と言ってくださる優しいご住職です。
それぞれの宗派や地域の習慣によって様々な考えがあるとは思いますが、ご住職に聞いてみるのがいいと私は思います。
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2022年02月24日 08:00
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2022年02月22日 08:00
篠山店の園中です。
今回は、百か日法要までに建てられたお客様のご紹介です。
当初は、49日の法要に合わせてお墓を建てご納骨したいとのご希望でしたが、墓石の入荷が間に合いそうにないことをご説明し、百か日法要ですることとなりました。
ニュースでも、世界的な半導体やコンテナ不足の影響により色々な物の入荷遅れが聞かれます。
墓石も御多分に漏れずに入荷が予定より遅れることが、度々発生している状況です。
まずは工事前です。
今ある外柵を解体します。
ランマーという機械で地面を締め固めていきます。
外柵の隅をステンレスの金具で固定します。
そして、完成です!
お客様からは「外柵の繋ぎが開いているとが気になっていましたが、全部解体してやり直したと聞き安心しました」と、喜んで頂けました。
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2022年02月21日 08:30
仕入れ担当の森田です。
前回は産地証明書についてお話いたしました。
今回はもうひとつの証明書である「加工証明書」についてお話したいと思います。
下のものは瀬戸内海石製品卸業連合会で発行されています「製造証明書」です。
組合に加盟されている方が加工されると発行できるそうです。

石は機械で加工されるので、どこで作っても同じなのではと思われるかもしれません。
でも実は違うのです。
特に研磨の工程は、中国の加工と日本の加工は明らかに違います。
日本の加工工場さんの中には研磨に特別なこだわりを持たれている工場が少なくありません。
研磨の工程は一般的に、
50番→100番→200番→400番→800番→1500番→3000番→バフ
となります(細かい部分は工場により違います)。
手を抜きたければ途中の番手を飛ばせば楽になります。
また800番で無理やりバフを掛けてもツヤは出ます。
反対にこだわりだすと、3000番→8000番→20000番などと、限りなく砥石でツヤを追求される工場もあります。
おそらく両者のツヤの違いを見分けることができる人はほとんどおられないでしょう。
しかし、お墓は長い間使うものです。長い目で見れば、ツヤの持ちに差は出てきます。
とはいえ、とても手間がかかるので価格も高くなります。
私の個人的な意見ですが、日本の石は日本で加工して3000番までは砥石で仕上げてほしいと持っています。
そのためには国内加工が必須なのですが・・・。あとは費用との相談ですね。
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2022年02月18日 08:00
こんにちは、篠山店の上山です。
一年でいちばん寒いこの時期の昨日と今日は柏原の厄神さんですね。
私事ですが、今年は本厄なので念入りにご祈祷して貰わなければ。
さて、先日墓地でお客様に出会いました。
2年前にお墓づくりのお手伝いをした奥様で久しぶりにお話しました。
墓地にはいつも新しいなお花が供えてあり、お掃除してあるのは見ていましたが、毎週欠かさずお参りに来られているとのことでした。
「早いものでこの前3回忌法要終ました。でもまだ主人が亡くなった様に思えなくって、今でも一緒に居る感覚です。だからお天気の良い日は『お父さん、お墓参り行きましょうか』って一緒に来るんですよ」
「結婚して50年も連れ添ったら、元は他人とはいえ血の繋がり以上のものになるんですね。自分の親より長く居るんですから」
「森田さんにお世話になって納骨の時に開けて貰った所、重たいけれど空けてお骨と話しています。いっぱい話することあるから。それで帰る時には『お父さん、そろそろ帰りましょうか』って一緒に車に乗って帰るんです。変でしょ(笑)」
寒い日でしたがお話伺っていると何だかほんわかしてきていい気分になりました。
私はご主人にはお出会いした事は無いですが、とても仲の良いご夫婦だったと思います。
そして、これからも永遠に。
今日は休暇とって厄神さん行ってきます。
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2022年02月17日 08:00
本店の髙梨です。
先日、ファイバーレジン施工のリフォーム工事が完了し、翌日竣工チェックで現場を訪れました。
「んっ!?」その時に発見しました。
この写真で見えますでしょうか。墓石と霊標の間の部分に・・・
はい、足跡です。鹿でしょうか。
ここの墓地は鹿は普通に出ます。ですから、現場の仕舞いも周囲に鉄筋を打ち込んで養生テープで
囲いまでしていたのにも関わらず。
実はこの経験は僕は初めてではなく、以前にも違う墓地で遭いました。
その時ももちろんですが、技術部にきれいに修復をしてもらいました。
ただ、コンクリート工事では修復は出来ませんが、このファイバーレジンは可能です。
今回も後日修復に入ってもらいます。
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