本店の中道です。
お客様の声を頂きましたので、ご紹介させていただきます。
お葬式を終えて仮のお墓(仮埋葬)をして頂いておりました。
一周忌を期に今回墓石の建立をしていただきました。
墓石の正面には、菩提寺のご住職様に書いて頂いた梵字を彫刻しました。
高階様有り難うございました。今後とも宜しくお願い致します。


2022年04月18日 08:00
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2022年04月15日 08:00
本店の髙梨です。
今回ご紹介させて頂くお客様は、先日ご不幸のあった方です。
このお宅には五輪塔、代々墓、霊標と素手にしっかりお墓は建てられており、きれいに管理もされていました。
しかし、真ん中の代々墓は昭和45年に建てらたもので50年以上前の墓石でした。
納骨できる加工はされていましたが、墓石の大きさが現代の一般のものより小ぶりでした。
「前から気にはしてたんで、この際(納骨をきっかけに)新しく周りの大きさのものに替えたい。
今しておかないと、(今のように)この先する気になるかどうか…と思うので。」
というお申し出でした。
通常、一から墓石を製作しますと、納期は間に合いませんが展示品の使用することで間に合いました。
文字彫刻の打合せも急いでやりました(もちろん間違いないようしっかりと)。
恵まれた環境の墓地でありましたので工事の段取りもうまくいきました。
きっかけは個々様々、いろんな機会がありますね。
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2022年04月14日 08:00
前回は、十三重塔の解体と石積み舞台造りをご紹介致しました。
今回は、塔の完成までをご紹介致します。

崩れた石積みを積み直します。

西面に「弥陀」南面に「観音」東面に「薬師」北面に「釈迦」の梵字が彫刻されています。
ちなみに、この石を重ねている十三という重層の数にも意味があります。
それは、蔵界曼荼羅十三大院にちなんだもので、十三の一つ一つがそれぞれ違った意味の祈りを持っているそうです。
石舞台は、石の大小の組み合わせで、不規則に積まれているように見えますが、石の比重を考えて据付し、見た目にきれいに積むことが大事です。

これで倒壊の危険もなくなり、安心したと喜んで頂けました。
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2022年04月13日 08:00
仕入れ担当の森田です。
今日はこのご質問から・・・
Q.お仏壇やお墓に樒(しきみ)をお供えするのはなぜですか?
樒(しきみ)はお仏壇やお墓によくお供えされる植物です。
モクレン科の常緑小高木でいつも鮮やかな緑色をしています。

樒は鑑真和上が中国から日本にもたらしたものなのだそうです。
鑑真は歴史の教科書にも出てきますが日本の仏教に戒律を浸透させた人です。
仏教のあらゆる作法にこの植物が使われたことから、今もお仏壇やお墓に供えられるのでしょう。
神道で使われる榊とよく比較されます。
よく似ていますが、樒の方が少し葉っぱが大きく、香りもしっかりあります。
榊は木へんに神と書きますが、樒も木へんに佛でしきみと読めるのだそうです。

熊野の那智妙法山では、
「死者の霊は枕元の一本花の樒の枝をもって山に登り、奥の院に落としていく」
と言われています。
枕元の一本花とは亡くなってから葬儀までの間の枕飾りの花です。
奥の院とはご本尊様をお祀りしているありがたい場所です。
樒があるとすぐに成仏ができるということなのですね。
※参考「岩波仏教辞典 第二版」
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2022年04月12日 08:00
こんにちは、篠山店の上山です。
桜の花もそろそろ終わりに近づき寂しい気がしますが散り際の今が一番きれいですね。
明後日からお天気が悪くなるようなので今日、明日が最後の見納めですね。
話は全然変わりますが、無住の寺墓地で見かけた忠魂碑です。
かなり大きいですが、ひっそりと佇んでいます。
地元出身の陸軍軍人(元陸軍大将)であった本庄繁の揮毫の碑で昭和9年の建立です。
その時代は戦争を大義とする忠義心を高める目的があったのかもしれませんね。
忠魂碑であれ慰霊碑であれ思想の違いはあったのかもしれませんが、今となっては戦死された方々を弔う碑であることには変わらないと思います。
その時代の彫刻なのでもちろん手彫りで作り上げられた碑で、かなりの労力が必要であったと思われます。
今、世界ではロシアがウクライナに軍事侵攻を続けており毎日のように尊い命が無残にも奪われています。
強者が弱者を一方的に攻める、いつの時代になったら人間は学習するのでしょうか。
一刻も早いウクライナの平和を願います。
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2022年04月11日 08:00
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2022年04月08日 08:00
本店の山﨑です。
今年もまた、お墓参り写真コンテストの時期がやってきました。
これは、お墓100年プロジェクトが主催で、今回で第10回目となります。
お墓100年プロジェクトとは・・・
「お墓って本当にいいものだ」ということを一人でも多くの人たちに理解し、知ってもらいたいという願いが込められています。
その取り組みの一つが、このお墓参り写真コンテストです。
笑顔でお墓参りをしている様子・また手を合わせる祈りの姿・お墓掃除の様子・・なんでも大丈夫です。
応募写真にはエピソード(800字まで)をつけて応募してください!
大賞は、なんと3万円!!(商品券のお渡しになります)
その他にも、各賞用意されています。是非、エピソードをつけて応募してください!
応募期間は、3月1日(火)~6月30日(水)まで
応募者1人につき、応募は1点。
写真は、データでも、現像したものでも可能です!
応募期間も長いので、ぜひこの期間にお墓参りへ出かけ素敵な写真を撮ってください(^^)
詳しくは「お墓100年プロジェクト」のホームページをご覧ください。
また、応募はちょっと・・・という方でも、一度このホームページをご覧ください。
過去の受賞作品が見れます。
素敵な写真ばかりです。

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2022年04月07日 08:00
滝野店の中村です。
最近お問い合わせやご依頼が増えているのが「土葬墓」の撤去処分です。
滝野店のエリアでは、土葬をして墓印を置いている「土葬墓(埋め墓)」とご遺骨の入っていない「無所墓」の両墓制のところが多いです。
しかし時代の流れとともにお墓参りを2つもするのは大変とのことで、どちらか一つを墓じまいするケースが増えています。
中には土葬あげをしてご遺骨やご遺体を引きあげてメインのお墓へ移す場合もありますが、大半は墓印を撤去して土を集めてメインのお墓に移します。
色々なパターンがありますのでご紹介します。
こちらは一般的な例です。
こちらは土葬のお墓の方にメインお墓を建立され、無所墓の方を撤去しました。
こちらは土葬のお墓を撤去した後、「ここにお墓があった」ことが分かるように外柵で囲んで「○○家墓所」のように墓印を置いています。
こちらは外柵を残してのパターンです。
注意が必要なのは墓地によっては「土の入れ替え」が必要な場合があります。
中には「深さ1m入れ替え」というような規約がある墓地もありますので、その場合には墓地規約を確認するか、管理者に問い合わせて見てください。
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2022年04月06日 08:00
滝野店の河合です。温かくなってきましたね。
皆さん、お彼岸でお墓参りされた方が多いと思います。
お墓参りや仏壇にお花をお供えされますが、どういった意味があるのか、どのような花が適しているのか気になったので調べてみました。

お墓や仏壇にお供えするお花は「仏花」あるいは「供花」と呼び、このお花はお墓にやどる仏様を綺麗に彩るという意味があります。
また、それだけでなく美しい姿のお花もやがて枯れていくという命の尊さを知る意味も込められています。さらに、お供えする人の心を穏やかにし、仏道への信心を養うという目的もあるようです。
ちょっと内容を深掘りしていきます。
仏花を供える意味は主に2つあります。1つ目は、「故人を想う気持ちを花で表す」というもの。故人が好きだった花や、故人へ伝えたい花言葉の花などを供えて手を合わせると、故人との思い出が蘇ってきたり、故人と会話をしているような気持ちになります。
2つ目の意味は、「仏様を敬い、修行の誓いを立てる」というものです。花は厳しい環境でも生き抜く植物の進化の形として知られています。辛い環境でも耐えて花を咲かせる姿が、仏様に誓いを立てながら修行をする人間の姿を彷彿とさせることから、このように考えられるようになったと言います。
花を供えるようになった由来は、お釈迦様に関係しているとされています。お釈迦様が前世で修業している最中に仏様に会い、お花を供えたという逸話があります。この出来事がきっかけで、お墓や仏壇などに眠る仏様に向けてお花を供える習慣ができたと伝えられています。


お供えの花を選ぶときは最低限のマナーを守る必要があります。日持ち・色・トゲや毒の有無・香りの強さなど、選び方と注意点を項目別にお伝えします。
・長持ちする花を選ぶ
すぐに枯れてしまう花は、仏壇に飾る仏花にはふさわしくありません。仏花は長持ちするものがベストです。仏花の代表格として有名な菊の花は、長持ちする上に季節に関係なく手に入るため、よく選ばれています。
長持ちする花は、ピンポン菊やトルコキキョウ、カーネーションなど。これらは葬儀・告別式の場でも使用されています。ちなみに、長持ちはするものの、枯れていて死や殺生を連想させるドライフラワーは仏花に適しません。
・色で選ぶ
仏花の色は、中国の五行説に当てはまる色など所説謂れがあるようですが、「六金色(ろっこんじき)」または「五色(ごしき)」で選ぶものと言われています。
色の内容は六金色:「青」「黄」「赤」「白」「淡紅(樺色=かばいろ、または、橙)」に「5色の混合色(輝き)」を足した6色、または、五色:「青」「黄」「赤」「白」「黒(紫)」です。
四十九日までは白や淡い色の花だけを供え、己の心を明るくする忌明け(きあけ)から明るい色を供えはじめるのも良さそうです。
・棘や毒、香の強い花は避ける
仏壇に飾る花として適さないのは、トゲや毒がある、香りが強い、枯れるのが早いものです。
トゲのある花として有名なバラやアザミなどは、トゲが殺生を連想させるため仏花には適しません。彼岸花やチューリップなどの毒がある花は、仏に毒を供えることになるのでNGです。
ユリのような香りが強い花は、お線香などの香りを妨げてしまうことから、仏花としては使用しない方が良いと考えられています。仏花は長持ちするものがベストですので、すぐに枯れてしまうサザンカや椿などは避けます。
・棘のある花は工夫次第で飾れる
バラやアザミはトゲがあるため仏花に向かないとはいえ、多くの人から愛されている花です。故人がトゲのある花を愛していた場合は、トゲをすべて取り除いてから仏壇に飾るといいでしょう。トゲのないバラを飾る方法もあります。
他にも、花瓶に挿したバラをリビングや玄関などに飾り、視界に入ったときに故人を想うことも、1つの供養方法と言えます。

仏花を飾ることは仏教的にも重要な意味を持ちますが、ご先祖様や家族への想いを表すことが最大の目的です。選び方や飾り方を押さえた上で、故人が好きだった花や、思い出のある花を飾ってくださいね。
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2022年04月05日 08:00
こんにちは。
本店の垣崎です。
ようやく春らしい暖かさになり、森田石材店から見える小学校の桜も満開に咲いています(*^^*)
今日は前回のそうじの力活動で展示場から外して整理をした合格証にひと手間加えたので紹介したいと思います。
これは前回紹介した合格証を外す前の写真です。

この合格証が飾ってある場所、実は事務所の中なのでお客様からは見えない場所になります。
(せっかく頑張って取った資格なのにお客様に見てもらえないなんて勿体無い!!)
ということでお客様から見える位置に変更することに決まりました。
今回は外した合格証に顔写真を付ける作業をしました。

キレイに拭いてから写真を付けます。

誰の資格なのか分かりやすくなりました(^^)/
今回は時間がなかったのでここまで。
次回作業する時に飾っていきたいと思います。
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