こんにちは。
本店の垣崎です。
最近は仏壇も小さくなってきました。が、お線香やロウソクを使うのは変わらずです。
仏壇の中が狭く、火が付いたお線香を倒してしまうかもしれません。
そんな時の防火対策として、「上置用経敷」というのがあります。
難燃加工なので、もしもの時にも安心ですね。
敷くとこんな感じです。
仏壇の中も明るくなり、仏具の傷からも防げるので一石二鳥です。
柄やサイズもいろいろありますので、お問合せ下さい。
2023年02月13日 08:00
滝野店の真下(ましも)です。
今回は巻石(外柵)を作成させていただいたお話です。
三田市の墓地です。長らく墓地委員をされた方で、お付き合いさせていただいていました。
左のお墓がお客様のお墓です。
お付き合い前だったので、他社で建てておられます。
今のお墓は長男さんが跡継ぎするので、二男さんが困らないように、お墓の右側に巻石だけ準備したいとご依頼いただきました。
巻石の継ぎ目を金具で補強しています。
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2023年02月10日 08:00
篠山店事務スタッフです。
先日、本店より持ち帰りました袱紗(ふくさ)と数珠入れを篠山店の店頭に並べました。
袱紗(ふくさ)とは結婚式やお葬式といった冠婚葬祭において、ご祝儀や香典などを包む四角い布のことです。
祝儀袋や香典袋にしわができたり、水引が崩れたりすることを防ぐために使われます。
結婚式やお葬式の際のマナーとして必須のアイテム。
1年で何回も使うモノではありませんが、ひとつ持っておくと重宝するアイテムです。
爪付き袱紗には、形が崩れないように爪と留め糸が付いています。爪を使ってしっかりと包んだ状態を保てるので、爪無しで包んだときよりもほどけにくいのがメリットです。
台付き袱紗には、内側に祝儀袋や香典袋を乗せる台が付いています。持ち運んでいる途中に中身がずれてしまうのを防げるのがメリットです。
金封袱紗は、ファイルのような形をしており、内側にポケットが付いたものが金封袱紗です。
ポケット部分に祝儀袋や香典袋などを挟み込むだけで使用できるため、包む手間が省けます。初心者向けでもあり、男女問わず人気があります。
お祝いごとの際は暖色、お悔やみごとの際には寒色を選ぶようにしましょう。
紫は慶弔両用の色とされ、使う人の性別も問いません。
かの昔、私がお嫁入りの時に母が持たせてくれたものが、グレーと赤の二つの袱紗でした。
どちらの袱紗も出番はあまりなく数回使っただけでしたけれど、母に聞きながら包んだことが思い出されます。
幸せなことに、自分で買い揃えるということがなかったので、今までそんなに気に留めることはなかったのですが、これを機会に袱紗について記述してみました。
袱紗を悩まれていた方に参考になると嬉しいです。
今日も、森田石材店のブログをご覧いただき、ありがとうございました。
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2023年02月09日 08:00
こんにちは、滝野店事務スタッフです。
今日は仏具のご紹介をさせていただきます。
唐突ですが、みなさんお好きな色はありますか?
赤、青、緑、白…あげればきりがありませんが、紫色がお好きな方は他の色が好きな人とはちょっと違っているように思います。
こだわりが強いとか、独特の世界観を持たれているとかそんな感じなのですが、服装や持ち物にも表れていると私は思っています。
そんな紫色がお好きな方、お好きだった方のためにご紹介したい仏具がこちらです。
紫色がグラデーションされた、シンプルでモダンな仏具です。
カラーセラピーだと紫は、気品、高貴、優雅などがあげられるそうです。まさしくこの仏具にあてはまりますよね。
以前来店されたお客様も「こんなお洒落な仏具があるんやね~」と少し驚かれていました。
お家の中に好きな色があるっていいですよね。大切な方を思ってお線香をあげる時も気分が違うと思います。
また他の仏具などもご紹介したいと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
2023年02月08日 08:00
本店の中道です。
お客様の声を頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
丹波市山南町で墓石の建立工事をさせて頂きました。
長い間気になっていたお墓が出来て、気持ちも前向きになったと、大変喜んでいただきました。
施工前
基礎のコンクリートをする所の型枠を組みます。
基礎コンクリート完成
間知積み(石垣積み)
巻石(延石)のコーナー金具取付
完成
お客様の声
若林様ありがとうございました。
今後とも よろしくお願いいたします。
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2023年02月07日 08:00
本店の髙梨です。
先日、丹波市でお墓のリフォーム工事をさせていただきました。
五輪塔と古くからの先祖様の夫婦墓石がずらっと、すべて岡山県産の北木石でされておられる立派なお墓でした。
このお墓をされたのは、今から約30年前です。
写真でも見れるのですが、前の拝場が一部陥没してしまっていたり、石塔も傾いています。
それに今後の仏さまをお祀りする場所もありません。
そこで今回、一新したいとのことでご依頼いただきました。
既存の五輪塔と拝場は一度、解体はしますが据直します。
拝場部分はベースも打ち直しました。
これから先、納骨していく代々のお墓を同じ北木石で設計し、
それとやはり離れてのお住まいということもあり、草の問題を回避することがご要望でした。
リフォーム完了がこちらになります。
とてもすっきりとし、リフォームという感じがしない立派な仕上がりになりました。
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2023年02月06日 08:00
篠山店の園中です
今回は、丹波篠山市で1回忌のご納骨に間に合うように建てられたお客様をご紹介します。
現状は先代の古いお墓が1基建っているだけでした。また、このお墓が納骨できるようになっていませんでしたので、先代の古いお墓を残して新たに代々墓と霊標を建てることとなりました。
ご要望としては、お父さんの足の具合が悪いこともあり、お参りしやすいお墓を希望されました。それと、ファイバーレジンをされたお墓を見られており、同じように草が生えにくいようにしてほしいとのご希望でした。
お客様からは「先代の古いお墓は同じ墓地内にある供養塔置きへ納め、戒名だけを霊標に刻んでスッキリさせることも考えていたけど、残しておいて良かった。無くしていたらきっと寂しい気持ちなっていた」「お墓の区画は石張りなので、草が生える心配もないし、低くて広い入口なのでお父さんもお参りしやすいと気に入っている」と言っていただきました。
寒い日でしたが無事に開眼式と納骨が出来て良かったと喜んでいただきました。
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2023年02月03日 08:00
仕入れ担当の森田です。
当社では時々、課題図書なるものがあります。
今回は年末年始を利用して、当社の営業部員全員に「墓づくりを究める」を読んでもらいました。
みんなそれぞれに思うところはあったようで、いいお墓づくりをご提案できそうです。
『墓づくりを究める』(小田満弘著・石文社)
著者の小田さんは、私も以前から存じておりまして、昔からこだわりを持ってお仕事をしておられました。
月刊石材にも連載されていましたので、それがまとまった本が出版されすぐに購入いたしました。
当社も石材店ですから同じようにお墓は建てております。
もちろん、それなりのこだわりも持っているつもりではおりますが、まだまだです。
私たちは「お客様が何のためにお墓を建てられるのか」を正面から考えないといけないと思った次第です。
大樹寺型五輪塔(本店展示)
著書の中にはいい五輪塔がたくさん出てきます。
その五輪塔は私たちが作っているような磨いたものではなく、昔ながらの作り方で叩いた五輪塔です。
当社にもそうして作られた五輪塔がいくつか展示しております。
「やっぱりいいものはいいです」がそれを伝えることが出来ておらず、そんなに頻繁にはご提案できておりません。
お墓は故人のシンボル(象徴)です。
抽象的であればあるほどいいなあと感じます。
五輪塔はその意味では、シンボルとして申し分のない形をしています。
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2023年02月02日 08:00
こんにちは、たんば篠山店の上山です。
先月の大雪が降る前のことですが、丹波篠山市のお客様から「家の向かいにある地神さんの台座の隙間をセメントしてほしい」という問い合わせがあり伺いました。
確かに隙間は空いていますがセメントを詰めて良しという様な状態では無いことを説明しました。
原因はすぐ横にある檜の大木。御神木なのかもかもしれませんが木の根が下に入り込んで押し上げています。
途中から二股に分かれて樹高は高くありませんが幹は太いです。
檜は建築材としては世界最高レベルで石材でいうと庵治石です、杉に比べて成長が1.5倍遅いと言われていますが道路脇にあり民家も有ります、今後も成長し続けるし台風などによる倒壊の危険性を考えると今のうちに伐採もやむなしととなりました。
樹齢は不明ですが生活環境の影響か歪な断面です。
このような工事の場合は設計図面等は無いので現物に番号表示し解体していきます。
切り株になったとはいえ地中に入り込んでいた太い根は切断し取り除きます。
基礎コンクリートは打設しますが自然石で座りが均一で無い為、同時据付します。
崩れ舞台の天端を揃えるのも職人の腕の見せ所です。
末永くお祀りください。
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2023年02月01日 08:00
代表の森田です。
昨年、ある自治会の方から石碑を移転してほしいとご依頼がありました。
いつ頃に建てられたものか判りませんが、100年ほど前かなと推測します。
「医王山」と彫ってありますが、旧字体の「醫」が使ってあります。
文字もかなり深く、手彫りの美しさを感じます。
この石碑から300メートルほど先に「瑠璃寺」と言うお寺があります。
お寺の名前には〇〇山〇〇寺と山が付きます。
おそらくここ瑠璃寺さんには、薬師如来がお祀りされているのではと思います。
と言うことで、お寺の敷地内に移転することになりました。
この場所に移設。樹木を2本撤去して、基礎を作ります。
この基礎の上に、舞台の石組(崩れ積み)をして石碑を建立しました。
石組と石碑の間は玉砂利を使って洗い出しにして完成です。