技術部の朝

2017年12月07日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

みなさん、こんにちは。本店の義積です。

今朝事務所の外に出ると、技術部メンバーが自分達が毎日乗るトラック付近でごそごそしています。なんだろ⁉と近づくと地面にはガラクタのようなものがたくさん。どうやら「そうじの力」の日で、今日はトラックの中の整理をしていました。
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箱がつぶれたティッシュに、手袋、あとは何だろう・・おそらくゴミ?そうじの力の基本は、整理整頓。整理は要らないものと要る物を分けます。毎日乗る車は、だんだん要らない物が溜まってくるものです。毎日意識して、要らないものはどんどん捨てないとダメですね。私も気を付けよう・・。
さて、整理が終わると車の清掃です。毎朝、自分が使う車のフロントガラスやサイドミラーを拭きます。そして現場へ出発です。こちらも車を綺麗にすることで、安全運転にも意識ができ、交通事故防止になっています。
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↑↑シートを倒し、車内の中を拭いています。
寒くなってきましたが、みなさん無事に行ってくださいね(^-^)

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園中 憲二
園中 憲二
篠山店の園中です。
今回はリフォーム工事の紹介です。
ご依頼内容は、お墓が遠く、歳を取り年に一度ぐらいしか掃除に行けないので、掃除がしやすく草が生えないよにして、きれいにしてほしいとのご要望です。
施工前1.JPG
(施工前)
 1) 花立を加工し、ステレス花筒にする。
 2) 家紋と彫刻文字に色を入れる。
 3) 線香立てを取り外しが出来るステンレス製にする。
 4) 草が生えないように玉砂利をファイバーレジンにする。
施工後3.JPG
(施工後)
花筒線香立.JPG
ステンレス製の花筒と線香立に交換
花筒も線香立もステンレス製なので錆にくく、花筒は水がたっぷり入るので花も長持ちします。
施工後2.JPG
(施工後)
ファイバーレジンで草の生えにくい施工で仕上げました。
これで、下からの草は心配ありません。
落ち葉は、ホウキや手でパパっとかき集めることができ、お掃除も楽になりました。
何度かブログでも紹介していますが、ファイバーレジンの説明をします。
ファイバーレジンは、自然石を骨材に使用することで、自然の色彩、風合いを生かしいるので、既存の墓石や周りとの墓地の景観を損ないわない仕上がりで出来ます。
もう一つの特徴は、透水性があることです。墓地が雨水が水たまりになることなく、地中に排水されます。

ファイバーレジン大和ざくら.jpg
今回の自然石の骨材は、大和ざくらで仕上げました。
自然石の骨材はいろんな種類がありますので、和墓だけでなくデザイン墓にもお勧めです。

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寿陵墓

2017年12月05日 08:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

先日、生前墓の建墓・開眼式の立会いをさせていただきました。
生前墓は、寿陵墓ともいいます。歴史は古く、秦の始皇帝や聖徳太子のお墓も寿陵墓です。「寿」の字が使われていることからも縁起が良いものとされており、「長寿」・「子孫繁栄」の果報を招くとも考えられております。
特に、子供たちに負担をかけたくないとの思いから、寿陵墓を検討される方もたくさんいらっしゃいます。この度のお客様も正しくその思いで、ご主人の主導のもと、墓地を決め・建墓させていただきました。
実際にお墓を建てるには、まず墓地を決め、デザインを検討し、石種を選定するなどなど様々な考慮しなければならないことがあります。その点寿陵墓は、じっくりと時間がとれますので自分たちの理想のお墓の建立が出来るのも大きなメリットだと思います。
また、お墓を建てるための費用として相続をすると税金の対象となりますが、建っているお墓は家と違い相続税の対象とはなりません。

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意外と知らない座布団の向き

2017年12月04日 08:00

篠山店事務スタッフ
篠山店事務スタッフ

こんちは(^-^*)/

篠山店スタッフです☆彡

12月に入り、さすがに寒い日が多くなってきました。

が、仏事に季節はありません。

法事・法要の際に、お寺さんが来られて座る座布団。

今回は、この座布団についてのお話です。

osoushiki_obousan.png
↑↑↑  コレコレ!! ↑↑↑

まず、この座布団には、いろいろな呼び方があります。

「仏前座布団」「御前座布団」「仏壇座布団」「寺用座布団」「導師座布団」「お坊さん用座布団」等々。

呼び方は違いますが、すべて同じ。要はお仏壇の前に置く座布団のことです。

座布団、何気なく置いていませんか?

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座布団には向きがあったんです!

前と後ろ、表と裏です。 ΣΣ(゚д゚lll).

 
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↑ 縫い目あり(三辺)

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↑ 縫い目なし(一辺)

布団の側面を見ると、三辺に縫い目があり、一辺は縫い目ないのがわかります。

縫い目を確認したところで、前(正面)になるのは「縫い目がない辺」です。

(カバータイプの場合は、ファスナーが付いている辺が後です。)

次に、表裏。これもよく見ると「房が有る面」「房が無い面」があります。

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↑ 房が有る

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↑ 房がない

になるのは「房が有る面」です。

この2点に気をつけて、座布団を置くと完璧です☆彡

仏前座布団には、「お仏壇やお寺の本堂にある金襴の光を道しるべにして仏様が降りてこられる」と言われています。

光の放たなくなった古い金襴は仏様の道しるべとしては少し頼りないものに感じますので、法要・彼岸・新年を迎える機に新しい座布団にすることをおすすめします。

各店、異なる柄のものを取り揃えております。

お気軽にお問合せ下さい。

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地震対策

2017年12月03日 08:00

髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

今回は神戸市営のひよどり霊園に来ております。既存の墓石に地震対策を施すお手伝いです。
このお墓は15年ほど前に他社にて建てられており、もちろん免震構造ではありませんでした。こちらのお客様は10年ほど前に弊社が免震構造を採用した時の新聞記事を大切に保管されていました。
この度たまたま丹波市へお越しの折に弊社にお寄りになられて今回のお手伝いとなりました。
DSCN8857 (2).JPG
一番上の石からはずして、解体します。
DSCN8861.JPG
もう一度組立てながら「免震」を施していきます。
DSCN8866.JPG
DSCN8869.JPG
全部の写真ではありませんが、石と石の間にそれぞれ「免震ゲル」を設置していきます。このゲルが地震の揺れを吸収して墓石を倒壊から守ってくれるのです。
KIMG5775 (2).JPG
全部据え直して完了です。 この「免震構造」による地震対策は墓石本体に穴を開けたり
加工をしなくとも施せますので、とても簡単に工事が出来ます。今回も1日で施工出来ました。
気になるお方は是非お問い合わせ下さいませ。

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12月といえば「お社」

2017年12月02日 08:00

森田 浩介
森田 浩介
仕入担当の森田です。
12月になりました。私どもの仕事も「年内にきれいにしてほしい」という方のご要望も多々ございまして、一年で最もバタバタする月のひとつが12月です。
さて12月といえば割と多いのが「お社(やしろ)」です。年中置いているものなのですが、この時期は「お社」の需要が多いです。やはり氏神様にも新年は新居でということなのでしょうか。
下の写真は弊社のお社です。毎朝全社員が手を合わせております。
弊社お社.jpg
社長の趣味(?)で鳥居やキツネ、手前には八足台があり、そこに花立が付いております。また本体には「カランカラン」と鈴と鈴緒が取り付けてあります。もしご用命の場合は当社で加工いたします。
お社ってどう選べばいいの?
当社で販売しておりますお社には大きさが3つあります(オーダーメードでご依頼いただければどんな大きさにもなりますが・・・)。それがこちらです。左から小・中・大となっております。置き場所に応じてお選びいただけます。台座付もございます。庭に古い台があるよという方は、その上に設置することも可能です。
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お社のひみつ
台座の後ろに小さい穴が空いております。石屋ですから何か見えるわけでもありませんので本当のところはよく分かりませんが諸説あります。蛇の出入口という方もおられます。神様の出入口なのかもしれませんが、必ずあけるようにしております。
お社台の穴.JPG
お社に御札を入れる順番
さて、お社の主役は何と言っても御札です。木のお社では三社造りといって三つ屋根が並んでいますが、この場合は真ん中に「神宮大麻」や「天照大神」などが来ます。いわゆる大ボスです。そして向かって右側に地元の氏神様を置いて下さい。そして向かって左側には崇敬している神社の御札をお祀り下さい。
一社造りの場合(この石のお社も)は、御札は3枚重ねて置きます。その際に一番前が大ボス(「神宮大麻」や「天照大神」)、次に氏神様、一番後ろに崇敬している神社の順になります。
お参りの方法は
「二礼二拍手一礼」ですね。この仕草も慣れないとちょっと恥ずかしい気もしますが、弊社の場合は強制的に毎日全員でしておりますので全く違和感は感じません。もうすぐ年末年始が近づいてきますので、お参りの時はぜひやってみてください。
ある方に聞いた話ですが、神社でのお参りは日本人が古来から「ヒラメキ」に利用してきた場所だったらしいのです。一年の締めくくり以外でも、何か困った時や悩んでいる時、神様の前で作法すれば解決策が降ってくるかもしれませんよ。
そもそも氏神様って?
人が亡くなると30~50年ほどでその霊は次第に縁故の家を離れていきます。そして個性をもたない霊になり、その後、故人が生まれ育った故郷の地へ還って、神さまの仲間に入るとされています。
ちなみに氏神様とは、住んでいる土地の人々を守護する神のこと。鎮守の神とも言われています。また地神様とは祖霊、農神ともされる神。屋敷内や辻・田のそばに祭るものとされています。
まさに私たちのご先祖様です。遠くの神様より、近くの氏神様、地神様。本年もお世話になりました。

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ゴッホのお墓

2017年12月01日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは篠山店の上山です。

以前、あるお客様から「私たち夫婦の生前墓を建てたい。私たちが大好きなゴッホのお墓ような感じで。フランスに行ったとき見てきたんです、あのシンプルなお墓いいなと思って」

フィンセント・ファン・ゴッホ 『ひまわり』 『星月夜』など数々の名作で知られる画家。

1853年3月30日にオランダのズンデルトで生まれ、1890年7月29日フランスのオーヴェル・シュル・オワーズで37年という短い生涯を自らの手で閉じました。

パリ郊外にあるゴッホのお墓

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シンプルにデザインしました、後面です。

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ご高齢ですが、とてもお元気で仲の良いご夫婦です、気に入った型でお墓が出来て喜んでいただきました。

余談ですが、ゴッホに憧れて芸術家への道を歩み始めた版画家の棟方 志功(むなかた しこう)も生前にそのゴッホお墓のデザインを模して自分のお墓を作りました。

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極楽に咲く花

2017年11月30日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

こんにちは、本店の義積です。

今日はお位牌に台座にある「蓮(はす)」についてお話します。多くの位牌には戒名が彫刻される「札」の下に、蓮の形を象ったもの下に蓮が施されているものがあります。
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↑このように蓮が象られています。
蓮の花は、仏教において重要なシンボルです。「無量寿経(むりょうじきょう」と呼ばれるお経には、
「命が寿(おわ)る時、阿弥陀如来が現れ、阿弥陀如来に従って極楽浄土に往生し、七宝(しっぽう)の華の中に生まれる」
「私達は亡くなった後、自然に七宝の蓮の花の中に生まれ変わり、その上に座る」
という一説があります。ここで語られるのは極楽浄土で咲く花で、苦しみの無い世界に咲く花です。
位牌にこの蓮が施されるのは、お亡くなりになられた方が、来世で幸せに過ごされているという意味です。お位牌だけでなく墓石でも竿石と呼ばれる部分の下に蓮の形の石を入れる事があります。こちらも同じ意味合いになります。
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蓮の花は本当に可憐で美しい花を咲かせます。上の写真は、私が丹波市青垣町で撮影したものです。薄いピンクの花びらと形に魅せらて毎年撮影に出かけます(*^。^*)。大切なご先祖さまや、亡くなったご家族があの世でも幸せに暮らして欲しいと誰もが思います。仏教での意味が分かると、とても清らかな花だと改めて思います。

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暦の見方

2017年11月29日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

今年もあと一カ月余りとなりました。

この時期、書店に行くと一番目立つところに「手帳」「暦」がたくさん陳列してあります。

手帳は3年前からGoogleカレンダーをスマートフォンと連動させて使っているので、手帳は使わなくなりましたが、暦は仕事柄使っています。

詳しくはないのですが、先ずは自分の星を診ます。私は昭和40年2月1日生まれ巳年なのですが、暦は立春を境に診るので辰年の「九紫火星」になります。

まずそのページを読んで注意すべきところをチェックし、今年の運勢は良いのか?新しいことを始めても良いのか否か?など判断します。

さて仕事柄、「お墓の工事はいつが良いの?」とお日柄を気にされる方には、暦の六曜(大安・仏滅・友引)のところはあまり見ません。

その下に書いてある「中段・二十八宿・下段」を診ます。

中段であれば(たつ・のぞく・ひらく)などは良い日、反対に(やぶる・あやぶ)などは凶日とあり下段であれば(天恩・神吉・母倉)などは吉日、反対に(滅門・黒日)などは凶日。

二十八宿も(昴・畢・軫)などは吉日、反対に(胃・鬼)などは凶日。できるだけこの三つの吉日が多い日を選ぶのですが、なかなか全て吉日の日は一年の内数日なので難しいです。

しかし、大凶日だけを除けば吉日も結構多いので、お日柄を気にされる方は、一度暦をチェックしてみてください。

見にくいですが、来年の一月をチェックした私の暦です。

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ちょっと見ずらいですが、赤ペンの所が凶日です。参考にしてください。

干支の置物

2017年11月28日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店の山崎です。

今年も残すところ、あと1カ月ばかりになりました。毎年、この時期になると、新年に向けて仕入れの準備をするものがあります。それは・・・干支の置物です。
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↑ちなみにこれが今年の干支の「酉」の置物です。(他にも種類あります)
干支とは、十干と十二支を組み合わせたもので、暦や時間、方位を表すものとして使われるものです。つまり、十干の「甲、乙、丙、丁・・・」と、十二支の「子、丑、寅・・・」を順番に組み合わせたものです。しかし、我々にとっては干支=十二支の方がなじみがありますね。そう言えば、幼い頃に十二支の順番が決まった絵本を読んで覚えたのを記憶しています。また、我が家の息子も昨年、こども園で干支を言うテストがあったようで一生懸命覚えて、毎日繰り返し唱えていました。それがきっかけで、自分の干支は何なの?と、興味を持ったようです。今でも、相手の年齢を聞く時に、単純に何才かだけ聞くのではなく「干支は?」と聞いて、「あ、同じ学年や!」なんて話すこともありますよね。それだけ我々には深く根付いている十二支です。
2018年は正式な干支で言うと、「戊戌(ツチノエイヌ)」だそうです。戊は「食物の成長が絶頂期にある」を意味し、戌は「草木が枯れる状態を指す」という意味があるのだそうです。来年は、物事が両極端になる年になるかもしれないそうです。良い方の物事がたくさんある年になるといいですね!
今年もそろそろ来年に向けて「戌」の置物のリストが届いています。今からどんな物を仕入れようかなと選んでいます。楽しみにしていてくださいね!

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お墓の展示場

展示会

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く