ローソク立の金具交換

2018年12月15日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

篠山店の真下(ましも)です。

先日、ローソク立の金具の交換をさせていただきました。

三田市のお墓で平成16年に当社で建立させていただきました。

今回の依頼はローソク立の開閉部の金具のバネ等がダメになってしまったとの事でした。

20181215ローソク立金具交換 (1).JPG
20181215ローソク立金具交換 (2).JPG
以前のローソク立金具は前に開くタイプでした。

20181215ローソク立金具交換 (3).JPG

20181215ローソク立金具交換 (4).JPG

現在、主流の左右に開くタイプに交換させていただきました。

今回は違いましたが、ガラスが割れてしまったり、違うタイプのローソク立では、カラスがガラスを持って行ってしまったりと、色んなご依頼を受けることがあります。

金具の交換以外に色入れ等もお手伝いさせていただきました。

【カテゴリ】

一緒にお墓に入ろう

2018年12月14日 08:00

森田 浩介
森田 浩介

仕入担当の森田です。

今日はこんな本をご紹介します。

一緒にお墓に入ろう(江上剛著)

一緒にお墓に入ろう.jpg

またもやタイトル買いですが、著者の江上剛さんはナント私の高校の先輩(柏原高校)です。

さて内容ですが、この丹波の田舎のお墓をめぐって話が進んでまいります。ここに住んでいる私からしますと、それなりに不自由のない生活をしているつもりなのですが、東京から見ればすご~く辺ぴなところという印象なのですね。登場する奥様の言葉が、田舎者の心に刺さります。

この小説がとても参考になるのは、話の内容を通して現代の葬送(特にお墓)の内容がよく分かることです。一般の方が散骨や樹木葬に対してどんな風に思っているのか?都心の納骨堂と郊外のお墓の違いやメリット・デメリットなどが克明に綴られています。

また夫婦の納骨に対する価値観の違い、嫁姑の関係、田舎のお寺との離檀料の話まで、この手の事の問題のオンパレードでとても楽しく読みました。最後の結末には少々驚きましたが・・・。

階段と手摺りの工事

2018年12月13日 08:00

中道 祥貴
中道 祥貴

本店の中道です。

階段、石垣の改修と手摺りの取り付け工事をしました。

施工前の写真

20181213手摺り0.JPG20181213手摺り1.jpg

既存の段石を解体します

20181213手摺り2.JPG

地盤を締め固めます

20181213手摺り3.JPG

鉄筋を敷いて、基礎になるコンクリートをします

20181213手摺り4.JPG

石垣の部分の積み直し

20181213手摺り5.JPG

手摺りのパイプの穴のあいた段石を据え付けます

20181213手摺り6.JPG

手摺りの取り付け

20181213手摺り7.jpg

手摺りが取り付けられました

20181213手摺り8.jpg

石垣もきれいに積み直されました

20181213手摺り9.jpg

【カテゴリ】

お寺で婚活♡~冬~

2018年12月12日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。

寒さが一段と厳しくなってきました。車のタイヤもスノータイヤに交換し、着実に冬の準備が整ってきました。

私は雪国(?)から出勤するのでスノータイヤは必須です。車も四駆ですが、雪の道の運転は本当に怖くて緊張します。まだ今年は積雪はしていませんが、出勤の日はどうか降らないで~!と祈るばかりです。

さて、このブログで過去にもご紹介しましたが、またお寺さまより婚活の案内をいただきました。

大好評いただいている「お寺婚活・吉縁会」です。

20181212お寺で婚活1.jpg
20181212お寺で婚活2.jpg

初めての方は登録日に登録受付されるお寺にご本人が行き、和尚様と面談し、申込書に記入します。

お寺様がご仲介され、費用も一切かかりませんので安心できる会です。

本番となる「吉縁会」は来年2月、5月に行われます。人生の伴侶をお探しの方は、ご参加されてはいかがですか?

私は婚活には全く関係ありませんが、来年も多くの方に出会い、良いご縁に恵まれたいです(*´▽`*)

【カテゴリ】

髙梨 剛
髙梨 剛

滝野店の髙梨です。

お墓を建てるに際して一番重要視するもの、大切にするものとは一体何でしょうか。

石種?大きさ?価格?見た目?・・・人により様々だと思います。

今回お手伝いさせて頂きましたお客様のことをご紹介します。

敷地は2.2m✕1.2mと横に長く、墓地の周囲には9寸角~10寸角で芝台付も見られ大きいお墓がたくさん建っている墓地です。

旧墓地には古碑が2基ありました。このお客様は「この古碑を新墓地に移設したい」と言われました。こうなると周囲のような大きさの代々墓石は出来なくなります。それを説明すると・・・

「このお墓、この家は私の代で終わりです。だから本当はお墓も無理して建てなくてもいいんです。けど先祖さんはみんなこうやって頑張ってお墓を建てて、祀ってきました。だから私もこれは宿命というか供養というか・・・恩返しなんです。これせんと私は死に切れません(笑)」

と明るくお答えになりました。

「だから大きくなくてもいいんです。見下ろされてもいいんです。今できる精一杯のことしたら、それでいいんです。」

この時、この言葉のおかげで何か少しだけ成長出来た気がしました。

大切.JPG

【カテゴリ】

デザイン墓と外柵工事の様子

2018年12月10日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。

今回はデザイン墓と外柵工事の様子を紹介します。

1)工事前
既存の区画はそのままに、内側に新規の外柵をつくります

20181210_01.JPG

2)墓地全体をユンボで土を掘り起こします

20181210_02.JPG

3)割栗石を敷きます

20181210_03.JPG

4)割栗石の上に砕石を敷きます

20181210_04.JPG

5)ランマーで踏み固めます

20181210_05.JPG

6)納骨場所と排水穴を設置し鉄筋を配筋します

20181210_06.JPG

7)コンクリートを流し込みます

20181210_07.JPG

8)10cm以上

20181210_08.JPG

9)延石と延石との組合せの所は、ステンレスの金具を取り付けます

20181210_09.JPG

10)外柵内に採石を入れランマーで転圧します

20181210_010.JPG

11)お墓の下になる部分に納骨堂を据付ます

20181210_011.JPG

12)竿石と台石との間に免震施工をします
(施工方法に一部企業秘密がありモザイクがかかっています)

20181210_012.jpg

13)これで墓石据付は完成。

20181210_013.JPG

14)最後にファイバーレジン施工をして、さらしを巻いて完成です。

20181210_014.JPG

今回、墓誌にワンポイントでシャクナゲの花を彫刻することになりました。

20181210_017.jpg
作成したシャクナゲのイラストは原寸大原稿にし、配置や大きさをお客様に最終確認していただき彫刻します。

20181210_016.JPG20181210_015.JPG

亡くなったお父さんが、毎年シャクナゲの花を咲かせていたそうです。
故人への強い結びつきを感じられるお墓になりました。

20181210_018.JPG

建碑式と納骨式を終えて、これでひと安心できました。とのお言葉をいただきました。

当社では、新規墓石建立の場合において、上記のような工事の記録写真、建碑式(開眼式)の記録写真を冊子にしてお客様にお渡ししております。

一生に一度、大切なお墓づくりのサポートをいろいろな面からさせていただいております。

【カテゴリ】

広すぎるお墓の区画決め

2018年12月09日 09:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

4m×7mの広さの墓地があり、広すぎるので部分的に使って代々のお墓を建てようと考えていらっしゃるお客様との「区画決め」についてのお話しです。

西本幸道家建立場所1.jpg

隣のお墓との境界は、通路として60cm空けて、区画割りをしました。

水糸を延石の高さに合わせたかったのですが、先祖様の石碑がまだある状態で台石が当たりますので、鉄筋を使用して区画の大きさのみの丁張りになっております。

丁張り1.JPG丁張り2.JPG

後日、墓地にてお施主様と立会いをしてOKならば、最終確認として町の墓地役員さんとの立会いをする段取をしております。

建墓までの一部をご紹介させていただきました。

【カテゴリ】

篠山店事務スタッフ
篠山店事務スタッフ

こんちは(^-^*)/篠山店スタッフです☆彡

毎日のお仏壇のお勤めにかかせないロウソク。ロウソクの火は、小さいころから「吹いてはダメ」と言われてきたと思います。

なぜなのか・・・調べたところ仏教では、人間の息は「穢れたもの」「不浄のもの」として認識されている。から。

20181208_rousoku01.JPG

このように、手であおいで消す。が主流です。

が・・・なかなか消えない時ありますよね。そして意外と熱い。

20181208_rousokukeshi00.jpg

そんな時はコレ↑ 「ロウソク消し」がオススメです!

20181208_rousokukeshi02.JPG

使い方はいたって簡単!

20181208_rousokukeshi03.JPG

ロウソクの火にふたをするように上からかぶせるだけ。

20181208_rousokukeshi04.JPG

一瞬で安全に消すことができます。消した後は、かぶせた部分が熱くなっていますので、ご注意ください。

これからの季節は、とくに火の元に気をつけたいです。安全に確実に消せるこのアイテムは、各店に置いていますのでお問合わせください。

【カテゴリ】

髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

先月に引き続き、またファイバーレジンの紹介です。

先月は、お客様がご近所の施工例をご覧になられて「うちも同じ様にして欲しい。」との事で1軒ずつ合計3軒になったお話でした。

今回は同時に9軒のお客様の墓地に施工させて頂きました。

ことしの春に1軒がファイバーレジン施工をされました。同じ墓地のご親類の皆様が「あれが良い。」とおっしゃって頂き、気が付けば9軒様の同時工事となりました。

ファイバーレジン1列目修正.JPGファイバーレジン2列目修正.JPG
ファイバーレジン3列目修正.JPG

ファイバーレジンの人気はまだまだ続きそうです。

良いお手伝いが出来ました。

【カテゴリ】

森田 浩介
森田 浩介

仕入担当の森田です。

今日は、『先のことを考えたら墓じまいした方がいいの?』というお話です。

2ヶ月ほど前にあるところで「お墓相談」の相談員として数人の方のご質問を受けました。

20181014お墓なんでも相談室_181201_0027.jpg

↑↑↑相談会の様子です。この方はすでにお墓もあり安泰な方でした。

最近のお悩みで多いのが『跡継ぎがいない』という問題です。「先のことを考えたら、今のうちに・・・」なんて悲しいご相談が多いこの頃です。

しかしこれにもいくつかのパターンがあります。

①子供もいない。頼れる親戚もいない。
②子供はいるが娘ばかり。また息子がいても遠方に住んでいる。
③自分たちはいいが孫がいない(女の子ばかり)。

いつもご相談を受けながら話を整理するわけですが、このうち本当にお墓の継承を心配しないといけないのは①の方だけです。あとの②③については次の世代の問題です。

この様にお伝えすると「子供たちに迷惑をかけたくない」とおっしゃる方も多いです。

そんな時に私は

「息子さん(娘さん)もいい大人として、きっとお考えをお持ちです。いつまでも子供扱いせずに、先のことは安心してお任せされたらどうですか」

とお答えします。

では、問題の①の場合はどうすればいいのでしょうか。

この解決策として最近注目されているのが『お墓のみとり®』というサービスです。分かりやすく言えば、墓じまいの生前予約サービスです。

詳しい説明は以前のブログをご覧ください。

お墓のみとり全体の流れol.jpg

この仕組みを使えば、最後にお亡くなりの方も同じお墓に埋葬され、一定期間(一周忌~七回忌)はお墓で供養され、その後、お墓は撤去され、納骨堂や永代供養にされることになります。

これを事前に司法書士等に依頼して書類をつくり、公正証書にしておきます。そして掛かる費用を先に支払いを済ませておけば安心です。

少し手間はかかりますが、元気なうちに準備される方にはおすすめです。

【カテゴリ】

お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く