先のことを考えたら墓じまいした方がいいの?

2018年12月06日 08:00

森田 浩介
森田 浩介

仕入担当の森田です。

今日は、『先のことを考えたら墓じまいした方がいいの?』というお話です。

2ヶ月ほど前にあるところで「お墓相談」の相談員として数人の方のご質問を受けました。

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↑↑↑相談会の様子です。この方はすでにお墓もあり安泰な方でした。

最近のお悩みで多いのが『跡継ぎがいない』という問題です。「先のことを考えたら、今のうちに・・・」なんて悲しいご相談が多いこの頃です。

しかしこれにもいくつかのパターンがあります。

①子供もいない。頼れる親戚もいない。
②子供はいるが娘ばかり。また息子がいても遠方に住んでいる。
③自分たちはいいが孫がいない(女の子ばかり)。

いつもご相談を受けながら話を整理するわけですが、このうち本当にお墓の継承を心配しないといけないのは①の方だけです。あとの②③については次の世代の問題です。

この様にお伝えすると「子供たちに迷惑をかけたくない」とおっしゃる方も多いです。

そんな時に私は

「息子さん(娘さん)もいい大人として、きっとお考えをお持ちです。いつまでも子供扱いせずに、先のことは安心してお任せされたらどうですか」

とお答えします。

では、問題の①の場合はどうすればいいのでしょうか。

この解決策として最近注目されているのが『お墓のみとり®』というサービスです。分かりやすく言えば、墓じまいの生前予約サービスです。

詳しい説明は以前のブログをご覧ください。

お墓のみとり全体の流れol.jpg

この仕組みを使えば、最後にお亡くなりの方も同じお墓に埋葬され、一定期間(一周忌~七回忌)はお墓で供養され、その後、お墓は撤去され、納骨堂や永代供養にされることになります。

これを事前に司法書士等に依頼して書類をつくり、公正証書にしておきます。そして掛かる費用を先に支払いを済ませておけば安心です。

少し手間はかかりますが、元気なうちに準備される方にはおすすめです。

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お墓の展示場

見学会 68日(土)~17日(日)

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