


2024年04月11日 08:00
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2024年04月10日 09:05
代表の森田です。
私が一番作りたかった展示場です。弊社ではギャラリーと呼んでいます。
古民家風の平屋です。この建物の北側(左側)にちょっとした庭園をつくりました。
ギャラリーの接客場所には大きなガラス面から庭が見えるようになっています。
この中心に設置したのは庵治石の叩き仕上げの五輪塔、その隣はイロハモミジと北山大杉、足元には玉龍を敷き詰めました。
まだ、もみじは葉が芽生えかけた状態で、6月から11月の間にいろんな色で楽しませてくれると思います。
窓越し右側には、十三重石塔を設置、この石塔は重要文化財になっている奈良の般若寺のミニチュアです。原寸に基づいて作りました。
窓越し左側は北山台杉の隣に一石五輪塔を設置。この石は滝根石(福島県産)の叩き仕上です。
シンプルな庭園ですが是非お越しの際は、この場所でお茶飲んでください。
2024年04月09日 08:40
滝野店の倉木です。
だんだんと暖かくなってきて、桜も満開になりました。
展示場の芝生も休眠期を経て、育成期に入ってきました。
綺麗な芝生に育つように手入れをおこなっていきます。
まず、雑草を取り除き、熊手で枯れ芝をかき集め、
そのあとはこの道具をつかって
エアレーションという穴をあけていきます。
穴を開けることで水や空気の通り道を確保でき生育が良くなります。また、地中に空気を送ることで微生物の活動も活発になり、枯れ芝や古い根の分解を促進させます。
最後に砂と肥料を撒いて完了になります。
去年の11月から滝野店にきたので、初めてこの作業しましたが、思いのほか大変でした。
まだこれから植木の剪定や育った芝生の芝刈りがあります。
綺麗な展示場を保てるように手入れを頑張っていきます。
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2024年04月08日 15:10
本店の砂原です。
前回は防草シートでの防草対策のお話でしたが、より防草対策としてオススメしております、ファイバーレジン施工をされたお墓をご紹介いたします。
ファイバーレジン施工については、以前より何度かご紹介させていだだいておりますが、お墓の草引きやお掃除の手間を減らすことができる施工になります。
実は今回、防草対策だけではない形でご依頼いただきました。
お客様より戒名彫刻のご依頼をいただいた際に、草引きの手間も気になりますが、お墓の敷地を獣(イノシシ等)が荒らすことがあるとお伺いいたしました。
ファイバーレジンは、砂利を固めてしまうので、玉砂利のように荒らされること無くなるとご提案させただきました。
今回は、南国砂利で施工いたしました。
彫刻時に色入れもさせていただき、お客様も以前よりスッキリ、キレイになったと喜んでいただくことができました。
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2024年04月03日 08:00
本店 山崎です。
4月に入り、ぐっとあったかくなってきましたね!
さて、今日は一つは持っておきたい仏具のお話です。
何かわかりますか?
普段あまり目にすることがないので「?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは【切手盆】といいまして、ご祝儀やお布施などの金品を渡す際に使います。
仏事ではお布施を渡す際に、この盆に乗せてご住職にお渡しします。
こんなの見たことない。必要なの?と思いますが、これは「仏事マナー」で必要なものになります。
お布施は直接手渡しをしてはマナー違反。そこでこのような小さい盆を使う。とのことです。
滅多に使うことがないものですが、一つあるとよいかもしれませんね。
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2024年04月02日 08:00
滝野店の中村です。
多可郡多可町加美区に”岩座神”という地区があります。
この地名、何と読むかわかりますか?
“いさりがみ”と読みます。
以前は担当エリアだったのでよくこの地区に行っていましたが久しぶりに訪れました。
この岩座神は「日本の棚田百選」に選ばれております。
標高1005mの播磨地域の最高峰である千ヶ峰の南側山腹の斜面地に棚田の風景が広がっています。
この棚田は鎌倉時代につくられたといわれています。
民家が点在する、日本の原風景とも呼べる棚田の景色、その美しさは西日本一ともいわれています。
改めて訪れてみると、絵画の中に吸い込まれたような不思議な気持ちになります。
何だかジブリ映画に出てきそうですね。
この棚田の特徴は石積みの棚田であることです。
石垣は地場産の石材を用いて作られたと伝えられています。
この石垣には約800年前のものあるそうです。
この石積は下部法面に石組を施し、上部法面を土坡を乗せています。
石組の部分が腰巻に似ているので「腰巻石積」と云います。
全国的に珍しい石積の棚田です。
また、寺勾配と呼ばれる石積みの反り返りの美しさが特徴です。
寺勾配とは寺の屋根の様に、上にいくほど急になりそり上がる勾配だそうです。
寺勾配は、地滑り防止や生態系の保全等、多面的な機能をもつとされています。
また保全のための石垣の草取りは重要な仕事です。
高い石垣の草取りが安全に出来る様にプレートをはめ込んであります。
これだけの石積を手作業で作っていった苦労と技術の高さに圧倒されます。
四季によって様々な顔がある岩座神の棚田、是非一度訪れてみて下さい!
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2024年04月01日 08:00
こんにちは。
本店の垣崎です。
以前ブログで紹介しました『和遊シリーズ』がお陰様でよく売れています。
仕入れるときは毎回種類を変えて仕入れています。
種類も多いので今回はどれにしようかな?
組み合わせはどうしようかな?
と毎回悩みながら、届いた商品を見ては「かわいい~」と言いながら箱詰めしています。
写真のどちらも真ん中が蝋燭、両端がお線香になります。
蝋燭は10分蝋燭が入っているので、1回で使い切るのにちょうどよさそうです。
いつも仕入れるのはお線香と蝋燭のセットですが、もちろん3つともお線香、3つともローソクといった組み合わせも可能です。
送る相手を想いながら香りや色の組み合わせを考えてみてはどうでしょうか。
※店頭にない商品はお取り寄せになります。お早めにご相談下さい。
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2024年03月29日 08:00
滝野店の真下(ましも)です。魚崎墓地で仕事させていただきました。
丹波篠山市今田町のお客様です。私がこれまで、色々お手伝いさせていただいています。
今回は奥様のご親戚のお墓のお手伝いです。そのお墓が神戸市東灘区にある魚崎墓地です。こちらは神戸市が管理している墓地です。
魚崎墓地、当社から数回は工事させていただいていると思いますが、私は初めてでした。行ってわかったのですが、あの灘高校に隣接している墓地です。
作業前です。
仕切りの石を撤去、すきとりした後、転圧して、地盤固めます。
完成です。コンパクトな霊標を建立し、砂利を敷き詰めました。
共同出資者であり、箕面にお住まいの従妹さんと待ち合わせし、お墓参りのお手伝いもしました。数十年ぶりの再会だそうです。お二人、昔話に花が咲いていました。お昼ご飯ごちそうさまでした。
2024年03月28日 08:00
こんにちは滝野店事務スタッフです
みなさんは翡翠が国石(こくせき)ってご存知でしたか。
私は全く知らなくて、翡翠というのも以外でした。
何となく中国のイメージを抱いていましたので。
じゃあ何だと思ったの?と聞かれてもすぐには思い浮かばないのですが…
国石とはその国家を代表・象徴する宝石のことです。
2016年に日本鉱物科学会により記念事業として選定され、翡翠が日本の国石となりました。
国産の美しい石であることや、石縄文時代より宝飾品として使われてきたことによるものだそうです。
翡翠はカワセミの緑の羽根から名がつけられた緑の半透明な宝石で、
古くから東洋人に好まれ、健康に恵まれるという不老長寿のシンボルだったそうです。
そいえば勾玉にも使われていたような気もします。
それなら他の国はどうなんだろうと気になったので調べてみました。
・アメリカはサファイア→ 国旗の色にちなんで
・イギリスはダイアモンド→ 世界的なダイアモンドの名品を英国王室が所有しているから
・スイスは水晶(クォーツ)→ 水晶の産地、水晶振動子を使う時計産業も有名なので
・フランスはパール→ 歴代の王妃が真珠を好んだから
・オーストラリアはオパール→ オパールの産地だから
・エジプトはペリドット→ ペリドットの産地だから
・ギリシャはサファイア→ 青い海のイメージ
・スウェーデンはカーネリアン→ カーネリアンを材料とするカメオ細工を伝統工芸としていたから
産地だから国石になるのは最もだと思うのですが、フランスやイギリスの理由はちょっと??
そんな風に思うのは私だけでしょうか。
煌びやかなダイヤモンドやルビーとは違った翡翠の魅力は、奥ゆかしさを好む日本にあっているなと思われませんか。
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2024年03月27日 08:00
本店の髙梨です。
時代の流れとともにお墓のカタチも変わってきております。
お墓が不要となっていわゆる「お墓じまい」をされる方も増えては来ていますが、リフォームされる方も増えてきております。
昭和終わりや平成の初めころに建てられたお墓は40年余り経ち、リフォームが必要となる時期になっているのでしょうか。
当時のお墓は敷地は広く、墓石サイズは大きく、敷地も高く、昔の先祖様のお墓をたくさん残されている。そんなお墓が多くみられます。
今は可能な限り、手間を掛けないように、狭く、小さく、段は少なく、花も減らしたい。といったニーズをお聞きします。
今回、丹波市のお客様からリフォームの依頼を承りました。
こちらのお家も先祖様は古く、霊標が2枚にわたっており、先祖碑もあります。
墓前灯籠は敷地より外の縁石の上に建てられていて、少し危険でもありました。
お花もお墓参りには何対も立てないといけません。
そこで、思い切ってシンプルに「必要最低限」にリフォームさせていただきました。
先祖碑に彫られていた方々のご戒名等は霊標に追加して、今までのご先祖様すべてを2枚の霊標に収めました。
6対立てていた献花も2対にし、ファイバーレジンを施しました。
すっきりとしたお墓は、これからとてもお参りしやすいものになるでしょう。
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