森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

最近、こんな質問が増えてきました。

Q.いずれはお骨を移動しないといけません。

「いずれは、このお墓を片付けて、お骨をどこかに移動しないといけない」こんな風に思われて、ご納骨を躊躇されているケースがあります。

この場合の「いずれは」っていったいいつなのでしょう?

多くの場合がその時期は決まっていません。

「息子が独身だから…」「娘ばかりで遠方にいるから…」というお話が多いのですが、少なくとも数年はそのままの状態になるケースがほとんどです。

ですから、こんな場合には、とりあえず今あるお墓に一旦ご納骨されることをお勧めします。気分的にもひと区切り付きます。

但し、数年後は移動するという場合には、さらし袋に移さずに骨壷のまま納骨するケースもあります。

 

お骨の移動が前提になると

近い将来、お骨を動かすことは決まっているという場合には、できる限り他の人と遺骨が混ざらないようにした方がいいでしょう。

いずれは他のお墓や納骨堂、永代供養などの選択肢がある場合、まずは骨つぼのまま納骨されるのもひとつです。

この際にはカロート(納骨する場所)に水や湿気が溜まらないような工夫が必要です。また土に還る部分も不要になります。

骨つぼも最近は様々なタイプがあります。

備前焼や有田焼などの美しいものから湿気を吸い取る素焼きのもの、思い出の写真を焼付けた凝ったものまで様々です。

せっかくだったらキレイに保管したいものですね。

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後ろの景観もいいですね。

2019年07月13日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

今回の工事は区画縁石の高さが40㎝あり、お参りで上り下りするのが大変になってきたので段を付けてほしいという依頼でした。

hon1.JPG

現状の区画は御影石ではなく、コンクリートに洗い出し化粧仕上げしてあり、以前に知り合いの左官屋さんにお願いされたものでした。
hon2.JPG

前の部分だけを解体し拝み場を作ります。
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既存がコンクリート洗い出しなので白御影石のビシャン仕上げが合います。
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後ろに聳える岩盤が墓地の景観を引き締めています。

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お墓そうじに行ってきました

2019年07月12日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。七月に入りましたので、お盆前に両親のお墓そうじに行ってきました。

春のお彼岸以来行っていなかったので、やはり草ぼうぼうでした!

(;´・ω・)
20190712.JPG
虫よけスプレーして、首には手ぬぐいを巻き、いざ草むしりから始めます。

最初は勢いは良いのですが、だんだん疲れてきます。今は良いけどこれから年が行くともっとつらいなと思います。

そろそろファイバーレジンをしたいと思っています。(ファイバーレジンとは、このブログでも何回も登場する草引きしなくてもよくなる便利なもの!)

草引きが終わると石塔と霊標を布で拭きます。平らな部分は拭きやすいですが、文字の彫刻部分はちょっと拭きにくいですね。

そんな時はこのような便利グッズもあります。
20190712ご洗浄さま.jpg

※これ私も持っています。傷が心配なのでお墓専用のスポンジです。
20190712手袋型スポンジ.jpg

そして、今回私は新しい掃除グッズを買いました。花筒を洗うブラシです。
20190712ブラシ4.jpg
20190712ブラシ2.JPG

細すぎず、太いすぎず良い塩梅の使い心地です。花筒の底までしっかり磨けました。ブラシの部分は柔らかい素材でできているので、花筒が傷付くことはありません。

そうじの後は、新しいしきびに入れ替えし、最後にお線香とローソクを灯しました。

ご先祖様と両親、そして六地蔵様にもお参りして本日のお墓そうじは終了しました。体は疲れたけど、心はスッキリ~(*´▽`*)

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弊社の大そうじ

2019年07月11日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

「石は腐らへんからええなぁー」と飲食店の方からよく言われました。

確かに腐らないから「この材料は何かに使えるな~」と資材置き場にストックするのですが、15年もこの状態を続けるとすごい事になります。
ビフォー石戸.jpg
不動在庫の山で、草刈りも出来ない状態。

使いたい材料がすぐに取り出せない。

見栄えも良くないし、運気も悪くなりそう。

今回、思い切って全部処理しました。

処理の方法は、ガラパコスという機械をレンタルして砕いて砕石にします。
ガラパコス.png

事前に大きな石は、アイオンを使って小さくしてから機会に投入します。

アッという間に砕石なりました。
アフター石戸.jpg

めっちゃスッキリしました。

あとは、この状態を保てるようにルールを決めて管理していきたいです。

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藤井 勇輔
藤井 勇輔

滝野店の藤井です。

先日引き渡しをさせていただいたお客様のお墓は、墓地の周りに木が生い茂っているため落ち葉が落ちてきて大変という事でした。

そのため今回草が生えづらく、落ち葉もササッと掃くだけで掃除が出来るファイバーレジンを提案させてもらいました。

基礎をうった上に外柵を据えていきます。
金具.JPG

塗りあげることで強度を上げます。
塗り上げ.JPG

墓石には地震に耐えるための免震施工をさせていただいていますが、こちらはお見せできません。
免震施工.JPG

仕上げにファイバーレジンを敷きつめていきます。
ファイバーレジン.JPG

完成です。
完成図.JPG

引き渡しの際にも「これで掃除が楽になるわ。ありがとう」と言って頂けてうれしい限りでした。

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「そうじの力」継続中

2019年07月09日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

長らく「そうじの力」の活動について触れていませんでしたが・・・もちろん、活動継続中です!
しかし、なんでもそうだと思いますが、続ける事は大変です。弊社での活動もなんとなく停滞気味になりつつありました。
そして各部署、各個人でもモチベーションの違いが現れていました。
弊社は7月が1年の始まりの月になります。毎年、この時期に社員全体で会議を行います。
今年も、7月3日に全体会議が行われました。そして、今年はその日の会議までの時間は、みんな「そうじの力」の活動に充てる事になりました。
いつもは各店、各部署ごとに活動するのですが、今回はそのメンバーもシャッフルして行いました。この活動は「やらされている」という気持ちよりもみんなで「楽しく!」という気持ちが大切です。色々と会話をしながら、また別の部署との親交も深めながらそれぞれの持ち場を綺麗にする事が出来ました。
その後、それぞれ発表をしました。活動中の様子を少しだけ紹介します。
0703そうじの力①.JPG0703そうじの力②.JPG
0703そうじの力③.jpg0703そうじの力④.JPG
写真はほんの一部ですが・・・。
普段とは違った活動でしたが、みんなでやると楽しく、作業もとてもはかどりました。
また今期も頑張って続けていこうと思います!

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2件同時のご建立

2019年07月08日 08:00

福島 正弘
福島 正弘

滝野店の福島です。

先日、あるお客様のお墓を無事にお引き渡しさせていただきました。

タイトルにもある様に、今回は2件同時(本家様・新宅様)のご建立となりました。

どちらのお宅もご先祖様が多く、山中に沢山の石碑があるご家庭でした。

ご建立のきっかけは「自分たちが元気なうちに、お墓をまとめてスッキリさせたい」との事で、新たに代々のお墓とご先祖様のご戒名など刻む霊標(戒名板)を新設させていただきました。
20190707①.JPG20190707②.JPG

こちらが山中にあったご先祖様の石碑です。

この中から数基を新たな区画へ移設し、残りは撤去なさいました。

20190707③.jpg20190707④.jpg

新たに新設した代々墓の後ろのスペースに洗浄した石碑を移設します。

墓地の区画内には防草対策としてファイバーレジンを施しております。
20190707⑤.png20190707⑥.png

「スッキリとまとまり、お参りのしやすいお墓になった」とお喜びいただけました。

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中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

今回ご依頼を受けましたお墓はタイトルにもあるように「将来的に撤去予定のある」方からのご依頼でした。

施主様にはご子息がおられますが遠方にお住まいなので、将来的には建てても墓守が出来ないとのことでした。

ただ既に墓地の区画をお持ちで、既に水子供養もされているとの事でしたのでまずは仮埋葬をおすすめ致しました。

uji1.jpg

その後の打ち合わせで、

①何十年も先の事なのでわからない
②できる限りお墓で供養してあげたい
③もし撤去することになっても撤去しやすいようにしておきたい

との理由からサイズが少し小さめのお墓をご提案致しました。

建立後の様子がこちらです。
uji2.jpguji3.jpg

戒名は竿石の裏面に彫刻しております。

最近後継ぎなどの関係で将来の墓守に不安を抱えておられる方も多いかと思いますが、このような方法もありますのでご参考になれば幸いです。

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工事前にひと仕事

2019年07月06日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

篠山店の真下(ましも)です。

ある、お墓工事での出来事です。

墓地までの道中の写真です。
20190706進入路 (1).JPG

大雨などで、道が削られてしまっています。軽トラック程度なら、そのまま入れますが、工事トラックですと、横転する恐れがあります。
20190706進入路 (2).JPG

削られてしまった所に砕石を入れます。
20190706進入路 (3).JPG

また、その土や石が、手前側に固まっていたので、平たくしていきます。
20190706進入路 (4).JPG20190706進入路 (5).JPG
20190706進入路 (6).JPG20190706進入路 (7).JPG

やっと、進入できました。
20190706進入路 (8).JPG
出来るだけ、お墓に近づいて工事ができます。

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霊魂が石に宿る?

2019年07月05日 08:00

森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

以前(2018年11月28日)にこのブログでご紹介しました『「墓じまい」の結末』の著者である森下瑞堂さんのお話を直接聞く機会がありました。

墓じまいの結末.jpg

霊魂が石に宿るというのは、本当なのかどうかは確認しようもありませんが、古代から磐座信仰(巨石信仰)や墓石があることから、おそらくそうなのだろうと想像がつきます。

また多くの影響は子供ではなく孫に影響するというお話もありました。確かに、父親よりおじいちゃんに似ているなんてことはよくあります。

今の供養が孫の代に影響すると考えれば、やはり普段の供養も大切にせねばと思った次第です。

さて目に見えないものですから、こういった話は実に胡散臭くも感じるわけですが、これを子供が話すとどうなるのか。

それが『かみさまは小学5年生』という本です。少し前まで書店で平積みされていた記憶があります。
かみさまは小学5年生.jpg

全部が全部本当のようにも思いませんが、興味深いことを言っている部分は多いです。そのコメントを見てみると、いろんな宗教が言っていることとほとんど同じになります。

やはり見える人は似たようなものを見ているのかもしれません。

こういったことを毛嫌いされる方も少なからずおられます。それは変な方向に利用されたり、報道されたりするからでしょう。でもそのまま先祖供養と結びつければ全く胡散臭くなく聞けるかもしれません。

お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く