
篠山店の真下(ましも)です。
今回は(今回も?かもしれません)、洗浄のお手伝いの話です。
いつも、皆さんがお掃除で、なかなかできない場所がここ「水鉢と下台」の間です。
石を動かさないといけないのと、ご納骨の時しか見ることがありません。
見えないところも洗います。職人が持っている水鉢は70キロ近い重さです。
良いお手伝いでした。
2019年09月11日 08:00
仕入れ担当の森田です。
先日は父の通夜および葬儀に多くの方にお越しいただきありがとうございました。
さて、通夜の時にモニターで映像を流しておりました。その映像は当社のDVDを制作する際に、会長にインタビューをしていたものを再編集したものでした。
当社の映像はこちら↓↓↓
この撮影の時は、たまたま会長が石の大黒さまを作っている最中でした。本人には映像の撮影をすることは話していなかったのですが、カメラを向けられ、マイクを向けられしてもいつも通り接しておりました。
映像の長さは編集なしで約2時間以上もありました。それを約10分に編集したものを再生していました。多くの方が足を止めて見ておられました。
本店の展示場に置いております。またお越しの際にはご覧ください。
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2019年09月08日 08:00
2019年09月07日 08:00
篠山店の園中です。
今回のご紹介は、同じ墓地内でファイバーレジン施工をしているお墓を見て同じように草の生えないようにしてとのご依頼を受けたお話です。
しっかりした外柵がなく、草が生え放題・・・。
すると、お隣さんの墓石の区画内がきれいになっていることに気づきました。
「うちもコレお願いしたい!」となり、外柵も含めてのリフォーム工事をすることになりました。
ご依頼の内容は…
割栗石を全体に敷き詰めた後、砕石を入れランマーで転圧し踏み固めます。
延べ石と延べ石との組み合わせ部分はステンレスの金具を取り付けます。
隣とは、また違った色できれいに収まりました。お客様から窮屈なお墓だったけど、入り口も広くなり整ったので、お参りしやすくなった。
お盆前にきれいに出来て良かったと、喜んでいただけました。
ファイバーレジンの骨材は、いろいろな種類があります。
各店、骨材見本もありますので、お気軽にお声がけください。
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2019年09月06日 08:00
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2019年09月05日 08:00
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2019年09月04日 08:00
本店の高橋です。
今日も草の生えないシリーズです。
いつものファイバーレジンではなく、全面石張のお墓です。
かと言って、取ってつけたような張石仕様ではなく、墓石と一体化したような、自然な感じのする設計です。
いつものように基礎の根掘りをして、しっかりと転圧をかけます。
コンクリートを打ちますが、中には強度を増す為に鉄筋を入れます。
納骨室部分と何ヶ所の水抜き穴を除いてコンクリートを流し込みます。
外柵もほぼ完成。白い石で囲われた納骨室の上に墓石を設置し、残りの部分にも外柵と同じ石を被せます。
石塔、外柵など全て同じ石で揃えました。とても一体感があり、とってつけたような違和感はありません。
今回も良いお手伝いが出来ました。
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2019年09月03日 08:00
仕入れ担当の森田です。
今日は私たちがどの様にお取引先様を選定しているのかをご紹介します。もちろん、私たちも先方に選定されておりますので、立場は50:50と思っております。
最初にチェックすること
まずお取引をする前に、当社で必ずすることがあります。それは、「現地を必ず見ること」です。
これは国内であろうと、海外であろうと同様です。そして、現地の事務所や、協力工場などをすべて確認します。
確認の項目は当社基準として定められています。その詳細なところまではご紹介できませんが、少なくとも「散らかっている」とか「不潔」な場合は大きく減点対象にしています。
得意な石は何か?得意な加工は何か?
日本国内の加工では、得意なものが比較的ハッキリしています。特にロスが多い石では、産地に近くないと頻繁に交換ができない事情もあり、場所は限られてきます。
しかし中国で加工するとなると話は違ってきます。みんな「すべて得意です」と返答があることが多いからです(日本人の性格では考えられない)。
ですから、工場へ行ったときなどに、ひとつひとつの石の出来不出来を観察しておかないといけません。
実際に取引が始まったら
その都度、検品をして品質を確認します。そしてレベルが落ちていないか、約束と違う工場で加工していないか等も見ます。
レベルが高くなれば喜ばしいですが、下がれば何らかの対策が必要です。注意や指導で直るものであればいいのですが、無理であれば取引を停止する場合もあります。
この問題点をクレームというかたちで社内でカウントしています。
クレーム
当社ではISO9001をしておりますから、このクレームについては結構シビアです。
そのクレームは人為的なものか?防ぐことは出来るか?工程に不合理なところはないか?などをイチイチ聞き込みます。そして重大なレベルのクレームがあれば是正処置を取引先に書いてもらいます。
日本人同士であれば、言葉のニュアンスで重大なことが伝わるのですが、中国の取引先にはなかなかこの重大さが伝わりません。
しかもそのまま放置されたり、真剣に考えてくれずに、しばしば取引中止の状態が長引いたり、時には取引が終わってしまうこともあります。
当社では、「罪を憎んで人を憎まず@遠山の金さん」といって、人のせいにせず仕事の仕組みを見直そうとします。この感じが海外で伝わるといいのですが、実際にはなかなか難しいですね。
まとめ
こんなことをしながら、色んな業者の方とお付き合いをさせていただいております。クレームゼロは理想ですが、人がすることが多い仕事でもあり、石は自然のものですので予想できないこともあります。
出来る限り、いいのもがお客様に届くように頑張ります。
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