本店の髙梨です。
今回のご紹介は丹波市で墓地をリフォームされた案件をご紹介します。

施主様からはこの写真の積石部分と入口を「キレイに見栄え良くしたい。」というご依頼でした。
今のままでも問題はなかったのですが、「見栄えよく」が一番の重要ポイントでした。
「もうすこし囲いみたいにして欲しい」と具体的なご要望をお伺いいたしましたので、技術部職人と打合せをし、
最後は石積み職人に仕上げの良さを任せて、出来上がりを期待しました。
出来映えはこのとおり! 施主様にも大変ご満足いただけました。





2024年11月29日 08:00
今回は、亡くなったお父さんが書いた「愛」を彫刻した三田市のお墓をご紹介いたします。
お客様からは、自分たちの想いがこもったお墓にしたいとのお気持ちが伝わってきました。
娘さんお二人は、ご両親を亡くされて、実家でご遺骨を大事に祀っていましたが、7回忌を迎えるにあたり、そろそろご納骨してあげようとご来店されました。
最愛のご両親が入るお墓がどうあるべきか非常に悩まれていました。
少しでも自分たちの想いが届き、ご両親がやすらかに眠るお墓にしたいとの気持ちがひしひしと伝わってきました。
お打ち合わせの中で、お父さんが書いた「愛」という字があると教えて頂き、「愛」を刻むことになりました。

その「愛」をたくさんもらった娘さんからご両親に向けて、ご自身で心を込めて書かれた「ありがとう」を刻みました。

お父さんが書いた「愛」と、娘さんが書いた「ありがとう」。親子で協力して出来た、いいお墓になったと喜んで頂きました。

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2024年11月25日 09:00
代表の森田です。
西脇カントリークラブ様の開場50周年の記念碑のお仕事をさせて戴きました。
父から譲り受けたメンバーコースになります。
5年に一度、記念植樹をされ、その都度小さな石に「会場〇〇周年記念植樹」の碑を作らせていただいていました。
今回は大きな節目の50年と言うことで、クラブの記念碑と協力業者(西陵会)の2つの記念碑になりました。


除幕のあとに、お一人お一人桜の苗木に「鍬入れの儀」が行われました。

みなさんで写真撮影をして終了。

協力業者(西陵会)の寄付者のステンレス銘板を石碑裏面に石を削り込んで取り付けました。
今回苦労した点はゴルフ場の自然にマッチさせること。考えた末に自然石を選びました。
寄付者の銘板を取付けがありましたので、プレートが収まる大きさが必要でした。
また文字を彫刻するので、表面がなるべく凸凹の少ない物を選び出すのに苦労しました。
時間が経つにつれてこの景観にとけ込んで来ると思います。
西脇カントリークラブの西コースに行く道中に設置しておりますので、機会があれば見てください。
追伸:弊社も今回から協力業者になりました。
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2024年11月22日 08:00
篠山店の倉木です。
今回ご依頼いただきましたのは、古い先祖様のお墓を新しく建てる工事です。
お父様のご実家のお墓で今後入られる方はおりませんが、ご先祖様を大切にされる想いからお墓参りがしやすいように新しくすることになりました。
工事前がこちらになります。

まず全部で10基ほどあったお墓を処分しました。

すっきりとしたところを整地して、外柵の基礎からになりますのでコンクリートを打設しました。


外柵を取り付け、金具でしっかりと固定しました。
中入れの砕石をいれ、転圧していきます。

墓石と霊標を据え付けました。

最後に防草対策のファイバーレジンを施工して完成になります。(区画の養生テープは後日取り除きました。)
広々とあった区画も必要最低限に纏めて、大変すっきりとしたお墓になりました。
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2024年11月20日 08:00
本店の砂原です。
先日、大阪にお住いのお客様よりお墓じまいのご依頼をいただきました。
簡単にお墓じまいの流れをご説明させていただきます。
①ご家族、ご親族のご了承を得る
→後々トラブルになることを防ぐ事ができます
②お骨の行き先を決める
→永代供養や小さなお墓、樹木葬など
③改葬許可書の取得(お墓の住民票のようなものです)
→墓地での埋蔵証明書と受け入れ先の受け入れ証明書の2種類が必要です。
④墓地の返還の提出やお寺様とのお話合い
⑤お性根抜き
⑥工事
以上の流れでお墓じまいを進める形になります。
ご不明な点等ございましたら、気軽にご相談ください。
では、本題の今回の工事ですが、墓石だけではなく下の土台からの撤去となりました
工事前

撤去後

撤去後に、裏面にコンクリートが入っていないことが判明したため、急遽コンクリートを流し込みました

最後に型枠を外して、バラスで仕上げて完了です。

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2024年11月15日 08:00
本店 山崎です。
9月に我が家の愛犬が、14才で天国へ旅立ちました。
今年に入ってからは、病院通いが増えて亡くなる前には入院したり、点滴に通ったりと大変でしたが
何とか良くなってほしいと願っていましたが、叶いませんでした。
犬としては、相応の寿命だったのでしょうが・・・生まれた時からずっと一緒に過ごしてきた息子も相当ショックだったようです。
それでも、私たちが看取ることのできた日曜日を選んだようにして逝ってくれた事がせめてもの救いだったかなと思います。
翌日火葬をしてもらい、骨はすべて持ち帰る事にしました。
その後どうするか迷ったのですが、弊社でも取り扱っているペット墓を作成する事にしました。

↑このお墓は家型の中に4寸の骨壺を収める事ができる作りになっています。
正面はお気に入りの写真を彫刻してもらえます!室内でも屋外にも対応可です。
我が家は室内に置く予定です。
今はペットも家族の一員として非常に大切にされている方が多いと思います
供養の形はそれぞれですが、我が家ではこの形を選びました。
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2024年11月13日 08:00
滝野店の中村です。
今回ご紹介するお墓は最近非常に増えている
正面の彫刻が「先祖代々之墓」です。
昔と違い祭祀継承者(墓守をする人)が多様化しています。
必ずしも息子さんとは限らず、嫁がれた(性が変わった)娘さんが墓守をされることも増えてきました。
そのようなケースでは、お墓でよくみる「○○家之墓」ではなく「先祖代々之墓」とご彫刻することをおすすめしています。
施工前の様子がこちらです。

まずは一度墓石、お地蔵様を解体して巻石の補修を行います。

巻石がずれないように金具を取り付けていきます。
カロートにはお馴染みの龍山石です。

通路のコンクリートも劣化していたので補修します。


区間内も防草対策としてコンクリートを打設します。
少し分かりにくいですが、正面文字は「先祖代々之墓」です。
完成がこちらです。

五輪塔は高さ調整も考慮して、芝台を追加して三重台になりました。
花筒も石製になり管理しやすくなりました。
「うちは娘しかいない」というお家におすすめのお墓です。
2024年11月11日 08:00
本店の垣崎です。
10月27日に丹波の森公苑で開催されました。
『丹波GO!GO!フェスタ2024』に今年も参加してきました。
心配していた天気も天気予報では小さい傘マークがついていましたが、当日は暑いくらい良いお天気になりました。

昨年参加したときは玉砂利詰め放題で楽しんでもらいました。
今年はお子さんをターゲットに楽しんでもらえるように、金魚すくいの要領で水の中の石や家紋のキーホルダー等をポイですくってもらう「ストーンすくい」を開催しました。
ポイで何かをすくうというのは子ども心をくすぐるのでしょう。
おかげさまで大盛況でした!!
300近く用意したポイも全てなくなり大満足で終わることができました。
来場された方にも楽しんでもらえていたら嬉しいです。

今年はステージも出店した店舗の前に設置されていたのでダンスや吹奏楽の演奏等の催し物も一緒に楽しむことができました。
また来年も開催が決まれば参加できたらと思います。
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2024年11月08日 08:00
滝野店の真下(ましも)です。今回は、ちょっとした事ですが、当社の取り組みの話です。
加東市で他社で建てられた霊標(戒名板、墓誌)の彫刻依頼をいただきました。通常は現場まで彫刻職人が出向きまして、現場彫刻する事が多いです。今回は他社で彫刻した文字にできるだけ近づけたいので、回収して本社工場で彫刻した後、配達させていただきました。
そこで、ふと周辺のお墓の戒名板とそれを支えている所(下駄)の隙間を見てみると、

くさびを入れている所もあれば、

なにも固定していないものもありました。


対して当社は、コーキング(ボンド)で固定する事をルールにしています。その工程です。まず、マスキングテープで養生して、ボンドを流し込みます。


ヘラで余分な所を取って、



最後にマスキングテープをはがして据付完了です。この作業をすることにより、地震等で倒れないとは言い切れませんが、見栄えも良いと思います。

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2024年11月06日 08:00
こんにちは滝野店事務スタッフです
先日来店されたお客様が、
「リビングに置いてもおかしくないお位牌ってありますか?」
と聞かれました。
「新築の家なので昔ながらの黒いお位牌はちょっと嫌で、
たとえばリビングに置いても馴染むような感じののものが良いんです。
小さめが良くて、でも位牌ってどれも同じようなのしかないですよね。」
と言われました。
最初は、え?と思ったのですが、
ああそうか、私はお仏壇や位牌の商品を注文したりしてカタログを見ているから知っているだけで、
これが普通なのかなと改めてそう思いました。
店頭にあったモダン位牌をいくつか見てもらってお話をしていると、気になることがあると言われて、
「お寺さんは、やっぱり黒い位牌の方が良いって言われてたけれど、どうなんですか?」と、
いえいえそんなことはないですよ。
お位牌には様々なデザインがあって、絶対にこうでないとという決まりはありません。
故人様の生前のお人柄やイメージに合わせてお選びいただいたり、
お住まいの雰囲気に合わせていただいても問題ありません。
大切なのは故人様を想いご供養することだと思います。
嫁いだ娘さんが新居でもお父様と一緒にと思われる、
その気持があればどのデザインのお位牌を選ばれてもきっとお父様は喜ばれると思います。

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