上山 典之
上山 典之

こんにちは、たんば篠山店の上山です。

年々増えてきた「お墓じまい」です。


・高齢になり墓守が困難になった。

・跡継ぎが無く将来を見据えて。

・いずれ子供がするときの負担を無くす為。

・遠方にあり負担になってきた。

・お寺との付き合いが大変。

・宗教上の都合。

…事情は様々です。

 

自分の代でお墓じまいをすることが良いのか?

元気な内にしておかないと無縁墓になり荒れ果て周りに迷惑掛けないか?


「お墓じまい」は墓石他、建造物をすべて撤去して更地に戻して返却します。

跡地は数年後には草が生えてくるのですが、周りに配慮して区画内と通路の表面舗装をしました。

「立つ鳥跡を濁さず」

長年お世話になった墓地の方々へ、此れからも続く掃除の負担軽減になればというお客様の気持ちの表れですね。

寂しいことですがホッコリする工事になりました。

灯籠の角が危険

2023年12月13日 09:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

今回、お墓の改修工事をするのにあたってお施主様からの3つのご要望がありました。

1.先祖代々の納骨式墓石

2.草引きなどお墓そうじに手間が掛からないように

3.お墓の入口の灯篭の角がとがっていて危ない

私がいつも考えることは、既存の石材を再利用をして提案をすることです。

〈提案〉

1.飛び石や昔の墓石の台石再利用

2.灯篭は柱石を取り除き、低くして角のとんがりを丸める

3.墓地内は防草舗装(ファイバーレジン)

この様にスッキリとしたお墓に大変身しました。

 

ビフォー

アフター

灯籠の笠の部分を丸めて危険を回避

入魂時には、親子三代の写経を納めていただき、代々と続くお墓づくりとなりました。

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写経やってみました!

2023年12月12日 17:51

倉木 了
倉木 了

初めまして滝野店の倉木です。

社内では、テーマを決めてそれについて深く掘り下げて、プレゼン発表しています。

先日そのプレゼン発表があり、テーマは写経についてでした。

これまで写経について詳しく考えたこともなく、またやったこともありませんでした。

良い機会だと思い、写経セットを頂き挑戦してみました。

 

写経とは、お経を書き写すことであり、現代では般若心経を書き写すことが多いです。

また、写経をお墓に納めることで、亡くなった人の罪を消し去り、無事に成仏し、極楽浄土を願うとされています。

今では写経することで、功徳が得られると考えられるようになり、仏道修行、先祖供養だけでなく、祈願成就などを目的としても広まっています。

 

手順は、墨を擦り、合掌して読誦し、写経を始め、終えたら合掌し、回向文を唱え終わりとなります。

今回は墨がなかったので筆ペンで行いました。

 

普段パソコンやスマートフォンを使うことが多く、文字を書くことは減っていました。

久しぶりに沢山の文字を書いたので、疲れやすく、休み休み書きました。終わった後は大きな達成感があり、自分と向き合うことができ、非常に良い時間でした。

終わった後写経を見返すと、お恥ずかしながら、字が綺麗ではないと改めて感じました。

 

これを機に写経を続け、心の安らぎの時間をつくり、字を丁寧に綺麗にかけるように心を込めてやっていきたいです。

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砂原都人
砂原都人

先日ははじめて開眼式に立会いしてきました。まず開眼式と聞いて何のことと思われる方もいると思います。

開眼式とは、お墓を新しく建てた時、またお墓を改装した時に僧侶を招いてお経をあげてもらうことを言います。

家や建物を新しく建てたら、竣工式を行うようにお墓を建てた時の儀式の事です。

もちろん、お墓だけでなく、仏壇・お位牌などでも同じ事を行います。

弊社では、お墓を建てられたお客様の開眼式際に写真のような祭壇とお焼香を準備させていただきます。

祭壇には左に果物、右に饅頭などのお供えする形になります。

この開眼式を行う事によって、仏さまの魂を迎え入れる準備をします。

迎え入れて初めて拝む対象となり、「お墓」になります。

宗派・地域によっては様々な呼び方があり、「入魂式」「お性根入れ」「御魂入れ」などがあります。呼び方は様々ですが、どれもお墓へ魂を入れる儀式の事です。

開眼式にこんなことをしてもらえると思っていなかったと、お客様も大変喜んでおられました。

 

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石を折る

2023年12月10日 10:00

本店事務スタッフ
本店事務スタッフ

こんにちは。本店スタッフです。

最近ブログで縁結びの話ばかりしていたので、たまにはクリエイティブなことをします。

みなさん、折り紙は好きですか?

私は収集して眺めるのが好きです。特に2017年に倒産してしまった大与紙工さんの折り紙は見つけたら即購入しています。

そういうコレクション目的で楽しんでいるので、肝心の折る方はまぁまぁぼちぼちです。神経質なので角が上手く合わないと途端にやる気をなくすのですが、基本的にどれも初手でズレますね。

紙を重ねて裁断してるので仕方のないことなのですが…。うーん、割高でもいいから「完全正方形」な折り紙があったら購入するのに。

 

ということで、石材店っぽい(?)モチーフを折ってみようと思います。気合を入れて、ねずみ色オンリーの折り紙も買ってきました。100枚も入っているので、これで一生ねずみ色には困りません。

①お墓 左側は折り方が分かれば10秒でいけそうなくらい簡単でした。右も簡単そうに見えますが、意外と裏側は複雑でちょっと頑張らないといけません。


②石灯籠 これはちょっと苦戦しました。誤魔化しが得意なおかげで何とか形になっております。

あとは、お地蔵様や狛犬も作ろうと折り方を探していたのですが、ネットではなかなか思うようなものが見つけられず。そして、だんだん飽きてきて別の方向へ脱線を…。

 

 

それがこれです。石柄の折り紙って、絶対あると思ったのですが意外と無かったので作りました!パッケージデザインは5分クオリティですので、目を瞑ってください。

先程、折り紙の角が合わない事に文句を言っていたので裁断はとても慎重にいたしました。

想像以上にかわいい仕上がりに満足したので、私の折り紙コレクションに入れようと思います。もっと柄の種類も増やしたいですね。

 

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もみじ三山

2023年12月08日 08:00

nakasone
nakasone

こんにちは、たんば篠山店スタッフです。

 

行ってきました、もみじ三山!!

丹波篠山市の、高蔵寺・大国寺・文保寺の紅葉がとても綺麗なんです。

行った日はとても晴れていて、厚着をしていれば上着はいらないほどのいいお天気でした。

高蔵寺はイチョウがとても綺麗でした!

写真におさめようと思った時に気づいたのですが、

スマホを持たずに出かけておりまして、撮れておりません…残念。

本堂ではおみくじやお守りが置いてありました。

大國寺にも(ちゃんとスマホを持って)行きまして、しっかり写真も撮ってきました!

もみじ

お地蔵様

 

高蔵寺は別日に行ったのですが、行ったタイミングが遅くてかなり散っていました…。

  

3カ所全て、息子と出かけたのですが、彼はおみくじが大好きなので見つけたら毎回引き、だいたい大吉を引き当てます。

もちろん3カ所とも大吉を引き当てました。

高蔵寺の”だるまみくじ”がとてもかわいかったです。

そして、限定の御朱印もちゃんと頂きました。

ちゃっかり御朱印帳デビューもしまして、

これからは御朱印帳と一緒にお出かけしようと思います。

 

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様々なローソク

2023年12月06日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店の山崎です。

早いもので12月ですね。

今日はローソクの話です。
毎日のご供養の中では、ロウソクは必要なものです。そもそも、ロウソクはなぜ必要なのか?

意味として「不浄を清める」「仏壇やお墓において周りを明るくすることで煩悩の闇に光を当てる」があり、ロウソクは供養には必須アイテムの一つです。

このロウソク、いろいろなサイズがあるんです。

小さいものは燃焼時間が5分からあります。燃焼時間によって大きさが違ってきますが、これらの種類がよく出るサイズです。

毎日使うのに長いものだと火が心配。という理由で短いものを選ぶ方。法事がありお経が長いので長いものを選ぶ方。いろいろです。

もちろん100分以上のものもあります。

300分(約5時間)や720分(約12時間)1320分(約22時間)など…長いものは四六時中火を灯していたい時に使うことが多いようです。

燃焼時間が長い=ロウソクサイズも大きい。ので、小さな仏壇には不向きです。

使う場合は周りに注意が必要です。毎日使うものなので、仏壇の大きさや用途にあわせたサイズをおすすめします。

 

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中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

世間で言うほど急激ではありませんが、じわじわと増えて来ているいわゆる「お墓じまい」。

当店の担当エリアである北播地域では、他エリアと比較するとまだまだ少ないですがご相談は少しずつ増えているように思います。

お墓じまいに関してはこちらの記事も合わせてお読みください。

今回ご依頼頂いたお客様は北海道にお住まいで北海道のお墓に移される「お墓のお引越し」になります。

お墓じまいにあたってご住職にお経をあげて頂く「お性根抜き」をすることになりました。

お性根抜きにお立会いすることは稀なのですが、今回はお性根抜きと同時に「お骨あげ」をすることになったので、お手伝いの為同席させて頂きました。

お勤め頂いたのは「真言宗」のご住職なのですが、事前準備としてサラシの袋を4つご用意するようご指示頂きました。

1つ目は「ご遺骨用」。残りの3枚はカロート(お墓の下にある納骨堂)内の土を入れるもの。

お墓じまいのお経の中に「東方、西方、中央の土を集める」という一文が出てくるのだそうです。

ご住職の指示で施主様にご遺骨と土を集めてもらいそれを袋に入れさせていただきました。

これを移設先のカロートに方角を合わせて土を入れると無事移設完了というこなのだそうです。

お引越しをお考えの方は是非参考にしてみてください。

喪中はがきが届いたら

2023年12月04日 08:00

垣崎 美保
垣崎 美保

本店の垣崎です。

年末が近づいてくるこの時期に喪中はがきが届いたりしませんか?

最近はおくやみを新聞に載せなかったり、家族葬でこじんまりと葬儀をされるので、

喪中はがきで訃報を知ることがあると思います。

今さらお香典を送るのもためらわれます。

そんな時には、ぜひ喪中お見舞い(御供え)として「お線香」をおすすめします。

熨斗を付けてお店からの発送も受け付けています。
お気軽にお尋ねください。

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慰霊碑②

2023年12月01日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

滝野店の真下(ましも)です。前回の続きで慰霊碑のお手伝いです。

加東市の村からのご依頼です。村で管理されている慰霊碑の修繕で、こども園敷地内にあります。

 

前回の続きで、園児が入ってこないよう、バリケードをしてから作業開始です。

 

コンクリート舗装と植栽伐採しました

 

碑と台を解体していきます。

 

解体しますと碑の下部に空洞があり、ご戒名が書いている石が多数ありました。碑裏面に書いてあるお方と比較すると数は少ないですが、ご遺族が書いて納められたのではないでしょうか。再度、碑の下に納める予定です。

 

基礎コンクリート打設しました。

 

水平になるように四つ角の石を決めて、間に石を置いていきます。職人のセンスが問われます。正解のないパズルのようで、私にはとてもできません。営業で良かったです。どんどん、作業は進んでいきます。

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お墓の展示場

見学会 次回は9月を予定しています。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く