森田石材店ブログ - お墓のリフォーム -
古いお墓の整理
2024年02月06日 08:30

今回は、古いお墓を整理して五輪塔へ集約した、たんば篠山市のお墓をご紹介いたします。
お客様から「古いお墓がたくさんあって、お盆や法事のお参りをする時に、抱えきれないほどの花を持って行ってる。
お参りしやすいよう出来るだけ整理してほしい。」とのご要望をいただきました。
1,工事前:前後にお墓が並び、お花をさすのも大変でした。
2,紐を巻き、撤去するお墓としないお墓を区別し間違わないようにします。
撤去したお墓は、菩提寺の供養塔へ納めます。
3,撤去工事した跡地にコンクリートを打ち、お墓の前を広々としました。
4,撤去するお墓の戒名を一人ひとり石の板に彫刻します。
5,彫刻した板石を五輪塔の下に入れます。
6,新しい五輪塔が建ち完成です。
完成したお墓を見て、「ずいぶんスッキリしたお墓になって良かった。古いお墓を以前から整理しないと・・・と思っていたけれどなかなかできずじまいでした。
今回撤去したお墓も板石に彫刻し、五輪塔の下に納めたので安心しました。」と喜んでいただきました。
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追加彫刻と色入れ
2024年01月30日 09:37
先日、追加彫刻のご依頼をいただきました。この辺りの地域では、四十九日などにご納骨をされる方が多いです。今回も四十九日に合わせて彫刻とのことでしたので、彫刻内容や日程の確認を行いました。今
回のお客様は他社様での建立のお墓のため書体が大きく変わるのではないかと心配されていましたが、既存の書体に近づけて彫刻するとお伝えすると安心していただきました。また彫刻に合わせて家紋や既に入っている彫刻の色入れをご提案したところ、せっかくだから綺麗にしたいとのことで、ご依頼いただきました。
施工前
施工後
少し写真では分かりづらいですが、施工前と比べて文字や家紋がしっかり浮き出ています。
お客様も完成後に確認していただき、書体や色入れに対してご満足いただき「これでいい供養ができる」と喜んでいただけました。
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図面のないお墓
2024年01月24日 08:00

滝野店の中村です。
この度ご依頼頂いたのは西脇市のお客様です。
こちらのお墓は区画整備されたお墓ではなく「何となく」の境界だけのお墓です。
また巻石で敷地を囲うわけでもないので、まさに「腕」とセンスが試されるご依頼です。
まず施工前の様子です。
手前の既存碑を整理して、奥にある夫婦墓を代々墓にリフォーム。
奥の墓石までの通路を整備するというのが今回のご依頼です。
今回、ごくごく簡単な図面は描きましたが明確なものは職人さんの頭の中です。
現地にある石を組み合わせて作っていきます。
まず既存碑を解体して手前の部分を作っていきます。
施工前
施工後
続いて拝み場、通路の整備、既存碑の整備。
既存碑は元の台石を組み合わせて整備しました。
またそれぞれの墓石にあった樹脂製の花立を撤去して一つにまとめました。
夫婦墓も代々墓にリフォーム。
免振施工も施しております。
完成がこちらです。
お参りしやすくなったと大変喜んで頂きました。
長野県へ~お墓じまい@三田市~
2024年01月22日 08:00

滝野店の真下(ましも)です。三田市のお墓じまいです。
三田市のお寺様からの紹介で長野県のお客様でした。奥様の実家が三田市に以前ありましたが、お母様が高齢で長野県に呼ばれて、実家を売却されました。お墓守りが困難になり、お墓じまいの依頼をいただきました。お骨は長野県善光寺にある納骨堂に納められました。
お性根抜きをしていただき、お骨上げしました。骨つぼを当社で準備して、善光寺へお持ちになられました。
キレイにお骨を上げられました。
お墓じまい作業開始です。
最後は真砂土で仕上げました。亡きお父様も長野県に行かれた事で、お母様が近くに、ご主人が来られたことを、とても喜んでおられました。
拝み場のお掃除
2024年01月16日 08:00

本店の髙梨です。
先日ご相談頂きました案件のご紹介です。
「お墓に苔か垢がついて汚くなる」とのことでした。
足元の滑り止め加工をしている板石の部分です。
表面はザラザラに仕上げていますので、水では汚れが流れにくい箇所の掃除です。
まずは水をかけて、デッキブラシでゴシゴシと(研磨仕上げと違い、滑り止め加工はこのゴシゴシが出来ます)
そして次に登場は「キッチンハイターの泡スプレー!」
これをシュッシュッとして5~10分置いて、もう一度気合を入れてゴシゴシと!
腕はなかなか張りますが、きれいになります。
これでまたしばらく(数年は)きれいにお参りして頂けます。
ファイバーレジンでスッキリしたお墓になりました。
2024年01月15日 08:30

今回は、ブログで何度も登場しているファイバーレジン施工をされた丹波篠山市のお墓をご紹介いたします。ご提案をしてから1年ほど悩まれたお客様からのご依頼をお受け致しました。お悩みだったことは、「自分達で草抜きぐらい出来るんじゃないか…」「同じ墓地で誰もしていないので大丈夫だろうか…」
「近隣の方が見てどう思われるのだろうか…」
そんな心配があり決断するまでに時間が掛かったそうです。
最終的にお決めになった理由は、お盆、お彼岸前に掃除に行ったときの暑さに参ってしまったことが大きな原因だったそうです。
敷地面積が広いこともあり、掃除や草抜きに長い時間を要して、くたくたになったそうです。
施工前
施工後
完成したファイバーレジンを見て、
「なかなか決断が出来なかったけれど、思い切って良かった。
毎年の草抜きから解放されたのも良かったけれど、以前よりもスッキリしたお墓になった。
きれいな状態でお正月が迎えることが出来て良かった。」
と喜んで頂けました。
お墓の花立と塔婆立のお直しをしました。
2023年12月22日 08:00

こんにちは。たんば篠山店の三原です。
今回はお墓の小工事のお話です。
ご依頼されたお客様は以前からお墓に塔婆立てがない事を気になさっていたという事で、塔婆立の設置と壊れていた花立のお直しのご依頼を頂きました。
施工前です。
花入れ部分が取れてしまっています。
施工後です。
塔婆立ては下に台も据え付けました。しっかりとした印象になります。
塔婆立てがあると法要の折に重宝します。
花立は花入れが取り外しがきくものではなく石の上に付けてあるものでしたので、新たに石にボーリング作業を行い、筒が取り外せるタイプにする施工をしました。
取り外しがきくと水の入れ替えやお掃除がしやすくなります。
お墓も長くお付き合いしますし、不便なことも出てくると思います。
気になることがあれば遠慮なくご相談ください。
【カテゴリ】
基礎からリフォームしました@丹波市
2023年12月19日 08:00

本店の髙梨です。
先日、リフォームのご依頼をいただきました丹波市のお客様をご紹介します。
山の法面にある墓地で、下見の際に大きく隙間が出来てあり、段石が手前に下がっていました。
しっかりと直すには解体して、もう一度基礎工事からすることをお勧めしました。
場所が高く石積みしなければいけない立地条件のため、基礎はとても重要な役割です。
仕上げは桧葉や落ち葉の手間がかからずに維持できるファイバーレジンにしました。
これでこれからも安心です。
【カテゴリ】
灯籠の角が危険
2023年12月13日 09:00

代表の森田です。
今回、お墓の改修工事をするのにあたってお施主様からの3つのご要望がありました。
1.先祖代々の納骨式墓石
2.草引きなどお墓そうじに手間が掛からないように
3.お墓の入口の灯篭の角がとがっていて危ない
私がいつも考えることは、既存の石材を再利用をして提案をすることです。
〈提案〉
1.飛び石や昔の墓石の台石再利用
2.灯篭は柱石を取り除き、低くして角のとんがりを丸める
3.墓地内は防草舗装(ファイバーレジン)
この様にスッキリとしたお墓に大変身しました。
ビフォー
アフター
灯籠の笠の部分を丸めて危険を回避
入魂時には、親子三代の写経を納めていただき、代々と続くお墓づくりとなりました。
【カテゴリ】
お墓のお掃除を楽に
2023年11月30日 08:00

こんにちは。たんば篠山店の三原です。
今回はファイバーレジン(防草施工)の工事のご紹介です。
お墓の周りの雑草の事がいつも気になっているという方は多くいらっしゃいます。今回ご依頼のお客様もお掃除について気になっていらっしゃった様で、新聞広告を見てご依頼頂きました
施工前です。
施工前からきれいにしていらっしゃいましたがその分よくお手入れに行かれていたのだと思います。
施工後はこの様になりました。
ファイバーレジン施工をするとお掃除は格段にやりやすくなります。草管理が皆さま悩みの種にもなりやすいので、お掃除負担が減るとお参りに行く気持ちもより良くなるのではないでしょうか。
無理なく長くお墓とお付き合いしたいですね。
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