森田石材店ブログ - お墓のそうじ -

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

先日ご相談頂きました案件のご紹介です。

「お墓に苔か垢がついて汚くなる。」とのことでした。

足元の滑り止め加工をしている板石の部分です。

表面はザラザラに仕上げていますので水は流れにくい箇所の掃除です。

 

まずは水をかけて、デッキブラシでゴシゴシと。。(研磨仕上げと違い、滑り止め加工はこのゴシゴシが出来ます)

そして次に登場は「キッチンハイターの泡スプレー!」

これをシュッシュッとして、5~10分置いてもう一度、気合を入れてゴシゴシと!

腕はなかなか張りますが、きれいになります。

これでまたしばらく(数年は)きれいにお参りして頂けます。

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花筒の交換

2022年05月13日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

滝野店の真下(ましも)です。

今回は花筒の交換をしました。

小野市で以前リフォーム工事をお世話なったお客様からのご相談でした。

 

銅製(一般的に水が腐りにくいとされています)の花筒なのですが、筒の深さがなく、1~2日で水がすぐになくなってしまうとの事でした。

 

石に穴が開いている部分は、最新(現在お墓を建てさせていただいた方にお付けしている)の花筒も十分に入ったので、石に穴を開けなおす必要もなく、ステンレス製の花筒のみの交換で済みました。径は広く、深さもあるので、すぐ水が枯れることはないと思います。

 

ちょっとした事ですが、ほぼ毎日お参りに行かれるお客様にとっては重要な事で、解決して良かったです。

 

大がかりなお墓掃除

2022年03月10日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。

今回は、お墓の大掃除をご紹介致します。

お客様は遠方にお住まいの方で、コロナの影響もあり、ここ数年お参りにも行けない状態が続いていました。

お墓参りに行くと、背丈より高くなった草が鬱蒼に茂っており、以前には無かった雑木が生えてお墓に近づけない状況になっていました。なんとかお墓参りが出来る状態にして欲しいとのご依頼でした。

この中にお墓があります。草だらけでまさかここにお墓があるとは思いません。

草を刈り取りっていきます・・・

大変な現場なので、大人数でとりかかりました。

完成です。

草を刈り取り雑木も撤去したスッキリした写真を見てもらい、喜んで頂けました。

近年、お墓掃除のご依頼を頂く事が多くなりましたが、ここまで大掛かりな掃除を受けた事がありませんでした。

ほんの数年でここまで成長をみるに付け、改めて草木の生命力の強さと、遠く離れていてもお墓を守り続けたい尊さを感じました。

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お墓のプロに任せては。

2022年03月08日 08:30

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

ひとり暮らしの高齢のご婦人より、お墓のメンテナンスのご相談を受けました。

「主人が元気な時からお墓掃除はしていたんですが、廻りの縁石や水子さん(地蔵尊)が徐々に黒くなってきて、洗っても洗っても綺麗にならないんですよ。石が悪いんでしょうか?」

お墓を確認して、長年の汚れがこびり付いている状態と、石材の仕上げの切削と研磨の汚れの付着具合の違いを現物を用いて説明しました。

足腰が弱くなったなこともあり、ご主人が亡くなられてからはお墓掃除にも思うように行けず気になっておられたようでした。

 

「嫁いでいる娘が気にしてお墓掃除に来てくれているんですが、黒いのはなかなか取れなくて。

でも私があの急な階段上がっていくのも無理になり娘に甘えているんですよ。

亡くなった主人も喜んでいると思います。」

 

「私にはお墓参りも大変な処ですが先祖から受け継いできたお墓を簡単にどうこうしたくないんです。」

 

立地条件の良くない墓地は多々あります。

ましてや女性の方ではあの様なこびり付きを除去するのは無理があると思います。

昔から餅は餅屋と言うことわざがある様に、そんな時はお墓のプロに任せするのもひとつの方法です。

メンテナンスフリーのファイバーレジン施工もしました。

よく聞く言葉に『親の墓は子供が建てるもの』と言うのがありますが、親(先祖)のお墓を守り続けていくのも子供なのでしょうね。

お父様は喜んでおられると思いますよ。

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真砂土のお墓そうじ

2022年01月17日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

今回は真砂土で仕上げたお墓の掃除をさせて頂きました。

こちらのお宅は毎年ご依頼頂いておりますお客様です。お墓本来の在り方を重視されておられ、墓地の仕上げは真砂土です。

ただ、遠くにお住まいのため、念入りにはお手入れが出来ず年に一度、新年を迎える時に真砂土を入替させて頂いております。

こまめに手入れをされるのが一番ですが、こういった短い草はなかなか抜くのも面倒ですよね。

土の場合は根が張りやすいですし、抜いても飛んできた種もすぐ芽を出しますし。

そういったこともあり、こちらのお墓は一年で一新されます。

墓石や縁の外柵も水拭きして、これでまた一年間、気持ちよくご先祖様の供養が出来ますね。

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中道 祥貴
中道 祥貴

本店の中道です。

年末のお墓そうじのご依頼を受けました。

それに合わせて、防草施工(ファイバーレジン)の施工をしました。

 

施工前

土をすきとります。


拝石の洗浄

お墓そうじの完了

ファイバーレジンの完了

今回の骨材は 南国砂利です。

良いお手伝いが出来ました。

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スカッとした納骨堂

2021年11月29日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

ここ最近、日中でも肌寒い日が続きます。

北海道では11月のこの時期には珍しく大雪のようで、こちらでも今年の冬は雪が多いようですのでスタッドレスタイヤ履き替えはお早めに。

 

さて、新年に向けて納骨堂の汚れ落としをしました。

ガンコな汚れです。

長年のこびり付き汚れ落としは高圧洗浄がいちばんです。

特に切削面においては早い段階での洗浄が効果的です。

長期間放置すると切削面の汚れは浸透してしまう事があるからです。

細部の黒ずみは少々気になりますが高圧洗浄にも限界があります。

お釈迦様も観音様もこころなしか、にこやかな表情になり清々しい気分です。

スカッとした納骨堂になりました。

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お墓そうじと除草剤散布

2021年10月25日 08:00

中道 祥貴
中道 祥貴

本店の中道です

秋のお彼岸前にお墓そうじを行いしました。

 

お客様はコロナ禍でお墓参りを自粛されておられます。

しかしお墓の事が気になるとのことで、せめてお墓そうじとお手入れだけでもとご依頼されました。

 

今回のおそうじは石塔の水洗いや草引き そして通路付近の除草剤の散布のご希望でした。

 

施工前(石塔)

施工前(周囲の様子)

施工後(石塔の水洗い)

施工後(周囲の草引き)

除草剤散布の様子

完了のご報告に写真をお送りして、確認頂きました。

良いお手伝いが出来ました。

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汚れを落とします

2021年10月04日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

先日、こちらの商品でお墓掃除をしてきました。

「ご洗浄さま」という商品で、見えております水色の面にダイヤモンドの粒子が配合されています。

こちらの墓石の縁周りに見えます水垢を落としたいと思います。

まずは洗う石の部分に水をかけてしっかりと濡らします。

そしてダイヤ粒子の面で擦っていきます。真ん中の四角い部分は細かいところでお使いください。

根気よく、ただただ無心に、時々水をかけて汚れを確かめながら…。

洗い落とした結果はこんな感じです。

どうですか?はじめと比べて。今回は30年以上前に建立した墓石でした。

石の種類や環境、汚れの度合いによって違いはありますが、わりと落ちたと思います。

使い終えたあと、ダイヤ粒子の面はこのようになりました。

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玄関の石張りコーティング

2021年09月24日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

20年前にお世話になったお客様から、「玄関の石張りの汚れが取れない、きれいにする方法あるかな~」とのご要望でした。

 

玄関の門の下は「水垢と銅板屋根からアク」が染みついていて、玄関ポーチの黒みかげ石にも「錆び・油染み」がついている状態でした。

「水垢とアク」は専用除去剤を塗りながら、ブラシで擦りながら除去しました。

水洗いをして完成。

かなり綺麗になりました。

錆びも専用除去剤を塗りこみました。

「紫色」になっているところが錆びに反応して除去しているところです・・・

が、錆びはなかなか完全には除去できませんでしたが、かなり薄くなりました。

最後は、「濡れ色になる黒みかげ石専用保護剤」を2回塗りこんで完了しました。

なんと新築当時のようにきれいになりました

さて、この状態がどれくらいの期間保つか?場所によってかなり違うと思いますが、最低5年以上は大丈夫だと思います。

今度は、お墓もコーティングしてご紹介したいと思います。

お墓の展示場

見学会 68日(土)~17日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く