篠山店 スタッフ
先月、植野記念美術館へ足を運び、土門拳の「古寺巡礼」の作品を鑑賞してきました。土門拳の作品を実際に拝見するのは今回が初めてで、とても楽しみにしていました。
中でも印象的だったのは、仏像を間近で捉えた写真です。仏像の表情や細かな造形までが写し出されており、その存在感に強く引き込まれました。
また、少し距離をとって作品を見ると、仏像が写真の中から浮かび上がってくるような不思議な立体感があり、一枚の写真でありながら強い迫力を感じました。
そんな体験のあと、5月2日よりプレオープンした大國寺の「小さなお墓」に関わらせていただく機会があり、本堂にある仏像を拝見させていただきました。
写真で見るのとは違い、実際に目の前で見る仏像は、空気感や静けさも含めて、その場にしかない雰囲気を感じることができます。そして、平安時代から受け継がれてきた仏像が、今も変わらずそこに在り続けていることに、重みと尊さを感じました。
私たち石材店の仕事においても、お墓や石塔は単なる“形”ではなく、長い年月の中で想いを受け継いでいく存在です。今回の体験を通して、改めてその大切さを実感しました。



