山崎 倫子
本店の山崎です。
あっという間に今年も残りわずかになりました。毎年言ってますが、1年たつのはあっという間です。
今日はお供え花についてです。
花立に入れる花は、お店に売っているものも「左右対称」なので、それが当たり前と思って生きてきました。
でも「なんで?」と聞かれると「そうゆうものだから・・」と答えてしまいます
少し調べてみると、一応これにも意味があるそうです。
・左右対称=整っている状態とされてきたから
供えるものは、古くから「乱れていない=心が整っている」という意味で、左右のバランスをそろえるのが基本とされていました
・ご先祖様への敬意を形で表すことができる
左右対称にすることで、丁寧にお参りしていますという気持ちが自然と伝わります。
種類が違っても、高さやボリュームをそろえるだけできちんとした印象になります。
と、こんな理由もあるようです。
とはいえ、絶対に左右対称でなければいけないルールはありません。
もちろんデザインによっては、花立が1本というものもあるからです。
年末年始にはお墓参りに行かれる方もたくさんいらっしゃると思います。故人様の好きだった花をお供えしてあげてくださいね!



