
こんにちは、本店スタッフです。
東京旅行記もこれで最後です。
最終日に私が向かったのは、大手町駅から歩いてすぐのパワースポット「将門塚」です。
平将門は日本三大怨霊の一人。首塚を取り壊そうとすると不吉な出来事が起きる話も有名で、普段は臆することなくカメラを向ける私ですが、さすがに今回はちょっと躊躇しました。
まあ、念願叶ってやっと来れた場所なので人の目は気にしつつ写真はいっぱい撮りました。
平日の午前中に15分ほど滞在していましたが、手を合わせに来る人は途切れることが無かったです。
「お願いごとをする際にお供えをすると更に良い」という記事も見かけましたが、2021年の改修整備以降は お供え物や線香台の使用は禁止されていますのでお気を付けください(お賽銭はOKです)
ずっと来てみたいと思っていましたが、学生時代 ろくに勉強をしてこなかった私は将門さんが何をした人かは……わかりません。すみません。
(※平将門は、平安時代中期の武士で10世紀前半に関東地方で反乱を起こした人物です。貴族社会に反発し「新皇」と名乗って独立政権を樹立しようとしました。これが「平将門の乱」です。朝廷に反逆したとして討たれましたが、後に英雄視され関東の民衆の間で信仰の対象にもなりました)
後ろには五輪塔。サイドには蛙の置き物が置いてあります。
京都でさらし首にされていた将門の首が、飛んで関東のこの地に帰ってきたという伝説から「帰る→カエル」ということで以前は蛙の置き物もたくさん奉納されていたそうです。
ビルが立ち並ぶ大都会の中に突如現れるので、上を見上げればこんな風景。
霊感などスピリチュアルな能力は一切ない私ですが、お参りを終えた後自然と涙が出てきて帰り道は不思議な気持ちで胸がいっぱいでした。
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時間が前後しますが、今回の旅行でもう一か所訪れたのが東郷神社です。
大体、神社を検索する時は【神社 縁結び】になりがちな私ですが、もう散々お願いしに行っているので今回は趣向を変えて勝負運のご利益があるところへ行って来ました。人生は勝負の連続ですからね。負けてられません。
原宿駅から若者や観光客が溢れるキラキラ竹下通りを横目に、少し歩いたところにあります。
かくっとしたモダンなデザインの狛犬!珍しいデザインだな~と思っていたのですが、実はこれ狛犬ではなく獅子像なんですって。
東郷神社に4体いるライオンちゃんたちは、もともとは1921年に東京築地の海軍参考館の前に建てられた「有栖川宮威仁親王銅像」の台座の四隅に設置されていました。
それが戦後、高松宮宣仁親王によって下賜され、東郷神社にやって来たとのこと。
ひとつ賢くなりました。
ちいさなトンボ玉のストラップが入った恋みくじは大吉 やったー!
こんな感じで、趣味と仕事の境目が無いおかげで行きたいところ行ってブログのネタも出来て一石二鳥な楽しい東京旅行でした。
オマケ↓↓
渋い写真が続いたので、映えそうなご飯を載せておきます。東郷神社からの帰りに京橋千疋屋で食べたフルーツカレーです。