森田石材店ブログ 【アーカイブ】 - 2020年04月 -
防草対策~ファイバーレジン、花立も新しくなりました~
2020年04月02日 08:00
篠山店の真下(ましも)です。今回は、防草対策のお話です。
施工前の夏の写真です。他社で建てられたお墓で、玉砂利の下が砂なのでお地蔵様の高さ以上の雑草が生えています。
施工前の秋の写真です。枯れ葉が玉砂利の上にあります。ひとつずつ取るのは大変だと思います。
写真では分かりづらいですが、石塔が傾いていたのですべて解体して据え直しさせていだきました。
丁寧に仕上げていきます。
今回の玉砂利は「南国砂利」で、仕上げました。
既存碑の前には新しく花立を設置しました。
石塔の位置は以前のままですが、霊標と既存碑の位置を変えて、霊標文字が正面から見えるようにいたしました。
【カテゴリ】
お墓そうじしてみました(ファイバーレジン編)
2020年04月01日 08:00
篠山店の植木です。
今回は、当社でファイバーレジン施工をさせていただいたお客様のお墓をお掃除させていただきました。
ファイバーレジン施工をされているお墓の掃除は、私も初めてで、あまりにもお掃除が簡単すぎて衝撃を受けました。
こちらがお掃除をする前の写真です。
ここからほうき1本で掃除をしていきます。
玉砂利をされているお墓よりスムーズに落ち葉をはきだせます。
ほうき1本でここまできれいになりました。
お墓掃除で一番大変な落ち葉の除去が5分ほどでできてしまいました。
昨年の夏にお墓掃除で大変な思いをされた方、是非とも当社のファイバーレジンをしていただいて、大変なお墓掃除と「さよなら」しませんか?
おすすめ施工で安心①
2020年03月30日 08:00
滝野店の髙梨です。
弊社のおすすめ施工にございます『ファイバーレジン』と『信頼棺(しんらいかん)』をダブルで施工させて頂きました。
こちらがそのアップ写真です。
近頃は「草の手入れが…」と仰られる方が多く、この手の防草施工は多種出てきています。
当社も今まで数種のそれらを試しては来ましたが、今ではこのファイバーレジンが最新で良いものとして、おすすめさせて頂いております。
砂利のカラーも色々ございます。
信頼棺は「納骨堂に雨水が貯まる」や「納骨堂に鉢の巣が出来ている」などといったあって欲しくない事を防止するために開発された墓石です。
和型洋型、形を選ばずに設計が可能です。
次回は洋型墓石での事例をご紹介させていただきます。
【カテゴリ】
既存墓石解体から新規墓石建立まで
2020年03月27日 08:00
土葬の改葬
2020年03月26日 08:00
滝野店の吉田です。
埋墓の整理をしたいとお考えのお客様がいらっしゃいまして、一番新しい土葬(37年前)の改葬を計画されています。
同じ墓地で10年ほど前に土葬の改葬をさせていただいた時はご遺骨がありましたので、今回も前回と同じようにご遺骨が残っている場合を想定して、改葬許可を申請するとともに火葬許可も申請して、ご遺骨を焼骨にして代々のお墓に納骨をするようにいたします。
手続きとしては、改葬する方の除籍証明(除籍個人事項証明書)取得いただいて、墓地の管理者(村墓地ですので区長様)に事情を説明して押印してもらい市役所に提出いたします。
後日自宅に改葬許可証が送付されますので、土葬上げの日程にあわせて火葬場の予約を入れて手続きは完了です。
もちろん、改葬にあたっては行政手続きだけでなく、御寺院様による抜魂および入魂が必要になってまいります。
こういったなかで少しでもお客様に喜んでいただけるお手伝いをさせていただきたいと思っています。
【カテゴリ】
手元供養
2020年03月25日 08:00
こんちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡
先日も手元供養の記事があがっていましたが、
今回はまた違う簡易的な手元供養のご紹介です。
ご相談いただいた方は、実家には大きな仏壇がある。が、住まいは別。
住まいの方でも手を合わせる場所を作ってるが線香立(香炉)がなくお香皿を代用している。
最初は、これでも良いかな…と思っていたが、やっぱりお線香とロウソクを立てたい。
とのことで来店されました。
お香皿だとお線香は長すぎて灰がお皿からはみ出してしまいますね。
小さなセットがあれば。とのことで、真鍮製3寸の仏具セットをご案内しました。
真鍮製でしっかりしてて、色も揃ってていいな。とのことでしたが、価格的に厳しい。とのことだったので、
こちらの陶器製の3寸香炉をご案内しました。
陶器製なので、ググっと価格も下がりました。
これで安心して手を合わせることができる。と喜んでいただけました。
このタイプは大きさやカラーも豊富にそろっています。
簡単な形で手元供養をしたい。と考えている方におすすめです。
【カテゴリ】
草の生えない墓地(ファイバーレジンその⑳)
2020年03月24日 08:00
石の紹介「カラハリ」
2020年03月23日 08:00
仕入れ担当の森田です。
本日紹介する石はコチラ↓↓↓
カラハリという石です。
どんな石?
原産はインドで古くから原石で日本に入っていました。上の写真をご覧になると一目瞭然ですが、色も深く少し青みがあり、とても目が細い良質な石です。
写真は幅15X高10cmにしていただくと実際の大きさになります。
物性データのご紹介
産地:インド(タミルナドゥ州)
吸水率:0.142%
圧縮強度:118.42N/m㎡
見掛比重:2.66t/㎡
(日本石材産業協会発行の「墓石用石材規格カタログ」より)
細目の石のいいところ
まず見た目に上品できれいです(個人的な主観ですが)。特に加工した部分はとてもシャープな仕上がりになります。
もちろん文字を彫ってもくっきりと仕上がります。文字の底も滑らかに仕上がるので垢抜けたイメージになります。
いつも使っていた石がなくなった
当社では細目の石はポルトガルのSPIという石を長年使用してきました。墓石から外柵までとても活躍してくれました。しかし数年前から原石がもう入らなくなってきたと聞いておりました。そんなことから、細目のいい石をいろいろと試した結果、このカラハリに落ち着いたということなのです。
左がSPI、右がカラハリです。
これでお墓を建てるのが楽しみです。
このあたりでは、元々大島石が基準の地域ですから、中目の青みのある石が人気があります。しかし庵治石は細目でも人気があります。ということは細目に高いという印象があるのかもしれません。まあ安い石では決してありませんが、まったく手が届かないというレベルの石でもありません。そんな意味ではいい石ですね。
すでに数件のお客様のお墓をこの石でさせていただきましたが、とてもキレイです。また展示品でも置いておりますので、ぜひ現物を見てやってください。
【カテゴリ】
大歳神社の鳥居
2020年03月19日 08:00
こんにちは、篠山店の上山です。
朝夕はまだまだ寒い丹波篠山ですが、日中は春の兆しを感じられるようになりました。
山の墓地に行くと鶯の鳴き声を聞くようになり、ほっとして聞き入ることあります。
先月に御神木の伐木を終え鳥居の建立を行いました。
基礎ベースの掘削
転圧
配筋
鳥居柱部分を繋ぐようにコンクリート打設することにより、より強度の高い基礎ベースとなります。
数日養生をしての建立になります、台座に取り付けているL字アングルのボルトで柱のコケ(傾き)を調整します。
台座部分を取り巻くようにコンクリート打設、これにより台座部部分の横へのズレを防ぎます。
足元のコンクリートを隠すようにバラスを施し完成です。
数日後の竣工式を待ちます。
竣工式当日は朝早くから氏子の方々に集まって頂き、宮司様のお清めを受けました。
序幕も無事終え記念撮影です。
先代の文字も受け継ぎました。
先代の鳥居が99歳でしたので、新しい鳥居は100年、200年と末永く守り続けられる事を願います。
【カテゴリ】