お墓の新しい形式

2019年11月28日 08:00

髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

前回のお手伝いは夫婦墓を建てるという比較的数が少ない伝統的な形式でした。

今回は今最も多い形式のご紹介です。

20191128-1.JPG

ご覧のように昔からあるご夫婦ごとのお墓です。

右端にはもっと古いご先祖様の戒名が五輪塔に刻まれています。

私共の地域で一番良く見かけるお墓です。左の前に木製の墓標が建っています。

まだ墓石として供養されていません。今回はこの仏様の為の工事となります。

これまでの形式を継承するならば、もう1本夫婦墓を建てることになります。

しかしこの形式を続ける限り墓石が増え続けることになってしまいます。

スペース的にもお墓の管理においても大変です。

「◯◯家之墓」と刻んだ代々墓と戒名を刻む霊標を建てれば、もう新しい墓石を建てなくとも大丈夫です。

私共のお手伝いで一番多い工事の形式です。

20191128-2.JPG

まずは全て解体します。右端にあった五輪塔は残し2基あった夫婦墓はその戒名を五輪塔に刻み墓石は処分します。

石井貴美子家転圧.JPG

墓石を建てるところを良く転圧します。白い石で組んである四角いのは納骨室です。

20191128-3.JPG

綺麗に出来上がりました。今回も良いお手伝いが出来ました。

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