森田石材店ブログ 【アーカイブ】 - 2009年10月 -
ベンチ
2009年10月19日 15:33
最近、古いものがいいものに見えて仕方ありません。
今回もそんな古い石を加工してみました。
西脇市にある神社の鳥居が新しく建て替わる
ということで、今まで建っていた古い鳥居が解体
され工場にやって来ました。
「このまま処分するのは”もったいない”・・・」
この鳥居が建てられたのは昭和16年。
その当時の鳥居は非常に高価なものだったと
思います。
寄贈された方の名前を少しでも長く残してあげたい!
そんな思いで考えついたのが、
鳥居のベンチです。
じゃ~ん!!
早速、うちの女性事務員に座ってもらいました。
その感想は・・・
『なかなかgoodです(^-^)
でも冬はちょっぴりお尻が冷たいかも!?』
このベンチはふたたび神社に据えつけられます。
これに座って新しい鳥居を眺めてほしいですね。
どこかで見つけたら
是非一度座ってみてください。
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収穫の秋
2009年10月13日 11:28
10月10~12日の三連休には
あちらこちらで秋祭りが行われました。
秋祭りは、
「収穫を神様に感謝する祭り」
だそうですが、この田舎には米をはじめ
本当にたくさんの収穫物がありますね。
ところで、
最近読んだ本の中で
お寿司のご飯を「シャリ」と言いますが、
この「シャリ」はもともと仏教用語からの
言葉だと書いてありました。
(私だけが知らなかった?!)
仏教用語でお釈迦(しゃか)様の骨のことを
「舎利(しゃり」または「仏舎利」といいます。
仏教では
「骨(舎利)が土にかえると、めぐりめぐって
稲、麦、粟などの穀物になり、人々を助けてくれる。」
といわれています。
つまり米などは骨(舎利)の化身で非常に
尊いものと考えられ、日本では米のことを
「しゃり」と呼ぶようになったそうです。
新米の季節です。
いっぱい食べたいですね(^-^)
もちろん感謝の気持ちも忘れずに!
written by yoshidumi
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台風18号
2009年10月08日 16:03
台風18号が来ました。
今回の台風は伊勢湾台風並みの
超大型台風だそうで、
どんな被害が出るかと怯えていました。
朝出勤すると、
幸い会社は外の植木鉢が倒れる程度ですみました。
皆さんのお宅は大丈夫でしたか?
しかし、今朝
「杉の木が倒れて、お墓が倒れた」
という内容の電話を受けました。
早速担当者に見に行かせました。
やはり、すごい暴風雨だったのでしょう。
台風は過ぎましたが、
まだ外は厚い雲に覆われています。
晴れてくれないかと空をみあげると、
虹が!
あいにくの曇り空ですが、
虹をみると少し幸せな気持ちになります。
(私だけでしょうか?)
もし、皆さんのお宅のお墓が
何かございましたらご連絡ください。
written by yoshidumi
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石工の技を競う!
2009年10月07日 15:09
「第17回ひょうご技能グランプリ」が
県立但馬技術大学校で」開催されました。
この大会は技能検定1級を持つ
県内の石工職人6人が参加し、
制限時間内に手作業で出来栄えを競い合います。
弊社からは施工部の平位、市位が参加しました。
5時間50分という長時間の間に
色々な道具を使いわけ、
たくさんの工程をして完成させていきます。
そして、
2位の神戸市長賞に平位、
3位の実行委員長賞に市位
という結果になりました!
2位に輝いた平位
3位に輝いた市位
二人が、休み返上で一生懸命練習していたのを
見ているので、嬉しさ倍増です!
おめでとうございます&お疲れ様
written by yoshidumi
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素敵な作品ができました!
2009年10月06日 14:45
陶芸家の伊藤岱玲(いとうたいれい)さんの
作品と石とのコラボ作品ができました。
そして、その作品は先日行われました
「丹波篠山・まちなみアートフェスティバル」
に出展しました。
陶器の繊細な雰囲気と、
石が持つ独特の雰囲気で
素晴らしい作品に仕上がりました。
written by yoshidumi
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恐竜アート
2009年08月25日 08:11
JR福知山線谷川駅付近の堤防に「恐竜アート」が
完成しました。
この恐竜アートは、久下小学校6年生の親子活動で
作ることになり、県のパワーアップ事業にも組み込ん
でいただき、すばらしい恐竜が誕生しました。
全長20メートルの丹波竜は堤防の斜面にひときわ
目立ちます。特に電車からは最高の眺めです。
実際の作品は、石やタイルの端材を貼り付けたもので、
貼り絵のようになっています。
うちは娘が6年生なので、「恐竜の目」を石で作って
ほしいと依頼も受け、私も少し参加することができました.。
取り付ける堤防の傾斜がかなりあり、作業をするには
足場板が必要なほどでした。
「これは大変だ!なかなか出来ないぞ・・」と思いましたが、
一生懸命頑張ったお陰で午前中に完成しました。
特に子供たちはよく頑張りました。
私もそうでしたが、少しぐらい危険な作業の方が、子ども
達は好きなようです。
平らな場所でやっていたら、すぐに飽きてやらない子も、
今回ばかりは必死に斜面に張り付いていました。
やっぱり汗を流して、一つの作品が出来るのはいいですね
最後に、恐竜の中心には、6年生達の「手形の焼き物」を
貼り付けました。一生の思い出となるでしょう。
この「恐竜アート」を企画してくださった役員さん、
ボランティアで手伝っていただきました地域の皆さんに
感謝申し上げます。
ありがとうございました。
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古事記を読みました
2009年08月18日 14:34
以前から参加している総合民俗学の勉強会が
あるのですが、その中の課題図書のひとつに
「古事記」がありました。
数冊の本は苦戦しながらも何とか読んだのですが、
古事記だけは全く歯が立ちませんでした。
とにかく日本語に見えませんでした。
そんな古事記ですが、先日ある方の書評に、
田辺聖子さんの古事記が面白いと書かれていたので、
騙されたつもりで古本屋で購入しました。
その結果、大変面白かったです。
古事記や日本書紀のマンガも読んだことはありますが、
はるかに読みやすく、十分に楽しめました。
出てくる登場人物の人間くさいところは、今も昔も
人間が変わっていないのを教えてくれます。
また正論だけでの道徳では、やはり限界があるのも
こうしたところから学べるのだと思います。
様々な逸話に彩られた人物の名前が、そのまま地名
になっている所は、目からうろこでした。
昔ながらの地名にもたくさんの意味があり、それを安易に
変えてしまおうとする我々の無知を、改めて考えさせて
もらいました。
ということで、これから難しい本は田辺聖子さんの
著書がないか探してしまいそうです。
Written by K.morita
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お墓掃除のご依頼が急増
2009年08月06日 13:25
いよいよお盆が近づいてまいりました。
7月中旬から「お墓そうじ代行」の依頼が多くなってきて
驚いています。
ご依頼者の多くは都心部にお住まいで、田舎にお墓が
ある方ですが、近くでもお墓参りが大変な場所や、
息子さんがお盆に帰ってこられなくて、車が無い方も
ご依頼があります。
お盆の前は、弊社もたくさん工事が詰まっていますので、
おそうじ部隊の中心は、もっぱら営業&役員です。
毎日お墓しうじが続くと、足も腰も疲労がたまってきますが、
『おそうじ前とおそうじ後の写真』をお見せすると大変喜んで
いただけるので「また頑張ろう・・・」と気合が入るこの頃です。
今後は年に3回ほど(春お彼岸・お盆・お正月)のセットで
継続してお手伝い出来たらと思っています。
【参考価格】
6㎡以下の墓地であれば 8,400円×3回=25,200円/年
いつもきれいなお墓で、お参りが出来ますよ。
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