本店の垣崎です。
年末が近づいてくるこの時期に喪中はがきが届いたりしませんか?
最近はおくやみを新聞に載せなかったり、家族葬でこじんまりと葬儀をされるので、
喪中はがきで訃報を知ることがあると思います。
今さらお香典を送るのもためらわれます。
そんな時には、ぜひ喪中お見舞い(御供え)として「お線香」をおすすめします。
熨斗を付けてお店からの発送も受け付けています。
お気軽にお尋ねください。
2023年12月04日 08:00
本店の垣崎です。
年末が近づいてくるこの時期に喪中はがきが届いたりしませんか?
最近はおくやみを新聞に載せなかったり、家族葬でこじんまりと葬儀をされるので、
喪中はがきで訃報を知ることがあると思います。
今さらお香典を送るのもためらわれます。
そんな時には、ぜひ喪中お見舞い(御供え)として「お線香」をおすすめします。
熨斗を付けてお店からの発送も受け付けています。
お気軽にお尋ねください。
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2023年12月01日 08:00
滝野店の真下(ましも)です。前回の続きで慰霊碑のお手伝いです。
加東市の村からのご依頼です。村で管理されている慰霊碑の修繕で、こども園敷地内にあります。
前回の続きで、園児が入ってこないよう、バリケードをしてから作業開始です。
コンクリート舗装と植栽伐採しました
碑と台を解体していきます。
解体しますと碑の下部に空洞があり、ご戒名が書いている石が多数ありました。碑裏面に書いてあるお方と比較すると数は少ないですが、ご遺族が書いて納められたのではないでしょうか。再度、碑の下に納める予定です。
基礎コンクリート打設しました。
水平になるように四つ角の石を決めて、間に石を置いていきます。職人のセンスが問われます。正解のないパズルのようで、私にはとてもできません。営業で良かったです。どんどん、作業は進んでいきます。
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2023年11月30日 08:00
こんにちは。たんば篠山店の三原です。
今回はファイバーレジン(防草施工)の工事のご紹介です。
お墓の周りの雑草の事がいつも気になっているという方は多くいらっしゃいます。今回ご依頼のお客様もお掃除について気になっていらっしゃった様で、新聞広告を見てご依頼頂きました
施工前です。
施工前からきれいにしていらっしゃいましたがその分よくお手入れに行かれていたのだと思います。
施工後はこの様になりました。
ファイバーレジン施工をするとお掃除は格段にやりやすくなります。草管理が皆さま悩みの種にもなりやすいので、お掃除負担が減るとお参りに行く気持ちもより良くなるのではないでしょうか。
無理なく長くお墓とお付き合いしたいですね。
2023年11月29日 08:00
こんにちは滝野店事務スタッフです。
お位牌を彫刻するようになって1年は過ぎると思うですが、
今だに彫刻開始のボタンを押すのにドキドキします。
文字の大きさ、左右のバランス、上下の余白。
そして何より文字の間違いがないか、何度も何度も確かめて作業を行っても、いざボタンを押すときは不安でしかたありません。
気は強いほうですが大きくはないので、彫り上がるまで緊張状態が続きます。
時々「位牌の彫刻やってるの?それって面白そう!楽しそう!」と言われますが、
すみません…。私、楽しめる余裕がまだありません。
そんな未熟な私ですが、彫刻に出されるお位牌を見て悲しくなることがあります。
めったにないのですが、とても汚れているお位牌があるんですね。
お位牌は何もせずにそっとしておくのが一番良いと言いますが、それにしてもこれはちょっと…と気になります。
亡くなられた方の好物が甘いものだったんだとは想像するのですが、
例えばジュースなどがお位牌にかかってしまった時は、すぐに柔らかい布でふいてください。
水拭きはしなくても大丈夫ですから。
それから、時々、お位専用の筆でなくてもお習字に使われる筆でいいのでお位牌のホコリを払ってください、
できるだけそっと丁寧に。それだけで随分ちがいます。
中にはきれいにしすぎて金箔がはがれているお位牌もあります。
いくら柔らかい布でもゴシゴシとこすらないでください。
そっとそっと大事な方を思ってやさしくふいてほしいです。
2023年11月28日 08:00
本店の中道です。
丹波市山南町でお墓の工事をした山下様より、お客様の声をいただきましたのでご紹介させて頂きます。
故人様が生前に考えられていたお墓のかたちがあり、今回洋型の墓石を建立されました。
正面にはありがとうの文字を彫刻されました。
施工前
解体・整地
転圧(全体の地盤を締め固めます)
石塔建立
正面文字
お客様の声
地元の石材店に依頼して良かったと喜んでいただきました。
山下さま 今後共 よろしくお願いいたします。
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2023年11月27日 08:00
本店の髙梨です。
最近、時代の流れでしょうか「お墓じまい」のご依頼が多くなってきており、
お墓の撤去方法やお骨の行き場所、改葬許可のことなどのご質問も増えてきております。
それとともに増えてきている取り扱い商品がこちら。
骨壺のご依頼です。
今現在、墓地に納骨されているお骨をどちらかへ移される場合、合祀や別の墓地で「土に還す」のであれば
こちらは必要ありませんが、どちらかの納骨堂や骨壺で納められるお墓であれば必要になってきます。
お骨はお墓の撤去工事前か工事と同時に「骨上げ」をします。
ですので、基本的にはそれまでにご準備が必要になります。
この骨壺はフタの機能が考えられており、
このようにフタの内側にシリコン製のパッキンが付いていて密封されており、
万が一、倒れたりしても、中のお骨が出てくることもありません。
写真の骨壺は白色ですが、多種多様なカラーと柄が用意されており、男性女性のイメージに合わすこともできます。
右にあります六角の外カバーも6色ご用意がございます。
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2023年11月24日 08:00
今回は、コンクリートブロックの土留め工事をご紹介いたします。
ご依頼は、40年以上前に建てたブロックが後ろからの土に押されて、傾いているので、そのブロックを撤去処分し新しくブロックを積み直して欲しいとのご希望でした。
工事前のブロックです。
後ろから土に押されて、ブロックが前に傾いています。ユンボで土を掘り出します。
ブロックを撤去したあとをランマ―で転圧し踏み固めます。
コンクリートを流し込む前に周囲に型枠をし配筋します。
コンクリートを12㎝以上の厚みで流し込み、強い基礎が出来上がります。
基礎と一体化された鉄筋を立ち上げブロックを積み上げます。
ブロックの全ての穴にモルタルを充填します。
最後に笠木を積み上げ完成です。
裏の土も取り除きました。
真っ直ぐ立ち上がったブロックを見て「お墓参りの度に傾いていたのが気掛かりでした。いつか倒れてしまうのではと心配でしたが、今回しっかりした土留めブロックができ、これでお墓に倒れてくることが無くなった」と、喜んでいただけました。
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2023年11月22日 08:00
仕入れ担当の森田です。
久しぶりに高野山へ行ってまいりました。
今回の目的は「木下先生の案内による高野山」です。
木下先生は高野山大学で長年にわたり五輪塔や石塔の研究をされています。
以前も京都で講演をお願いしたことがあり、その時の話もとても面白かったです。
今回は現地で直接解説が聞けるということで、ワクワクして行ってまいりました。
【木下浩良先生の紹介】清浄心院 高野山文化歴史研究所のホームページより引用
高野山大学総合学術機構元課長、高野山大学密教文化研究所受託研究員。日本山岳修験学会評議員、九度山町文化財保護審議会委員・日本遺産女人高野調査委員。福岡県柳川市生まれ。1983年、高野山大学文学部人文学科国史学専攻卒業後、高野山大学職員に。柳田國男の孫弟子である高野山大学名誉教授の日野西眞定師に師事。2021年、高野山大学を定年退職し、現在は研究活動に専念している。専門は仏教考古学・高野山史。高野山の歴史にまつわる著書を多数出版。NHK番組「ブラタモリ」では高野山の案内役を務めた。
11月17日の13:00に南海橋本駅に集合しました。
よりによって冬型の気圧配置です。
この時期なのに真冬用のダウンジャケットを着て、ネックウォーマーをし、いつもより多めに着込んでいきました。
にも関わらず、その準備を上回る寒波、「もっと着込んでおけばよかった」と後悔しました。
スタートしてすぐに雨が降り始めます。
最初の目的地は女人高野と言われる慈尊院です。
高野山も元々は女人禁制の山でした。
ここまでは女性が訪れることができたとされています。
まずは入り口にある板碑です。鎌倉期のもの。
もう少し大きなものだったと推測されます。
こうして少し彫って文字の笠になっているだけで梵字はしっかり残っています。
高野山にはこのような町石が麓から山頂に向かって建っています。
こちらは180町と彫ってあります。
ここがスタートで一番上に1町があります。
これも鎌倉時代の作品です。上部の五輪塔の形状はとても美しいものでした。
さて次の目的地は丹生都比売神社(うにつひめじんじゃ)です。
まずは全体のイメージがこちらです。
こちらも世界遺産になっている高野山入り口の神社です。
元々は神仏習合であったため、この中に仏教的なものもあったようですが、いまでは写真の地図の左上の方に追いやられています。
ちなみに川は結界の意味があります。あの世とこの世ですね。
この石仏群のなかで私が気に入ったのはこちらです。
んーーカッコいいですね~
丸く梵字で書いてありますが光明真言なのでしょう。
おんあぼきゃ~ べいろしゃのう~・・・どっち向きに読めるのでしょう?
大きさも2m以上あり迫力があります。
何気なくある祠ですが、扉には蓮の花が浮かしで彫られています。
ひとつひとつが丁寧な仕事がされています。
このあとバスで移動しながら、標高は少しずつ上っていき、山頂付近には15:00に到着しました。
このときの気温は1℃・・・。
周りは雪景色です。
スニーカーには水分が染み込みます。
長靴にしておけばよかったと思いつつ、目的の五輪塔へどんどん進んでいきます。
つづきは次回に!
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2023年11月21日 08:00
こんにちは、たんば篠山店の上山です。
禅宗のお寺で見かけた石碑です。
不許葷酒山門(くんしゅさんもんにいるをゆるさず)
「『葷』(ニラ・ニンニク・ネギ等の香りの強い野菜)や酒は禅僧の修行の心を乱すもとになることから、
これらを口にした者は清浄な寺内に立ち入ることを許さない」という意味です。
その戒壇石といわれています。
禅宗では、お寺は「飽食(食べ物に不足が無い事、飽きるほどたくさん食べられること)、
飲酒を断ち、精進し座禅などに励む、人間修行の場であった」といわれています。
今はそのようなことは無いようですが、昔ながらの禅宗寺院の教え、規律の名残りでしょうか。
その昔、若い修行僧が石碑を見て日々精進していたのでしょう。
50年後、100年後にも語り継がれる石碑として残して欲しいものです。
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2023年11月17日 08:00
こんにちは、たんば篠山店スタッフです。
たんば篠山店には香炉灰が2種類並んでいます。
純もみ香炉灰と、わら灰です。
ここでよく質問されるのが、
「この違いって何?どう違うの?」です。
私がよくお伝えしているのが「燃えた後の手間が少し違います~」と、お答えしています。
当店に置いてあるものはどちらもお線香が最後まで燃えやすいタイプですが、
わら灰は、灰と灰の間に空気を含んでいますので、お線香が最後まできれいに燃えます。
なので、燃えカスが残らないのが特徴です。
純もみ香炉灰も最後まで燃えてくれますが、ほんの少しだけ燃えカスが残ります。
残ったときはこの灰ならしで取り除きます。
毎日の事だから手間を省きたいなって思われる方はわら灰を選ばれますし、
毎回掃除したいなって思われる方は純もみ香炉灰を選ばれます。
どちらもそれぞれに思いが詰まってますね。
またご来店の際は実際に見てみてくださいね。
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