中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

今回ご紹介するのは西脇市野村町のT家のお墓です。

とても大きなお墓で、敷地面積約50㎡。我が家がすっぽりはまりそうなお墓です。

それだけあるとお手入れも大変で、現状真砂土仕上げのお墓なので草引きも重労働でした。

整備されてからも時間が経っているので、石塔も少し傾きが見られました。

そこで今回は石塔を全て解体して、据え直していき防草施工をすることになりました。

こちらの石塔は建立から数十年以上経っていて老朽化もすすんでいるので慎重に解体していきます。

花立や線香立てのないお墓には簡易の花立を作成しました。

防草施工は人気のファイバーレジン施工です。

完成がこちらです。

重労働から解放されると大変喜んで頂けました。

T様からは大変ありがたいお声を頂戴しましたので紹介します。

T様ありがとうございました。

 

 

垣崎 美保
垣崎 美保

こんにちは。

本店の垣崎です。

 

今年もお墓参り写真コンテストの時期がやってきました!!

お墓100年プロジェクトが主催して、今回で第11回目になります。

何気なくしているお墓参り、そこには、死者に対する思いやりと、生者に対する思いやりがあり、お墓参りを通してお互いの幸せを思い合うお墓参りというよい習慣を、未来の子供たちにも続けていってほしい。

という願いが込められています。

笑顔でお墓参りをしている様子、お墓掃除をしてる様子なんでも大丈夫です。

メッセージを付けてご応募下さい。

大賞は、なんと3万円!!その他にも、各賞用意されています。是非、メッセージをつけて応募してください!

応募期間は、3月1日(水)~5月15日(月)まで

応募者1人につき、応募は1点。写真は、データでも現像したものでも可能です。

今年もお彼岸の期間をはさみますので、お墓参りに行かれたら写真を撮ってみてください。

 

詳しくはホームページをご覧ください。

過去の素敵な受賞作品も見れます。

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お寺の参道のお仕事@三田市

2023年03月06日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

滝野店の真下(ましも)です。

今回はお寺の参道のお手伝いさせていただいたお話です。

三田市のお寺様からご依頼をいただきました。

この離れの前にある張石を使用して、境内参道を拡張してほしいとの事。

 

必要な分だけの張石を剥がしました。

 

 

 

この参道に据付しました。

 

 

 

これで、参道が途切れることなく本堂まで来ることが出来るようになりました。

ご住職は「今後、車イスやシルバーカー等でお詣りされる方も増えるので、そういった方が安心してお越しいただけるように」というお考えです。

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お仏壇の旅立ち

2023年03月03日 08:00

篠山店事務スタッフ
篠山店事務スタッフ

篠山店事務スタッフです。

卒業シーズンですね。

篠山店からも男性三人がかりでようやく動くくらいの立派なお仏壇一基が旅立ちました。

本欅でできており、高さ172㎝・幅82㎝・奥行70㎝で重厚感があり、扉が折戸で観音開きのお仏壇です。

上台と下台は分解して別々で運んでいます。

小物や引出しは取り外し、運んでる途中に傷がつかないように一個一個梱包しています。

存在感のあるお仏壇だったので、なくなるとがらんとするのはしょうがないですね。

HPでは、お仏壇のご紹介はしておりませんが、店にはこの他にも小さいサイズのお仏壇の展示もありますし、このような大きいサイズのも置いております。

お部屋の大きさ等でお悩みの方は、実物をご覧になって確認していただけますのでご相談ください。

今日も、森田石材店のブログをご覧いただきありがとうございました。

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六つの こ食 ご存じですか?

2023年03月02日 08:00

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

こんにちは滝野店事務スタッフです。

昨日友人と出会ったときに、「こ食って知ってる?」って聞かれて、

孤食のことかなと言うと、それもあるけれど他にもっとあると言われました。

 

孤食

家族が不在でひとりで食事をすること

個食

家族が揃っているのに別々で食事をすること

固食

自分の好きな決まったものしか食べないこと

粉食

パンやピザ、うどんなどの粉を使った主食を好んで食べること

小食

いつも食欲がなく、少しの量しかたべないこと

濃食

加工食品などの濃い味付けのものを食べること

 

子供の食育のことを語られたものなのですが、大人にもあてはまりますよね。

私も4つは”こ食”です。

健康でいたいと思っていながら、つい好きな物ばかり食べてしまいます。

食事の大切さ、もう一度よく考えて改めたいと思います。

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中道 祥貴
中道 祥貴

本店の中道です。

お客様の声を頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

丹波市山南町でご両親のお墓の建立工事をしました。

お父様の一周忌にあわせて、お母さんのご納骨もご一緒にされました。

祖父母お墓(墓石)はご夫婦のお墓(夫婦墓)で建てられており、今回も同じ様に先代のお墓のに合わせた形で

夫婦墓で建立されました。

施工前

完成

お客様の声

T様ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

これまでお墓づくりに携わらせて頂きました数多くのお客様。

当時は元気でお若かった方でも、20年近く経つと訃報を耳にすることが多くなってきます。

先日もご主人様がお亡くなりになったと、携帯にご連絡頂きました。

 

こちらのお宅は16年ほど前にご家族を亡くされ、お墓をさせていただきました。

僕と同じ年齢の方を亡くされたので、普段より一層、お互いに近いお付き合いが出来たと思っています。

それ以降もリフォームのご依頼を頂いたりしてきました。

 

「たかなしさ~ん、おとうさん亡くなってもた」

と言葉を聞いた時は「えっ?」という感じでした。

僕の中では元気にされているご主人様で止まっていました。

 

たしかに「いつ死んでまうかわからんからな」とはよく聞きます。

日々、それを経験してしまう生業ですから余計に。

今回、ご主人様の納骨法要に立会いしました。

赤字の戒名と俗名も黒字に変えました。

これからも間違いなく、このような経験は増えていきます。

当たり前を当たり前と思わず、ひとつひとつを大切にしていきたいと思いました。

 

「たかなしさん、あんたこれ持って帰り!私が植えたやつやねんで!」

「ありがとうー!」と手にしてから、何度も何度も世話の仕方を教えてくれました。

園中 憲二
園中 憲二

今回は、川西の霊園から丹波篠山市の村墓地へお墓を移転されたお客様をご紹介いたします。

「遠方に住んでいて、お墓参りに行けないから…」「あとを継いでくれる人が居ないから…」

そういった事情で、お墓じまいをされる方が増えてきたように感じます。

そんな中で、今まで大切にされていたお墓を処分せずに、家の近くへ移したいというご依頼は、こちらも嬉しくなります。

お墓には「家族のきずなを確認し合う場所」という、とても大切な役割があります。そして、お墓参りをしてご先祖様を大事にすれば、ご先祖様は必ず加護してくれます。

 

こちらが移転前のお墓です。

工事の様子です。転圧機を使って、しっかりと地盤を固めていきます。右側の四角く囲まれているところはカロート(納骨室)です。

石と石の繋ぎ目はズレて開いてしまうのを防ぐため、コーナー金具でしっかり固定しております。

川西市から運んできましたお墓を設置して引越し完了です。

お客様からは「1月末の大雪の時と重なり、工事がずれ込み法要の日程を変えないといけないかと思いハラハラしたけれど、無事に新しい場所で法要が出来て良かった」と、喜んでいただきました。

森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

先日、知人にこんなことを聞かれました。

 

法事は何のためにすしてるの?

お寺さんの金儲けちゃうの?

 

と無神経に言い出すものですから、私なりに少し話をまとめて答えました。

申し添えておきますが、私はただの石屋のオヤジですので、内容の真意につきましては宗教者にご確認ください。

そもそも、昔から続いているものには必ずメリットがあります。

人間は建前だけで伝統を守り続けられるほど出来ていないと私は思っています。

ですから現世利益が前提にあると思うのです。

 

ここで仏教の出番です。

仏教には「功徳(くどく)」「廻向(えこう)」という考え方があります。

良い行為をすれば功徳が積まれます。

ここでいう良い行為とは死者の冥福を祈る供養のことです。

法事は亡くなった方への供養ですから、することにより功徳が積まれます。

それを受け取った故人は、その功徳によってあの世で幸せになります。

 

さて、いいものをもらった人は次にどんなことをするのでしょうか。

そうです。お返ししないといけないときっと思うはずです。

ですから、あの世にいる故人は積まれた功徳を私たち子孫に廻してくれるのです。

これを「廻向」といいます。

 

つまり、いい行いを貯金してそれが返ってくるのが法事の仕組みなのです。

ということは冒頭の、

法事は何のためにすしてるの?お寺さんの金儲けちゃうの?

これの答えは私のためです。

その供養にお経のプロであるお寺さんにお願いしているわけですね。

確かにお経は自分で読んでもいいのかもしれませんが、法事のときぐらいはプロに読んでもらったほうが効果がありそうです。

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嘉永6年のお墓

2023年02月22日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、たんば篠山店の上山です。

先日、丹波篠山市の墓地で古いお墓の文字読み取りをしていた時のことです。

「嘉永6年12月6日」何とか読み取れます。

嘉永6年は西暦でいうと1853年。

今から170年前の江戸時代末期で、お墓としてはそれほど古いものではありません。

 

嘉永6年をググってみると2月に相模湾北西部沿岸でマグニチュード6.7の小田原地震があり、6月にはアメリカの東インド艦隊ペリーが黒船を率いて浦賀沖に来航した年で、大地震に見舞われアメリカからは開国を迫られ…と、幕末の激動の時代だったようです。

また、「東海道五十三次」で有名な浮世絵師の歌川広重や江戸町奉行の遠山の金さんが活躍していた時代でもあります。

子供の頃に見ていた「遠山の金さん」では杉良太郎が一番印象に残っています。

私は「東海道五十三次」では雪景色の中でも温かみのある「蒲原宿」と、何故かホッコリする「鞠子宿」が好きです。

話を戻しますが、古いお墓には一つ一つに歴史が有り

「その時代に生を享けた証として石に刻み後世に伝えて供養し続けてきた」

一つ一つに思い入れが有り、先人が大変な思いをして作り上げたものもあるでしょう。

そういうお墓を可能な限り残していければと思うようになりました。

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お墓の展示場

展示会

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く