お線香アレルギーの方へ

2017年10月14日 08:00

篠山店事務スタッフ
篠山店事務スタッフ

こんにちは(^-^*)/ 篠山店スタッフです☆彡

先日、ご来店いただいたお客様より

「家族がアレルギー体質かは分からないが、線香の煙や匂いで頭痛を起したりすることがあるので電子式の線香があれば欲しい」

とのことでした。

アレルギーといえば、日本人の約20%の方がなんらかの形でもっている現代病。そのひとつに「お線香アレルギー」というのもあります。

線香の素材には、化学物質(化学香料)を使われているものも多くあり、線香を焚いた時、その香料や煙によりアレルギーの反応がでるようです。

症状は他のアレルギー同様、人それぞれですが、特徴としては「くしゃみ」「痒み」「咳」などが多くあげられます。

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アレルギー症状の軽減には、治療はもちろんのことですが、使うものを変えることで回避することができます。

例えば…

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[奥野晴明堂]極みZERO香料

こちらは、煙の少ない「無香料のお線香」です。

この製品は香料が体質に合わない方々の為に、あえて香料類を一切配合せず自然の素材のみで作り上げたもの。

香りに敏感な方に是非おためしいただきたい品です。

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[旭電機化成株式会社]安心のお線香
火を使わない安全・安心のお線香です。スイッチを押すだけで、線香の先端が点灯します。

これならお線香の香りや煙も気にすることなく、安心にお使いいただけます。これからの時期、火災防止にもなります。

今回は、両方お買い上げいただき、時と場合によって使い分けをおすすめしました☆彡

上記他、煙の少ないお線香や自然香料を使ったものなど、アレルギーを起こしにくい素材のものが増えてきましたので、ご相談の上、ご購入下さい。

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観音様

2017年10月13日 08:00

髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

この写真は皆さんもよくお墓で見ることのある「お地蔵様」ですね。
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水子さんや小さなお子さんを供養する為にお墓に建てます。医療事情の違いでしょうか 古いお家のお墓にはよくこの姿が見られます。
それではこちらの写真は如何でしょうか。
お地蔵様の手前の仏像です。
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そう観音様です。寺院や共同墓地には見かけますが、お家のお墓にはあまり見られないものですね。
今回はお婆様のお亡くなりがきっかけでお墓全体を整備するお手伝いでした。こちらには以前に十代でお亡くなりになられた娘様がお祀りされていました。新たに「観音様」を建ててこの方を供養してあげるのです。
「観音様」は女性とも男性ともどちらでもありませんが、どこか女性っぽい印象がありますね。
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お地蔵様に比べてお顔もどこか優しい感じがしますね。
石の側面にはこの娘様の戒名などが刻まれ、同時に親御さんの成仏して欲しいとの願いが込められました。

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お祭りといえば神社

2017年10月12日 08:00

森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。 

秋といえば私は「お祭りの秋」という感じなのですが、お祭りといえば神社ですよね。この皆様の周りにもある神社ですが、実は大きく分けて2種類あるというのをご存知でしょうか?
ひとつは元々の土着信仰から生まれた氏神様と呼ばれるもの、そしてもうひとつが守護や無病息災などを願って外から持って来たものです。こちらは主に八幡さん、お稲荷さんを始め有名どころです。これらはすべて当時の輸入品(もちろん日本国内ですが)なのです。
ちなみに八幡神社の発祥は大分県の宇佐八幡宮で全国に25,000社あると言われています。お稲荷さんは皆さんご存知の伏見稲荷大社が総本社で、全国に32,000社あるそうです。
その昔は、村の中で災いがあればより頼もしい守護神を欲したのでしょう。そして、この神様が効き目があるとなれば、それを分霊していただいてきたものなのですね。
そんな八幡さんやお稲荷さんも、お迎えられて長年経つわけですから、もうすっかり地元の神様となっておられるはずです。お祭りを機に、五穀豊穣に感謝したいものですね。
篠山の厳島神社

2017年10月11日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

以前にお手伝いした神社の話をします。
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神社の名前は厳島神社といい、名前の通り水辺というか篠山川の中洲に岩山のような小島があり猿ヶ島と言われたところに鎮座しております。
伝えによれば、昔このあたりは旱害(かんがい)が続き農民は大いに苦しんでいたところ、ある夜、某の霊夢に市杵島姫命(いちきしまのみこと)(弁財天)が現れ「猿ヶ島に我を斎き(いつき)奉らば旱害は除去せん」との宣託があった。喜んだ一同は、早速、安芸の国の厳島神社より市杵島姫命の分霊を歓請し、猿ヶ島に社殿を設けて鎮斎したところ旱害は無くなった。以後、旱害があれば神の祟りとなし神前に礼を尽くし降雨を祈ると忽ちにして雨が降ったという言い伝えです。
今でも、数年に一度は台風シーズンの大雨の後には中州の浮島になる事があります。
この神社の参道整備と鳥居の工事をしました。
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ここ篠山でも高齢化が進み、年々参拝者が減少してきているとのことですが、先人が残したもの、伝えるべきものは後世に伝え、今後も地域の五穀豊穣を祈願いたします。
余談ですが、この時期、篠山の秋の味覚が満喫できる黒枝豆のシーズンです、週末には多くの観光客で弊社篠山店の前の道路も大渋滞です。

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毎朝、手を合わせています。

2017年10月10日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

こんにちは、本店の義積です。

10月に入りあちらこちらで、秋祭りをされているのをよく見かけます。私達が食べる多くの食物が秋に実りを迎えます。この実りに感謝するのが秋祭りです。本店がある丹波市山南町でも、秋祭りが行われており、仕事をしていたらお神輿(みこし)の掛け声が聞こえてきます。
この神輿という漢字は、神の輿と書きます。本来ならば人が乗る輿ですが、祭りでは神の霊魂を運ぶ乗り物として使われるため、神輿と呼ばれています。秋祭りは昔から行われていて、現在もしっかりと受け継がれています。日本人は自然と生き物との共存を大切にしてきたのがよく分かります。
森田石材店では、寺院仏閣にとても縁がある仕事を行っています。神社の鳥居や、狛犬、灯籠など石製品のお仕事をいただきます。私は入社するまでは、神社にあまり興味がありませんでしたが、今では寺院仏閣や狛犬も大好きになりました。
社員全員が毎朝会社の敷地内にお祀りしてある神様にお参りします。帰社する時は、一日事故なく無事に過ごせたお礼に手を合わせて帰ります。もうかれこれ数年続いているので、今では習慣になっていて、私も帰りに手を合わせないと気持ち悪く感じます。
昔の人のしきたりって、良い習慣づくりだったのかもしれませんね。
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↑朝の風景です。技術部のメンバーもミーティングのあと、神様にお参りして現場に向かいます。

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こだわりのお墓

2017年10月09日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。
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純和風のお墓に仕上がりました。

このお墓は、先日埼玉県まで行って施工したお墓です。関東は関西に比べて墓石そのものが大きくて、その多くは敷地一杯に作られています。

お隣の黒色の墓石もかなり大きく、ひと目見て比べてもらっても大きさの違いが判るかと思います。

この度のお客様のご要望は、墓地内に圧迫感なく、できるだけ「空間」を保ったお墓を作りたいとのことでした。

お隣と同じ広さの敷地ですが、部材をスマートにし、シンプルな造りにすることで空間を広く見せるようにしました。また墓石も「位牌型」にし、お位牌と似た作りで、蓮華台を付けることでより墓石が引き立ちます。

二枚の飛び石(踏石・拝み石とも言います)は、手前の石を大きく、奥の石を少し小さくすることで遠近感を表現し奥行き感を出しました。

周囲の仕上は、「白川砂」を敷き詰めました。京都の庭園でよく使われている砂利です。

その他、見えないところですが、墓石の下の納骨室には湿気を防止するために換気口も付けています。

以上、私の「こだわり」というか、ほぼ趣味に近いお墓を作ることができました。お施主様にも大変喜んでいただきました。

 

追伸:丹波から片道700キロメートル、およそ8時間の長旅でした(もちろんトラックで)。楽しみにしていた富士山・・・曇っていて全く見えませんでした(残念!)

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お墓に咲く花・・?

2017年10月08日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

夏が過ぎて、田んぼのあぜ道などに一斉に咲き始める赤い花・・・彼岸花。あの花を見ると、秋が来たなぁ~と皆さん感じるのではないでしょうか。
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別名に「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」と言って、サンスクリット語で天界に咲く花というおめでたい意味もあるのですが、なんとなく不吉な花というイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。私も小さい頃、「彼岸花を摘んで、家に持って帰ると火事になるよ!」と言われた記憶があります。
田舎には墓地のまわりにもたくさん彼岸花が咲いています。これは、自然と咲いているのではなく、昔の人がわざと彼岸花が咲くように球根を植えて、それが根付いて今も咲いているそうです。実は、彼岸花の球根には毒が含まれており、土葬が主流だった頃、モグラやネズミなどの小動物がご遺体に悪さをすることを避けるためにこの花を植えたと言われています。そして、それを摘まないように、悪いイメージを定着させていったとする説があります。
亡くなった後も、家族のご遺体を守ろうという知恵でしょうか。昔の人はすごいですね。もちろん、墓だけでなく田畑の作物、土手を守る意味でも彼岸花を植えたそうなので、今もその名残でたくさん咲いているのですね。
とはいえ、不吉なイメージが定着したままなのは少しかわいそうなので、土やお墓を守ってくれる一面も持つ花なんだと彼岸花を見て思い出してくださいね。
前向きな終活

2017年10月07日 08:00

福島 正弘
福島 正弘
滝野店の福島です。
私事ではありますが、来月に祖母の三回忌を迎えます。
三回忌の法要を行うにあたって、京都に住んでおります両親と案内状の事や、食事の事、お供えの事など話しておりました。その際に母が「友達がこんな物くれたんや」とエンディングノートを見せてくれました。「私もええ歳やから、ここに色々書いとくからな…終活始めようと思うのよ」と少し楽しそうに話してくれました。
最近見た新聞記事に「終活」に対して7割以上の方が前向きに考えていると掲載されていました。実際に「終活」を行っている皆様の前向きな理由としては「家族に迷惑を掛けたくない」が約70%を占め、終活を始める方が圧倒的に多いようです。その影響からか現在「終活」という言葉を知っている方は79.5%で、「聞いたことはあるが意味はよく分からない」が13.5%、「知らない」が7.0%だそうです。「終活」の認知度も年々上がってきています。他にも「寝たきりになった場合に備えて」、「人生の終わり方は自分で決めたい」、「今後の人生をよりよく生きたい」という意見など後悔しない人生を送りたいと考える方が多いようです。
以下は実際に「終活」を行っておられる方の主な内容になります。やはり一番身近で取り組みやすい「生前整理」をされる方は多いようです。
・身の回りのものを片付ける「生前整理」
・葬儀費用やお墓の事などお金の準備
・終末期の医療や介護の希望をまとめる
・相続の準備
・携帯電話やパソコンのデータ整理 等
私の家は祖父が生前にお墓を建立してくれておりましたので、祖母が他界した際もお墓の事に関してはさほど心配することはありませんでしたが、それでも葬儀の事や、相続の事、祖母の想いなどわからない事ばかりで2年が経とうとしている今でも全ての問題が解決出来たとは思えません。
「こんな風に考えてるんやけど、どうしたらいい?」、「相談したいことがあるんやけど」など、疑問に思われていることや不安なことなどお気軽にどうぞ。

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どうする、お墓!?

2017年10月06日 08:00

中村 淳
中村 淳
滝野店の中村です。
以前高校時代の先輩に久しぶりに会った時の話です。近況を語りあっていると私の仕事の話になりました。私が森田石材店に勤めていることを告げるとお墓について色々な質問を受けました。
中でもお墓の継承については色々質問されました。その方は二男なのですが、
「自分は親とは別の墓を建てないといけないのか?」
「子供が2人いるが、どちらも娘なのだが将来は墓守をしてもらえるだろうか。」
お墓について真剣に考えておられることに大変驚きました。先輩は40歳。お子さんもまだ3歳と1歳です。しかし、思い返してみれば自分自身も「長男だし、いずれは建てなければいけないんだろうな・・・」と漠然と考えていたような気がします。
昔と違い、核家族化が進むなど家族の形態が変わり「家を継ぐ」という考えがなくなってきています。お墓も長男が親の墓を建て継承するというのが一般的でしたが、先ほどの先輩の話のような考えからお墓を建てるのに悩むケースが増えています。
お客様とお話ししていてもこの質問はよく受けます。
そんな時、私は必ずお客様にこう言います。
「そのお話、お子さんとされました?」
ほとんどのお客様は、お子さんとその話をしていません。でも先ほどの先輩のように、お子さんはお子さんで意外とお墓の事を考えているものです。ですからお子さんとお話することで意外とあっさり解決することもあります。
例えばお子さんが娘さんばかりの場合…。
お墓を継承する場合、次の3つのパターンがあります。
①遺言等で指定した人
②地元の慣習で認められた人
③家庭裁判所が認めた人
仮に遺言書がなくても娘さんがが継承するのは慣習として一般的に認められます。お寺様も時代が時代なので寛容になられています。
悩む前にまずはお子さんと話してみて下さい。その後、お寺さんや私どもにご相談下さい。

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移設のお手伝い~第1回~

2017年10月05日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

篠山店の眞下(ましも)です。

これから3回にわたって、お墓の移設工事を中心にお話をさせていただきます。
色々なご縁がありまして、同じ墓地で5軒のお仕事をさせていただくことになりました。
三田市のお墓で、現在は山奥に10軒程のお墓があります。
墓地までの道中は、整備されておらず、お参りしづらいと思います。
ですが、墓地まで行くと表現の仕方がおかしいかもしれませんが、神秘的で昔からご先祖様が大事に守ってきた墓地なんだろうなと感じました。
その墓地も、昨今の急激な大雨で鉄砲水が発生し、50年以上前に建てたご先祖様のお墓を何基も倒してしまいました。
そこで、残念ではありますが、3軒のお家が移設するということになりました。
移設場所は同地区にある、お寺の境内墓地です。
残り2軒のお手伝いは、身墓の土葬上げと、すでに別の場所で代々のお墓を建立させているので、昔からある夫婦のお墓を撤去する工事です。
先日、雨が降りしきる中、お宅それぞれ代表の方が参列され、ご住職にお性根抜き(魂抜き)をされた所に、私がお立ち会いさせていただきました。
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最初に墓地全体にお経をあげていただきました。
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その後、移設や撤去させていただく石塔の魂を抜いていただきました。
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最後に、土葬上げをする所も拝んでいただきました。
皆様、雨の中で大変したが、少しホッとされたように感じました。
これで、森田石材店の職人達がいつでも仕事できることができるようになりました。
次回は、その作業をお話したいと思います。

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お墓の展示場

展示会

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く