日本一の自然石恵比寿!?

2018年09月25日 08:00

森田 浩介
森田 浩介
仕入れ担当の森田です。
日本人は「日本一の◯◯」と書いてあると弱いですね。
私もそうですが、条件反射的に「へ~~~」と思ってしまいます。
しかし、その根拠は曖昧だったり、いい加減だったり、思い込みだったり、すご~く限定された内容だったりします。
さて、そんな前振りの中、この恵比寿さんです。
自然石恵比寿1.jpg
先日、小旅行で高知に行ったときに見つけました。わざわざ、これを見に行ったわけではありません。大雨で高速道路(高知道)が通行止めになってしまい、仕方なく国道32号を走っておりましたら、「日本一の杉」という看板を見つけまして、ちょっと寄り道しました。
なぜ願い事を声に出さないといけないのか謎です。
しかも、あまりありがたそうにありません。
ちなみに、これが「日本一の杉」です。
日本一の大杉.JPG
なかなか大きくて圧巻でした。
樹齢3000年は立派です。私の説明よりもっと良いサイトが有りましたので、ご興味のある方はこちらを
さて、恵比寿です。
お堂の中を覗いたら、こんな感じでした。
自然石恵比寿2.jpg
自然石のままで、それらしい形だったのでしょう。分かりにくいので、つい色を塗られているのだと思いますが、色がなかった方がありがたそうです。
何を以って日本一なのかは定かではありませんが、ありがたく手を合わせておきました(願い事を声には出しておりません)。

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復旧工事②

2018年09月24日 08:00

中道 祥貴
中道 祥貴

本店の中道です。

今回も、復旧工事をさせて頂いた霊園での追加工事の箇所です。(復旧工事①

コンクリートブロックの擁壁が、随分前に傾いています。

今回この箇所は、CB(コンクリートブロック)をやめて、強度、土圧を考えて、スプリットブロックという、建築ブロックで積み直します。

工事前

20180924復旧工事1.jpg20180924復旧工事2.jpg

工事後
20180924復旧工事3.jpg20180924復旧工事4.jpg

ブロックが落ちている箇所があります。こちらは、CB(コンクリートブロック)で積み直しします。

工事前
20180924復旧工事5.jpg

工事後
20180924復旧工事6.jpg

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応援しています。

2018年09月23日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

こんにちは、本店の義積です。

丹波はすっかり秋らしくなりました。9月に入ると私の家の近所の小学校から、運動会の練習のかけ声や、音楽が聞こえてきて「秋がきたな~」と思います。

子供が大きくなり学校行事には疎くなりましたが、この時期になると子供が小さい頃の思い出が蘇ります。

毎年子供の運動会では、入場行進の時点で歩く姿に早くも涙がウルウルなり、子供の成長に改めて感動していました(ただの涙もろい人ですね・・)。

先日工場では、このような場面がありました。修行に来ている植木君に、先輩社員の高見さんがボーリングの仕方を教えている所です。

20180923植木2.jpg

20180923植木.jpg
現在当社では、同業種の石材店より墓石工事や営業の技術を学ぶために2~3年の期間二人の男性を預かっています。

植木君はその一人です。二人とも勉強熱心で、見ていてとても気持ちが良いです。短い期間ですが多くの事を身に付けて自分の会社に持って帰って欲しいです。

私は工事の技術を教える事はできませんが、若い人達がこの業界で活躍される事を頼もしく思っています。

ですので、いつも心の中で応援しています。子供の年齢に近い二人なので、気分はお母さんのような気持ち?!笑

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玉垣を一新します③

2018年09月22日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

滝野店の髙梨です。

玉垣工事も佳境を迎えて来ました。

基礎ベース工事から下石の組み立てをし、大柱(親柱)、小柱、そして笠部を設置していきます。

それぞれの部分は石材用のコーキングボンドを使用し接着していきますが、それに加えてズレや転倒防止のためにピンで繋ぎ合わせ固定していきます(前までの玉垣はこれが無かったので傾いたり、外れたりしていました)。

さて次回はいよいよ完成となります。

立派に生まれ変わった玉垣をご覧いただきます。

玉垣据付.jpg

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区画に合わせた形でご提案

2018年09月21日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。

今回ご紹介するのは、亡くなって1年までに洋風のデザイン墓を建てられたお客様のお話です。

20180921_boseki01.jpg

展示場にあるデザインを気に入っていただきこちらの墓石で決定しました。

が、問題が・・・。

20180921_kukaku.JPG

お客様にはすでに既存の外柵があり、そのままの寸法でははみ出してしまうことが分かりました。(区画内寸法:幅126cm×奥行約67cm)

既存の外柵内に納める方法としてご提案したのは

①全体的に寸法を縮める
②パーツを取り除く

20180921_utiawase03.JPG

お客様は全体的な大きさと雰囲気を重視され、②前のパーツを取り除く方法を選択しました。

次に彫刻の話です。

20180921_utiawase04.JPG

正面に「偲」の一字を彫ることは決めおられましたが、一字だけを当てはめるとなんか寂しいと言うことで、桜の花を上下の斜交いに彫刻することになりました。

20180921_utiawase01.JPG

原寸大の文字とイラストの配置をご家族で念入りにチェックされました。

完成がこちら。

20180921_kansei03.JPG

今回建てた場所は、お寺の境内墓地です。

周りのお墓は、すべて従来型の和墓です。お墓の高さや全体的な雰囲気も突出した形でなかったので、周囲に違和感なく溶け込んでいます。

20180921_kansei02.JPG

桜のイラストもやさしい感じの彫刻になり喜んでいただけました。

住職からもお客様へ「いいお墓が出来たね」とのお言葉を掛けておられました。

限りある場所での建立も、いろいろご提案させていただきます。

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過去帳回位牌

2018年09月20日 09:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

前回にも書いておりましたが、今回は過去帳にて御先祖様をまとめるお位牌を御紹介させていただきます。

過去帳回1.JPG

見た感じは、木の札の回出位牌とあまり違いがないようですが、同じ大きさならば牌身の巾が回出位牌より広いです。

扉を開けると、過去帳が納められているのがわかります。右の写真のように、塗板(〇〇家先祖代々之霊位などと彫刻)を表面ガラスとの間に入れることも可能です。

過去帳回2.JPG過去帳回3.JPG

過去帳には、年月に関係なく亡くなられた日を基準としてで31日間に配分してまとめるものと、亡くなられた順番に書く年表順のものの2種類があります。

上側が日付け入りで下が日付け無しの過去帳です。

過去帳1.JPG

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グッドデザインなモダン位牌

2018年09月19日 08:00

篠山店事務スタッフ
篠山店事務スタッフ

こんにちは(^-^*)/ 篠山店スタッフです☆彡

今回は、モダン位牌のご紹介です☆

お位牌といえば・・・

55-2純面金京中台.jpg

従来型のこんな感じ、黒と金色のものが多いかと思います。

お位牌は、ご先祖様の位牌の形や大きさに合わせることが多いですが、最近は仏壇も家具のようなモダンなものが出ています。

それに合わせて、位牌もいろいろなデザインのものが増えていて「グッドデザイン賞」を受賞している位牌もあります。

20180917_ihai_yutoku01.JPG

2012年度グッドデザイン賞 [絆印 新世紀位牌 優徳 シリーズ]

とてもシンプルなデザイン。曲線がやさしいイメージを出しています。

20180918_moji.JPG

文字の色は縁の金色と同じ、少し落ち着いた色の金色です。

20180917_ihai_yutoku03.JPG

モダン仏壇に。

20180917_ihai_yutoku02.JPG

パーソナル壇に。

シンプルな位牌なのでどこにでもマッチします。お位牌もいろいろありますので、ぜひ、ご参考にしてみてください。

【位牌関連_過去ブログ】

お位牌も置いてます

位牌の大きさはどう決めるの?

お位牌の彫刻をしています

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お墓のお引っ越し

2018年09月18日 08:00

髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

今回は弊社の地元、山南町から宝塚市へお墓を丸ごと移転するお手伝いをさせて頂きました。

移転前引き画像.JPG

山南町ではよくある林の中の個人墓地です。広さもたっぷりです。

都心部で同じ広さの墓地を確保するとなればウン百万円はするでしょうね。

施主様はずいぶん前に宝塚市へ転居され、そろそろお墓もと言うことでお引っ越しとなりました。

すみれ墓苑全景.JPG

洗練された公園墓地でとても心地よいです。駐車場や水場も整備されています。

すみれ墓苑通路.JPG

通路も綺麗で植栽もよく管理されています。

足立繁和家完成正面.JPG

以前と比べるとかなり狭くなりましたが、コンパクトですっきりしたお墓になりました。墓石、霊標、塔婆立は以前からのものをそっくりそのまま使用しています。

囲いの巻石は大きさに合わせて新調しましたが、墓石まで新しく作る場合と比べると費用はかなり低く抑えられました。

一番良かったのはご自宅から近くなったことでお墓参りの回数が増えることでしょう。

良いお手伝いが出来ました。

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石の紹介「AG213」

2018年09月17日 08:00

森田 浩介
森田 浩介

石の紹介「AG213」

仕入担当の森田です。

今日は「AG213」という石をご紹介します。

AG213サンプル.jpg
名称:AG213
産地:中国湖南省
吸水率:0.239%
圧縮強度:122.70N/㎡

中国で採石される石で圧倒的に多いのが福建省ですが、その隣の湖南省の石もいくつか流通しています。そのひとつがこのAG213です。

湖南省の石は、私たちが使っている印象では福建省の石より比較的硬質です。圧縮強度はなかなかのもの。

吸水率はそれなりに高いようですが、実際に使っている印象では、水ハケがいいのか、雨の後でもスッキリしています。

この石の良いところは、クセがないことです。どんな石にも合います。大島石にも似ていて、使い勝手は抜群です。例えば、

AG213花立.JPG

これは、古い石塔に合せる花立です。AG213であれば自然な感じです。

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写経の納め方

2018年09月16日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

写経と言えば、般若心経などを半紙などに書き写すことです。

今から1000年前、まだ印刷機やカメラなどがない時代に僧侶の修行のために宗教の根幹である経典を書き写すことが写経という言葉の始まりで、お釈迦様が五種の修行の中で書き写しは仏道修行の一つと定めていました。

写経の1文字1文字には意味があり、そのお経1文字書くたびに仏様が現れるといわれています。

書かれた写経を墓石建立後の入魂のお手伝いをする時に墓石の納骨堂に納められることが増えてきました。

多くは、広げたままか二つ折りで入れられますが、この時は住職が「写経には折り方というのがあるんですよ、折ってみましょうか?」と言ってされていましたが、久しぶりだったためか思い出しながら折っておられました。

私も折り方を見るのは初めてだったので横で拝見しておりました。


微妙な位置から斜めに折る。


文字が内側になるのですね。


う~ん、もう覚えられません。


この折り方は「折り鶴」に似ているような。


「メンコ」の折り方の様な。


益々覚えられません。


完成です。

折り上がってしまうとさほど変わった形でもないですが、でも簡単に開かないような不思議な形でした。

又、あのような機会があれば今度は由来などをお聞きしたいと思います。

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お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く