大國寺様の永代供養塔

2018年12月05日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

篠山のお寺でも最近増えてきた永代供養塔の工事の様子を紹介します。

このお寺では墓地の最後列の山際の窪地に位置付けしました。

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山際の為、①お参りのし易い ②笹などの繁茂を防ぐ ③維持管理に労を要さない等を考慮し施工しました。

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納骨室の上には宝塔を配置しました。

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宝塔とは、弘法大師空海が伝えたといわれ、金剛界大日如来をかたどったものとされ、宝形(ほうぎょう)の基壇に伏鉢(ふくばち)形の塔身を置き、宝形の屋根を載せた塔です。

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ここのお寺も12月に入り紅葉も終わりを迎え冬支度に入ります。

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ペットの骨壺

2018年12月04日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。

12月になり、今年もあと1ケ月になりました。ショッピングセンターやテレビなどはすっかりクリスマス色ですね。

この時期はイルミネーションをされる場所が増え、ワクワクした気持ちになります。

朝通勤していると、犬の散歩をしている風景に出会います。

犬や猫にも服を着せたり、家の中で飼う方が多くなりました。ペットは単なる動物ではなく、家族というニュアンスが昔よりも強くなっているみたいですね。

ペットと死別する時には、棺に入れて斎場に行き、焼骨は骨箱に入れるという方もいらっしゃいます。

今回は大切な家族であるペットの骨箱をご紹介します。

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写真の左が猫用で右側が犬用です。高さ約11センチあり、手のひらに乗るほどの大きさです。

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蓋は耳の形になっており、花のイラストが描かれています。

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本体の裏はしっぽがあしらわれています。この骨壺は本店のみ取り扱っています。

丹波市のペットの火葬は柏原斎場つつじ苑で行われています。

火葬を行うためには市長の許可書が必要です。丹波市柏原斎場つつじ苑では人体の火葬を優先するため、ペットの火葬は原則午前中に行われます。

丹波市の小動物の火葬の案内https://www.city.tamba.lg.jp/uploaded/attachment/1502.pdf

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小面磨き

2018年12月03日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

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小面とは上の写真の赤色の印が付いている面です。この板石は室内の足元に貼り付ける「巾木」として使用します。「赤印の面も本磨きで」と加工メーカーに指示をしていたのですが・・・

磨き忘れで届いてしまった。その数160枚・・・どひゃ~どうせ磨くなら磨き方をご紹介しようと思います。

厚み15ミリの石なので35枚ほど並べます。
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並べた石を「万力」ではさみ固定します。この様にすると大きな石面になるので、研磨機が使えます。
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粒子の粗い50番から200番→400番→800番→1500番→3000番と6回の工程で磨きます。
※何といっても大事なのが最初の50番・200番です。この番手でしっかりと磨かないと艶が出ません。

完成しました。
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最初はグレーの色だったのが、磨くと黒く光りました。160枚の石は、35枚を5回行なって完了しました。

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トンネル銘板~取付工事~

2018年12月02日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

これまで、「入荷」「彫刻」と書いてきたトンネルの銘板ですが、いよいよ工事の日を迎えました。

今回の現場は、和歌山県です。工事担当の技術部3名は、当日朝4時半頃に会社を出発。現地には、9時頃に到着しました。

その後、さっそくトンネルの銘板の取付です。皆さんご存知の通り、トンネルの銘板は高い所にあります。ですので、高所作業車「スカイマスター」に乗って作業をします。

トンネル工事①.jpg

↑これです!(今回はこの写真を撮り忘れてしまい、これは以前のトンネル工事時の写真です。ごめんなさい。)

このような箱の中での作業になるので、狭くて大変だったそうです。片側に、黒い銘板を2枚貼ります。

トンネル工事②.jpg

一枚取り付けた状況です。工事途中ではないと見れません。

トンネル工事③.jpg

残りの1枚も取り付けて完成です。

この作業を出口側でも行います。この写真は、スカイマスターから撮りました。普段は下から見上げることしかできませんが、このような感じで取り付けてあります。

今回工事をした技術部の担当者に話を聞くと、「めったにない工事なので、この作業をする時は緊張感があった」と話していました。

もちろん!お墓の工事にも気を抜くことなく、見えないところまで念入りに工事していますので、ご安心ください(^^)/

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追加彫りはお済みですか?

2018年12月01日 08:00

福島 正弘
福島 正弘

滝野店の福島です。

早いもので今日から12月(師走)に入りました。

今年も残すところあと一か月となり、各ご家庭でも年末・年始のご準備に忙しくなさっておられるのではないでしょうか?

この時期にお話しをいただく事が多いのが、墓石や霊標(戒名板)に故人様の戒名・法名や、没年月日などを彫刻なさる「追加彫刻」のご依頼です。

「お正月にはみんな帰省してきてお墓参りに行くから、年内に彫刻を済ませて綺麗にしておきたい」とご依頼いただきます。

この「追加彫刻」の流れとして

  • ①お性根抜き・・・お寺様にご確認下さい、不要な場合もあります。
  • ②彫刻内容の確認をさせていただきます。
  • ③彫刻作業
  • ④作業完了
  • ⑤お性根入れ・・・お寺様にお性根入れをして頂きます。

といった流れになり、作業としましてはお性根抜きから約2週間程度の納期を頂戴しております。

年末はお寺様も忙しくなさっておりますので、早めにご相談いただければと思います。

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中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

先日、お客様より大変うれしいお声を頂きましたのでご紹介します。

勝岡聖幸様アンケート.jpg

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アンケートにもございますように、開眼式当日は台風の接近に伴い、雨が降ったりやんだりというような悪天候の中で行われました。

次の日の3回忌法要の日はとてもいいお天気になりました。非常に不思議だったのが、開眼式の間、次の日の3回忌法要の間、2日間とも同じ種類の蝶々がお墓の周りを飛んでいました。

お施主様とは「亡くなったお父様が様子を見に来られているのかもしれませんね」というお話をさせて頂きました。

こういったお声を聞くと純粋に嬉しく、この仕事をしていて一番やりがいを感じる瞬間です。

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入魂の代行

2018年11月29日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

篠山店の真下(ましも)です。

今回は、お位牌のお手伝いのお話をさせていただきます。

神奈川県にお住まいの方で、お出会いのきっかけは今春でした。ホームページを見られてご連絡ありました。

ご実家のお墓が宝塚市営の霊園にあり、昭和50年代に他社でお墓を建てられていました。

お父様がお亡くなりになり、納骨の手伝いをしてほしいとのことでした。お父様のお位牌をご注文いただきました。

そして、納骨のお経を詠んでいただく寺院もないとのことで、お寺もご紹介しました。無事に納骨も終わり、お父様のお位牌もお渡しし、神奈川県に持って帰られました。

先日、ご連絡いただき、次は「〇〇家代々」のお位牌もお願いしたいとのことでした。入魂の為に、こちらに帰省されるのも大変なので、入魂のお立会いを代わりにさせていただきました。

お位牌でき、私がご紹介して納骨のお勤めをしていただいた、お寺にお持ちして、ご住職に入魂していただきました。
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20181129 入魂の代公行 (2).JPG20181129 入魂の代公行 (3).JPG

私が代わりに焼香させていただきました。

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今、需要が多いモダン仏壇にあうお位牌です。お父様と同じ形、大きさにさせていただきました。

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墓じまいの結末

2018年11月28日 08:00

森田 浩介
森田 浩介

仕入担当の森田です。

本日はジャケ買いの様に買ってしまった本『墓じまいの結末』をご紹介します。

お書きになっているのは森下瑞堂さんというご住職。といっても、ワリと最近までマスコミ業界におられた方らしく、出家されてご住職になられたようです。
墓じまいの結末.jpg

さて内容としては、「霊は骨に宿るのではなく石に宿る。」「戒名を彫ったお墓に霊が宿る。」という感じの表現が多いです。

ここらの内容が、死者と会話ができる住職(この方の師匠)の話に基づいているものです。当然、それを科学的に証明できるはずはありませんが、読んでいて、おそらく間違ってはいないのように思えます。

こんな仕事をしておりますので、少なからずこのような内容には慣れているためスッと入ってくるのですが、事実と言ってしまうことも私には出来ませんので微妙です。

この本の中で「的」を外さない供養の仕方について書かれていました。その方法はすでによく知られている、今までどおりの当たり前のお墓参りや仏壇に手を合わせるということです。しかし現代人には全く響かないのでしょう。なぜなら、その理由がわからないから。

もし、私がこんな仕事でなければ、こんなことを真剣に考えることもなかったでしょうし、もし、そんな必要に迫られたときでも、できるだけお金がかからない方法をネットで探し、それについて心地よい意見を言っている人の話に賛同するのでしょう。

しかし、見えないものでも大事なものは大事だということ、先祖に感謝すること、先人を敬うことは人としての基本なのかもしれないと、幸運にもこの仕事をしていることで知ってしまったような気がします。

話はずれましたが、墓をしまうということは完全に無くしてしまうことではなく、霊の拠り所は小さくても作って置くべきで、それが先人を敬うということとありました。

まさにそうだと思いますが、私たち石材店がそのような受け皿をこれから用意していかないといけないのかもしれません。

狛犬の工事

2018年11月27日 08:00

中道 祥貴
中道 祥貴

本店の中道です。

先日氷上町の神社で狛犬を建てさせて頂きました。

和泉石で造られた狛犬の台座には明治三十三年庚子九月と彫刻され118年の間神社の守護獣として置かれておりましたが、風化により顔がはがれ落ちてしまい、今回新しく建立される運びとなりました。

和泉石で造られた狛犬
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右の『阿・像』の顔がはがれおちています。
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クレーンで撤去。
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台座を水平に据え付けます。
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新しく据付られた狛犬。
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後日神主さまに祝詞をあげていただきました。
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枯れない花

2018年11月26日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。11月23日の夜のにはとても綺麗な満月を見ることができました。

この満月は平安時代の貴族・藤原道長が「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の欠けたることもなしと思へば」という有名な句を詠んでから1000年目の年ということで話題になっていました。

2018年に見る事ができて良かったです。

さて、11月は私事ですが父の三回忌を迎えます。法事の準備としてお墓の掃除に行きました。お彼岸に行ったのですが、草が生え花が枯れととても残念な気持ちになりました。

花は枯れ、雑草だけは元気に成長しますね…。

今日はどんな天気でも左右されない造花を紹介します。

20181126造花(4).JPG20181126造花1 (1).JPG

小ぶりですが、お墓や仏壇の花筒にぴったりのサイズです。これなら厚い季節も寒い季節も枯れることがありません。

造花でも十分綺麗ですので最近は、お墓に造花をされる方を見かけます。

デザイン仏壇には、このようなシャープな感じの造花もよく似合います。

花もちの悪い季節は造花、花もちがよい季節な生の花と使い分けても良いですね。

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お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く