古碑をまとめた墓石建立

2020年05月13日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。

今回は百か日法要で墓石を建立し、開眼式・ご納骨をしたお話です。

今回のご要望は、火葬になって初めての仏様なので納骨出来るお墓と、多数ある古いお墓を整理したいので五輪塔をしたいとのことでした。

夫婦墓2基の後ろには、たくさんの古碑が並んでいました。

ランマーで転圧し踏み固めます。

組合せの所はステンレスの金具を取り付けます。

納骨堂を配置し、ランマーで転圧します。

台石を一つずつ積み上げていきます。

後ろに並んでいた古いお墓を整理しました。

ファイバーレジンを敷き詰め完了です。

お客様からは、出来るだけ早くに納骨してあげたかったので、百か日法要に間に合い納められて良かった。

亡くなったお父さんが生前より、お墓を整理したいと言ってたので、きっと喜んでいるだろうと、喜んで頂けました。

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ご奉納地蔵様

2020年05月12日 08:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

以前より、自宅の隣町との境の田んぼの中に7体のお地蔵様があるのを知っておりました。

この度、お地蔵様の管理者の方が花立・線香立てを新しくしたいとの事でお店にご来店になり、現地にて立会いをさせていただきまして拝見しましたところ、供養のお地蔵様ではなく西国三十三所・四国八十八所・坂東三十三所・秩父三十四所の観音巡礼を結願したご奉納としてお祀りされておりました。

  

右側より、四国八十八所・西国三十三所・坂東三十三所・西国三十三所・秩父三十四所・西国三十三所・四国八十八所の奉納地蔵様です。

管理者の方と立会いしておりますと近くで田んぼの畔を草刈りしている方がいらして、田んぼの耕地整理をする前は、このお地蔵様の前に道があり皆通っていたとの事で、耕地整理をするにあたって勝手にお地蔵様を除けるわけにいかないので田んぼに中に残っているのが現状のようです。

お話しを伺うと詳しい年代はわかりませんが昭和初期にはあったそうで、現在の交通事情でも坂東三十三所(関東7県)・秩父三十四所(埼玉県)の遠方まで巡礼に行くのは大変なのに、当時は大層なご苦労があったのだろうと感心させられました。

心落ち着く「写経」のすすめ

2020年05月11日 08:00

篠山店事務スタッフ
篠山店事務スタッフ

こんにちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡

店がある篠山は青空と色が変わりつつある緑の山、気持ちが明るくなるピンクの花に包まれています。

気持ちがよい季節なのに、気持ちがどんよりする話題ばかり。

こんな時には「写経」がおすすめです。

心を落ち着かせて、お祈りの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

最近では、本屋さんにノート式のものも多数出てます。

当店では、和紙になぞり書きをするものをご用意しています。

セットに筆式のペンも付いていますので、すぐに始めることができます。

【写経の手順】

宗派やお寺によって若干作法は異なりますが、一般的な流れはこんな感じです。

1.手を洗い、口をすすいで身を清める

2.良い香りのお香を焚き室内を清める

3.着座して心を鎮める

4.合掌

5.願文読誦(声を出して唱える)

我、今至心に懺悔し謹みて般若心経を写経し奉る。
仰ぎ願わくは、一字一文法界に遍じ
三世十方の諸仏に供養し奉らん。

6.浄写(無我の境地に入り至心に写経する)

7.最後に願い事を、念じながら書く

8.回向文を唱える。(宗派によって異なることがあります)

願わくばこの功徳をもって普く一切に及ぼし、
我らと衆生と皆ともに仏道を成ぜんことを

9.合掌

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だいたいこんな感じのようです。

心を落ち着かせて文字を丁寧に書くことがよいので、一日数行でも大丈夫です。

この機会にぜひ写経をはじめてみてはいかがでしょうか。

髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

草の生えないシリーズ第21弾です。お馴染みファイバーレジンには骨材が数種類あります。

みなさんお好きな物を選んでいただきます。今回はお墓の上部と下部に分けて2種類施工致します。

現状は全くの更地です。

先ずは既存の土をすき取っていきます。

基礎ベースのコンクリートを打つ前に鉄筋を配置します。

木の板で囲んでいる部分は納骨室になる所です。

コンクリートを流し込みます。

外柵になる巻き石を据え付けていきます。継ぎ目には補強の金具を取り付けます。

金具はステンレスですが、さび止めとゆるみ防止のためにセメントで覆い被せます。

外柵が完成しました。上下の2段になっています。

ファイバーレジンの為、バラスで下地を作ります。

上は五色砂利、下は淡路砂利の2色の綺麗な仕上がりになりました。

今回も良いお手伝いが出来ました。

森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

数日前の神戸新聞にこんな記事が載ってました。

おくやみコーナー新設
市役所 必要な手続き1カ所で

こちらは丹波篠山市のお話です。

半年ほど前の新聞に三田市の記事がありました。その記事はコチラ

私はこの記事を読みながら、

「これが出来たら便利やろな~」

と感心しておりましたが、まさか丹波篠山市でも(失礼)実現しているとは驚きです。

そういえば、コンビニで印鑑証明も出せるようになっています。

行政サービスというのは進んでいないようで進んでいるのですね。

さて話は変わりますが、、お亡くなりになってすぐに手続きをするのが火葬許可証です。

これに証印や火葬日時が記載されて返却されます。これが埋葬許可証となります。

埋葬許可証はお墓に納骨する際に必要となります。

この埋葬許可証ですが、当然のことながら公営霊園や民間霊園では納骨の際に提出が求められます。

しかし、ほとんどの田舎の共同墓地では提出する習慣がありません。

ですから、あまり重要視されていないのですが、実は分骨する際には大事になります。

分骨についてはコチラ

ご納骨の際には、墓地の管理者に提出してください。

遺品と遺骨が入るお位牌

2020年05月02日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。

暖かく心地よい季節になりましたが、家で大人しくしています。

こんな時だから家でできることを色々考えています。

 

さて、今日は変わったお位牌のご紹介です。見た目は木目調の綺麗なお位牌です。

2種類の木材が使用されていて温かみのある雰囲気です。

この内側の板をずらすと、中にスペースがあり、そこの遺品を入れることができます。指輪なども入ります。↓

そして、台座部分にはお骨などを納める所があります。↓

お参りするごとに大切な人を想いだすことができますね。

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上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

先日完成したお墓です。

ご主人様が生前最後に乗っておられた車、マツダのキャロルを作りました。

車がお好きでご夫婦でよくドライブをされていたようです。

まだまだ運転したかったのかもしれないね。

ご夫婦2人だけのお墓、お二人の思い出の車。

亡き人への想いの詰まったお墓。

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トイレ石張り工事

2020年04月30日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

今回は弊社の社員用トイレのリフォーム工事(石張り)をしました。築25年なのでいろんなところが傷んできています。以前から気になっていたトイレの柱は根本が腐りかけていていました。そこで今回修繕をおこないました。

トイレ掃除の時に床に水を流すため接地面の柱が腐ってきていました。また掃除のモップが当たってタイルが割れて、下地材が腐ってきました。これを修繕するために高さ30センチの巾木で石を張り付けることにしました。

まずは、柱のカットです。さすがにこれは出来ないので大工さんにお願いしてカットしてもらいました。

足元は完全に腐っていました。腐っていた木くずを除去してコンクリートで補強し、石をエポキシ接着剤で貼り付けました。

石張り完成後は、水が染み込んだりしないように周囲コーキング作業です。

とくにコーキングボンドを入れるまでのマスキング作業が一番手間です。

マスキングテープを剥がして完成です。

黒みかげ石を張ったので、足元が締まった感じになり美しく仕上がりました。

これで毎日の掃除で思い存分水を流しても大丈夫です。

山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

実は、ここ最近滝野店で仕事をする機会が多いのです。
滝野店は目の前に大きな窓があり、開放感たっぷりで太陽の光を浴びながら、いつもと違った気分で仕事をしています。
さて、そんな滝野店へ新しく入荷した洋墓墓石のセットをご紹介します。
それがこちらです!

以前より展示していたタイプのセットと同じですが、前回まではもう少し薄いピンクの「さくら御影」という石の種類でした。

今回は同じピンク系の種類ですが、もう少し色の濃い「八重桜」という種類の石で作成しています。

墓石の形はこのブログでもよく登場するように、弊社でも人気のあるタイプです。更には、納骨堂に雨水が貯まる…などを防ぐ為の「信頼棺」仕様になっています。また、外柵も同じ「八重桜」で制作しています。拝み場を広く作り、一部に、黒い石を使うことでぐっと引き締まった印象になっています。

ぜひ一度現物をご覧になってみてください。

ご先祖様の石塔をスッキリと

2020年04月27日 08:00

福島 正弘
福島 正弘

滝野店の福島です。

先日、無事にお客様へのお墓のお引き渡しが完了致しました。

こちらのお宅は沢山のご先祖碑があり、そちらの「さお石」と呼ばれる墓石部分のみを残して(まとめて)、新たに今後必要になってくる代々墓を建立させて頂きました。

こちらが、工事前の様子。沢山のお花を用意されており大変だとのこと。

こちらが工事完成後の様子になります。

新たに建立した代々墓の区画の隣にご先祖碑のさお石のみ残した区画を設けました。先祖碑の前には花立てを一つ設置し、こちらでご先祖様にはお参りして頂くようになります。

お引き渡し完了後は「とてもスッキリとお参りのし易いお墓になりました」と喜んでいただく事が出来ました。

良いお手伝いをさせていただき、有難う御座いました。

お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く