森田石材店ブログ - ちょっと考えてみました -
国産石と外国産石って、どう違うの?
2026年08月03日 09:00
篠山店の森です。
お墓の石を選ぶときに、 「国産がいいのかな?外国産でも大丈夫?」 と迷われる方は本当に多いです。
でも実は、どちらにもちゃんと良さがあります。 今日はその違いをお話しします。
●国産石の特徴
国産石は、日本の山で採れて、日本の職人さんが仕上げた石です。
<いいところ>
- 品質が安定していて安心
- 吸水率が低く、長持ちしやすい
- 産地ごとの歴史や物語がある
<気になるところ>
- 価格は少し高め
- 色のバリエーションは少なめ(グレー系中心)
●外国産石の特徴
外国産石は、中国・インド・ヨーロッパなど世界中で採れる石です。
<いいところ>
- 価格が抑えやすい
- 色や模様が豊富で選びやすい
- 硬くて丈夫な石も多い(特にインド産の黒系)
<気になるところ>
- 同じ石種でも見た目にばらつきが出ることがある
- 石によっては水を吸いやすいものもある
結論:どっちが良い悪いではなく、“目的に合わせて選ぶ”のが大事
- 長く美しさを保ちたい → 国産石
- 予算を抑えたい、色にこだわりたい → 外国産石
こんな感じで選ぶと、迷いが減ります。
石材店としては、 「この石はこういう特徴がありますよ」と丁寧にお伝えしながら、 ご家族の気持ちに合った石をご提案できればと思っています。
サンプルの石もご用意していますので、お気軽にお問い合わせください。

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お墓っていつ建てたらいいの?
2026年07月21日 08:00
本店の垣崎です。
お客様からお墓をいつまでに建てたらいいのかという質問をよくいただきます。身内が亡くなってからあわてて探すのは大変ですし、いつが良いのか迷ってしまいますよね。
じつはお墓をいつ建てるべきかという決まりはありませんが、多くの方が選ぶおすすめのタイミングがあります。
まず一番多いのが、一周忌や三回忌の法要に合わせるタイミングです。亡くなってから1年目や2年目の命日に合わせることで、少し時間をかけてじっくりとお墓のデザインを選ぶことができます。
また、親戚が集まりやすいお盆や秋のお彼岸の時期に合わせる方もたくさんいらっしゃいます。
みんなでお墓にお参りをして、お披露目をすることができるのでとても良いタイミングです。さらに最近では、元気なうちに自分のお墓を建てる生前墓も増えています。これは寿陵(じゅりょう)と呼んで、じつはとても縁起が良いこととされています。
自分の好きなデザインや石を自分の目で見て選べるので、前向きなお墓づくりができると人気が集まっています。お墓は注文をいただいてから完成するまでに、だいたい3か月以上の時間がかかります。
もしこの日までに建てたいという希望があるときは、少し早めにお店に相談しに来てください。

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ふとした一言から始まった古墳の話
2026年06月19日 08:00
本店の山崎です。
先日、神戸市立博物館へ行く機会がありました。
古墳時代の展示を見ていると、息子が突然
「え??神戸にも古墳あるん?」と聞いてきました。
「学校で習ってないんかい!」と思わず母はツッコミをいれてしまいました(笑)
確かに古墳というと奈良や大阪のイメージが強いですが、神戸にも有名な五色塚古墳があります。
そして、古墳と言えば中でも最も有名なのが大阪府堺市にある 仁徳天皇陵。
全長約486メートルにも及び、日本最大、そして世界最大級のお墓として知られています。
上空から見ると特徴的な鍵穴のような形をしており、そのスケールには驚かされます。
古墳も現代のお墓も、故人を偲び、その存在を後世へ伝えるために造られています。
もちろん大きさは違いますが、「大切な人を想う気持ちを形にする」という点では今も昔も変わりません。
石に携わる仕事をしていて思うこと・・・
石碑やお墓、灯籠などの仕事をしていると、石が何十年、何百年と残り続けることを日々実感します。
古墳もまた、長い年月を経て私たちに当時の歴史や人々の想いを伝えてくれています。
息子の何気ない一言から始まった古墳の話でしたが、改めて「残すこと」の大切さとむずかしさを考える良い機会になりました。

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自然石の風合い
2026年05月22日 08:00
いつもお世話になっております。堂本です。
この度、本店展示場にございます墓石のご契約を頂きました。
以前から、この墓石とても素晴らしいな、と日々眺めておったもので、自然石の表情がしっかりと出ている印象でした。
自然石の風合いを出したものは、一点もので、同じ形のものはございません。

全体に丸みを帯び、地肌を思わせるトーンの中に黒が映えることで、とても安心感をもたらしております。
直接、手で触れて撫でてみたい、と思わせるような墓石でございます。
弊社では、様々な石種、デザインのものが展示場にございます。
ぜひ、見学だけでもかまいませんので、石達の様子を見に来られませんか?
実際に見て、触れて頂く中で、新しい出会いがあるかもしれません。
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文字の大きさ、毎回ちょっと悩みます
2026年05月15日 08:00
本店の山崎です。
最近は、プレート型の永代供養付きの小さなお墓が増えてきました。
プレート型の場合たくさん彫刻できないですが、お名前だけだったり、
一文字を入れたり、短い言葉を入れたり、花を彫刻したりとそのお家によって色んな選択肢があります。
そして実は、こういうお墓ほど文字の大きさに悩みます。
小さい石だからといってただ小さくすればいいわけでもなく、逆に文字を大きくしすぎると急に窮屈に見えてしまったり。
余白とのバランスが、結構難しいです。
紙の上では、「ちょうどいいかな」と思っていても、実際に石に合わせると「なんか違う」という事もあります。
「あと5%大きくして」なんて事を言われながらバランスを見ています。
お墓の文字って思っているより奥が深いです。
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嗅覚を研ぎ澄ます。その2
2026年04月08日 08:00
こんにちは。
本店スタッフです。
お墓の匂いがする香水探し。後半。前回に引き続き、Black Phoenix Alchemy Labの商品です。
・Zombi
「“古い墓所・枯れたバラ・苔・湿った土”を含む“死と再生”の境界を彷彿とさせる香り」
【IN THE BOTTLE】枯れたバラ。まさにそれです。セピア色の枯れてカラカラになった植物の匂い。
【WET】肌にのせた瞬間、枯れていた植物が蘇った!?目の前に広がっているのはフルカラーの景色。死と再生ってそういうことか~と感動しました。
・Yorick
「骨・死・墓地の土、エンジェルトランペット」
【IN THE BOTTLE】ヨリックは、小説・ハムレットに出てくる道化師。墓から掘り出されたヨリックの頭蓋骨をハムレットが受け取るシーンがあります。シナモンのような刺激のあるピリッとした匂い。
【WET】肌に乗せると少し和らいで、なんか嗅いだことある…お線香っぽい感じになった。ほかの香水が湿った土イメージが多い中、これは乾いた土イメージらしい。これをつけて作業していると、ふと甘いキャンディのような匂いがする時がありました。多分、それがエンジェルトランペット? ※エンジェルトランペット:チョウセンアサガオ。ジャスミンのような甘い匂いがします。
・Thanatopsis
「死についての瞑想。ウィリアム・カレン・ブライアントの詩にインスパイアされた香り。松、ジュニパー、ムスクを含んだ、深く荘厳な土の香り」
【IN THE BOTTLE】一応、お墓香水としておススメされたのですが、海外のコミュニティを見てもあまりそういった意見は見かけず。嗅いでみると、あまりにも松!鼻の通りがよくなりそうな、ツーンとした匂い。
ただ、強烈な松の匂いから山の中にいる気分になりお墓の情景が浮かびました(我が家のお墓は山裾にあるので)
【WET】う~ん、なんだか普遍的な石鹸の匂い。
・Crossroads
「分かれ道:無数の文化や信仰において、神聖で紛れもなく神秘的な中間地点」
【IN THE BOTTLE】お香のような匂い。一瞬甘いお菓子のような匂いがしたのですが見失ってしまいました。
【WET】フローラルですが、よくある薔薇ではなくオリエンタルな雰囲気。ジャスミンが近いかもしれません。しかし、1時間ほど経ってから嗅いでみると、花は消えて完全にお線香。面白い!
お墓の香水総評。
とにかく【お墓=土・苔】というイメージが圧倒的でした。
無機物である石その物の匂いは想像しにくくて、例えば浜辺に落ちている石なら海の匂い みたいに、その石が置かれている環境が重要です。
確かに墓地に土はあるけれど、火葬が主流の日本ではお墓で土を触るイメージは薄くなっています。我が家のお墓も玉砂利を敷いているので、お墓を思い浮かべた時に土が見えている部分はありません。
また、海外ではお墓に苔が生えている=「美しさや歴史の象徴」という風にポジティブなイメージらしいのですが、日本だと苔がこんもり生えていたら「手入れがされていないなぁ」とちょっとネガティブなイメージが強いです。
他には、薔薇やアイアンなどのゴシックなイメージから墓所を連想させるパターンもありますが、これも日本人にはピンと来ませんね。日本の墓地とゴシックが結びつかないので。
日本人がお墓の香水を作るならきっと、山の木々・水・白檀や乳香などのお線香・お供え物の花・お菓子の甘い匂いなどになりそうです。
ということで、お墓の匂いがする香水をお探しの方に私がおススメをするなら、Demeterの「Dirt」とBPALの「Thanatopsis」「Crossroads」を選びます。
海外の商品ばかりだったので日本のお墓とは少し違いましたが、いつか自分でも作ってみたいという新しい目標ができました。
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では、ここから番外編です。

・Demeter「funeral Home」
フューネラルホーム。そのままずばり葬儀場です。
日本の葬儀のイメージとは少し違うかもしれませんが、頭に浮かんだのは海外ドラマなどで見る古典的なアメリカのお葬式。祭壇に並ぶグリーンと白を基調とした花々・木製の棺・床に敷かれた埃っぽいカーペット、少しの薬品の香り。
そんなイメージの、フローラルだけど赤やピンクのような華々しさはない香りでした。
木材っぽい匂いが前面に来る時と、ユリの花っぽさが最初に来る時と、その日によって違う気がします。匂いって奥が深いです。
そして、さらにマニアック。霊柩車の名前が付けられた香油です。8種類くらいあったのですが、さすがに予算オーバーだったので少しずつ集めていこうと思います。

・Convertible Hearse
「冷たい枯れ葉の舞い上がりに、ちょうどいい量のスモッグが混じっている」
個人的にはこれが一番「霊柩車」のイメージでした。今回購入した中で一番好きかもしれません。石鹸とは違う、不思議な清潔感が漂う匂い。白い手袋をした無表情な男性が浮かびました。
・White Satin Hearse
「スタイリッシュで現代的な霊柩車。白いサテンのカーテンや真新しい白い革張りのシート」
名前を見てこっちがずばり王道かと思いきや、意外と変化球でフルーツのような甘さがあります。
・Hearse of Pancakes
「ちょっと立ち寄って軽食でも食べようか?ブラックコーヒーにシロップたっぷりのパンケーキ」
パンケーキと霊柩車??ちょっともう分からない。超シロップですが、頭が痛くなるような甘さは感じずビターな印象。
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匂いを誰かに伝えるのはかなり語彙力が試されるのと、嗅いだ瞬間に「これはなんだ?」と自分の記憶の引き出しをアレじゃないコレじゃないと大捜索するので、体力を使うことがわかりました。
でも、どんぴしゃで言語化出来た時が楽しくて新しい私の趣味になりそうです。
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雨降りと石の話
2026年04月06日 08:00
本店 山崎です。
このブログを書いている本日(4/4)は雨降りです。
せっかく満開に近づいた桜が散ってしまいそうですね・・・
今日のような雨の日は、正直あまり好きではないのですが石を見てみるとちょっとした発見ができる日でもあります。
濡れると、色が変わります
普段は乾いているのでそこまで気にならないんですが、雨が降ると石の色が少し濃くなります。
黒い石は、より黒く。
白い石も、少し深みが出ます。
「あ、この石こんな色だったんだな」
って思うこともあります。
ツヤの出方も違います
同じように見える石でも、濡れたときにツヤっとする石と、あまり変わらない石があります。
水の引き方もそれぞれです
雨が止んだあともすぐ乾く石と、いつまでも濡れている石があります。
水を吸いやすいのか、表面だけなのか。
そういう違いも雨の日はよくわかります。
あと、ちょっと滑ります・・・
雨の日はやっぱり、少し滑りやすくなります。
特にツルっと仕上げてある部分は、足元が不安になることもあります。
逆に少しザラっとした加工のところは、意外としっかりしていたりします。
ちょっと気をつけながら、そんなところも見てみてください。

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四十九日とは?故人を想う大切な節目
2026年04月01日 08:00
本店の垣崎です。
「四十九日」と聞くと、葬儀のあとに行う法要のイメージがありますよね。でも、ただの決まった日というわけではなく、故人や遺族にとってとても大切な節目です。
仏教では、人は亡くなったあとすぐにあの世に行くのではなく、「中陰(ちゅういん)」という期間を49日間過ごすと考えられています。この期間中は7日ごとに区切りがあり、最後の7回目が四十九日。ここで、故人の魂の行き先が定まるとされるため、特に重要な日とされています。
多くの家庭では、この日に親族や近しい人が集まり、法要を行ったり、仏壇やお墓に手を合わせたりします。また、この日を目安に納骨や位牌の整理を行うこともあります。地域や宗派によってやり方は少しずつ違いますが、共通しているのは「故人を偲ぎ、感謝の気持ちを表す日」ということです。
さらに、四十九日は「忌明け」とも呼ばれます。これまで控えていたお祝い事や慶事も、少しずつ再開できるようになる節目でもあります。大切なのは形式にこだわることではなく、静かに手を合わせ、故人を想う時間を持つこと。心を込めて過ごすことで、きっと故人にもその想いが届くでしょう。
四十九日は、故人をしのぶだけでなく、遺族にとっても気持ちに一区切りをつける大切な日です。無理のない形で、自分たちなりの時間を過ごしてみてください。

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言葉の奥深さ
2026年03月13日 08:00
篠山店事務スタッフです。
言葉には、日常の中に溶け込みながらも、実は多くの意味を持つものがたくさんあります。
中でも「石」という言葉は、とても興味深い存在です。
私たちの身の回りで当たり前に目にする一文字ですが、使われ方を見ていくと、その表現の幅広さに驚かされます。
「石」のつく言葉は、「石」から始まるもの(石垣、石碑、宝石など)、熟語(岩石、化石、磁石、墓石など)、そして、ことわざや四字熟語と多岐にわたり、硬さ、不動、価値、薬、単位など多様な意味合いで使われています。
例えば「石垣」は守りの象徴、「宝石」は美しさや価値の象徴として使われます。同じ「石」でも、意味は大きく異なりますね。
言葉は目に見えませんが、人生の節目で大きな影響を受けることがあります。
『お墓と石は違います。手を合わせてくれる人があって初めてお墓といえます』
わたしの新しい一歩、入社のきっかけとなった言葉です。
形あるものに意味を与えるのは、人の想い。
入社して6ヶ月、あらためて本当に素敵な言葉だと感じます。

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ありがとうの気持ち
2026年03月06日 08:00
篠山店の森です。お彼岸の時期が近づいてきました。
お彼岸は、ご先祖さまに「ありがとう」の気持ちを伝える大切な行事です。春のお彼岸は春分の日の頃、秋のお彼岸は秋分の日の頃にあり、どちらも昼と夜の長さがほとんど同じで、自然のバランスがととのう日と言われています。
では具体的にお彼岸ってどういう事をする日なの?と思われる方もいると思います。
一般的には、
●お墓まいりをする
お墓をきれいにしたり、お花をそなえたりして、ご先祖さまに「いつも見守ってくれてありがとう」と伝えます。
●家の中をそうじする
きれいな場所で過ごすことは、ご先祖さまを大切にする気持ちにもつながります。
●家族でごはんを食べる
みんなでそろって食事をすると、家族のつながりを感じられます。
●ぼたもち・おはぎを作ったり食べたりする
季節の行事を味わうことで、お彼岸を身近に感じられます。
●ありがとうの気持ちを思い出す
心の中で「ありがとう」と言うだけでも、お彼岸を大切にすることになります。
毎日忙しくされている方も多くいると思います。
お墓まいりに行く時間が取れない方も、心を落ち着けて「ありがとう」を思い出す時間にされてはいかがでしょうか?
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