森田石材店ブログ - 私の日記 -
初めての納骨手伝い
2025年04月21日 08:00
初めまして滝野店の小野です。
先日初めて納骨のお手伝いをさせていただきました。
納骨のお手伝いって、どういうことをするの?とお思いの方もおられるかもしれません。
納骨のお手伝いとは、お骨をカロート(納骨堂)に収める作業を親族様と一緒にさせていただきます。
納骨で一番大変なのは水鉢を傾ける作業になります。水鉢はお墓の大きさにもよりますが大体70~80㎏ぐらいあります。
非常に重いですので、自分たちで動かすのは不安という理由で依頼されるお客様が多いです。
何度か上司の納骨手伝いに同行してきましたが、遂に1人でお手伝いデビューです。緊張と「もし何かの拍子に水鉢を落としてしまったらどうしよう…」という不安でいっぱいでしたが、無事やり遂げることができました。
お手伝いが終わってから自分の中で少しではありますが不安が自信に変わった様な気がしました。
【カテゴリ】
ホーンテッド地蔵
2025年04月18日 08:00

こんにちは、本店スタッフです。
私の東京旅行記第2弾です。
幽霊地蔵さんの次に会いに行ったお地蔵様は、台東区橋場・松吟寺の「お化け地蔵」さん。
今、ブログの為に住所を調べていて、あそこがお寺だったことを初めて知りました。お寺っぽい建物は無く、お隣もてっきり民家だと…。
もともとは総泉寺というお寺がここにあって、総泉寺の庵室(僧侶の住まいのこと)が「松吟庵」という名前だったようです。
総泉寺は昭和4年に板橋区へ移転して、残されたお化けお地蔵様と松吟庵が松吟寺に変わった という流れでしょうか。
お化け地蔵を翻訳するとHAUNTED JIZO!ピンの写真を撮ってくるのを忘れましたが、左端に写っている常夜灯は1790年のもので、こちらも歴史を感じる素敵な雰囲気でした。
さて、なにが「お化け」なのかと言うと…
サイズがとても大きい!
いわゆる「お化けカボチャ」のように規格外のサイズのものをお化け〇〇といった言い回しをする、あれです(被っていた大きな笠が向きをかえたから という理由もあるみたいですが)
高さは3mほど。でも、写真だと大きさがあまり伝わらない気がします。悔しい。実際に目の前に立つと「でっかい!」ってなりますよ。
関東大震災の時に折れてしまったそうですが、真ん中あたりにあるヒビがその痕跡でしょうか。頭部は新しくなっているので、肌の滑らかさが違いますね。
浅草寺から私の体力でもギリ歩いて行ける距離でした。また、途中には以前紹介した招き猫と縁結びで有名な今戸神社もあります。
ぜひ、実物を見て驚いて欲しいです。
次回は、私がずっと行きたかったパワースポットの紹介です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
渋い写真が続いたので、これはオマケ。
神社仏閣以外で唯一行きたかったスポット、銀座にある文具店「伊東屋」で消しゴムのバイキングをやっていました。
こんなセットもあったので迷わず購入。
勿体なくて開封できていないのですが、小さな灯籠が並んでいてかわいいです。
卒業生
2025年03月28日 09:30

代表の森田です。
二人の研修生が巣立っていきました。おめでとう半分、やっぱり寂しくなりますね。
最終日はご両親がお迎えとお礼に来られ、ささやかではありましたが修了証書の授与とそれぞのエピソードのスピーチなど・・・大変盛り上がりました。
私も約40年前に同じ様に父と母が迎えに来てくれたことを思い出します。「帰れる喜びと寝食共にしてきた同僚や後輩と別れる寂しさ」そんな思いでしたね。
お二人にとっては経営者としての出発、新たな悩み事もいっぱい訪れると思いますが、楽しみに変換して乗り越えてほしいです。
さて、森田石材店が送り出した研修生は延6人となりました。そろそろOB会も出来るかな?そんな思いです。
幽霊さんに会いたい。
2025年03月21日 08:00

こんにちは、本店スタッフです。
ありがたいことに、出張へ行かせてもらえることになり約2年ぶりに大都会TOKYOの地を踏んできました。
1日目に仕事を終えて、2日目からの自由時間をどうするかと、考えた時に
原宿へ行ってカラフルなお菓子を食べるほど若くもなく…
秋葉原や中野へ行ってサブカルを堪能するほどオタクでもなく…
少しずつ増やしてきた「行きたい場所リスト」は神社・お寺・お墓ばかり。
そんな私の東京旅行記を数回に分けてご紹介いたします。
まずは、リストの上位にいたお地蔵様に会いに行きました。
港区高輪の光福寺さんです。
品川駅から歩いている途中で中国人のおじいさんに「高野山 東京別院」への道を聞かれ、Googleマップで調べると光福寺のほぼ隣だったので一緒に歩いて行きました。徳を積みましたね。
東京別院も非常に興味がありましたが、私の目的は光福寺の幽霊地蔵様に会うことですので、今回は我慢しました。
なんで幽霊と呼ばれるようになったのかというと、このような言い伝えがあるからです。
- 江戸時代。光福寺近くの飴屋さんに毎晩赤ちゃんを連れた若い女性が買い物に来ていました。
雨が降っていても傘を差さずにやって来るので、不思議に思った飴屋の店主が女性の後をそっとついて行きました。
女性が光福寺の中に入って行くのを見た店主は、今度はお寺の住職と一緒に女性の後をついて行きました。
するとお地蔵様の前で、女性の姿は消えました。
住職はそのお地蔵様を毎日供養すると、それからパッタリと女性が現れなくなりました。
これが幽霊地蔵様のお姿です。
先ほどの女性の幽霊のお話とは別に、このようにお地蔵様自体が風化してしまってまるで幽霊のような姿になっています。
品川沖からあがったと言われるこのお地蔵様が、亡くなった母親の代わりに子どもを育てたという伝承から、本来は子供が丈夫に育つように見守ってくださる子安地蔵様なのです。
幽霊地蔵様の向かいには開運稲荷。お寺とお稲荷様の両方があるなんてお得ですね。お願い事をして、お墓を見て帰りました。
…………………………………………………………………………………………………………………………………..
あ、ちなみにこれは品川区大井にある光福寺さんです。
ここがどうしたのかって?
名前が一緒なので間違えて行ってきました!
いやいや、品川駅を経由する点や近からず遠からずの絶妙な距離だったので、本当に中に入るまで気づきませんでした。
こちらの光福寺さんには、大井の地名の由来となった井戸があるそうです。私は後から知ったので見れていません。もし間違えて行ってしまっても、どうか井戸だけは見て帰ってください。
次回も、お地蔵様に会いに行きます。
バレンタイン
2025年02月12日 08:00
本店の垣崎です。
もうすぐバレンタインですね。
子どもがお友達に渡すようにチョコのお菓子を何個か買って詰め合わせを作りました。
何を入れようかと悩みながら買い出しをしていると
「月の小石チョコレート」が目に留まり購入しました。
月の小石チョコレートは見た目が石の形をしたチョコで石チョコやストーンチョコとも言われています。
小さい頃はたまに食べていた記憶はあるけれど、大人になってからは手に取る機会が減っていた石チョコ。
バレンタイン用に分けて残った石チョコを久しぶりに食べてみました。
周りはマーブルチョコのように、コーティングされているので手で持っても手にチョコが付きにくく、中身は美味しいミルクチョコレートで食べだすと止まりません。
チョコレートを石の形にするなんて面白い発想です!!
最近、バレンタインは誰かに送るだけではなく、自分へのご褒美にチョコを買う人も増えているそうです。
みなさん今年はどんなチョコを食べますか?
【カテゴリ】
うどんを食せよ
2025年01月22日 08:00

こんにちは。本店スタッフです。
昨年末、SNSで知り合った子が企画したイベントに参加してきました。
会場が祭壇のあるバーだったので、テーマは「自分のお葬式」 参加者は頭に天冠(白い△のやつです)を巻き、祭壇の前でDJの音楽に乗りながらうどんを踏んできました。
なかなか奇妙奇天烈なイベントでしたが、最近葬祭部の人と「結局、お葬式は何をやってもいいんだよ」という話をしたところだったので、私は「こんな式もありだなぁ」と一人納得していました。
何より、祭壇の前にDJ機材が置かれた光景がめちゃくちゃ良かったので私の時もこれでお願いしたいです。自分のお葬式、いっぱい写真撮りたいです。
………………………………………………………………………………………………
ということで、今回はうどんと仏教のお話です。
極楽と地獄の食事は、同じうどんです(豪華な料理という話もあったので諸説あります) 大きな釜で茹でられたあっつあつのうどんを毎日食べるのですが、ここで登場するのが三尺三寸もある極楽箸です。
三尺三寸=約1mもあるお箸なので勿論上手く食べられません。
が、ここで極楽と地獄で大きな違いが出ます。
地獄では皆、長い箸で無理やり食べようとするので上手くいかずイライラして争いが起こります。喧嘩に発展して結局誰も食べられず地獄の人は常に飢えてガリガリに痩せています。
反対に極楽では、自分が食べるのではなく長い箸を使って向かいに座っている人に食べさせてあげます。
食べさせてもらった人は「ありがとう。じゃあ次はあなたに食べさせてあげますね」といった具合でお互いを思いやり仲良く助け合うおかげで食事ができるのです。
同じ条件であっても、感謝の気持ちや思いやりの心があるか無いかでこんなにも変わってくるというお話です。
なら、今年の私の目標は「思いやりの心をもつ」にしようと考えたのですが、ちょっと思いとどまりました。
思いやりの心を持つのは良いことですが一人だけが持っていてもいけません。みんなが相手を思いやって親切にしてもらえば今度は自分が相手に返す。互いに幸せになっていくことが大切です。
「人に親切にするのが好きだから、別に返って来なくてもいいよ」という人もいるでしょうが、これは最終的に相手を「自分からは動かないダメ人間」にしてしまいます。
なかなか難しいですね。
イベントで作ったうどんは、細いところは柔らかく太いところはコシがあってとても美味しかったです。
………………………………………………………………………………………………
最後に私の好きなうどんの食べ方をご紹介します。
それは、マヨネーズをかけることです。これを話すと100%嫌な顔をされます。
確かに見た目は悪いですが、美味しいので一度チャレンジしてみてください。
【カテゴリ】
巳年ですね
2025年01月09日 08:00
滝野店事務スタッフです。
今年になって初めてのブログ投稿です。
本年もよろしくお願いいたします。
2025年は「十干十二支」でいうと、42番目にあたる「乙巳(きのとみ)」です。
「乙」は十干の2番目で、木の要素を持ち草木がしなやかに伸び広がっていく意味を持っています。
「巳」は十二支の6番目で、成長過程で一つの節目を表します。
「乙」と「巳」の合わさる「乙巳」の2025年は、芽吹きが成熟し転機を迎え、困難を乗り越え目標に向かって進む時期になると言われています。
日頃苦手に思われる方も多く、あまり好まれない蛇ですが、
蛇は脱皮を繰り返し成長する生き物なので「生命力」や「再生」を連想し、「成長」と「変化」の象徴とされています。
又、古くから巳年には新しい可能性が開ける年と信じられており、発展や飛躍が期待できる年とも言われています。
これらのことから、
2025年は断捨離をしたり、新たに目標をたて、スキルアップのために資格を取得したりするといいそうです。
新年の目標を立てるには、あやふやなものではなく達成できる範囲で具体的な目標を立て、
小さな目標を確実にクリアしていくことが大切になるそうです。
日本では白蛇は縁起の良い生き物とされていて、
財運や繁栄をもたらす神として信じられている弁財天の使いとされており、弁財天が祀られる神社に参拝すると財運が上がると言われています。
巳年のエネルギーを最大限に活かして豊かな一年にしたいですね。
夢わらべおみくじ
2024年12月09日 08:00
本店の垣崎です。
このブログでも何度か紹介されている陶人形作家・善めいさんの「夢わらべ」
お地蔵さんのコロンとした感じと優しい表情が何とも言えません。
この「夢わらべ」の中におみくじの入ったミニ地蔵が本店にあります。
このお地蔵さんミニ地蔵と書いてあるだけあって、手のひらにすっぽり収まるサイズでおみくじ目当てというより、お地蔵さん目当てで私も購入しました。
どこにおみくじがあるのかというと。
お地蔵さんを倒してみると下からひもが出ています。
※陶器でできているため取り扱いの際は割れないようご注意ください。
紐をとめている白いテープを剥がし、赤い紐を引っ張るとおみくじが出てくるようになっています。
購入したお地蔵さんは私のデスクの上に置いています。
この表情に見るたび癒されています。
最近寒くなってきたので帽子を編んでみました。
かわいいと自画自賛(笑)
久々の編み物で決して上手ではないですが、お地蔵さんのかわいさで何とかなります。
編み物はすぐ飽きてしまうのですが、このサイズだと飽きる前に完成するのがいいところ。
作り方はYouTubeで「ドール用帽子 編み方」と検索しました。
夏には麦わら帽子を編んであげようと思います。
【カテゴリ】
縁切と縁結はセットで
2024年09月23日 08:00

こんにちは、本店スタッフです。
夏の暑さと諸々とで最近すっかり元気がなくなっている私なのですが、先日久々に出掛けてきました。
珍しく京都です。気になった場所がいくつか溜まったので一気に周ってきました。
まずは、安井金毘羅宮です。
縁切り神社として非常に有名なこの神社。SNSでも「ここはヤバい」なんて投稿がバズっているのを目にします。
「生半可な気持ちで行くと逆に呪われる」と、脅しのような文面で紹介されていることが多いですが、実際に行ってみるとそんな禍々しい雰囲気の場所ではありませんでしたのでご安心ください。
「縁切り神社に行ってきたんですよ~」というと心配をされましたが、実は縁切りだけでなく縁結びもしてくださるのです。「悪縁を切ってこそ、良縁が結ばれる」がキャッチフレーズです。
これが縁切り縁結び碑です。が、まずは、先に本殿へお参りをしましょう。
次に形代(かたしろ)を頂き、切りたい縁と結びたい縁、二つのお願いを書きます。
そして、形代を持って穴をくぐります。まずは表から裏へ。縁切のお願いをしながら通ります。
次に、縁結のお願いをしながら裏から表へ戻ってきます。
全て終わったら、糊で形代を石に貼り付けて終了です(糊も置いて下さっています)
平日のちょうど昼の時間帯で、待ちの列は2・3人ほどでした。
ネットで見るような脅しはいたしませんが、ただ一点注意してほしいことは、縁切り縁結び碑の手前に置いてあります石。これが太陽光で熱されてめちゃくちゃ熱い!!特に裏から通ってくる時にここに手を着くしかない→熱い!!→でも、穴は狭いので急いでは通れない!!→熱い!!!!! という事態になり、その後しばらくヒリヒリしていました。なので、夏場はハンカチを敷いたり、手袋を用意されると良いかもしれません。
熱い話をしたので、涼しげな画像をご覧ください。
おみくじを引き、お守りを購入して目的達成です。
次にやってきたのが因幡堂 平等寺
こちらはガン封じのお寺として有名です。そして、とてもかわいいお守りも有名です。あまりにかわいいのでネットでの転売が問題になっていました。
普段は神社ばかりを巡っていて、お寺での参拝方法が分からずに困ってしまったので自分用にメモをしておきます。
さて、これが目当てのお守りです。転売の件もあって一時期は購入数に制限があったようですが、今は無くなっていたのでお土産の分も含めて3つ購入しました。
なんで猫?と思われるかもしれませんが、裏表合わせて6匹の猫が描かれています。つまり「六猫」→「むびょう」→「無病」という理由です。
いつも縁結ばかりお願いしていますが、年齢的にもそろそろ健康にも気をつかってお願いしておいた方がいいでしょう。
と言いながら、この日もろくに水分補給をせずに歩き回っていたので若干頭痛+カメラの重さで写真を撮る元気も無い状態に。
9月も中盤ですがまだまだ暑いです。熱中症には気を付けましょう。