インド出張

2026年02月16日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。 先日、インド出張から帰国いたしました。

今回の行き先は、南インドのチェンナイ。 かつての世界史の教科書では「マドラス」と呼ばれていた街です。現在はイギリス統治前の地名に戻すのが一般的で、カルカッタがコルカタに、ボンベイがムンバイになったように、チェンナイもその流れの一つです。私にとっては、どうしても学生時代に覚えた「マドラス」という響きの方が馴染み深く、地名の変化に時代の流れを感じながらの到着となりました。

今回は、現地の採石場(丁場)や加工工場の視察です。しかし、その合間を縫って、ユネスコ世界遺産、マハーバリプラムの石彫寺院群を訪れました。

この遺跡は、4世紀〜9世紀に栄えた「パッラヴァ朝」時代に造られたものです。 現地で「パッラヴァ朝」という名を目にした瞬間、遠い昔、無駄に覚えた「パッラヴァ朝」ことを思い出し嬉しさが込み上げてきました。

ここに並ぶ寺院は、どこからか運び込まれた石を積み上げたものではありません。 「そこにある巨大な岩山を、そのまま丸ごと削り出した」ものなのです。パッラヴァ朝の石工たちは、ダイナマイトも重機もない時代に、硬い花崗岩をノミと槌だけで、この屈強な岩盤に挑みました。

インドでは、受け継がれる職人のDNAに触れ、改めて「石」という仕事の奥深さを噛み締める出張となりました。

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お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く