神社とは、どういうもの

2017年11月12日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

立冬を過ぎ、紅葉が美しい季節となりました。各地では秋祭りも終わり、年越しも近づいてまいりました。

さて、神社には大きく分けると2種類あるというのをご存知でしょうか?一つは、元々の土着信仰から生まれた氏神様と呼ばれるもの。

もう一つは守護や無病息災などを願って外から持ってきたものです。主に八幡さん、稲荷さんと呼ばれるものは当時、外から持って帰ってきた神様です。

効き目があるとなれば、神様の分霊を戴いてきてお祀りをしました。

全国には8万社ほど神社あると言われていますが、その内八幡神社はなんと8000社(約一割)あるそうです。

また、地元の大きな神社に行くと「小宮さん」が本殿の周囲にたくさんお祀りをされています。

多くの人々が時代の中で地神さまとして守られてきた神様を維持できなくなり、大きな神社にお預けしたものなのでしょうね。

さて、人間も亡くなれば仏となって33年の修行を終えた後、地元の神社の氏神なられると言われています。

お寺も神社も日本人にとって大切に守っていきたいものです。

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