![髙梨 剛](https://www.morita-stone.co.jp/morita_blog/wp-content/uploads/2022/04/avatar_user_15_1650355851.png)
本店の髙梨です。
先日、西脇市の墓地で仮の埋葬をさせていただきました。
忌中明けの日に一旦、土に還す慣わし。正式なお墓はもう少し先にお考えの方への仮墓です。
通常はプラスチックのケースで納めますが、こちらは塩ビパイプで仕切りをして、上には
墓印と板石、それに花立もすべてを御影石で作りました。
ご家族が少しだけでもいいものを…。というお気持ちでオーダーされました。
「故人を想う」とても大切なことですね。
2024年06月17日 08:00
本店の髙梨です。
先日、西脇市の墓地で仮の埋葬をさせていただきました。
忌中明けの日に一旦、土に還す慣わし。正式なお墓はもう少し先にお考えの方への仮墓です。
通常はプラスチックのケースで納めますが、こちらは塩ビパイプで仕切りをして、上には
墓印と板石、それに花立もすべてを御影石で作りました。
ご家族が少しだけでもいいものを…。というお気持ちでオーダーされました。
「故人を想う」とても大切なことですね。
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2024年06月14日 08:00
今回は、お母さんの思い出を彫刻した三田市のお墓をご紹介いたします。
お客様との打ち合わせで、お母さんは手先が器用で裁縫が得意だったと。そして、お花が好きでお庭に花をたくさん咲かせていたとお聞きしました。
そこで「もしよろしければ、お母さんが好きだったお花や裁縫道具を彫刻出来ますよ」とお伝えすると、是非ともしたいとの話になり、お客様ご自身で元になる絵を持って来られ、それを彫刻することになりました。
それをどこに彫刻をするのかと話になった時に、納骨されているご遺骨から見える納骨蓋の裏面に彫ることになりました。
開眼式の日に、彫刻した裁縫道具とお花を見ていただき「よいお墓になり良かった」と喜んで頂きました。
2024年06月05日 10:09
本店の砂原です。
先日、お客様より「お骨を今住んでいるいる場所へ持っていくため、お墓じまいをしたい」とのご依頼をいただきました。
こちらのお墓は、台の部分が墓地の所有になるため、上に建っているお墓のみの撤去となりました。
上に建っているお墓を移動させたら後は、地面を馴らします。
また、こちらの墓地では棹石(墓石の上に建っている長方形のもの)の供養塔がございますので、
そちらに納めさせていただきました。
棹石を納めさせていただき工事終了です。
実は、お墓じまいには色々と手続きがあるのをご存知でしょうか?
石材屋さんにお墓じまいのご依頼をしていただくだけでなく、
お骨の行先を決めることや、それに伴い改葬許可書というお骨を移動させる際に必要な書類もございます。
また、お性根抜きなどの法要も必要になります。
ご不明な点等も多いと思いますが、一度ご相談いただければと思います。
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2024年06月03日 08:00
こんにちは、本店スタッフです。
大阪の大丸梅田店で開催していたブルーナ絵本展へ行って来ました。
ミッフィーちゃんでおなじみの、ディック・ブルーナ氏の展示会です。昨年、東京で開催された時には偶然別件で会場近くまで行ったのに時間の都合で行けず、また3月に京都で開催された時は麻疹が話題になっていたので自粛…。やっと行くことが出来ました。
日本では絶版になっているシンデレラやしらゆきひめの原画も見れて大満足です。
次は8月から仙台で開催されます。また関西でも開催されることを期待しています。
さて、ここでブルーナさんの絵本を紹介します。
「うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん」
かわいらしいミッフィーちゃんのシリーズに死のお話があることに驚きました。うさこちゃんが涙を流している描写はありますが、ストーリーは淡々としていて「悲しい感情」や「死への恐怖」を押し付けるものではありません。読み聞かせなら4歳からです。
* * *
「棺」「故人へのお別れの言葉」「お墓」と大切なところがちゃんと出てくるので「人が死んだら こういうことをするんだよ」というのがお子さんにもちゃんと伝わります。
シンプルなイラストと簡潔な文章で書かれているので、国や宗教が違っても違和感なく読めるのがすごいと感じました。
そして、私がいいなと思ったのがお葬式をして終わりではなく その後うさこちゃんがおばあちゃんのお墓へお花を持っていく描写があったことです。
おばあちゃんは花が好きだったから。おばあちゃんの庭と同じように花でいっぱいにしてあげたい。と、うさこちゃんは言います。
お墓に向かって話しかけると、おばあちゃんがきいてくれているのがわかります。
うさこちゃんの年齢ははっきりとは設定されていませんが、幼稚園児くらいだそうです。
私が同じ年代の時、お墓参りには行っても「お墓にはご先祖様や死んだおじいちゃんが居て お花やお菓子をお供えしたら喜んでくれる」なんて考えてはいませんでした。
故人の好きだったものを持って行ってあげよう・そうすると喜んでくれるから。大切な人が居なくなっても、終わりではなく、こうしてお墓の前に立てば繋がることが出来る
ということまで教えてくれる素晴らしい絵本でした。
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2024年05月31日 08:00
本店の山崎です。
さて、今日は仏具についてです。
毎日使う仏具、汚れたり傷んでいませんか?
なんとなく汚れているけれど、まぁ大丈夫だろう。法事があるわけでもないし・・・買い替えもなぁ~
で、過ごしてませんか?
毎日使う仏具は、きれいな方がよいです。
色褪せたり、長年の使用によりふとんがぺったんこ・・・こんなものより鮮やかなものに。
小さいものから木魚にも使える大きなサイズまで揃っています。
りんを鳴らす時にかかせない、りん棒もカラフルで小さいものから大きなものまで揃っています。
気になるな…と思った時には新しいものに取り換えをおすすめします。
毎日のお参りのために。
少し気になった方はこの機会に一度ご検討ください。
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2024年05月29日 08:00
滝野店の中村です。
今回ご依頼いただきました施主様は奥様の逝去に接し、お墓をご建立されることになりました。
施主様のお住まいは大阪府、墓地は西脇市でした。
墓地は1つの区画をお兄様と半分に分けてお使いでした。
実は東京にお住まいの姪っ子様からのご依頼でここ数年、お墓そうじをしていた区画で不思議な縁を感じました。
施主様と打ち合わせをさせて頂いたのですが、奥様への想いが溢れ出ていました。
お墓が完成して、開眼式を行いました.
ちょうど母の日の前日でした。
施主様は奥様の大好きだったものをお供えとしてたくさん持って来られ、ひとつひとつ説明してくださいました。
奥様が入院中は、ちょうどコロナ禍でお見舞いも充分に出来なかったそうです。
お花も石塔用の供花とは別に、カーネーションを持って来られていたのが印象的でした。
そして私の開眼式あるあるですが、ご住職の読経の間ハチが一匹、辺りをずっと飛んでいました。
最後に帰られる前に、石塔に向かって話しかけられている施主様の姿は少し寂しそうでした。
でもそんな姿が少し羨ましくも感じました。
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2024年05月27日 08:00
こんにちは。
本店の垣崎です。
まだまだ朝晩は冷えますが、日中は暑さの厳しい日が増えてきたように思います。
これから更に気温が上がってくると、傷んでしまいやすいお供え物には注意が必要です。
でも、何か仏さまにもお供えを置いてあげたい。
と思いますよね。
そんな時には、カメヤマから出ている人気商品。
好物キャンドル(故人の好物シリーズ)がお勧めです。
本物そっくりに作られたキャンドルは、お供えで置いててもよいし、キャンドルなので火を灯してもOKです。
好物キャンドルは「カレー、ラーメン、いちご大福、枝豆、ビール…」他にもたくさん種類があります。
お供えには難しい、アイスやかき氷といった商品もあります。
故人の好きだったものを見つけてお供えしてはいかがでしょうか。
お店にない商品は急ぎでなければ、お取り寄せもできます。
いつでもお声かけ下さい。
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2024年05月24日 08:00
滝野店の真下(ましも)です。ご住職にお世話になったお話です。
加西市にあるお墓です。夫婦墓(他社建立)の追加彫刻のご依頼をいただきました。施主様はどこの石屋さんで建てたか、どこのお寺で世話になっていたのか、ご記憶がありませんでした。彫刻させていただくには、お性根抜き(抜魂)が必要です。そこで、私がお寺様を紹介させていただきました。
作業前です。正面の左側にご戒名、右側面にお名前や没年月日等彫刻させていただきます。
施主様は宗派だけはご存知でしたので、その宗派のお寺様を紹介しまして、私が仲介、段取りして、お性根抜き(抜魂)していただきました。私も立会いさせていただきました。
作業後です。彫刻しました。お性根入れ(入魂)は、お寺様と施主様でしていただきました。施主様も喜んでいただきました。私もお寺様とのご縁も増えてきて、ありがたい限りです。
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2024年05月22日 08:00
こんにちは滝野店事務スタッフです。
先日お客様からお位牌の文字色について聞かれました。
金色のお位牌に黒色で彫ってはではだめですか?と
結論から申し上げると黒色で大丈夫です。
この色でないと行けないという絶対の決まりはありません。
昔は彫りっぱなしという感じで溝の部分の木地が見えていました。
けれど年数が経つと木が焼けて文字の字が分かりづらくなるので、
色が入れられるようになってきました。
位牌の札板が黒塗り等の場合は、
表は金文字とするのが通例で、裏は金色か白色、または素彫りにすることが多いです。
位牌の札板が総金・総粉の場合は、
表は群青(青色)または、黒色にします。
まれに共金といって、金色の札の上に金色で文字を入れる場合もあります。
裏が黒塗りなどで金が付いていなければ、金文字もしくは白文字にします。
あくまで決まりはないので、この通りにしないといけないということはありません。
ただ、生前戒名をいただいた場合は、戒名の2文字に朱を入れて他の文字と区別します。
なぜ朱色を使うのかというと、
もともと朱色が不老長寿の象徴的な意味を持っていることからのようです。
この場合を除いて何色の文字にしても差し支えなさそうです。
金色が多く用いられるのは、格式が高く古来から尊い色とされてきたからです。
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