『お墓見聞録』【ブログ】 兵庫の墓石店「森田石材店」

むれ源平 石あかりロード

森田 浩介
仕入担当の森田です。

今日は私たち石の産地である香川県のイベントをご紹介します。その名も、『むれ源平 石あかりロード』です。高松市牟礼町で今年は8月5日~9月16日まで開催されています。ということは明日で終了です(紹介が遅くてすみません)。

この石あかりロードは毎年開催されておりまして、今年で第7回なのだそうです。私も以前に見に行きましたが、平日でもかなりの方が訪れていました。その魅力は、地元の庵治産地の職人さんが作った石の明かりがとてもキレイだということです。

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沿道はこんな感じです(はやしばらさんのサイトより)

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夕暮れに灯る石あかりはとてもやわらかい光でホッとします。上の写真はメインの展示ですが、こうしたひとつひとつの石あかりが数百メートルもある通りの両サイドの軒先などにずらりと並びます。

並んでいる石あかりはすべて売り物ですので、ほしい商品があれば分けてもらえるそうです。

しかし、このイベントで驚いたのは、地元の方々の協力です。石あかりは電気を使いますので、当然電気代がかかります。その電気代は軒先を提供している方の協力なのだそうです。さすが石の町ですね。

今年の石あかりロードは明日までですが、夏の高松に行かれる際にはお立ち寄り下さい。

2017年9月15日 08:00

壺のままで納骨

髙橋 圭司
髙橋 圭司
本店の高橋です。

個人的な話で申し訳ありませんが、私の父親(故人)は石川県金沢の出身であります。
少し前の話にはなりますが、納骨の時にそれ以前のお骨がどんなふうに納骨されているのか見てみました。
小さい頃からお墓参りには訪れていましたが、中を見る機会は無く今回が初めてです。


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上の写真は、今現在、私が仕事としている森田石材店のお墓の納骨部分です。
ご覧の様に四方を石で囲みますが底は何も無しです。お骨が土に還る為にです。

下の写真は高橋家のお墓です。


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昭和11年の建立です。


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なんと中には骨壺がそのままで入っていました。


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上が昭和9年、下が昭和43年です。
どちらも火葬されたお骨が壺のまま納骨されていました。

森田石材店のある中兵庫地域においては考えにくい状況です。お骨は土に還らせてあげるというのがこの辺りの習慣です。
壺のままだといつまで経っても還りません。おそらく火葬設備の整備状況の違いが要因かと思われますが、地域の習慣の違いという事でしょうね。

もちろん、父のお骨も現地の習慣に合わせることにしました。

2017年7月20日 08:00

養泉寺五輪塔

髙梨 剛
髙梨 剛
滝野店 髙梨です。

先日とある寺院墓地にて建碑させていただきました。
その本堂前にどっしりとした五輪塔が鎮座しており、思わずカメラに収めてしまいました。

竿石部(玉の下)で直径2尺5寸角(約75cm)で高さは...約8尺(約240cm)に少し足らず。
※僕が精一杯手を上に挙げて、あとちょっとのところでした
重さは、見た感じ3~3.5トンはあるでしょうか。。。

傍らに書いてある記には「御影石(花崗岩)で造られており、このお寺が開かれた1400年代後半の南北朝時代のものと考えられる」との事です。

500年以上経っても朽ちることのない御影石って、すごい自然の万物ですね。

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2017年4月18日 08:00

おめでたいお墓

義積 由香里
義積 由香里
本店の義積です。

終活の一つに自分が入るお墓を考える方が増えて来ました。一昔前であれば自分の死を考える事は、縁起が悪いと思われがちでした。私も少しそう思っていました。しかし、生きてる間にお墓を建てる寿陵(じゅりょう)墓、生前墓があります。

古代中国では、生前にお墓を建てる事は長寿を授かる縁起の良いものでした。有名な吉田兼好(よしだけんこう)の「徒然草」には、聖徳太子が生前にお墓を建てたという話があります。「日本書紀」にも日本最大の前方後円墳を建てた仁徳天皇の墓を作り始めたという記録もあります。1500年以上前よりお墓を作る風習があったのですね。

古墳は短期間できるものではありません。亡くなられてから工事を始めていたら、埋葬はいつのことやらですよね。昭和天皇が崩御された時、2月24日の大喪の礼(天皇の葬儀)の後、その日の夕方に埋葬されました。事前に造っていなければ不可能です。もし、本当に縁起が悪いのであれば昭和天皇のお墓を生前に作るはずがありません。
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寿陵という漢字も縁起が良い言葉でできています。「寿」という字は長寿や長命など、長生きを表す意味で使わる、おめでたい言葉です。「陵」という漢字は、「みささぎ」や「はか」と呼び「墓」の意味があります。この字が表すように寿陵墓は大変おめでたいものなのです。

また、それ以上に自分の好みのお墓を作れる事が最大の利点です。時間的な余裕があるなかで霊園探しや墓石選びができるので、満足のいくお墓作りができます。デザインや石の種類の選択、また彫刻内容の決定など、まざまな事を時間をかけて行うことができます。

次に家族の負担の軽減ができます。身内が亡くなったとき、「すぐにお墓を建てたい」と思ってもすぐにご希望に合う霊園がみつかるとは限りません。そう考えれば、先に決めておけば安心です。また墓は、課税の対象にならないので、相続税対策ができます。お墓は「祭祀財産」と呼ばれ、土地や建物などの不動産、また預貯金とは区別されています。「祭祀財産」には相続税がかからないため、生前にお墓を購入しておけば、その分の費用を節税することができます。

「自分が入るお墓は自分好みのものが良い」「お墓は大きな買い物なのでじっくり選びたい」そうなると、よりよい人生にするために、生前にお墓を考える方が増えてきているのも不思議ではないですね。
2017年4月15日 08:00

はるか昔のお参り

義積 由香里
義積 由香里
本店の義積です。

うすぐお彼岸ですね。お墓まいりにいくかたもたくさんいらっしゃると思います。
お墓参りには、掃除道具に、お線香やお花も持っていきます。

お墓参りは当たり前のように思っていましたが、いつの頃に始まったのか知る機会がありました。
現在、確認できている最古の墓は、約6万年前に遡ります。
旧人と呼ばれたネアンデルタール人のお墓がシリアのテデリエ洞窟で確認されています。
ネアンデルタール人といえば学校の歴史の教科書でいえば最初のあたりに出てきます。


さらにイラクのシャニダール洞窟では体を横向けに膝を折った屈葬姿勢の埋葬例が確認されています。
ここでは、墓地内の土を分析したところ、キンポウなど少なくても8種類の花粉が確認されました。
しかし、墓の周りには花粉は確認されなかったそうです。
洞窟奥にある墓に数種類の花粉を動物や鳥が運ぶことは考えにくく、そのことより「人が死者に花手向けた」のではないかと考えられています。

亡くなった者に花を手向ける事は、なんと約6万年前からされていたのですね。
はるか昔に始まったことが今も当たり前のように行なわれています。
私はこのことを知った時、驚き以上に感激しました。

是非お墓参りには、お花もお供えしてくださいね。

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2017年3月14日 08:00
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