
本店の山崎です。

定番のデザインと大勢でお参りしても大丈夫な寝かし型線香置。
少し丸みのあるデザインが洋風ならではの優しさをかもし出し、大人気です。
入荷してから現在までたくさん注文を頂きました。
2022年04月26日 08:00
本店の山崎です。
定番のデザインと大勢でお参りしても大丈夫な寝かし型線香置。
少し丸みのあるデザインが洋風ならではの優しさをかもし出し、大人気です。
入荷してから現在までたくさん注文を頂きました。
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2022年04月25日 08:00
滝野店の中村です。
本日ご紹介するお墓は「姓が変わった娘さんと使われるお墓」です。
こちらお客様は下の写真のように大変広い区画をお持ちでした。
当初はこのお家のお墓の整理が目的でした。
その時一緒にご来店されたご親戚の方が、
「私は嫁いだ身だが最近主人を亡くしてお墓がまだありません。可能であれば私の実家でもあるこの敷地にお墓を建てて、一緒にお墓詣りをしたい。」
というご相談を受けました。
今回外柵の傾きも見られましたので修繕工事と防草対策、通路の修繕工事も同時に行いました。
こちらが完成の写真です。
今までお墓も多かったので、お花の管理も大変だったということで大変よろこんで頂きました。
またご親戚の方も、「これで主人もゆっくり休めます」と大変よろこんで頂きました。
2022年04月22日 08:00
お墓に泥の塊。誰かの悪戯?いいえ蜂の巣です。
皆様、お墓参りの際に彫刻文字の窪みとかに小さい土の塊がついてるのを見た事ありますか?
先日納骨の手伝いに行かせて頂いた時、墓石に大きなドロバチの巣が出来てました。
ドロバチは通常はそんなに大きな巣は作らないのですが数匹分の巣なのかソフトボール2つ大の大きな巣が花立や水鉢の隙間にドーンと出来ていました。
日当たりの良い場所のお墓なので蜂にとっては優良物件なのでしょう。。
まさに巣作り中な蜂もいてブンブン飛んでいました。
このままでは納骨出来ないので意を決して駆除にかかります。濡れタオルやスクレーパー等を使って巣を除去ししていきました。写真は刺される可能性あったので撮れませんでした。何とか施主が来られる前に処理でき、無事に納骨が出来ました。
全国でハチによる被害は毎年数千件起きており、死亡事故も2桁になります。
その多くはスズメバチですが、墓地でよく見かけるアシナガバチによる事故も少なくはありません。
ですからお墓にハチが巣を作っているのを見かけたら、慎重に対処する必要があるのです。
ハチは3月末から、遅くても4月になると巣作りを始めます。
あたたかくなるにつれ巣は大きくなり、ハチの性格も攻撃的に。
ですから、一番お墓参りに行くお盆のころ、8月はハチに刺される患者数がとびぬけて多くなります。
毒針を持つハチでも、近づかなければ攻撃してきませんので、こちらから刺激をしなければ刺されることはまずありません。
ただ、自分の家のお墓にハチが巣を作っていたとき、そのまま放置しておくわけにはいきませんよね。
お参りに来た親族や、隣接するお墓に来た方が刺されるかもしれません。
ですからお墓に作られたハチの巣は放置できません。必ず駆除する必要があります。
ハチは日当たりの良い、巣箱のような『囲い込まれており、穴のような出入口がある空間』に巣を作る傾向があります。
お墓だと笠式香炉や灯篭の灯袋がそれにあたります。日中、外気温があたたかい時間帯にハチの巣を見つけた時、ハチの巣には触らないことをオススメしています。
気温が高い日中は、ハチの活動も活発で刺される危険性が大きいからです。
ただそのまま放置して帰るわけにもいかない・・・
そんなときは、ハチが笠式香炉の中や灯篭の灯袋などの中などの密封された空間に巣を作っているのであれば・・・ガムテープなどで穴をふさいで閉じ込めることをオススメいたします。
ただし絶対に無理はしないでください。素早く作業ができてもハチの攻撃を受けることがあります。
少しでも危ないと思ったらハチの活動が鈍くなる早朝や夜に行うか、プロに頼みましょう。
ハチを閉じ込めるこの方法の利点は、巣を落とすよりもハチを刺激しないで、しかも素早く作業を終わらせることができる点です。
手早く終わらせることができれば、ハチに刺されるリスクは減ります。
ハチを閉じ込めたあと、殺虫剤を持ってきて撃退することもできます。ハチがいなくなったり動かなくなったらハサミで巣の根元を切り、ハチの巣を取り除きます。
ハチは一度巣を作ると再び同じ場所に巣を作る習性がありますので、お墓にこびりついている巣の根っこもカッターなどを使ってこそぎ取ります。
終わったら最後に巣を作っていた場所に殺虫剤をかけておきます。
そうするとハチが戻ってきて巣を作ろうとしても、残っている殺虫剤に触れて死んでしまいます。
お墓に作られているようなハチの巣は、最低でも年に1度くらいはお参りされているせいかあまり大きくなることはありません。
ただ、ハチに刺される原因で最も多いのは『自分で駆除することによる失敗』です。
特に墓地でよく見かけるアシナガバチは、スズメバチと比べて攻撃性は劣るものの、実は毒性の強さはほとんど変わりませんので注意が必要ですし、刺されたら笑い事では済みません。
ハチ駆除の専門家や経験豊富なお墓職人に頼むことで、被害や不安を心配することなく、ハチの巣の不安を解消できます。
その上で今後ハチが巣を作らないように対策を立てることもできます。
ハチの巣について少しでも不安に感じることがありましたら、遠慮なくお問い合わせください。
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2022年04月20日 08:00
滝野店の真下尚利(ましも)です。
今回はお墓じまいの準備です。
お墓じまいと言っても、土葬のお墓です。加西市の8軒のお客様からご依頼いただきました。小高い丘の頂上に土葬墓があり、ほとんどのお家が下った駐車場近くに納骨できるお墓を建てておられます。
6月工事なのですが、先日お性根抜きが終わり、それぞれのお家の方にお越しいただき、土を少しずつ取っていただき、納骨できるお墓に納めさせていただきました。
こちらが土葬墓になります。ご先祖様が眠っている所に墓印(石製)をお作りになっています。
なかなかの勾配があり、皆様は杖を持ったり、若い方と同行してもらって、これまではお参りされていました。また、息子達にここも守ってもらうのはという方もおられ、今回のお手伝いになりました。
少しずつ土を取ってもらい、袋に入れて納めました。6月に撤去させていただきます。
2022年04月19日 08:00
滝野店事務スタッフです。
4月半ばすぎて、少し肌寒い日が続きましたね、
でも公園には可愛らしい八重桜が咲いていましたよ。
先日ご来店されたお客様が、
こちらの墓石をご覧になって「私これ、ピアノかと思った」とおっしゃいました。
色・艶、確かに鏡面みたいだけれどでもピアノ…?と思っていると、
「ピアノを弾いてくれるサービスがあるのかと思ったわ」と笑顔で。
いえいえその様なサービスはいたしておりません(^^)
お話をお聞きしていると、小さな頃からピアノが大好きだったので、弾けないけれど思いきって購入されたそうです。部屋を占領しているけれど、見ているだけでとても満足だったそうです。
けれどせっかくだからと、60才を過ぎてからピアノを習い始められて、今では簡単な曲なら弾けるようになられたそうです。
「何かを始めるのに遅いとか、もう年だから…なんてないのよね。好きだったらやりたいじゃない!」と、とても嬉しそうに教えてくださいました。
確かにそうだなぁ~いい事教えてもらったなと、こちらまで嬉しくなりました。
お客様のピアノは、お嫁さんが弾かれて、いずれはお孫さんにも弾いてほしいからメンテナンスをして大事にしたいとも言われてました。
なんとも幸せなピアノですね。
もしかしたら他の墓石も、お客様の大好きな物に見えるのかも知れませんね。
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2022年04月18日 08:00
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2022年04月15日 08:00
本店の髙梨です。
今回ご紹介させて頂くお客様は、先日ご不幸のあった方です。
このお宅には五輪塔、代々墓、霊標と素手にしっかりお墓は建てられており、きれいに管理もされていました。
しかし、真ん中の代々墓は昭和45年に建てらたもので50年以上前の墓石でした。
納骨できる加工はされていましたが、墓石の大きさが現代の一般のものより小ぶりでした。
「前から気にはしてたんで、この際(納骨をきっかけに)新しく周りの大きさのものに替えたい。
今しておかないと、(今のように)この先する気になるかどうか…と思うので。」
というお申し出でした。
通常、一から墓石を製作しますと、納期は間に合いませんが展示品の使用することで間に合いました。
文字彫刻の打合せも急いでやりました(もちろん間違いないようしっかりと)。
恵まれた環境の墓地でありましたので工事の段取りもうまくいきました。
きっかけは個々様々、いろんな機会がありますね。
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2022年04月14日 08:00
前回は、十三重塔の解体と石積み舞台造りをご紹介致しました。
今回は、塔の完成までをご紹介致します。
崩れた石積みを積み直します。
西面に「弥陀」南面に「観音」東面に「薬師」北面に「釈迦」の梵字が彫刻されています。
ちなみに、この石を重ねている十三という重層の数にも意味があります。
それは、蔵界曼荼羅十三大院にちなんだもので、十三の一つ一つがそれぞれ違った意味の祈りを持っているそうです。
石舞台は、石の大小の組み合わせで、不規則に積まれているように見えますが、石の比重を考えて据付し、見た目にきれいに積むことが大事です。
これで倒壊の危険もなくなり、安心したと喜んで頂けました。
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2022年04月13日 08:00
仕入れ担当の森田です。
今日はこのご質問から・・・
Q.お仏壇やお墓に樒(しきみ)をお供えするのはなぜですか?
樒(しきみ)はお仏壇やお墓によくお供えされる植物です。
モクレン科の常緑小高木でいつも鮮やかな緑色をしています。
樒は鑑真和上が中国から日本にもたらしたものなのだそうです。
鑑真は歴史の教科書にも出てきますが日本の仏教に戒律を浸透させた人です。
仏教のあらゆる作法にこの植物が使われたことから、今もお仏壇やお墓に供えられるのでしょう。
神道で使われる榊とよく比較されます。
よく似ていますが、樒の方が少し葉っぱが大きく、香りもしっかりあります。
榊は木へんに神と書きますが、樒も木へんに佛でしきみと読めるのだそうです。
熊野の那智妙法山では、
「死者の霊は枕元の一本花の樒の枝をもって山に登り、奥の院に落としていく」
と言われています。
枕元の一本花とは亡くなってから葬儀までの間の枕飾りの花です。
奥の院とはご本尊様をお祀りしているありがたい場所です。
樒があるとすぐに成仏ができるということなのですね。
※参考「岩波仏教辞典 第二版」
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