お手入れのしやすいお墓

2022年06月23日 08:00

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

今回担当したお客様の墓地は藪の中にある墓地です。

お客様の区画は墓地の一番外側にあり、すぐ横が藪になっております。

その為たくさんの葉っぱが落ちてきます。

お客様はまずそれを懸念されていました。

ですので、「お手入れしやすいお墓」というのをコンセプトにデザインさせていただきました。

完成がこちらです。

石張りを全体に施し、掃き掃除と拭き掃除だけでいいようになっております。

先日開眼式を行いました。

故人様の奥様が故人様にお手紙を書いて持って来られました。

とても微笑ましく羨ましく思えました。

 

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お墓には何人まで入れるの?

2022年06月22日 08:00

河合 邦彦
河合 邦彦

滝野店の河合です。

「ご先祖様が代々眠っているお墓、もしも自分が入るとなった時にいっぱいだったら?」

「そもそもお墓は何人まで入られる?」

お墓に関してお客様からそのようなお声をいただくことがあります。

もし実際にそのようなことになったらどうしたらよいのでしょうか。

お墓に関する法律には「墓地埋葬法」がありますが、これはお墓の設置などについて定めた法律であり、1つのお墓に何人で入りましょうといったことを定めた法律ではありません。

つまり、お墓の大きさという物理的な制約はありますが、法律として定められている定員は存在しないのです。

これに加えて先祖代々の何代目までお墓で祀りましょう、という決まりや習慣もありませんから、お墓に入っているお骨の数はお墓それぞれで異なります。

お墓は大きなものから小さなものまで、その大きさは様々ですし、お墓が受け継がれてきた時間が長ければ長いほど、中に納められているご先祖様のお骨の数も多くなります。

そのため、お墓が定員間近かどうかは、当然のことながらそれぞれのお墓により異なっているのです。

では、実際に何人がお墓に入れるのでしょう。1人当たり必要となる空間は、ごく一般的なお墓の納骨室(カロート)ですと平均6~8人程のお骨を納骨することができますが、前後左右のスペースを有効に使うことで、最大10人まで納められる場合もあります。

これは、先祖代々お墓を承継した方が夫婦で納骨され続けたと考えて、3~4代が眠っている計算になります。

ご葬儀も滞りなく済み、納骨しようとお墓を開けた段階で既に納骨室(カロート)がお骨でいっぱいだった、というケースも実際にあることなのです。

そのような時は一体どうすればよいでしょうか。

もう納骨室(カロート)がいっぱいなのだから、新しいお墓を建てなければと考えるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。

納骨室(カロート)がお骨でいっぱいになった時点でご遺骨を取り出して、木綿のさらしやガーゼといった天然素材製の袋の中にご遺骨を移し纏める事で、新たに納骨室の空間を確保することができます。この天然素材製の袋は長い時間をかけて土に還っていきます。

それでもいっぱいで新たにご遺骨を納めることができない時はご遺骨を他の場所に移動させることも考えなくてはなりません。

一般的に弔い上げとなる三十三回忌または五十回忌が済んだご遺骨は、墓地の中の共同墓地や永代供養墓などに移すことも考えられます。

ただし、こうした場合は他の方と一緒に納骨されますので、後になってから自分たちのご遺骨だけを取り出すことはできなくなります。

ご家族や親族同士でよく話し合いきちんと納得した上で移すことを決めましょう。

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そうじの力全国大会!?

2022年06月21日 08:00

垣崎 美保
垣崎 美保

こんにちは。

本店の垣崎です。

度々ブログでもご紹介しているそうじの力の取り組みですが、今回タイトルの通り6月24日にそうじの力全国大会が森田石材店で行われます。

全国大会といっても競って順位をつけるのではなく。

森田石材店では、そうじの力の活動をこのようにして取り組んでいます。

そうじの力の活動でこれだけ変化がありました。

というのを他の企業様や、同じくそうじの力の取り組みをされている企業様に見ていただくというものです。

 

ありがたいことに募集を開始してすぐ定員になりました。

※現在募集は終了しています。

 

まだ当日の準備にバタバタしていますが、本番まであと2日!!

最後までできることをみんなで一緒に取り組んでいきたいです(*^^*)

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眞下 尚利
眞下 尚利

滝野店の真下(ましも)です。

今回は霊標に彫刻をさせていただいたお話です。

お寺様からのご紹介でお世話になりました。お母様がお亡くなりになり、霊標への彫刻をご依頼いただきました。

しかし、お客様から「このお墓を建てた石屋さん(他社)の彫刻文字が小さいので、気に入らない。何とかなりませんか?」とのご相談もいただきました。

こちらが、作業前です。お父様を彫刻されています。

そこで、霊標を新調するのではなく、今の彫刻文字がなくなるまで、すり下ろして、再度彫刻させていただく事になりました。

丹波市山南町谷川にあります、本社工場の研磨機ですり下ろし彫刻しました。

こちらが作業後です。お一人に付き、2行を使って彫刻しましたので、文字も大きくなり、ご満足いただけました。

また、削った分石が薄くなりましたので、見えにくいですが別の石で隙間を埋めています。

納骨のお手伝いもさせていただきました。

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可愛い有田焼の仏具

2022年06月17日 08:00

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

滝野店事務スタッフです

こちらは有田焼の五具足(花立・灯立・香炉・茶湯器・仏器)です。

先日来店されたお客様のお嬢様が、とても可愛い!私の時はこれにする。と大変気に入られていました。

略式仏膳も蒔絵タイプをご覧になって可愛い~の連発。どうやら花柄がお好きなようです。

今は母の好きなものでしかたないけれど、何年かしたら一つずつ私好みの仏具に変えていく!とはりきっていらっしゃいました。

帰り際には、今日はいやいやついてきたけれど、可愛い仏具があることがわかって良かったし、何より楽しかった。

とお礼も言ってくださいました。

他にもモダン仏具とか色々なものが販売されていますので、時々紹介していきますね。

 

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中道 祥貴
中道 祥貴

本店の中道です。

お客様の声を頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

奥様の3回忌の法要に合わせて、建墓されました。

お骨をご自宅に置かれていましたので、法要に合わせて開眼と納骨もされました。

当日は遠方に嫁がれている娘さんも帰省されての式になりました。

ご一緒に、長年飼われていた愛犬のお墓も出来ました。

 

施工前

土すきとり

カロート(納骨堂)の据え付けと転圧(地盤を締固める作業)

防草シート(下地にシートを敷き、バラス仕上げにします)

土台据え付け

石塔建立

完成

お客様の声

 

S・Kさま有り難うございました。

今後とも宜しくお願い致します。

 

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髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

先日、お寺様よりご依頼がありまして、お伺いしますとこちらを出してこられました。

何だと思われます?

そう、お位牌なんです。

檀家様の中での戦没の方々を祀る英霊の位牌でした。

材質は銅板で出来ていましたが、接合部分などが外れてきてまっすぐに立てられない状態でした。

ですので、これを機に新しくさせていただくことになりました。

手加工、手作りの国産メーカーで特注で作っていただきました。

通常のお位牌とは違い、札の頭頂部は戦没者を表す「剣型」にしております。

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しっかりと守られたお墓

2022年06月14日 09:00

園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。

今回は、今まで土葬だった所に土留め工事をしっかりとし、建立させていただきましたお墓をご紹介します。

ここの墓地は、もともとはご遺体を納める土葬か遺骨だけを納める場所でした。

石塔を建てる墓地は別の場所にあり、この場所には石塔を建てる事は今までは禁止されていました。

最近になり、集落の規約が改正され石塔を建立しても問題ないことになりました。

そこで、先祖の土葬墓として使われていた場所にお墓を建てることとなりました。

ここの集落のように二つの墓地があり、一つは亡がらだけを埋めた「埋め墓」、もう一つはお参りだけをする遺骨が入っていない「参り墓」を設けることを「両墓制」と呼びます。

また、呼び方もいろいろで、

「埋め墓」をイケバカ・ミバカ・サンマイ・ソトバカ・山のハカ。

「参り墓」をキヨバカ・ムショ・ダントウバ・ダントウバカ・ウチバカ・ムセ   など地域によって言い方も様々です。

40㎝以上の厚みのブロックで土留めをしているのを見て「これで崩れる心配もないので安心しました。立派なお墓になった」と喜んで頂きました。

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森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

今日は仕入れ担当者らしい内容です。

 

ズバリ、

中国から石が入りにくいって本当ですか?

 

はい。本当です。(そんなに大げさではありませんが)

 

昨今のニュースでもご存知のように、中国では最近でも時々都市封鎖のようなことがあります。

中国で都市封鎖がありますと、それは日本とは比べ物にならないようです。

その街を通るトラックもすべて検問されたり、時には高速道路が寸断されたりと大変です。

当然、働く人は仕事に行けませんので、ストップになってしまいます。

 

ただ話題になっていた上海は石の加工にはあまり関係ありません。

私どもが主に加工輸入をしていますのは福建省の厦門市と遼寧省の大連市です。

局所的に工場が閉鎖になったりもしますが、概ね順調に回っています。

 

私どもの業界でも、先日まで一部の石の採掘で支障をきたしていました。

今、最もたくさん使用しています吉林白という石が、採掘中止となっていたからです。

元々、寒い地域の石ですから、秋には大量の在庫をして春を迎えるわけですが、春の再開すぐにコロナで閉鎖となっていました。

幸いにも5月中旬には平常通り戻りましたと連絡がありましたのでひと安心です。

(写真)5月中旬に再開した吉林白の丁場です。

 

加工に関しましては、今のところ問題は特に聞いておりません。

通常の納期で動いています。

 

問題なのが海上輸送です。

こちらはコンテナ船が世界的に不足しておりますので大変です。

しかも価格も高騰したまま下がりません。これもインフレでしょうか。

1~2週間ぐらい納期がずれるのは当たり前です。

(写真)コンテナ船 (Wikipediaより)

 

また先ごろの急な円安で様々な輸入品の価格が上昇しております。

当社でも7月からは値上げの予定です。

中国加工でご注文をお考えのお客様へは早めの準備をお願いしています。

 

もし法事などがあり急いでお墓を準備したい方には日本の石もご検討いただいています。

日本の石は今のところ値上げはあまりありません。

ですから以前に比べて価格差が縮まっています。

 

世の中だいぶ変わってきましたね。

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東窟寺様の樹木葬墓地

2022年06月10日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、たんば篠山店の上山です。

丹波篠山市で2番目に完成した樹木葬墓地で竣工してから丸2年が過ぎました。

おかげさまで順調に購入して頂き残り6か所になりました。

近年の樹木葬ブーム(?)は過ぎたものの、まだまだ需要はあります。

購入者の約7割は生前に建てる寿陵墓で、ご自分たちだけのお墓をという事もあり、お墓に刻む文字も様々です。

自然豊かな山間の静かな墓地なので阪神間からの問い合わせもあります。

老後は「静かな田舎暮らし」をという方も増えてきましたが、そのまた先の「終の棲家」として選ばれるのでしょうか。

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