こんにちは。
本店の垣崎です。
仏壇に供える花に以前『空間の花作家 坂本裕美さん』の造花を紹介しました。
今日はまた少し違ったお花を紹介したいと思います。
今日ご紹介するのは、グラスフラワーと言う商品です。
グラスフラワーは、筒状のガラスの中に造花が入っているので、普通のお花とはまた違ったキレイさがあります。
また、ガラスケースの中に入っているので埃がついても簡単に拭きとることができるのもいいです。
2022年05月13日 08:00
滝野店の真下(ましも)です。
今回は花筒の交換をしました。
小野市で以前リフォーム工事をお世話なったお客様からのご相談でした。
銅製(一般的に水が腐りにくいとされています)の花筒なのですが、筒の深さがなく、1~2日で水がすぐになくなってしまうとの事でした。
石に穴が開いている部分は、最新(現在お墓を建てさせていただいた方にお付けしている)の花筒も十分に入ったので、石に穴を開けなおす必要もなく、ステンレス製の花筒のみの交換で済みました。径は広く、深さもあるので、すぐ水が枯れることはないと思います。
ちょっとした事ですが、ほぼ毎日お参りに行かれるお客様にとっては重要な事で、解決して良かったです。
2022年05月12日 08:00
こんにちは。滝野店事務スタッフです。
先日来店されたお客様が
「お墓に灯籠を置きたい」
と言われて店内の灯籠をご覧になっていました。
お墓に建てられる灯籠は墓前灯籠と呼ばれ、
故人があの世で道に迷わないように道灯りの役割と、暗闇を照らして邪気を払う目的があると言われています。
灯籠の火袋と呼ばれるところに彫刻がされていて、丸い穴が「太陽または日輪」、半分閉じているの穴が「月または月輪」をあらわしています。
これには日中は太陽の光が入って、夜は月の光りが入る。朝も夜もお墓を照らしてくれて供養につながると考えられています。
熱心にご覧になられているご主人とは反対に、奥様は少し思いが違ってらして、
「今はいいけど死んだらわからへんやん、子供が後を見てくれるかどうかも分からないのに見栄をはらなくても…」と。
ご主人は、
「いいや、うちの娘は猫の名前にSUNとMOONをつけるぐらいの娘や、俺は見てくれると思う」
そんな会話をされていました。
そばで聞いていた私にご主人が
「セーラームーンと違うで!」
と言われました。
何とおこたえしていいものやら、奥様とふたりで笑ってしまいました。
店内をひとしきり見られた後に
「見栄とかやなくて、いずれわしもお前も入るんやからあったほうがええやろ」
とご主人が言われると、奥様も黙ってうなずいてらっしゃいました。
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2022年05月11日 08:00
本店の中道です。
柏原町にある公園の碑の色入れ作業をしました。
長年の間に彫刻した文字の中に入っていた色がハゲたり、コケ・汚れがついて字が読めにくくなっていました。
一度キレイにしてほしいとのご依頼でした。
そのまま色を入れるには汚れが激しい状態でした。
汚れたままでは色を入れてもまたすぐに剝がれますので、一度剥離剤を塗ってから高圧洗浄機で洗浄します。
そうして、色をキレイに落としてから新たに色を入れました。
施工前
高圧洗浄機での洗浄
ブラシで色落としの仕上げ
洗浄・色落としの完成
色入れ
完成
キレイになったと喜んでいただけました。良いお手伝いが出来ました。
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2022年05月10日 08:00
2022年05月09日 08:00
篠山店の園中です。
今回は、他にない存在感のあるお墓を建立されたお客様のご紹介です。
ご希望の時期としては、たくさんの方に見守られて、できるだけ早くお父さんお納骨をお墓に納めてあげたいとの思いがございました。
コロナが収まる気配もない時期だった事もあり、春の暖かくなった時に開眼式とご納骨をする運びとなりました。
亡くなったお父さんは、色々な趣味をお持ちの方で、陶芸や絵と多才な方でいらっしゃったそうです。
当初は、お父さんが作ったものをどこかに反映させてはと、話をしていましたが、展示場にあった自然石のお墓を一目見て「他にない存在感のあるお墓」と感じられ、自然石のお墓で建てる事となりました。
お客様からは「たくさんの方々が開眼式に来てくれて、みんながお父さんらしくて良いお墓ですねと言ってくださいました」との声をいただきました。
お父さんにぴったりのお墓になったと喜んで頂きました。
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2022年05月06日 08:30
仕入れ担当の森田です。
今日はこんな質問をいただきました。
Q.お墓に花を植えても大丈夫ですか?
今度ご納骨される故人様はお花がお好きだったようです。
そこで、お孫さんがお花を植えたいと思われました。
A.もちろん大丈夫です。お花がいっぱいのお墓は素敵ですね。
私たちが住んでいます関西では、お墓に花や植栽が植えられていることはあまり一般的ではありません。
これが関東では昔から普通に植えられています。
例えば、上の写真は作家の小泉八雲(ラフカディオハーン)のお墓です。
物置台の足元には龍のひげがあります。
墓所の中には他にもバランスよく植物が配置されています。
こちらの写真はとある有名な方のお墓です。
中に植えてある植栽はとても手入れが行き届いています。
立派ですね~。
お墓のこうしたしきたりは、昔はとても自由だったのだと思います。
そこにルールじみたものが入ってきたのが墓相です。
墓相は関西地域では終戦後しばらくかなりのブームになっていたようです。
その流れもあり、お墓に植物を植えるべきでないとなっていたようです。
ですから迷信レベルということです。
但し、植物を植えるには注意も必要です。
まず手入れができるかどうかは重要です。
雑草も生えますので、こまめなお手入れが必要ですね。
また植栽の根っこが伸びて隣の区画まで入ってしまった場合は、お隣に断って処理しなくてはいけません。
こんな事もあることをふまえて、お墓にお花を植えてみてください。
少量であれば問題ないと思います。
もし、しっかりと植えたい場合には、植える場所を決め、予めその場所を石で囲う等の対策をすることをおすすめします。
こんな風にできます。↓↓↓
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2022年05月02日 08:00
こんにちは。
たんば篠山店の上山です。
お客様の心配ごとは、梅雨時期の雨による裏山からの土砂の崩れ
現状の確認をしますと、区画内は乾いた田んぼの様な状態でした。
雨上がりはおそらくぬかるんでいたのではないでしょうか。
お施主様は遠方にお住いのため、たびたび見に行くことも出来ません。
雨が降るたびに大切な先祖のお墓に土砂水が流れ込んでいるのではないか?と思われるそうです。
近年の異常気象では、思わぬところで土砂災害が起こっています。
大規模災害は別としても、個人で出来る範囲内の方法で土砂を食い止め雨水を流すこと。
お墓の心配事が無くなったと思って頂けたら幸いです。
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2022年04月28日 09:00
代表の森田です。
第三弾は「玉垣の柱の修繕工事」です。
工事前は、柱の石を直接土の中に埋め込む工法でした。
昔はコンクリートが無かったからです。
建物も今では鉄筋が入ったコンクリートの基礎を作ってから柱を立てますが、昔は基礎石と言って大きな石を柱の下に埋めてから建てていました。
図の様に柱が埋められていましたが、今まで埋まっていた部分は切断します。
新しく柱をハメ込む穴を掘った土台石を作ります。
柱の繋ぎ入っていた鉄の棒は錆びてしまっていたので、新しくステンレス製の物に交換して完成です。
車止めに「石ころ」が置いてありましたが、新しく石製のポールを設置。
おもむきのある神社になりました。
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2022年04月27日 09:00
みなさま、はじめまして。
本店新人スタッフです。
以前からFacebookやInstagramの更新は担当していたのですが、ついにブログメンバーに加入することになりました(森田石材店のインスタはコチラです)
前職も前々職も全く違う業種だったので、石材やお墓に関しては全くの素人です。
でも、新しい知識を身につけて自分の興味のストライクゾーンが広がる感覚が好きなので今はとても楽しいです。
このブログも過去2年分ほどは全て目を通したのですが、みなさんが旅行や仕事で色んなお寺や神社へ行かれている記事を見ると、私もお参りに行って、かわいいお守りを集めたりしたいな~~とウズウズしています(インスタのネタにもなりますからね)
ああ、早くこのコロナ騒ぎが収まってくれと願うばかりです。
ちなみに、お守りを持ちすぎると神様同士がケンカするというのは迷信です。
雑に扱ったりせず信じる気持ちを持っていれば、いくつ所持していても大丈夫ですよ。
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